2008-01-28

「恩返し」は、あるかなあ?

ネコのごはんがなくなったので、ホームセンターに買い出し。いつもは、バタバタとしているから、お目当てのモノだけ買ってひきあげるのだけど、今日はちょっと時間があったので、ペットコーナーの棚を眺める。ん?何?この瓶?えーっ!?「ワンちゃん用ワイン(!!)」そうかー。ちょっとしたお祝いなんかのときに、家族の一員のわんちゃんとも乾杯しましょうということなのかー。他にも、「ワンちゃん用チーズ」「ワンちゃん用パン」など、「ワンちゃん仕様」のあれこれが並んでいた。「癒しこくばる汁」という具沢山のワンちゃん用スープには、「宮崎産鶏肉」が使われているそうです。パッケージには、犬の着ぐるみを着た「あの知事」の似顔絵がありました。


「猫派」むけには、そういった品揃えはありませんでした。

ついでに、園芸コーナーへも足を伸ばす。「値下げしました」の札の下には、ちょっと枯れかかったポトスやら、カランコエやらの間に割と大きめの「金のなる木」が。明らかに、枝葉が伸びすぎてバランスが悪い状態。「どうして、金のなる木」なんだろう?と、鉢についていた説明書を読もうとしたら、ポキッ!と枝が折れた!!あれー!このまま、こっそり置いて帰ろうか、、と、思ったが、考え直してお買い上げ。いえ、別に、「金がなる木」だから、、というわけでは、、、、いえ、もしかしたら、そうかも、、、(笑)

理由は、最近読んだ「植物と話ができる!」という本にあります。筆者の小原田さんという人は、気功やらイルカのヒーリングやらの専門家。「イルカが人を癒す」「犬と話ができる!」という本も書いているそうで。

「植物と話ができる!」では、不可能といわれていたリンゴの無農薬栽培を青森で成功させた農家さんの話から、森が作り出す「場」の力を科学的に検証している大学教授の話、がんこな雑草で知られていた「イワダレソウ」の品種改良に成功して、砂漠の緑化に取り組んでいる大学の先生の話などが紹介されていました。それを読んだ直後だったので、ポキッ!のままの「金のなる木」がちょっとかわいそうになったのです。決して、「金がなる木」だったからでは、、、(笑)本書の中では、「地球が母親で、植物はお姉さん、そして私たちはヤンチャなガキ」と喩えられて、植物に対して、自然に対して謙虚でありましょうというメッセージが全編に流れていました。
植物と話ができる!―草木と人の素敵な感動物語
植物と話ができる!―草木と人の素敵な感動物語小原田 泰久

廣済堂出版 2007-05
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夕ごはん

マーボ春雨
ブロッコリ
沢庵づけ
納豆
ジャガイモとニラのみそ汁

2 comments:

  1. こんばんわ、こちらでは初めてコメントいたします。
    「癒しこくばる汁」!興味津々です(@@)
    今度ホームセンターでチェックしなければ!
    いいお話がいっぱいのおりひめさんのブログで、初めて反応したのが「癒しこくばる汁」。ヘンなモノに目がない私です(^^;)

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  2. しのはら様

    コメントありがとうございます。しのはらさんの琴線に触れるエントリーが「ついに」できて光栄でございます(^^)

    「たねまき日記」は、別名「おすまし日記」です。ヘンなものへの反応を隠していたのですが、とうとうお里が出てしまいました。

    「癒しこくばる汁」、北雄ラッキー系のCITYというスーパーで目撃しました。味見したくなりました。。。

    おりひめ

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