2013-10-19

陸前高田図書館プロジェクトに寄付しました(^^)

寒かったり、暖かかったり、虹が出たりのオホーツクです(^^)。皆さんのお住いの地域はどんな10月でしょうか?今月は、個人的事情で「片付け月間」だったりして、作業とレッスンの間にせっせと物を仕分けして片付けております。そんなこんなで、本日のテーマは「本の処分」。

多読用図書の購入に力を入れてるんで、和書は、図書館利用で、たまに古本購入ぐらいで、実はそんなに持っていないのですが、それでも「読み終わったらもういいや」の本が大半。

プラス「そのうち読もう」と思ってアメリカから持って帰ってきた洋書の専門書類、、、今や「うーん、これ、絶対読まないだろう本」に見事に「変身」。諸行無常。

当時は、アマゾンもなかったし、洋書なんていつ手にはいるかわからなかたからなあ。。。厳選してお持ち帰りしたんだけど。。。今や、電子書籍の時代。しかも、大事に「保存」していた本、実は、読まなくてもなんとなく内容がわかるような気がしちゃう本ばかりでして(^^;)。イコール「絶対読まない」だろう。

何度も再読している本、思いいれが深い本以外はきっぱり処分することにしました。

処分方法は、、、陸前高田市図書館夢プロジェクトへの寄付。

寄付といっても私の本がそのまま寄付されるわけではありません。

1)VALUE BOOKSという古本屋さんに「本を寄付したい」と連絡する(電話かWEB経由。)
                       ↓
2)期日指定で、ヤマト運輸さんが、本を取りに来てくれる。(送料無料)
                     ↓
3)VALUE BOOKSさんが送った本を査定、買取りして、その金額を図書館プロジェクトに寄付してくれる。

ということなので、現金がプロジェクトに渡ります。プロジェクトでは、必要な備品や書籍の購入などに寄付金を利用する、、という仕組みのようです。

今回、家族が処分したい本も含めてダンボール5箱、94冊分を送りました。寄付金額は約3000円。前回は、約80冊で¥1800でした。

こちらが、VALUE BOOKSさんから届いた寄付受領書です。


というわけで、「私物」の本は、結構、あっさり処分しています~。

夕ごはん

豚のしゃぶしゃぶ

2013-10-09

「あの国嫌い」

英語教室をオホーツク地方の小さい町で開いて9年弱。

今年にはいって、(多分この4月以降)今までにないような発言を子供たちがするようになりました。どうしてだろう?困惑と同時に、ちょっと怖いものを感じています。

「私、あの国、嫌い。」

最初は、小学三年生女子。え?どうして?

「だって、日本の島を勝手に取ったから。」

うーむ。ニュースを耳にしているのか、大人の発言を聞きかじったか?

次は、小学二年生女子。理由を尋ねたら、、、

「うーん。わかんないけど、なんとなく。」

それに同調する小学二年男子。

「そうだ、そうだ、あの国、悪い国だ!」

そして、本日は、中学一年女子たち。

「だって、何でもまねっこするんだもん。」

繰り返しますが、外国の特定の国に対しての嫌悪感を、子供たちがあらわすことって、去年まではありませんでした。上記の「あの国」は、特定のある一カ国です。

これって、何かの反映だよね?なんだか、背筋がちょっと寒くなりました。

中1女子クラスでは、その話題に関連して、質問が出ました。(これは、国が特定されてのハナシではありません。)

「昔、日本が支配していた国があるんだよね?」

そうだよー。

「で、その国の人たちが、そのときに日本がしたひどいことを今でも文句言ってるんだよね。でもさー、しょうがないじゃん。昔のこと、いつまでも言われても。。困るじゃん。どうして、いつまでも文句言ってるの?」

おお、なかなかいい質問ですねー。

私の答えは以下、、、、

***

Aちゃん、小さいときに、あったイヤなこと、今でも覚えていない?

「覚えてる。小2のときに、Bくんに、超イヤなことされた。(←その後、延々とそのイヤなことをされたシチュエーション、イヤなことの内容の説明アリ。)」

Bくん、そのこと覚えてるかな?

「あ、前にその話しをしたら『は?何のこと?』って言われてびっくりした!」

そうでしょー。イヤなことって「された側」は、ずーっと覚えてるんだけど、「した側」は忘れちゃいやすいんだよ。フシギだけど、人間ってそういうもんなんだよ。(この説明には、一同、納得でした。「そういえば、そうだ。イヤなことって、どうしていつまでも覚えてるんだろう」という話にまで広がりました。)

だから、戦争のときにされたイヤなことは、された側は、いつまでも言いたくなるんじゃないかな?

「。。。。。。。センセー、、、そこまで深い話されても困る。。。」

というエンディングでしたが(^^;)。

***

中学生、いろんなことが頭の中をぐるぐるしてますねー。その後、話題は、「どうしたら、モテ女子になるか?」「一度でいいから、コクられたい!」にシフト。みんな、黙って座っていたら別嬪さんなんだけどねー(^^;)。でも、そんな「恋バナ」ができる今の日本は幸せ。「された側」になっていないからでしょうか?一方で、「あの国嫌い!」と、何気なく小学生が口にしちゃうような状況は、ちょっとシンパイ。

夕ごはん

豚バラすき焼き

ちょっと忙しいときには、鍋系の料理がべんり。




2013-10-06

フツーの子の「英語多読」

忘れないうちに、レッスンからの報告(第一弾)。

小学生のころからレッスンに通っている中学生男子ふたりのこと。

Aくんは現在中2。小2のころからBBレッスン。。。とはいえ、ゲームへの参加を拒否して、教室でごろごろしたり、ぼーっとみんなのゲームの様子を見たり、、、の時期が長かった子。それでも毎回レッスンには休まず参加していたし、文法やら何やらは、よくわかっている風でした。周りの様子から「学習」する力がある子。上の学年の子に文法の説明していると、「あー、そうなんだ~。それ、BBにあったよね!」とか言える子です。

中学にはいり、クラス編成の都合で補習メインのクラスにいます。ただ、彼の場合、私が何か教えることって、ほとんどない。一方、このクラスは、スペルが苦手だったり、読みが苦手なメンバーが大半で、私は、そちらの対応で手一杯。この4月からは、特に気をつけないといけないメンバーが増えたりしました。

そこで、、、、、、学校範囲の文法問題集をちょこっとやった残りの時間は、「そこらへんにある多読本」を渡して「読むべし」と、もう、ある意味「放任レッスン」(汗)。

「えー。めんどー。」とかいいつつ、相変わらずゴロゴロとしながら(リラックスしながら?)Magic Adventureなどを聴き読み。文句言いながらも、集中して楽しんでいるんで、「放任」(^^;)は続き、、

前回などは、BBLの4レベルをどさっと山にして置いたら、、30分くらいして「センセー、もういいや、今日。だるい。」と言う。え~、もうちょっとがんばんなよ!(私、こちらの中1くんで手一杯^^;)。「だって、今日、もう4冊読んだんだよー。オレにしては、すごくない?」うわー、ほんとに??

あんまり本を読むのが好きじゃないと言ってたのに、英語の本だと結構いけちゃうのか。。。

中3のBくんもBB育ち。彼の場合は、シャドウイングは綺麗だったし、BBのS替えとか文法事項の言い換えもすんなりだったので、中学でも大丈夫かなあと思ってたけど、、、なにせ、読めない。書けない。それで学校の英語の成績は、それなり。。。(^^;)ただ、趣味のオンラインゲームでガイコク人と英語でチャットしたりするのが好き。彼曰く、Nice!とSee ya!が書ければ、なんとかなるそうです(^^)。

中3になり、部活終了した辺りから、あれ?読めるようになったし、字もなんとなく整ってきた?今回英検3級に挑戦です。(スペリングは相変わらず苦手だけど、マークシートならなんとかなるか?)過去問をやっている結果も、日を追うごとにあがっています。

で、そんなふたりが、前回のレッスンで、大笑いして読んでいたのが、昨日ご紹介したMo Williemsさんの別のシリーズ、Elephant and Piggie。

「コレ、小学生の頃、センセーが、このピンクのやつ(Piggie)と、象(Gerald)の声変えて読んでた!」

「ピンクのやつのときは、妙に声が高くって、象は低かったよなー。」

え~?そ、そ、そうでしたか?全く記憶にない(汗)。というか、怖い、こんなに細かいところを覚えられているとは!あんなにぼーっとして聴いているように見えたふたりがっ!!

そして、さらなる爆弾発言。


「あの時は、さっぱり意味がわからなかったけど、今読んだらわかる。すっきりした。」


と、ふたりして、口をそろえるんです。

えーっ!!当時は、意味わかってなかったのか???

ふたりによると、小学生のころは、英語というより、絵で、ハナシの意味はわかったけど、なんとなーくモヤモヤとしていた。それが、今回、自分の力で読んでみて、よくわかって、嬉しい。。。英語がわかった!という気分。ということらしい。

Aくんにいたっては、私が中1くんの教科書音読に付きっきりの間、その本を楽しそうに音読してて、さらにびっくり!!(つっこみたかったが、お年頃なので、やめといた。)

このふたりは、学校の成績が優秀とか、日常的に本を読むのが好きとか、お勉強が大好きとか、そういうタイプではありせん。学校の成績とは関係なく、「英語を英語として楽しみはじめた」萌芽が見えます。そこのところが、今回、ちょっと感動でした。

ということで、、、来週は、どのPiggie本がベストか、もうちょっと読んでみよう(^^)。

先週、ふたりが楽しんでいたのはこちら。


I Broke My Trunk! (An Elephant and Piggie Book)
I Broke My Trunk! (An Elephant and Piggie Book)Mo Willems

Disney Book Group  2011-02-08
売り上げランキング : 27809


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


夕ごはん

ブリ大根
ポテトコロッケ(木曜日の残り)
蒸しブロッコリ
きゅうり
納豆
あげとしめじのみそしる

北海道近海で「天然ブリ祭り」が継続中!「きのう何たべた?」の第二巻の「ブリ大根」レシピで生臭くない絶品ができます(^^)。

きのう何食べた?(2) (モーニングKC)
きのう何食べた?(2) (モーニングKC)よしなが ふみ

講談社  2008-11-21
売り上げランキング :


Amazonで詳しく見る
by G-Tools









2013-10-04

タドキスト必見! 超レアなハトグッズ。

                
ありゃ?ちょっとピンボケですねー。でも、タドキストの方なら、わかるはず。。。そう、例のあの「ハト」です。Mo Williemさんの「ハト」です。バスを運転したい!「ハト」です。でも、これ、、、絵本でしょうか???


    じゃーん!なんと、なんと、バッグでした!!

        
 しかも、しかも、リバーシブル! 


そ、そして、そしておわかりになりますか?中央、ちょっと左側のVertical line....これ、ポケットの線なのですが、見事に下の生地と柄があわせてあります。

そうです。これ、ハンドメイド。作者は、、、、、、

英語多読で本をお貸ししているAさん。嬉しいことに、この生地を見た途端に「おりひめセンセー!」と思ってくれたそうです(感涙)。これが届いた翌日が北見の多読カフェ。もー、鼻の穴、膨らませて見せましたとも!皆さんのファーストリアクションは、、、、

「え?どこで買えるんですか~?」

いや、売り物じゃーないし(さらに膨らむ鼻の穴)。

ほんとうにレアなプレゼントでした。ありがとうございます~。

ブログで、いただきものを披露したり、「私って、リア充よん」みたいな話題は、ど~かと思うのですが、こればっかりは、Mo Williems好きの方に見ていただきたくご紹介しました(^^;)。

いや、それにしても、この生地、どこで手にはいるんだろう??つーか、Moさんに画像ごと送っちゃおうかな??このバッグ写真。ご本人のサイトもあることだしねー。

むむ!上のサイトで、なんとElephant and Pigggieのポストカード発見!(でも、生地は見当たらず。Aさーん、どこで手にいれたの~??)

今回話題の「ハト」本はこちら。

Don't Let the Pigeon Drive the Bus
Don't Let the Pigeon Drive the BusMo Willems

Walker Books Ltd  2004-07-05
売り上げランキング : 6861


Amazonで詳しく見る by G-Tools

夕ごはん

鶏肉とがんもどき、しし唐、大根の煮物
自家製焼き豚
きゅうり
大根とハムのサラダ
トマト
納豆
おくらととうふのみそしる








       

2013-10-03

9月の北見多読カフェ


あわあわ。いつの間にか10月!ちょっとバタバタが続いています(汗)。

えーっと、一週間前には、北見で9月の多読カフェ。(最近、カフェの報告のみになってますねー。いろいろ書きたいことはあるんですが。)

チビちゃん一名、大人が7名の参加でした。今回は、皆さんに「私と多読」について事前に感想をまとめてもらい、プリントアウトしたものをお配りしました。

それぞれの感想がある中、やはり、今年にはいってから本格的に始めた「ブックトーク」が、皆さんにとっては、本選びの参考になったり、自分とは違う視点の感想が聞けていい感じの様子。

「仲間」の大切さですね。(毎回、感じることですが。)

さて、今回のおススメ本は、

Knuffle Bunny (Mo Williems)。

Knuffle Bunny
Knuffle BunnyMo Willems

Walker Books Ltd  2005-07-07
売り上げランキング : 27479


Amazonで詳しく見る by G-Tools




こちらは、部分的に読み聞かせをして頂きました。子供が最初に発する「言葉」がテーマ。折も折り、今回参加の1歳2ヶ月くん。「おいしー!」の言葉が出て、成長を一緒に見守っている(一ヶ月に一度会うから)一同、感激。

 リトルチャロ エピソード1。 これは、NHKラジオの「リトル・チャロ」をまとめたもの。別売りのCDが効果音も含めてとてもよくできています。

リトル・チャロ 1 完全版 (語学シリーズ NHKラジオストーリーブック)
リトル・チャロ 1 完全版 (語学シリーズ NHKラジオストーリーブック)わかぎ ゑふ 佐藤 良明 栩木 玲子

日本放送出版協会  2008-10-25
売り上げランキング : 56766


Amazonで詳しく見る by G-Tools



そしてもう一冊。「犬つながり」でのThe Buddy Filesの3冊目。The Case of the missing family「人間はイヌを世話していると思っているけど、イヌから見たら、彼らが人間を世話している」という視点が、「なるほど~」だったそう。確かにねー。


The Case of the Missing Family (Buddy Files)
The Case of the Missing Family (Buddy Files)Dori Hillestad Butler

Albert Whitman & Co  2010-09
売り上げランキング : 43536


Amazonで詳しく見る by G-Tools




そしてお次は絵本。Kitten's First Full Moon これも英語で読み聞かせにての紹介。「中秋の名月」にぴったりの一冊でした。


Kitten's First Full Moon (New York Times Best Illustrated Children's Books (Awards))
Kitten's First Full Moon (New York Times Best Illustrated Children's Books (Awards))Kevin Henkes

Greenwillow Books  2004-03-02
売り上げランキング : 93529


Amazonで詳しく見る by G-Tools




Alexandar, who used to be rich last Saturday.おばあちゃんからもらった1ドルが、どんどん減っていく様が描かれた絵本。紹介者のAさんは、実際にアメリカのコインを持参。ほんとに1ドルがストーリーどおりに減っていくのか?実地検証。うーむ。そこまで楽しめるとは!!

Alexander, Who Used to Be Rich Last Sunday
Alexander, Who Used to Be Rich Last SundayJudith Viorst Ray Cruz

Atheneum Books for Young Readers  1987-08-30
売り上げランキング : 179321


Amazonで詳しく見る by G-Tools




1quarter =25セント、 1dime=10セント 1nickel=5セント 1 penny= 1セント など、ガイコク人には意味不明なアメリカコインの名称についても話題は広がり、「絵本を読みながら通貨についても学べる!」ということがよ~くわかりました。

で、アメリカ硬貨の歌を発見!

どうだろう、、これで覚えられるでしょうか(^^;)?

おススメ本、今回の最後は、Lunch Lady. 漫画仕立てのアクション物。主人公は、悪を倒すその名もランチレディ!得意技は、、、「フライ返しアタック!」という馬鹿馬鹿しさですが、絵がアメコミ調ではなく、日本人にもなじめる感じ。さらに、英文が大文字ではなく、大文字小文字交じりなので、さらに読みやすいです。絵のタッチが一時期の高野文子さん風だったりして、絶対日本の漫画の影響受けてると思います。

Lunch Lady and the Cyborg Substitute: Lunch Lady #1
Lunch Lady and the Cyborg Substitute: Lunch Lady #1Jarrett J. Krosoczka

Knopf Books for Young Readers  2009-07-28
売り上げランキング : 13351


Amazonで詳しく見る by G-Tools


しかし、、、こうして皆さんの「おススメ」を紹介してみても、本の世界ってバラエティに富んでるなあ。。。次回はどんな「おススメ」が飛び出すでしょうか??

10月の北見・多読カフェは24日(木)、ハロウイン本特集の予定~。

本日の夕ごはん(予定)

ポテトコロッケ
蒸しブロッコリ
豆腐のみそしる
冷やしトマト
納豆

ご近所から大量に「栗」を頂きました。去年は「渋皮煮」に挑戦したけど、今年はどうしよう??





2013-09-01

8月北見多読カフェ


ほぼ、一ヶ月ぶりなのは、あれもこれも、バタバタということで(^^)。そんな中、英語教室の夏休みも終了。レッスン再開。花の出荷は続く。そして、月に一度の「北見・多読カフェ」。先週でした。

今回は、花の出荷作業を終えての参加で、ちょっと遅刻(^^;)。参加者は、5名。インプット重視の多読ですが、アウトプットにも慣れていきたいので、ゆるーい感じで「ブックトークか、借りた本の中でお気に入りの部分だけでも読み聞かせ」をお願いしました。

今回のおススメ本は、、、

まず、"Frog and Toad"のArnold Robel作 ”Owl at Home"。 紹介者のAさんは英語でのブックトーク。なによりも「この本には、、、この主人公以外、登場しないんです!」がおススメポイント。確かに、短編が5つで構成されているどのストーリーにも登場するのは、このOwl(ふくろう)だけ。そして、全編、ひとりぼっちの彼が、全く孤独を感じる様子もなく、妄想炸裂の結構充実した日々を送っている様子がうかがえて、なんとなくうらやましくなったりもさせるフシギな一冊。

続いては、Mo Williem著の ”Knuffle Bunny" ぬいぐるみのうさぎちゃんと少女の「友情物語」in Brooklyn3部作の一作目。主人公のTrixieとうさぎちゃんの絆がどんなに強いのかが、物語の最後でわかる、さすがのMo Williems。「ひとりもいいけど、友情も必要だねー。」が伝わります。こちらは、部分的な英語による読み聞かせ。

3作目は、Cynthia Rylantの"Mr Putter and Tabby pour the tea" 子供向けなのに、妙に大人に「しみる」Mr. Putterシリーズの第一作目です。こちらも「相棒がいると人生ハッピーになるよ!」がテーマ。それでいて、そこはかとなく漂う哀愁が魅力の本なのです。紹介者のBさんは、「絵を読む」のがとてもお上手。「ほら、このネコたちの(言うこと)気かなそうな顔!」など、ほんとうによく細部を「読み」ことをなさっていて、感心しました。私も見逃していたポイント多数あり。そんな感じで本の紹介が進みましたが、、、最後に、参加メンバーのAさんが新たに発見した「絵」のポイントに、一同さらに感激!そんなに細かく「絵」が内容を表現してるとは、ほんとうにびっくりでした。

この本、お持ちの方、ぜひ表紙から最後まで、じっくり「絵」を観察してみてください(^^)。そうすると、最後のページで、Mr.Putterさんのハッピーな気持ちがどうやって「絵」が表現しているのか、がわかります。

「こういう『発見』は、ひとりで読んでいたら、気づかないよねー。」に、一同納得。

そして、本日最後の紹介は、Ezra Jack Keatsさんの"Goggles"。自分で買っておいて、Goggles!がグーグルにどうしても読めちゃって(^^;)、とほほ。の絵本。アメリカの多分スラム街を舞台にした物語。拾ったゴーグルを年上の男の子たちに取られてしまい、それを取り返すというシンプルなストーリーなのですが、コラージュを駆使した独特の絵柄が魅力です。紹介者のCさんは、「ゴーグルくらいで、何を大騒ぎしてるのか?」がちょっとわからなかったそうですが、1969年出版ということ。主人公が黒人の少年であるということ。スラム街という舞台を考えると、ゴーグルといえども、子供たちにとってはとても価値があるんじゃないでしょうか?そして、恐らく黒人の少年が主人公の物語そのものが新鮮な時代だったのでは?とお答えしましたが、どうでしょうか?

私自身は、描かれているスラム街の風景が、主人公たちにとっては、当たり前の「遊び場」。見方によっては、「山」や「野原」や「川」のように見えてしまうフシギな感覚がありました。

そして、ちょっとWikipediaで調べたら、著者Keatsさんは、絵本にはじめて「都会のセッティングと『多文化主義(アメリカ国内で、白人文化だけでなく、他の民族文化も尊重しようという考え)』を持ち込んだ人」だそうです。そして、Brooklyn出身。さらに、ずっとアフロアメリカンだと思ってたけど、、ユダヤ系ポーランド人の血をひいている人ですって!確かに、名前見たらそうだね~(^^;)。

そんなこんなで、相変わらず盛りだくさんの多読カフェでした。前回、読書レベルが大幅に上昇したCさん。今回は、「"Box car children"の後だと”The Buddy Files"がやさしく感じます~。」とのことで、こうなってくると、そろそろ「離陸」はホンモノ?


Owl at Home (An I Can Read Book 2)
Owl at Home (An I Can Read Book 2)Arnold Lobel

HarperCollins  1982-09-29
売り上げランキング : 133


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Knuffle Bunny
Knuffle BunnyMo Willems

Walker Books Ltd  2005-07-07
売り上げランキング : 23289


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
Mr. Putter & Tabby Pour the Tea (Mr. Putter and Tabby)
Mr. Putter & Tabby Pour the Tea (Mr. Putter and Tabby)Cynthia Rylant Arthur Howard

Sandpiper  1994-03-30
売り上げランキング : 4530


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
GogglesGoggles
Ezra Jack Keats

Viking Juvenile  1998-11-01
売り上げランキング : 1270172

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

そして、多読カフェのあとは、、自治会恒例、年に二回の「収穫祈願祭」。神主さんを招いての儀式のあと、焼肉パーティでした。

夕ごはん(これは、本日分)

ししとう、しいたけ、さつま揚げの炒め煮(昨日の残り)
鶏肉のシェリー酢いため
プチトマトたくさん
きゅうり味噌
納豆
高野豆腐と絹さやのみそしる

☆きゅうり、プチトマト、ししとう、絹さやは、自家野菜。



2013-08-05

Summer Reading

英語教室は夏休み。花の収穫もピークですが、今年は植え付けの都合や出荷体系の変更で、以前に比べたら「ぽん」と空いた時間ができます。

ということで、積読だった多読本を読んだ一週間。多読カフェに参加してくれている皆さんの読書レベルが、ひたひたとあがってきているんで、ちょっと追われてる気分(^^;)。

読みやすいレベル2から3の本を物色中なのですが、そんな中で、これはいいかな?の一冊はJigsaw Jonesのシリーズ。第一巻目はThe Case of Missing Hamster. アメリカの児童書によくある少年探偵もの。主人公は小2の男の子。友達の飼っていたハムスターの行方を「捜索」するのが今回のミッション。Nate the Greatほどハードボイルド風ではなく、どちらかというと「ちびまるこちゃん」的。ただ、印象に残ったのは、ストーリーの流れの中で、フォニックスの学び方や、ノートのとり方がさりげなく(?)紹介されている点。また、主人公が謎をとこうと担任の先生に質問をするのだけど、この先生、答えを「教える」ことはしません。どうやったらその質問の答えを自分でさがすことができるか、のリサーチの「方法」を伝えるだけ。そんなふうに、ちょっとしたサブリミナルな形で、読者である子供たちが、読みながら学ぶ、ある意味「学習本」なのかな?ストーリーもそれなりに楽しめます。

Jigsaw Jonesよりは、手強いけど、その分読み応えがあったのがJacqline Wilsonの " Girls in Love"こちらは、思春期ドラマ全開。15歳の女の子が主人公で、「親友」のふたりと彼女を軸に繰り広げられる、「全身自意識」の女の子ストーリー。最初は、あまりの「自意識過剰」っぷりに多少閉口しながら読んだけど、最終的には、すっきりと、爽やかなエンディング。途中まで「桐野夏生」で、最後は「宮部みゆき」って感じ。これもシリーズ物だから現在は続編の ”Girls under pressure"に取りかかっています。

いつも思うけど、英語圏での「児童書・ヤングアダルト分野」って、そのままそっくり、日本では漫画の世界が担ってるんだなあ。少年探偵物ったら、「名探偵コナン」だし。思春期ドラマは「アオハライド」とかその辺り。Girls seriesは、イギリスのティーンズの生態が赤裸々だから、心情的にはのれても、たとえば週末のダンスパーティの様子とか、日本の女の子たちからすると、ちょっと引いちゃうかもね。

さて、ここのところ、「いつか読みたい本です。」と数名の方からリクエストがあり、一応は読んでおかなきゃ、、、と、手にとったのが、今更ながらの「ダビンチコード」。総語数約14万語。ほとんどストーリーは知らなかったので、「へ~。こんなオハナシだったの?」と、一週間かかったけど読破しました。夏休みに感謝。まさに、エンタメ小説。

こちらは、読みながら、ダビンチの「最後の晩餐」を思わず画像検索しちゃったり、ルーブル美術館やウイントミンスター寺院に行きたくなったり、読書の枠を超えた楽しみがありました。(観光名所がてんこ盛りなのは、日本の2時間ものの刑事ドラマ風?「湯けむりなんとか殺人事件」みたいな?)そして、次から次にとかなければいけない「暗号」も、ヒトツくらいは解けたりすると嬉しかったし、黒幕が誰か途中でわかったりして「ドヤ顔」気分になれたし、やはりベストセラーだけの魅力はありました。「暗号」を英語でどういうのか?も読みながら、わかったしね~(^^)。

そして、本日届いて、あっという間に読んじゃったのが、"Life on the refrigerator Door"。大人向けの小説ですが、Sarah シリーズや、Winne-Dixieより読みやすいと思う。産婦人科医でシングルマザーの母と15歳の娘が、スケジュールのすれ違いで一つ屋根の下にいても、なかなか会えない中、冷蔵庫にはる「トマトとパンを買ってきてー」「お小遣い、お願い~」などのメモ書きによる「交換日記」の体裁でストーリーは進みます。オチは、読んでからのお楽しみ~。児童書に飽き足らなくなったけど、ペーパーバックはちょっと敷居が高いかも?の方におススメです。

あれ?でも、この本の邦題、、「冷蔵庫の上の人生」なのね??確かにonは、「上」だけど、、、実際は、冷蔵庫のドアに「はってあるメモ=人生」って内容なんだけど~。と、どんな経緯で邦題が決まったのかな?ちょっととまどうが、on the second thought、、、確かにこの邦題も「アリ」なのかな(^^;)。ちょっと意表をつくという意味で。

絵本もいいけど、ストーリーの歯ごたえがある小説もいいな、、の夏です。


The Case of Hermie the Missing Hamster (Jigsaw Jones Mystery)
The Case of Hermie the Missing Hamster (Jigsaw Jones Mystery)James Preller R. W. Alley

Scholastic Paperbacks  1998-11
売り上げランキング : 20752


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


Girls in Love
Girls in LoveJacqueline Wilson Nick Sharratt

Corgi Childrens  2007-10-11
売り上げランキング : 51143


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

The Da Vinci Code
The Da Vinci CodeDan Brown

Anchor  2006-03-28
売り上げランキング : 3062


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
Life on the Refrigerator Door
Life on the Refrigerator DoorAlice Kuipers

Macmillan Children's Books  2008-08-01
売り上げランキング : 5226


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


夕ごはん

焼き餃子
ひじきとちくわの炒め煮
冷奴
イカの塩辛(手作り)
ミソきゅうり
納豆
新じゃがとシメジのみそしる