この冬休みにレッスンに復帰した高校生の様子や、11月の英検で準2級に合格した中3生のそれまでのレッスン内容を考えれば考えるほど、何をレッスンで「教える」か、というより、どれだけ質の高い英語に「触れる機会」を与えてあげるか、あるいは触れる方法を「見せて」あげるか、が、実際に「使える」形の英語をこどもたちに身につけてもらうためできることではないかと思う2014年1月。
30年前とは違う環境だしね。なんといっても、音声、映像を含めて「英語」に触れることは以前に比べたら確実に簡単になっています。
じゃあ、どんなものに触れたらいいか、、を、まずは、自分で実践、、、また、自分の英語力を「錆びさせないために」ということで、最近、家事や、頭を使わなくていい作業をしているときは、インターネットラジオで英語圏のニュースやトーク番組を聴いています。
今日、聴いていたのは、アメリカの放送局NPRのニュースショウ。リスナーからの電話も含めてのディスカッション番組のテーマは「アメリカにおける外国語教育」でした。
80年代には一時ブームになっていた「日本語」に代わり、今のトレンドは、「中国語」と「アラビア語」だそうで、一方、そういうブームに乗らないで、地道に他の人がやらない外国語を身につけることも重要だという議論も。
なるほどねー。
あるスペイン語の教師は「学校で何年もスペイン語を勉強したのに、実際使えないという人が多い。」と訴えました。それは、カリキュラムの問題で、もっと「実際のコミュニケーション」を重視した内容にすればいいのに、、、って、おいおい、どこかで似たような話も耳にしますねえ。
アメリカの公教育は、問題が山積みなんですが、いわゆる「読み書き(当然ながら英語ですが)」に「数学力」が国際的にも低いということで、そちらに比重が向けられ、「外国語教育」が省みられない傾向があるそうです。
「英語」の国ならではですね~。それでも「安全保障」の観点から「外国語教育」は、重要というのが、議論の骨子でした。そうなんです「安全保障」と関わるのが「国家」にとっての「外国語」。
こういう話には、日本ではならないよねー。「グローバル」とか、「国際競争力」って言葉は「英語」の枕詞で使われるけど。
ということで、日本のテレビより、外国のニュースやトークショウの方が面白いんだけど、、、(^^;)
夕ごはん
厚揚げと豚肉、白菜、ちんげん菜の炒め物
切り昆布と根菜の炒め煮
蒸しカボチャ
長いものすりおろし
ダイコンの漬物
じゃがいもとあげのみそしる
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