2009-03-19

お手伝い

今日は、午後からご近所の農家にビートの種まきのお手伝い。ビートとは、いわゆる「てんさい」「砂糖だいこん」ですね。砂糖の原料になります。ビニールハウスの中での作業。蜂の巣みたいになる紙でできた筒に、土とたねをいれて、並べるのです。一冊で1400粒。一箱30冊の「蜂の巣」を3個あけました。さて、何粒の種まきでしょうか?

なんでも、全道的にビートの作付けが激減しているとか。主力品目のひとつであったはずなのに、収入として魅力が薄くなっているのが原因だそうです。この問題に限らず、語られ尽くしていることではありますが、将来の日本の食糧、農業事情は、かなりヤバイっすよ〜。(どれだけ太字で強調してもおかしくないくらい。)

明日もお手伝いです。

夕ごはん

イカの刺身
ポテトのチーズ焼き
大根のつけもの
長いもすりおろし
納豆
あげとしめじ、ニラのみそしる

2009-03-18

卒業シーズン

昨日、網走方面に用事で車で走っていたら、対向車が多くてびっくり。よく見ると、大半が、スーツ姿のおにいちゃん。時々、ド派手なヘアメイクのおねえちゃん。あー、N大学の卒業式ねー。そういえば、明日は町の小学校も卒業式。ということでひらめいたのが「卒業式ゲーム」。

いえ、Blackoutやビンゴの変形ですが。低学年のクラスでは、スペードとクラブから8枚ずつ選んでもらい、「卒業生」ということにして並べた。「どのクラスが一番はやく、卒業するかなー?」で単純なビンゴ形ゲームがさらにわくわくのゲームに変身。キューはフレーズを言ってから、OSのワンワードを加味して。「卒業生」(読まれたカード)は、前に来て、校長先生のMr.Celeryから卒業証書をもらったりして。よくリピートもできていた。Aちゃんは、全部文字カードに挑戦。続いて、このクラスでは、「合体カルタ」。ハートとダイヤ。取り札は文字と絵で。文字カードへの反応スピードがとても高くなっている。

高学年のクラスでの「卒業式ゲーム」は、ダイヤの絵カードでBlackout9。「卒業生は、未来のことを考えてるかなあ?それとも昔のことを考えてるかなあ?」と尋ねたら「やっぱり思い出にひたるんじゃないの?」ということで、読まれたOSを「過去形」にかえていった。キューをおまじないにしてみたら、OSのあとの過去形への言い換えとのつながりが、かなり強くなったみたい。自分で言い換える子も出てきた。

今まで、時制の言い換えなどの「文法の導入」がどうも単調(単なるパタンプラクティス)になっていて、これでいいのかなあ?だったのが、私自身、ちょっと方向が見えてきたレッスンだった。「Cathyちゃん、学校に来てたのに、もう来ないんだねえ」とか「Red Roosterようやく、本を読み終ったんだねえ。」とか言いながら、ややしんみり。「私たちも来年、卒業なんだねー」とBちゃん。このクラスでは、他にインタビューチャンツ。文字カードプラスグラマーカードで「豚のしっぽ」。最後は、「ムリヤリ合体カルタ」(これは、フレ−ズなど含めて3枚の合体でやってみた。うーん。よくとれていたけど、やっぱりムリヤリだったかなあ。)最後に絵カードを作りはじめたけど時間切れでした。

月曜日の「ビミョーちゃん」の爆弾発言で、私もいろいろ気づくことが多かった。やはり「文脈」「ストーリー」があるレッスンが大切。私にとってもひとつのステージからの「卒業シーズン」かも。


夕ごはん

青梗菜の塩いため
ゆで豚の甘辛炒め
大根のつけもの
ゴボウサラダ
長いもすりおろし
納豆
高野豆腐とニラのみそしる

2009-03-17

チョコレート工場周辺

ロアルド•ダールといえば、「チャーリーとチョコレート工場」で有名ですが、私自身は、むかーし、かなりブラックな大人向けのショートショートで出会ったのでした。もちろん翻訳版。多読英語を知るようになって、Magic Fingerとか、Enormous Crocodileなどの子ども向けの物語に触れ、「あれ?ブラックというよりちょっと気の利いた物語作家かな?」と、印象が変わっていたのですが。最近読んだ2冊で、うーん。やっぱり真骨頂は「毒のあるブラック」なのかな?と、思い直しました。"George's Marvelous Medicine"は、同居しているおばあさんの「邪悪さ」に耐えかねた主人公のジョージが、家中の液体やら個体やらをまぜこぜて作った「魔法の薬」をそのおばあさんに飲ませるというストーリー。その薬の内訳は、かなりヤバイ。シェービングクリームから,香水、家畜用の抗生物質、身の回りに目につくありとあらゆるものがはいっています。それを飲んじゃったおばあさんは、、、続きはぜひ本編を読む事をおすすめしますが、ある意味で、「化学合成物質万能社会」「品種改良オッケ−社会」への批判にもなってるのかな。

もう一冊は、いわゆる「童話」「寓話」をダール流に焼き直した"Revolting Rhyme".タイトルどおり、全編きちんと韻を踏んでいる短文で構成されている。内容は、「ジャックと豆の木」や「シンデレラ」など、なじみ深い物語なのだけど、とっても「ブラックな毒」を含む内容に書きかえられている。

2編を読んで,決して「ほのぼの」とした気分には、ならない。もともとのグリム童話は残酷だというけれど、それに近いのかもしれない。どんな気分かというと、読後は、坂口安吾が言っていた「文学のふるさと」にあるという「突き放された気分」ですね。

ほのぼの、さわやかな児童書の合間に読んだらビターなチョコレートをかじった気分で、脳のすみっこが、ピリッとしました。あー、だから「チョコレート工場」もあるのね。

George's Marvelous MedicineGeorge's Marvelous Medicine
Quentin Blake


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Revolting Rhymes
0140375333Quentin Blake

Puffin 1995-02
売り上げランキング : 4904

おすすめ平均star
star子供の夢ぶち壊し
starブラックユーモアで味付けたおとぎばなし
starこんなものを子供に読ませていいのかしら

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


そういえば、同じ作者のThe Twitsというのもかなり、ヤバかったなあ。

The Twits
014241039XQuentin Blake

Puffin 2007-08-16
売り上げランキング : 15204

おすすめ平均star
star小学生が大好き
starRoald Dahl's twisted tale of the terrible Mr. & Mrs. Twit
star*いじわる婆さん!*

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



夕ごはん

ホイコウロウ風いためもの
大根のつけもの
キンピラゴボウ
長いもすりおろし
納豆
じゃがいもとわかめのみそしる

一昨日つくったゆで豚を使って、キャベツ、唐辛子、ネギ、ニンニクと炒め、ざっとオイスターソースで味付けしました。

2009-03-16

This is a pen.から数十年。

家の前の道も御覧のように雪がなくなりました。また降るだろうけどねー。

いやー、今日は、びっくりした。そのあと、いろいろ考えちゃいました。英語教室での出来ごとです。

約一名がオーストラリアのビーチでお魚とたわむれているので、姉妹2名とのまったりレッスン。レッスン自体は、絵本を読み、BBカードで遊び、と、いつも通り。スペードの文字と絵を3人で同時に出して「仲良し」。ダイヤの絵でブラックアウト。Who-?の疑問文とその答えをいれながら。文字カードをまわして、読みながらやりました。そのあと、クラブ文字でフォニックスビンゴのあと、線引き。最後はTime for writingと、スラスラ進んだのですが。

おねえちゃんの小4Aちゃん、やってくるや否や、「きょう、学校で英語やった。今までのまとめ。ビミョー。」と、軽くジャブ。どうしたのかなあ?と思いつつ、レッスンにはいる。ゲームの合間にポツポツとその英語のレッスンの内容や、来年から週一で英語の授業があることなどを語るAちゃん。(彼女が通う学校は、英語重点校なので、英語必修前倒しをするのだろう。)

「ビミョー」の内容が判明したのは、Time for writing をやりはじめたころ。Aちゃんが、こらえきれず、、、といった感じで語り出す。


「いろんな人に数字を英語でたずねるゲームしたけど、、結局みんな『で、何番?』って日本語できいてるし。イミないしー。」

ああ、文で起こすと、とっても小ナマイキな小学生のように見えるかもしれませんが、彼女は、とても素直で、真面目な生徒さんなのです。

彼女の疑問は、ごもっとも。そのまま文科省に持って行きたい。特に、アクティビティが指導側が意図する形に進まない可能性、絶対あります。「コミュニケーション重視」だそうだから、「日本語でコミュニケーション」してればいいのでしょうか?

「だってさー。『お天気はどうですか?』って聞く?外、見ればわかるじゃん。」
「How old are you?って、失礼じゃない?いきなりそんなこときかないしー。」
「ALTの人が、How are you feeling?ってきいて、happy、sad、angry、hungryとかから選ぶんだけど、、、そのどれでもないしー。haapyってわけじゃーないけど、sad でもないし。だって授業中だし。別にーだし。」

もう、そのとおり。そのとおりですよ!Aちゃん。

でもねー、そうも言えないから、、、Aちゃんが言っている事は、もっともだよー。だけど、それって「練習」してるんだよ。ほら、もしかして東京にいる外国人に電話で、この町の天気を教えなきゃいけないかもしれないじゃん。(←ないない。)それから、happyかどうか、どうでもいいけど、まあ「練習」だと思って、ちょっとちがうキャラになった気分でこたえてみたらー?How are you?にだって、とりあえず、Pretty goodとかFine thank you.って言っとくのが礼儀ってとこもあるからさあ。(←ほんとうか?)

と、アドバイス(アドバイスになってないが)したところ、なぜか、ノートに「練習」「とりあえず」って書いてました。(^^;)

ここまででも私にしてみたら小4女子のスルドさに脱帽だったんだけど、、、


「でさー、なんつーか、、、お天気とか、そういうのだけ、(註:単語の意味)知っても意味ないじゃん。なんつーか、丸ごとないと、だめじゃん。」

ひゃー。すごい!この洞察!彼女の語彙では「丸ごと」が精一杯ですが、結局、天気のこと、気分のこと、数字ゲームも含めて彼女が言いたかったことは、、「文脈をはずれて覚えても意味ないでしょう」ということでしょう?

毎月渡しているニュースレターで、「文脈が大切」といった内容は、保護者の方や生徒さんに向けてチラリと書いたことはありますが、それを鵜呑みにしての発言ではないと思います。彼女自身が、日頃絵本を読んだり、BBカードを通して「実感」している事だと思います。happy/unhappy だって、「オンボロの傘は天気がいいからunhappy」と、きちんと理由(状況、文脈)があるから納得して遊んでいるんだなあと。天気の単語、気分の単語、数字、それらを覚えるのは必要なのはわかってるけど、覚え方があるだろう、ただ、ゲームしてればいいってもんじゃないでしょう?と。小学生をなめるなよ、ってことでしょう。

ということで、4月からそんな学校の英語が週一あるのか〜と,思って「ビミョー」な気分なようです。(プラス、「英語習ってるんだから、わかるでしょう?」という周りの子からのプレッシャーもイヤみたい。この部分についての心理面のフォローは、今月中にしとかないとなあ。英語教室に通っている全国の小学生は、こんなプレッシャー感じないのかな?)

お迎えにいらした保護者の方に「Aちゃん、すごいですー。とってもいいところに気づいています〜。」と説明。おかあさんは、「あらー、そんなこと言ってるのー。おかあさんのころの中学一年の教科書は、This is a pen.で始まってたのよー。」そうそう!そうだった!それこそ、見ればわかるのにーだよねー。Aちゃん、モンカショウ(文科省)のオジサンたち、まだまだ研究中なのよー。(←嫌味)


夕ごはん

ミートソーススパゲティ
チーズポテト
ゴボウのサラダ

2009-03-15

The Janitor's boy

多読用の図書がたまってきてる。貸し出すからには、内容を知っていないと無責任だなあと思うのでせっせと読んでいるのだけど、多読をしているオトナの方の読書レベルがあがっているので、以前のようにサラサラ読める本が少ないので、こっちも自転車操業。それでも、面白いのに出会うと、ついつい読み終わるまで本を置けないのは、嬉しい悲鳴かな?

数日前に、パラパラとめくり、一気に読み終えたのが"Frindle!" のAndrew Clementsが書いた"The Janitor's boy"。アメリカの小学生向けの物語。主人公は、小学5年生の男の子。ストーリーは、彼が企てた「ガム•プロジェクト」から始まる。まずは、学校の机の裏につけられたガムの種類、におい、粘着度をリサーチする描写からはじまるのだけど、「うーん。小学生男子がやりそう。だけど、一体何のため?」と、いきなり物語にひきこまれた。

主人公の「ガム•プロジェクト」は、自分が通う学校の「用務員(janitor)」を困らせるためのもの。その用務員さんとは、主人公の実の父親でもあったのです。そのことが、クラスメイトにも知られてしまい、思春期前期の男の子としては、かなり屈折した心境。テーマは「父と息子」。主人公が、どんな風に「父親」を受入れていくのか、の過程が絶妙に描かれている。伏線の「なぞの部屋」への冒険談もきいている。(そして、とっても静かに「反戦」が語られている。)この作者の物語では、「こどもが成長するときに必ずあるだろう問題、葛藤」に悩みながらも誠実に対応するおとなが登場するのが特徴だけど今回も例外ではない。

なんとなく、ファーストフードをバクバクと食べる「大味な」アメリカ人」のイメージが強い昨今ですが、「シンプルで地味。目立たないけど誠実に生きている」アメリカ人に出会える物語。
The Janitor's BoyThe Janitor's Boy
Andrew Clements


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


夕ごはん

ゆで豚
青梗菜のニンニク炒め
大根のつけもの
キンピラゴボウ
納豆
松前漬け
とうふとニラのみそしる

なぜか東京の実家から送られて来た「函館名物松前漬け」。いただきまーす。(^^)ゆで豚は、塩をすりこんで30分くらい放置。しょうがのかけら、ネギの青いところ、酒、水、ウーロン茶葉をいれた圧力鍋で、沸騰したら弱火で15分。やわらかくて美味。

2009-03-14

いってらっしゃーい♪

落ち着かなかった一日。実は、英語教室に親子で通って下さっているAさんが、長年の夢、「子連れで単独オーストラリア旅行」に出発の日。ツアーを使わず、自分で飛行機のチケットや、ホームステイ先をさがし、滞在中の移動あれこれも全て自分でやっちゃおう!という企画(?)です。数年前に「英語を教えてください」といらっしゃったときからの夢でして、当時は、ほんとうに実現できるかどうか半信半疑でしたが。。。

フルタイムで働いているワーキングママでもあるAさん、小学生の子どもふたりを連れて旅立ちました。職場や、ご家族、お連れ合い方など周囲の理解と支えがあってのことだけど、それをひきよせるのはAさんの力だよなあと、ここに至る経緯を振り返りながら思いました。

「自分ができなかったから、こどもに英語を」と仰る保護者の方は、多いですけど、「自分もできるようになりたい。だからこどもにも英語を」のAさんのスタンスも、もっと多くの人に知ってもらいたいなあ。

ところで、昨日からの予報は、大荒れ。我が家では人ごとながら「飛行機は飛ぶのだろうか?」と相方とふたりでやきもき。(余計なお世話だねー。)夜中は、ものすごい暴風だったので、私は、「飛行場でAさん一家と飛行機が飛ぶのを待つ」というとっても疲れるシチュエーションドリームをみちゃいました。とほほ。

Aさんから今朝届いたメールでは「天気、悪いみたいですけど、まあ大丈夫でしょう。」とのこと。そのとおり、飛行機が飛ぶころには、風はおさまりました。まるで、Aさんが風をふきとばしたみたい。

ふたりのお子さんは、もう今週はレッスンにならないくらい「心は南半球」状態でした。

帰国は今月末。お土産話が楽しみです。

夕ごはん

ハンバーグ
大根のつけもの
ゴボウのサラダ
長いもすりおろし
舞茸、高野豆腐、大根の葉っぱのみそしる

2009-03-13

ダレが、どうした?ゲーム

ひさしぶりに織りのサークルに顔を出し、総会などの打ち合せ。会計の仕事は、したものの、今年もほとんど活動できず。とほほ。そのあと、英語教室。低学年クラスで、「インタビューチャンツ」をちょっと紹介したあと、ORTを読む。最近「絵本、おもしろくなーい」とのリアクションあり。うーん。選び方が悪いのね。ちょっと考えなければ。BBカードは、ハートの文字で、「雪解けゲーム」。よく文字も追えるようになっているなあ。時々S替えなどいれつつ。高学年も合流してから、続いてエスパーゲーム。まあ、それなり。リクエストで久しぶりに豚のしっぽ。全部文字カードでまわしてみた。前よりはやく読めるし、、、前よりみなさん手が速いっ!数ヶ月前までは、手加減してあげないと私が勝っていたのに〜。本気でやってるのに負ける。実は、かなりショックでした。(おいおい)

どちらかが、プラス成長して、どちらかが、マイナス成長してるんですね。どっちの比率が高いんでしょう?

その後、高学年の女子とは、別のクラスの生徒さんがくれたヒントから思い付いた作文ゲーム。BBカ−ドのセンテンスをSVOCに分解して小さいカードに書いた。ひとりはS、もうひとりは、最後のひとりはOとCの組から適当に出して、どんな文章ができるかやってみた。ときどき、フレーズも足したりして。分解された単語もよく読んでいたし、できた文章も8割笑えたり、「ありえなーい」と却下できた。これで、どれだけ理解できているのかを、つかめたのが収穫。毎回やるつもりはないけれど、ある意味テストですね。意外な単語の意味がわからなかったりしているのは、文章丸ごとで理解していたからですね。

小6のAちゃん、中学校に進んでもなんとかなりそうだな、と思えるレッスンでした。あとは、本人が進学後にどう思えるか、でしょうか?

最後に私が作ったMiss Peachを主人公にした、4コマ紙芝居を見せて、「やってみる?」と誘ったが、「ムリー」「宿題ならやだー」「レッスンでなら、やる」と、とっても「前向き」なお言葉でした。(怒)う−ん。お話作り、好きだとおもうんだけど、私がタイミングを逃しちゃったかな?

夕ごはん

ゴボウの柳川風
大根の漬け物
長いもすりおろし
おつまみチーズ
ニラとじゃがいものみそしる