2009-02-04

「疲れてないよー」

昨日、網走沖にようやく流氷が見えたそうで。おくればせながらの「流氷初日」でも、接岸するのかなー?


今朝も家の前の坂道を雪かき。サラサラだからやりやすい。ネコもついてくるが、一匹どうしても途中で挫折する。大声で「ウギャー!ウギャー!(行かないで〜!)」とアピールしたまま立ち止まる。残りの2匹は、トコトコついてくるのがかわいい。

午後は英語教室。低学年の3人組が遅刻したんで「あれ?もしかしてインフルエンザで学級閉鎖?」とか心配しちゃったよー。雪で遊びながらやってきたせいでの遅刻です。Hi-Byeを唄ったあとに、フラッシュカードをばらまいてHi-Byeカルタ。いい加減に聞いていた子は、とれないであせる。きちんと聞いてる子は、ちゃんととれる。因果応報ってこういうこと?文字カードを混ぜてずいぶん遊んできたので、試しにダイヤの「文字だけビンゴ」をしてみる。ビンゴもひさしぶりだったせいか、嫌がらない。私は絵カードを並べていたのでヒントになった様子。4枚残ったカードに、フォニックスの色塗りをしてみた。「えーっ?色塗っていいのー?」とびっくりしていた。「まだ、早いかなあ?」と思ってのことだったけど、いい感じだった。本人たちも達成感があったか、「宿題出して−」だって。そうかー、「遊び」もいいけど、やっぱり「お勉強モード」も欲しいのね。センセーは、またひとつ勉強になりました。

高学年のクラスでは、小5のAくんが「疲れた。疲れた。」を連発。聞けばきのうのスケート授業で「筋肉痛」だって。。。小学生のころ、筋肉痛ってあったっけ?とびっくり。「疲れたっていうと、疲れるよー。『疲れてない』と思えば疲れないよー」と、言ってる本人にもあやしく聞こえる「エセ精神論」をぶったら、素直に「そうかー。『疲れてない。疲れてない。』」だって。なんてかわいいんだっ!

レッスンはHi-Byeをこちらは、いろいろ混ぜて「ありえる会話」を作る練習。特に今までつっこんで触れた事がないのにcanの疑問、否定などがすんなりわかっている。絵本を一冊読んだあと、ハートの線引き。自信なさげだった男子たちもがんばっている。クラブの文字で「沈没」。スペードの絵で「宝くじ」のあと、Po-po復習。こちらも男子用に。また先週より声が大きくなっている。この調子でこのクラスは文字を読む事に自信をつけるのが当面の目標。

BBカードはとても魅力的な教材で、あれも、これもとついつい詰め込んでしまいそうになるけれど、ふと振り返ってみると、そんなにあせらなくても、じわじわときいているような感覚がようやくつかめてきた。教える側は、「効率よく」教える方が楽だし、レッスンプランも作りやすいんだけど、「身に付く」っていうのとは、ちょっと違うよね。

夕ごはん

かれいの煮付け
チーズポテト
大根のつけもの
イカの塩辛
長いもすりおろし
納豆
高野豆腐とほうれんそうのみそしる

2009-02-03

Holes

英語の児童書の中でも「名作」とあちこちでとりあげらているLouis SacharのHolesをようやく読み終えました。読み始めたのは、真夏で草取りばかりしている時だったから、炎天下の砂漠で穴を掘り続けるという「罰」を受けている少年のストーリーは、ちょっとしんどかった。それでほとんど読まずにいたのだけど、ふと思いついて手にとったらあっという間に読んでしまった。やっぱり評価が高いのもうなづける。

チャリティに出された著名な野球選手のスニーカーを盗んだという、身に覚えのない罪で先にのべたような「ひたすら穴を掘る」という罰を受けた少年が主人公。それまでも「不運」の連続だった彼の人生についても紹介され、砂漠の毒ヘビや、冷酷無比な舎監、そして何よりも炎天下の砂漠という設定が、読んでいる私ののどが乾くほど、「キツイ」物語。それが、段々とシュールながらも展開していき、最後は「救済」があるのだけど。。。

「穴を掘る」だけが仕事というシジュポスの神話みたいな設定で、ファンタジーでもない、SFでもない、不思議な物語。徹底的に無国籍な雰囲気。途中から挿入される「もうひとつの物語」と絡み合い、最後は収斂していく構成は、ちょっと村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を思い出させる。

砂漠の乾いた描写と、抑制された描写が絶妙でした。そしてその「乾いた世界」の中で、自身に降りかかる不運を嘆き哀しむのではなく、愚痴るのではなく、徹底的に受け入れて、その時、その時に「最善」と思われる行動を、これまた「乾いたトーン」で淡々と選んでいく主人公が印象的でした。「できごとは、解釈次第でどうにでも転ぶ」というお話でもあるのかも。Marvin Redpostの作者とは思えないクールな物語でした。

HolesHoles
Louis Sachar


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穴  HOLES穴 HOLES
ルイス・ サッカー


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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
村上 春樹


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夕ごはん

焼きギョウザ
イカの塩辛
長いもすりおろし
納豆
大根の漬け物
じゃがいもとあげ,大根の葉っぱのみそしる

2009-02-02

3枚合体

強風が続き、雪もやまないので、家の前の坂道が地吹雪でブロックされてしまう。午前中は雪かきで終ってしまった。今の時期、農家の知り合いと久しぶりに会うと「今、何してるのよー?(どんな風に日々を過ごしているか、の意)」が「おひさしぶりー」の代わりの挨拶。「雪かきですよー」「あはは」で終わるけど、あながちいい加減な返答でもないのです。

午後、おとなの方のレッスンのあと、女子3人組のレッスン。このころには、かなり吹雪いてきたけど、みんな徒歩でやってきた。今日は、Hi-Byeのあと、Ask Mr.Bearを読んでから、クラブの線引き。そのあと、スペードで合体Break the T。ひさしぶりの合体作文だったけど、以前より作れる文の幅が広がっている。「類推」の芽が少し出てきたようです。3枚合体もあたりまえ。小2のAちゃんも3枚おろしてこちらがびっくり!そのあと、リクエストでハートを使ってのダウト。最後はライティングの練習。。。それにしても、このクラスは5時45分終了のはずなのに、いつも6時になってしまう。いっそのこと6時までのレッスンにする?「。。。そうしたら、きっと6時15分になると思うよ。」とはAちゃんの予想。。。。きっとそうだろうねえ。

夕ごはん

豚バラ肉の炒め物
ほうれん草のおひたし
イカの塩辛
長いもすりおろし
大根の漬け物
納豆
高野豆腐とニラのみそしる

2009-02-01

森光子は、「特殊例」。

ひやー。ものすごい地ふぶきの日。町の自治会女性部主催の講演会があったのででかけました。テーマは「痴呆症について考えましょう。」網走の脳外科医院の院長さんが話し手。「痴呆症」云々よりも「人間はみな『老いる』ものだから、それを受入れましょう。無理して『森光子』を目指さないように。あんな人は、例外中の例外。」というお話でした。

こういう講演会は、いかに「物語り」として話が組み立てられるか、がポイントだと思うのだけど,今日のお話は、あちこち飛んでいてやや散漫な印象。センセーは、パワポを駆使したり、「リゾーム(←フーコー?)」やら「諸法無我」やら難解な用語を使って聴衆を煙にまこうとしてたけど。それでも「西欧近代の発想による『進歩主義』批判」から、「認知症」がもたらす「問題行動」は、「関係の不具合」が原因、など、最新の介護の現場でもそういう発想になってるのかあと思いました。「皆さんも、自分が老いたときのために、今から娘さんやお嫁さんといい関係を作りましょうね。それが結局は、自分のためですよー」とか言ってたけど、、、それをするには、どうしたらいいのさ?という「疑問符のオーラ」が会場からわき上がってたような気がするのは、、、、私だけ?

聴衆は100パーセント女性。200名余の参加でした。平均年齢59.5歳(会場を見渡しての直感。)昨年のテーマは「エコ」だったけど、その時より多い参加だったそうで。やはりテーマがより切実?


午後はゴミ収集について、役場からのお話。この町でもいよいよ「生ゴミを分別収集して堆肥化」へ向けてテスト収集を始めるそうです。どうなるんだろうなあ。その後フラダンス講習でした。

夕ごはん

チキンカレー
ほうれん草のおひたし
大根の漬け物

2009-01-31

「暴走する国家、恐慌化する世界」

昨年後半から、なんだか不穏な世界の様子。これからどうなるの?は、経済問題に疎い私でも気になるところ。「暴走する国家、恐慌化する世界」(佐藤優、副島隆彦著 日本文芸社 2008)は、知人が貸してくれた一冊。佐藤優と副島隆彦の対談形式で、世界情勢を分析して今後を占っている本。副島隆彦という人の本は、学生時代、英語の参考書を読んだ記憶がある。現在は、世界情勢の分析を行なっている様子。佐藤優の前書きによると「きちんとした知識によって宇宙を洞察する基礎体力を持つ人」の意味での「預言者」の資質があるそうで、リーマンブラザーズの破綻などを言い当てたそうです。また、「アポロ月面着陸」を否定する論証本を書いたりしているややクセがありそうな人。

対談をまとめたせいか、編集のミスか、ところどころわかりにくい部分もあり、しかもおふたりが西欧の民族思想や宗教について熱く議論する部分は、門外漢の私にとっては「単語の羅列」にしか見えず、トホホ感が強かったですが、グルジア侵攻とアメリカ発金融危機の関係、フリーメーソンの成り立ち、遠藤周作の「沈黙」が西欧社会に与える意味、ヨーロッパとロシアの関係など、読み応えのある部分も多し。おふたりが、真剣に日本や世界の今後を案じている気持ちは伝わってくる。

ただねー。副島さん、ユダヤ民族に対してかなり過激な発言が相次ぎ、読んでる側は、ちょっとひいてしまう。もしかして、指摘しているとおり、いろいろな事象の背後にユダヤ系の財閥が絡んでいるのかもしれないけれど、あの語り口では、ほんとうのことも信じられなく思えてしまうのが残念。副島氏のユダヤ民族攻撃に対して,佐藤氏は、ノラリクラリとした受け答えをしているのが、なんとなく「くすりっ」としました。

副島さんの「ウラ読み」癖(?)が度を超したように思えたのは、アフガニスタンで命を落としたペシャワール会の伊藤さんについて、「あの場所で、自由に行動できるなんて、きっと国家から密命を受けているのちがいない」といいきっているところ。佐藤氏はその可能性を打ち消していましたが。

「預言者」副島氏によると、世銀、IMF体制は2012年頃崩壊する。ドル本位体制も有名無実化。オバマさんは2年で失脚。次はヒラリーさんだそうです。「想定内」の事などあり得ないわけで、それを思えば「アリかも?」のシナリオですが、さて、どうなることでしょう?

暴走する国家 恐慌化する世界―迫り来る新統制経済体制(ネオ・コーポラティズム)の罠
暴走する国家 恐慌化する世界―迫り来る新統制経済体制(ネオ・コーポラティズム)の罠副島 隆彦

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夕ごはん

豚バラ肉のすき焼き

2009-01-30

Po-poが大好き

ひさりぶりに友達とランチ。なんと!彼女は月曜日に出勤途中にスリップして車体全損の事故を起こしたという。幸い単独事故で、しかも本人は無傷。不幸中の幸いですねー。地元での事故だったので近所の人があれこれ手助けしてくれたそうで、「思いやりや親切にほんとうに感謝している。しかもケガもなく済んだから、とても幸運だった。助かったいのちだから、何か世の中のためになるようなことをしなければ」と、思ったそうです。

英語教室の前に、シニアの方で「英語をやってみたい」という方とお会いする。多読について紹介して、これがいかに効果のある方法かを熱く語ってしまった。。。語り過ぎだったかも〜。やはり、「辞書をひくな」「勉強するな」というのは60代くらいの方にはとても抵抗のあるやり方みたい。それでも、「ためしてみようか」という気にはなってくれたようです。

なんでも、やってみないとね。

英語教室の方は、低学年クラスでAsk Mr.Bearという古典絵本を読む。くり返しが多いのでちょっと長めでしたが楽しめた。"It isn't milk. It isn't a blanket."などのところで「Po-poと一緒だね♪」と嬉しい反応も。そのあとハート絵でBreak the T。フレーズがゴニョゴニョだったのが少しクリアになった様子。高学年と一緒になってからHi-Bye。続いてTime For Writing.小2のAちゃん、真剣に「カメラでパチリ」で、よく書けている。本人も達成感強し。

高学年だけになってからは、グラマーカードで「おまじない花札」。音ははいっているけど文字で確認するため。Bちゃん、読めそうなカードを読んでるしー。「すごいね!読めてるね!」とびっくりしたけど、本人はその凄さが分かっていない様子。手製のワークシートで「おまじない」を埋める練習。最後は、以前会報に紹介されていた長野の生徒さんの絵を見せて意味を考える。スラスラ出て来てこれもたのもしかったです。

で、終ろうと思ったが〜。Cちゃん「Po-poやる〜!」。。。。またですか?「うん!」異議も出なかったので何回か読む。Cちゃんやたらと早く読もうとあせるから「聞いていて分からなかったら意味ないよ」と諭すと今度は、感情をこめて「読み聞かせ」してくれました。

そろそろ卒業して、この前まで読んでたのに戻ろうよ。

Ask Mr. BearAsk Mr. Bear
Marjorie Flack


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夕ごはん

じゃがいもチーズ焼き
さんまの梅干し煮
大根の漬け物
長いもすりおろし
だいこんとわかめのみそしる

食材が底をつきかけてます。明日は買い出しだー。

2009-01-29

ステナイ生活、3527円也。

昨年末に、このブログで「ステナイ生活」という取り組みを紹介した。http://tanetane.blogspot.com/2008/12/blog-post_06.html

古本や、CD、ゲームソフトなど30点以上まとまれば、ペリカン便がとりにきてくれて、送料無料でブックオフに届けてくれる。その売却益が寄付金として、シャブラニール=市民による海外協力の会に送られる。シャプラニールは、南アジアで30年以上活動をしている団体。

我が家にたまってきた本やCDを試しにこのシステムを使って送ってみたのですが。。。今日、寄附が完了したこととお礼の連絡がありました。

大きめのダンボール箱一つ分の本(CDちょこっと。)で、3527円也。

思ったより、まとまった金額になったなあ。。。。あれ?でも、これ、「ステナイ生活」を通さなくても、自分でブックオフに持って行き、その度に売却金を寄附すればいいのかも?そうしたら,好きな団体へ寄附が広がるぞ!

。。。しかし、、、恐らくまとまったお金を手にしたらば、「これで、また本を買いなはれー」の悪魔のササヤキに負けそうなワタシです。

意志の強い方は、ご自分で。ワタシのような軟弱者には「ステナイ生活」、いいと思います。

詳細は「ステナイ生活」http://www.shaplaneer.org/sutenai/top.htm または、シャプラニール TEL:03-3202-7863

「夢をかなえるゾウ」のガネーシャも「募金せなあかん。」って言ってたっけなー。

夕ごはん

イカの刺身
カボチャ
長いもすりおろし
オニオンスライス
大根の漬け物
ニラと里芋のみそしる