本書によれば、「起きていることはすべて正しい」とは、つまらない妄想や、後悔よりは、今、起きている事から何を学びとり、どのように行動すれば、この瞬間を最大に生かせるか、にフォーカスしよう!ということだそうで。
中でもここでご紹介したいのは、「三悪追放」の態度。これは、仏教の考えに基づいているそうで、1)妬む(ねたむ)2)怒る 3)愚痴る の「3悪」を控えれば、物事はいい方向に向くよ!という話。その理由も論理的に述べてあって、たしかに、こうカンタンにまとめられるととまどうが、最近読んだ光市母子殺害事件の本や、Holesなど、結局はそういう話だったような気もするし、、、だったら「カチン(=妬み?)」という感情に支配されるよりは、皆さんに紹介した方がいいかなあと。(ああ、私だって成功したい!ってことです。)
うーん。それでも、「本が売れるかどうかは、事前のコアな宣伝次第。つまり人脈がすべて」などの「能率重視」の内容は、息苦しく、この人の考えにどっぷりついていく気には、どうもなれない、、、、ああ、そうか、だから、彼女のちょっと前のベストセラー「お金は銀行に預けるな!」に縁のない(=預ける心配をするお金がない。)生活なのか、、、、納得であります。
ビジネスで成功したい!という向上心がたくさんある人におススメの本です。(でも、同じ「成功本」ならば、「夢をかなえるゾウ」の方がもっとオススメ)
起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術 | |
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夕ごはん
うな丼
大根の漬け物
白菜のおひたし
あげとしめじのみそしる
ちょっと慌ただしく,冷凍庫に残っていたレトルトうなぎを美味しく頂きました。
以前、『情熱大陸』って番組で勝間さんが取り上げられてて、本を沢山読まれているのですが、その本が、ほとんど、ご自身が書かれている本と同じジャンルのハウツー本って印象を受けまして、傲慢な言い方かもしれないけど、読んでる本の内容で、その人の頭の中って、割と読めちゃうので、「へえ、こんな本読んでるんだ、な〜んだ。」って感じでした。その番組、夫もみていたのですが、二人で彼女の言動にいちいち「カチンカチン」ときてました(笑)これは、成功していない凡人のひがみでしょうか(笑)
ReplyDeleteでも、彼女が嫌いな訳ではないのです。本も立ち読みだけど、読んでみて、なるほどなあとナットクできる部分もあるし。彼女、おすすめの『暴走する資本主義』って本も買ったし(まだ、読んでない 苦笑)毎日新聞でも、コラムやってて、日本を変えようと真剣に考えているところも、好感を持ってます。ただ、「カチン」とくるのは、なんだか、彼女の主張に、片手落ちな部分を感じるからじゃないのかなあと考えてます。
>みかんさま
ReplyDeleteその「情熱大陸」出演エピソードも3回は、本書で触れられていましたねー。「成功、運を引き寄せる例」としてあげてました。
たしかに日本の未来についてとても真剣な方ですよね。
で、どうしてそれでもなんだか「カチン」なのか、、を考え、「夢をかなえるゾウ」との違いを考えると。。。
「ユーモアが足りない」「一歩ひかずに,一歩前へ。」
の部分かな?養老孟司さんが言うところの「脳内で全てをおさめている人」かも?
「青空の広がり」が見えないのかなー?
おりひめ
あはは、ほんとに〜、テレビ出演のこと3回も〜。思わず、笑ってしまった。
ReplyDeleteいや〜、勝間さんは、チャボっていう、本の印税の一部をチャリティとして生かしましょうという活動をやってて、その一貫で、最近はスーダンに視察にいかれたり、アクティブに活動されてまして、突っ込みどころもないのですが、なぜか「カチン」とくるのよね。なんだか、体育会系のイケイケドンドン的なところが、苦手なのかもです。
追伸
ReplyDeleteたぶん、「青空の広がり」がみえても、おりひめさんとは、違う見え方なんじゃないのかなあ。