2015-11-16

オリガミ博士

今月は、例年になく雨が多い11月。「これなら、雪も少ないかも!?」と思うんですが、「そんなに甘くないよー」と知人に諭されました(^^;)。

さて、そんな中、昨日は、網走天都山にある「オホーツク流氷館」で開催された「セラピーフェスタ」に「布の会」で参加させていただきました。今年の8月にリニューアルオープンした「流氷館」。オホーツク海や網走湖が見渡せ、天気のよい日は知床連山がずずーっと眺めることができます。

昨日は、あいにくの雨模様でしたが、それはそれで、雲海のような神秘的な風景。いつ訪れても気持ちが元気になる場所です。

さて、私はエコナプキンのお試しワークショップで参加したセラピーフェスタでしたが、ふとしたことから持参していた「折り紙」を、おかあさんのお供でウロウロして、手持ち無沙汰っぽいキッズに渡したところ、あっという間に「オリガミコーナー(別名:簡易託児所)」に変身!実は、最近、教室に通っている子供たちの中で、結構な比率で「鶴を折ったことがない!」という子がいて、びっくりしたり、憤慨したりしてたんですが、それって、チャンスがなかっただけですね。

折り紙を求めて、小さい手が伸びていましたよ~。中には、思いつめたような顔をして、よく回らない舌で、「あ、あの、、、オリガミ2枚ください、、、」って近寄ってきた4歳くらいの男の子もいました。知らないオバちゃんに声かけるのは、ほんとうにドキドキしたことでしょう。

そしてそんな「オリガミコーナー」では、「オリガミ博士」くんと出会いました!あっという間に見事な「コマ」を3枚の折り紙で作りあげた手わざに「師匠!ぜひそのコマの作り方を教えてくださいっ!」と直訴したんですが、「ネットで調べれば、作り方図が載ってるよー」と、軽くいなされてしまいました。

「師匠」のおかあさんに伺ったところ、学校でも年上の子に折り紙を教えてあげている「オリガミ博士」くんだそうです。

自分の手で何かを作ることのヨロコビを知っている子は、強いと思う。

「博士」くんは、小3。その妹の2歳児ちゃんは、折り紙をたてに折って「山~!」と、ニコニコしてました。もう一枚渡して「じゃあ、今度は『川』を作って!」とリクエストしたら同じような形を作って「川~!」とニコニコ。


英語レッスンがその後の予定に控えていたので、ほんの数時間の参加でしたが、満喫しました!あ、エコナプキン作りに参加してくださった方もいて、一応ミッションコンプリート(^^;)。

オリガミは、在米中に子供たちに教えたり、職場だった「日本語学科」のPRボードに展示したりしましたが、やっぱり楽しい遊びですね♪

さて、オリガミ教室(?)の後の英語レッスンでは、高校生が音声と一緒にこんな感じの本を読んで楽しんでいました~。