2007-09-07

先輩


久しぶりに友人と会い、ランチを食べる。そこは、隣の市にある小さい喫茶店。店主の女性は、定年退職後にそのお店を開いたのです。お昼時だっったけど、お客さんは、私と友人だけ。店主の人とも顔なじみなので、3人でのおしゃべり会のようになった。店主の方は、義理のお父さんが、なくなる直前は、「今から思えば認知症」の症状を示していたのだけど、当時は、そういった知識も一般的ではなく、周りも振り回されてずいぶんかわいそうなことをした、とか、実のご両親は、90代のお父様が、脳内出血で右半身が不自由な80代のお母様と二人暮らしでいらっしゃるそうで、「ふたりで、なんとかできることは、やりたいというから、見守っている」など、お話をきいているだけでも、器の大きさが伝わってくる。ご自身の子育てに関しての話に及ぶと、私の友人は、「あー!うちと同じ!!」と、共感の声をあげる。「自分で考えなさい!」と言いつつ、こどもが意に添わないことをすると、許せない。それで子どもの依存心が育つ。それでイライラする。の悪循環。まあ、小さいことだと、学校へ着ていく服が、とんでもないセンスだったりすると、「自分で選べ」と指示しておきながら、「それじゃー!ダメ!」と、言って着替えさせる。そうすると、こどもは、「どうせ、ダメ出しされるから」自分で考えずに、母の指示を待つようになる。

うーん。子育ては、自分育てとは、よく言ったものだなあと、聞き役に徹した私でした。

ランチは、ナスの素揚げのみそあんかけ。鳥のひき肉、たまねぎ、みそ、みりん、さとうのあんが、優しい風味。カボチャのサラダ。これには、クリームチーズが添えてあって、ちょっと風変わりなお味。香の物。雑穀ご飯。おみそしる。で600円。おなかいっぱいです。

午後は、英語教室。貸し出し絵本のモチベーションを高めるために、「10冊読んだら、シールをはる」ことにした。どうなることやら。
ORT2冊読み聞かせ。Po-Poの一斉読み。3分27秒。ハートでロシアンルーレット。役は、文字カード。場カードは、フレーズ(日)絵カード2組。ダイヤで、Please〜ビンゴ。リクエストでS替えレース。まだ、すんなり出てこない。時間が5分だけあまったので、フォニックスゲーム。これは、私が出した音ではじまる文字カードを選んでもらい、伏せる。そして、文字を見ないで、その音がいくつあったか尋ね、最後に確認というだけの遊び。3枚できた。

先週、悔し涙のAちゃん、今日は、めげないで、がんばっていた。


夕ごはん

インスタントラーメン

これは、私が友人とのランチでおなかいっぱい。留守番していた夫は、昨日の残りのカレーを食べ過ぎておなかいっぱい。しかも、私がまたまた夜に会議で外出だったので。

2007-09-06

間違えた?


ちょっと、季節外れですが、向日葵が咲きました。実は、ハウス横の小さいスペースに、「切り花」として育てていたものです。それが、様子がおかしい。あくまでも、「切り花」のつもりなのに、ぐんぐん、ぐんぐん、のびていく。そして、ついに開花した今、御覧のような有様です。うーん。どこで間違えたのか?(タネの購入の時点ですね。)

もっと、天気がいい日に撮影するつもりが、「台風9号」が接近中なので、もしかしたら、倒れちゃうかも、、と思って、今日カメラにおさめました。(うーん。回転させて入力しているのに、どうしても、首を左に倒さないといけない写真になってしまいました。今日のところは、ごかんべんを)

お陰さまで、向日葵の横に植えたニラの苗は、ヒョロヒョロです。ほんとに「お陰さま」だ。

夕ごはん

大豆と豚肉のカレー
酢漬けたまねぎ


夜に、私が会議で外出のため。我が家では、カレーのルーは、ほとんど使いません。第三世界ショップというところで販売している「カレーの壷」がお気に入り。大さじいっぱいで本格カレーです。トマト、ナス、たまねぎ、にんじん、じゃがいもなど、ありあわせの材料で作りました。今日は、にんじんは、すりおろしてみました。

2007-09-05

試行錯誤


今日は、英語教室の日。低学年のクラスは、絵本をもっと読みたい。それで、今日は、クイズ形式にしてみた。「これから読む本の中に、動物はいくつ出てくるでしょう?」と、問いかけておいてから読み始めた。それですんなり2冊終了。3冊目でもほとんどの子は、興味津々。ひとりを除いては。まあ、それでも少しは、受け付けてくれるようになっているので、よしとする。ハートでブラックアウト9、8、Just one.クラブ2セットと文字で波瀾万丈。そのあとBBドミノ。今日は、少しイメージに近づいたクラス運びができた。Mちゃん、おうちから、今日も歩いてくる。ちょとした探検気分のようで、カタツムリを捕まえて大切に運んで来た。帰りも、お友達のおかあさんが、「送っていってあげようか?」というのを断って、ひとりで歩いて帰る。そういう時間も、必要なのだろう。


次のクラスでは、声が出なくなって来た子が目立っているのが課題。言えない。のではなくって、「もう、覚えた。だから言わない」タイプ。覚えるのが目的ではなく、「口を動かすことでの筋肉トレーニンングが大切」と、今回の通信でマンガ仕立てで伝えた。これから、私がどういう風に、クラス作りをしていくか、が課題。ORTを読み聞かせたあと、ダイヤのフォニックス。小1の子も一生懸命のどに手をあてて無声音か、有声音か、判断している。その雰囲気がよかったので、調子に乗った私。ちょっと枚数多くやりすぎた。お勉強チックなものに極端に拒否反応を示すKくん、ちょっと不機嫌。「英語なんてやりたくなかった」と愚痴る。周りが、相手にしないので、さらに愚痴っていた。そういうときも、周りのペースより、ちょっとはやめに何でもやれてしまうMちゃん、指示を待ちきれず、さっさと済ませてしまう。こちらは、どちらかというとお勉強得意なタイプ。ま、自分も、先生の話をテキトーにやって、内職していた口だからなー。気持ちはわからなくでもないけれど。いいのか、悪いのか。そのあと、文字10絵6で、NLビンゴ。場所カードを時々ちりばめて。The Queen is at the bank.となってしまい、「ありえなーい!」「でも、パーティ用にお金を借りたんだ。」と、いちいち、わいわいがやがや。

そういう風なので、ゲームの数は、少なくなってしまう。これも、いいのか、悪いのか。毎回、反省ばかり。試行錯誤です。

帰宅したら、「花の数が増えて来た」と、夫の言葉。また出荷の日々が復活です。

夕ごはん

豚肉の生姜焼き
もやしいため
ぬか漬け
長いもおろし
納豆
高野豆腐としめじのみそ汁

ちょっと少なめかなーの、夕ご飯でしたが、腹八分目で、ちょうどいい感じ。いつも、多すぎるのかな?

2007-09-04


夜中12時ごろ、ものすごい雷が鳴る。それも続けざま。窓はビリビリと音をたてるし、電気も途中でとまった。(後に、漏電ブレーカーが落ちたことが原因だとわかる。)30分くらい続いただろうか。あんな雷は、はじめての経験だった。雨もそれなりに降ったので、今日のイモ堀は、取りやめ。英語クラスの通信を作った。多読用図書として紹介するための本を読んでいたら、雷が大嫌いな犬が出て来た。それから、先月に読むつもりで、結局読めなかった「戦争と平和」も本文中に登場。他にも、最近読んだ本で書かれているのと同じようなメッセージを発見したりして。(この本については、また後日ご紹介します。)なんだか、こういった偶然がつながっていると思うのは、気のせいなのかもしれないけど、「つながっている」と思った方が人生、楽しい。

夕ごはん

北寄貝(ほっきがい)の刺身
アスパラ
天ぷらの煮付け
ぬか漬け
長いもおろし
納豆
あげとネギのみそしる

おとなの握りこぶしほどもある北寄貝を2枚入手。一枚は、ボイルで、もう一枚は、生でいただいた。

2007-09-03

「Out of the Dust」


今日は、久しぶりの雨が降った。乾いた地面にしみ込んでいく水を見ていたら、数日前に読み終わった本のことが心に浮かんだ。

「Out of the Dust」Karen Hesse 著。ニューベリー賞受賞作。舞台は、1934年から35年にかけてのアメリカ、オクラホマ州。大恐慌の名残りに加え、史上まれに見る大干ばつに見舞われた農村地区に住むBilly Joeという多感な少女の13歳から14歳にかけての日々を綴ったもの。最初のページをめくって、まず驚いた。散文ではない。一ページ、一ページが独立した「詩」で構成されている。それでいて、ストーリーがあり、ひきこまれるように次から次へと、Billy Joeの気持ちに寄り添って読み進めてしまう。

それは、例えばこんな風に。

Tested by Dust

While we sat
taking our six-weeks test,
the wind rose
and the sand blew
right through the cracks in the schoolhouse wall,
right through the gaps around the window glass,
and by the time the tests were done,
each and every one of us
was coughing pretty good and we all
needed a bath,

I hope we get bonus points
for testing in a dust storm.

April 1934


Billy Joeとその家族、地域の人々を襲った干ばつと砂ぼこり、砂嵐の描写は、読んでいる私の目や耳や口までザラザラしてくるような感覚におそわれるほどリアル。それも、この詩のスタイルをとった文体に負うものが多いと思う。英語の小説は、時に日本語のそれよりも饒舌なものだと思い込んでいた私の偏見が、この本で、一掃された。短い文章の積み重ねが、繊細な感情表現を可能にしている。「こんな小説が、あるなんて!」という驚き。

内容は、干ばつと貧困の中で、農業を営む両親のもとに生まれ、ピアノを愛するBilly Joeに降り掛かるあまりに残酷な運命を中心にして、彼女の挫折とそこからの再生が描かれているのだが、自然に翻弄されつつも、オクラホマを離れず黙って池を作るBilly Joeの父をはじめ、つらい中でも淡々と日常を過ごしている周囲の人々にとても共感を持てた。おそらくそれは、今の私が農業に携わっているからだろう。以前の私だったら、「あらー、農業は、大変ねー」というような視点でしか読めなかったかもしれないが、まあ、それなりに自然と向き合う仕事をしていると、Billy Joeの父の気持ちにも寄り添える。

「終わらない嵐はない。日々是好日。」


あとがきによると、作者は、当時の新聞などをもとに、かなり綿密なリサーチのもとにこの小説を仕上げた様子。例えば、Billy Joe がある日登校すると、見知らぬ一家が、教室に居座っている。彼らは、仕事を求めて「西」へ向かう途中。あまりにきつい道中で、行き倒れ寸前だったのだ。一家は、なんと、しばらくこの教室で寝起きして、臨月だった母親は、そこで出産までする。これも、実際にあった出来事が組み入れられているのだ。ほんの70年前のアメリカでの話です。また、地域から歌の上手な男の子が抜擢されて、ラジオ出演した日。土地の人々みんなが小さなラジオに耳を傾けて彼の歌声に酔いしれる。この70年の間に、得たもの、失ったものをふと考えてしまう。

英語版は、YL5.6 約20,000語。(ただし、読みやすさの難易は、個人差がありそう。)
日本語版は、伊藤比呂美さんの翻訳。「ビリー•ジョーの大地」そちらも、ちょっと眺めてみたい。 




この本を紹介してくださったYさんに多謝。今のところ、今年読んだ洋書の中で間違いなくベスト1です。

夕ごはん

天ぷら(イカ、ハモ、サツマイモ、ピーマン、なす、にんじん)
ぬか漬け
アスパラ
トマト
もりそば

2007-09-02

芋掘り


午前中は、網走に夫のジーンズを買いにでかける。途中、見かけたのは、ジャガイモの収穫作業中の畑ばかり。これからがピークである。たくさんあるジャガイモ畑ではあるけれど、実は、一番多いのが「デンプン」用。次が、「加工用(ポテトチップスなど。テレビCMでおなじみですね。)」私たちがスーパーで買うようないわゆる「生食(せいしょく)」用の出荷されるのは、ごくわずか。結局、需給の問題なのでしょうが。「加工品」ならなんでもいいかというと、そうでもなくって、サイズ、形状もかなり厳しく選別される。そこからはじかれたものが「でんぷん用」になるのだけど、大豊作になってしまうと、工場も受け入れストップをかけたりするので、できるだけはやく収穫して、運ばないといけないらしい。

ジャガイモの収穫は、「ジャガイモハーベスター」と言われる大きな機械トラクターがひっぱって行う。その機械には、人が数名乗って、機械にあがってくるイモを瞬時に選別。一番、後ろ、つまり一番最初にイモがあがってくる位置では、一緒にあがってくる土を除去。まんなかあたりで、でんぷん用にしかならない変形や、巨大イモ、極小イモを選別。最後に、一番いいイモをえらんで、バケットにはいるようにする。この過程は、各農家がどのような基準でイモを出荷しているか、つまり、でんぷん中心か、生食中心か。で基準が異なるようだ。

農業研修生時代の数年間は、20日間くらい続けていろんな農家のハーベスターに乗って作業をした。各農家で、手順や、雰囲気が違っていて興味深かった。家族でこどもも一緒に、わいわいと、なんとなくのんびりしている農家から、「出面(でめん)」と呼ばれるアルバイトを雇って、テキパキテキパキとしているおうち。だいたい、その農家の「親方」がトラクターを運転して、「おかみさん」が最終チェックの位置に立つ。このパターンは変わらないようだけど。

20日間も朝から晩まで機械に乗って、立ちっぱなしでいると、さすがに疲れがたまるが、「共同」で機械を購入して、数軒の農家が一緒に作業をするような地域では、お昼ご飯もそこそこに、一ヶ月も機械に早朝から暗くなるまで乗り続けるということも、珍しくないそうだ。ここでは、労働基準法なんて言ってられない。


この時期から、晩秋、初冬まで、この地域の農家は、収穫に追われる。英語教室に通って来ている農家のこどもたちが、少しさびしそうになるのもこの時期。

午後。自分の畑のジャガイモ掘りの続き。こちらは地道にスコップで掘っています。

夕ごはん

サンマの塩焼き
アスパラ
ミニトマト
ぬか漬け
納豆
長いも
揚げとしめじのみそ汁

2007-09-01

初物


ひさしぶりに「ジャングルハウス」の中を歩く。トマトがずいぶん赤くなっていた。実は、茗荷の苗をわけてもらって、昨年の秋に植えておいたのだが、あまり大きくならず、やっぱりダメかな?と、思っていた。それが、なんと!ジャングルの中で、いっこ発見。

初物です。写真から発見できますか?だけど、どうやって食べましょう?人参は、間引いたもの。

今日は、おとなの方の英語レッスン。Sarah, plain and tallで、「多読モード」に開眼したAさん、そのままの勢いで、続編のSkylarkも読了。以前、トライしたものの1ページで挫折したダールのEnormous Crocodileを「面白かった〜!」と、目を輝かしている。感情移入できる本ならば、英語、日本語に関係なく読み進められるということだろう。もちろん、そこにたどりつくまでの、「英語の蓄積」が必要なのだけど。おとなの方の「やり直し英語」の場合、それまでの「挫折の記憶の蓄積」をどのように消し去ることができるか、が、ひとつのヤマのように思える。



ヤマを越えかけている人に、私ができるのは、読み続けられそうな本を紹介することだけですね。これが、なかなか難しいのですが。



AさんのあとにレッスンをしたBさんのクラスは、一周年。一年前と比べて。「まちがえることを心配しないで、とにかく英語で言ってみることができるようになった。」そうです。これからも、がんばりましょう。

夕ごはん

イカの刺身
アスパラ
トマト
ぬか漬け
長いもおろし
納豆
キャベツのみそ汁