うまい!くせもなく、ほのかな甘みも。
夫は、何も知らずに食べていて、「それ、アカザなんだよ〜」と教えたら、「えっ?」と絶句してました。何だと思って食べてたんだろう。。。まあ、視線は、弱い日本サッカーに釘付けだったからね〜。
都会の八百屋さんでは、最近では、商品として売られているそうで、アカザが出荷できるなら、あちこちの農村で「アカザ御殿」が建つことでしょう。ちなみにホウレン草は、アカザ科。どうりで、おいしいのね。ウイキベディアによると、「中国原産の野菜として伝来したのが、野生かしたと思われる」とあったから、おいしいのも当たり前かも。
そういえば、こんな本にも載ってたような、、、と本棚から見つけたのは「一条ふみさんの自分で治す草と野菜の常備薬」(一条ふみ 著 自然食通信社 1998)ドクダミ、ヨモギ、スギナなど、定番のような「薬草」にはさまるように「アカザ」の項も。ビタミンEが豊富で、血液をきれいにするそうです。「なるべく種っここぼれるように収穫するといい」なんて、日々、「雑草としての」アカザと格闘している農家のおかーさんが憤死しそうな記述も。(^^)さらに!「虫に刺されたときにも、アカザは簡単に使えていいんですよ。(P60)」だって!あら!ちゃんと書いてあったのね〜。この本、単に野草の効用を書き連ねてあるだけでなく、とても心に訴えてくるお話がたくさんある。北東北に伝わる「隠し念仏」信仰をベースとする素朴で身の丈のままの生活のあり方や、「食べる」こと、農業のあるべき姿などがとてもやわらかい話言葉で綴られている。エコロジーという言葉がなじまないほど素朴なのだけど、「循環」ということ、「ほかでもない、自分が環境を整えるのだ。身近な草を使った療法もそのひとつ」ということなど、もしかしたらある意味で、イマドキな話がたくさん書いてあります。
2004年に新版が出た模様。
ふみさんの自分で治す草と野菜の常備薬 | |
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夕ごはん
じゃがいものチーズ焼き
ブロッコリ
トマトのサラダ
アカザのおひたし
納豆
長いもすりおろし
キャベツとキュウリのぬか漬け
あげとわかめのみそしる
ほう、これが、アカザですか。
ReplyDeleteこんど、探してみよう。
しかし、子供時代は、ヨモギとり名人だったのに、最近は堤防で「ヨモギ」らしき雑草をみつけても、まちがいないのか自信がもてない私です。う〜ん。
マジ?!食べたの?!
ReplyDelete私にとってのアカザは、畑の雑草でしかないわ。。。
よもぎやパセリは、衣を厚ぼったくし、塩と砂糖で薄味をつけ天ぷらにすると、美味しいです。
ReplyDeleteアカザを刻んでてんぷらの衣にいれるという食べ方も、きいたことがあります。(^^)
ReplyDelete何でも試してみたくなるのは、私のビョウキかも。。。
おりひめ