2012-03-28

容赦ない。

少し、春らしくなったかな?気温は低いものの、陽射しは結構強烈。

春休み中の小学生レッスンの「お楽しみ合同レッスンその2」。今日も8名でしたが、高学年が中心。動きがさすがにしっかりしているからサクサク進みました。

はじめは、ブーイングも出たけど”Po-po”をチーム対抗で、一行ずつ読んでみた。うーん、全体的にみんな自信なさげね。ちょっとお休みした方がいいかな?「Po-poってなに~?」の小2くんも一緒に、なんとなくついてきていました(^^;)。

そのあとは、ハートの絵で「横取りビンゴ」。キューはフレーズや、おまじないや、フォニックスで。続いて、ダイヤでももう一度!ということで、高学年は文字で、小2くんは絵で、、と思ったら「僕も文字がいい!」と言い張る。じゃあ、好きにしてみてね~、で、始めましたが、隣の小5女子が、ほんと、容赦なく、バシバシ「横取る」。それでも小2くん、3枚もとれてて立派でしたが、、、あれあれ、ゲーム終了と同時に泣き出しました。

これは、悔し涙ですね。彼は、「容赦なく」いくのがよさそうなタイプです。

そのあとは、今まで生徒さんが作った合体カードをたくさんと、クラブ、ハートの絵を混ぜてカルタ。読み手は今度中学生になるAくんと私が交互に。いろんな不思議な合体カードも、みんなよくとっていてたのもしかったです。最後は、クロスワードパズルをやりながらケーキやお菓子を食べて終了。(クロスワードは、やらないでじゃれあっていた男子もいたけど。)

月曜日の低学年クラスの無邪気さはないけれど、それぞれのペースでBBがしみこんでいるのがわかったレッスンでした。

夕ごはん

鶏肉と野菜の塩麹いため
オニオンスライス
大根の漬物
長いもすりおろし
高野豆腐としめじのみそしる

常備菜がなくなりました~。作らなくちゃね。

2012-03-26

とかとか

今年最初の「たねまき」が発芽。さて、何の芽でしょう?

春休み中も今週は通常レッスン。なので、ちょっとお楽しみ会風にしました。BB歴が1年ちょっとまでの低学年を中心に合同レッスンで8名。新年長くん1名。新小1ちゃん1名。新小2が男子1名、女子1名。新小3が男子1名、女子1名。そして新小5の女子2名。。。。こうして書いてみたら、どうして今日、なんだかバタバタ「忙しかった~」のがわかるなあ。

いつもとちょっと趣向を変えて、最初は「BBハンカチ落とし」。普通のハンカチ落としだけど、オニになっちゃったら、あらかじめとりおいたカードが何かを当てる!というもの。なかなか楽しくスタートしましたが、早速アクシデント!「ヒントをあげてね~!」とオニ以外の子に見せたカードに即反応してこたえを教えちゃった新小2くんに「だめでしょう?ヒントだよー!」と大きい声を思わずあげたら、、、あらあら、部屋の隅でうずくまって大泣き。しばらく、そのままにしつつ、時々声をかけつつ、、、「次のゲームからやる?」の質問に「NO!」と、答えが英語なのがとってもかわいい。「みんなAくんと遊ぼうって言ってるよ~」にも「NO!」でしたが、次のゲームの途中から、「ボク、機嫌がよくなった」と、ケロリと復活。その後は最後まで大活躍。

ハンカチ落としのあとは、アルファベットゲーム。まだ、アルファベットもよく知らない子もいましたが、背中にどんどん書いていく例のあれです。最後はホワイトボードに書くという形で。

そのあとは「クラス替えゲーム」として、BBのダイヤとハートを混ぜた中から16名「自分のクラスにいて欲しいキャラ」を選んでもらい、ビンゴ。結局、32枚全部読みました。そのあとはクラブで「仲良し」。こう人数が多いと、連鎖も多くて、声もたくさん出したので、途中でみなさんお疲れ。

最後は、The flying fishが森の次に飛んでいったのはどこでしょう?を想像してお絵かき。

結構、盛りだくさんでしたねえ。あっという間の一時間半の締めは、昨夜焼いておいたシフォンケーキにデコレーションをしてみんなで食べました。

そのあとの中学生クラスでも、ちょっとお菓子でも食べようかと思ってましたが、、、中1のBくんにつきあってたらそれどころじゃなくなって残念。彼の場合、「精度」が極端に足りない。例えば、母音以外の音の後の「yをiに変えてesをつける」のルールについても、最初は「えっと、、aとかとかの後、yをiとかにかえる」と平気で言います。

その「とか」って何? 「aとかとか」って言ったら、aもbもはいるんだよ?それでいいの?と、重箱の隅をつつくいやーなお姑さん役の私。心配です~。BB育ちの彼なのだけど、スラスラ言い換えができても、「書く」となると精度が重視される。そこらあたりを今後の小学生についても気をつけないといけませんね。


夕ごはん

青梗菜とホタテの炒め物
水ぎょうざ(一人2個)
麻婆豆腐(昨夜の残り。ちょっとだけ)
わかさぎの佃煮
大根の漬物
長いもすりおろし
にらとじゃがいものみそしる

冷蔵庫の残りをちょっとずつのメニュー。

2012-03-25

「あずましくない」

ネコ写真ばかりですみませーん。外は、融雪剤がまじった灰色の雪景色で、実は今は一番「さえない」季節。

それでも昨夜、ひさしぶりに雪がふり「BB体験会」のため向かった北見への道は、とけた雪で水溜りだらけ。トラックとすれ違うたびに、水しぶきを大量に浴びました。

今日の「BB体験会」の参加者は、リピーター男子3名と、初参加の女子1名。新小5から小6です。急な発熱などで低学年のキャンセルが2名。見学の保護者が2名。

リピーター男子のうち2名は、今までに2、3回しかBBをやっていないのですが(それも月に一回くらい)ダイヤはほぼ言えちゃってました。(ま、まだただ「言えるだけ」ですが)初心者の女子ちゃんがちょっと「慎重タイプ」で、英語に「警戒心」を持っているとの事前情報だったのですが、やってみたらちゃんと口は動かしてるし、カードもすんなり選んでいました。最初は確かにガードが固かったけど、帰るときに、「英語、難しくないでしょう~?」と声をかけたら、小さくうなづいていました~。

今日のゲームはダイヤでビンゴを数回、blackout1回、波乱万丈1回。ハートでビンゴ1回、「早取りビンゴ」を1回。あっという間の一時間半。(リピーター君からは「ビンゴが多すぎた。「山登り」と「仲良し」をやりたかった。」とコメントあり。たしかにそうだったかも~。)

実は本日は、このメンバーのほかに、カナダ出身のピーターさんという方が飛び入り参加。英語を教えたり翻訳、通訳の仕事をしているそうですが、すぐに場になじんで、こどもたちと楽しくゲームをしてくれました。(早取りビンゴでは、真剣なあまり、お手つきしたり、こどもと同時にとったと言い張り、じゃんけんで勝つなど、「男の勝負」をしてたのが印象的。)

BBについても興味を持ってたみたい。(詳しくきかなかったけど。)そういえば、音と絵の一致の速度、ハンパじゃなかったです。ほぼ一瞬でした。さすがネイティブ?というか、BBカードの「ほんものさ」が逆に証明されたってことかな?


体験会のあと、ピーターさんに「どうして札幌とか東京などの大都市じゃなく、北見で仕事をしているの?」と尋ねたら、流暢な日本語で、「ええと、東京や札幌は『あずましくない』から」とのおこたえ。

なるほどね~。

夕ごはん

麻婆豆腐
ほうれんそうのおひたし
大根の中華風漬物
わかさぎの佃煮
キムチスープ(昨日のナベの残り)

2012-03-24

「マンガ日本の歴史」

今朝も寒く、雪の降る一日。女満別高校野球部は昨日帰郷して、今朝からまた練習だそうだけど、体調崩さないといいなあ。

今日はひさしぶりに図書館へ。そして借りてきたのは「マンガ日本の歴史 」(石ノ森章太郎著 中央公論社 1993)今回は第37巻から40巻。寛政の改革から天保の改革までの時期。

実は、学期末テストの直前に、「社会が好きなのに覚えられなーい」と嘆く中1のAちゃんに「マンガ版の日本の歴史を読んだら流れがだいたいわかるよ」と思い、目についてこの石ノ森版を借りてきました。ちょうど学校では「近松門左衛門」とか「生類憐れみの令」とかをやっているとのことだったんで、江戸時代初期をごっそりと。

結果的に、「マンガ」とはいえ内容がとっても濃くて中学生でしかも歴史にてこずっていたAちゃんの興味はひかなかったけど、ためしにパラパラしてみた私がはまった。

えー、「振袖火事」で10万人も死んだの~?

「新田開発」のあと、「環境破壊」で、災害多発?

浅間山に富士山の噴火?

で、幕府はころころ法律かえるし税制もわけわからない。。。

まるで、ゲンダイのひな型のような「江戸時代」。なんだか、小さいことにぐちゃぐちゃ言うのがバカらしくなります。

自分の学生時代を振り返ると、中学時代は担当の先生が「教科書を5回読んだらテストはダイジョウブ」というので、そのとおりにしていたので難なくクリア。もちろん中身はよくわからないまま。高校時代の日本史の先生は「太古から中世までの農民史」が専門だったらしく、そこのとこばかりやったなあという点をおぼろげに記憶しているだけ。(大学受験は世界史だったし。)

こんなに中身の濃い「日本史」を読んだのは、はじめてでした。

ということで、読み始めた江戸時代をとりあえず終わらせようと続きを借りてきたのですが、さっき最初の数ページを読んでびっくり。

天明の大飢饉直後の米価格高騰に怒った江戸の庶民が大挙して米問屋や酒問屋を襲った「打ち毀し」。どんなイメージがありますか?

言葉からすると、店を襲撃して米やお酒を収奪する感じですよね?

だけど、、、この本によると、「打ち毀し」では、ほんとうに「うちこわし」だけで、盗難の類は一切なかったそうです。これは、処罰を逃れるための庶民の知恵だったとか。店をぐちゃぐちゃにするくらいならただの「けんか」で、お咎めもなく済んだらしい。

日本文化、奥深いなあ。文庫版もあるのね。

マンガ 日本の歴史〈37〉寛政の改革、女帝からの使者 (中公文庫)
マンガ 日本の歴史〈37〉寛政の改革、女帝からの使者 (中公文庫)石ノ森 章太郎

中央公論社  1998-08
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夕ごはん

キムチ鍋

あんまり寒い一日だったので。

2012-03-23

「1Q84」

ある人は「読み終わるのがもったいなくって、一章ごとに大切に読んだ」といい、また別のある人は「読み終わった時、『何これ!バカにするな~!きいっー!』と投げつけたくなった。全三冊¥6000をこの物語に投資する人の気持ちがわからない!」と嘆いた。

ふーん、一体どんな小説よ?

数年前に、出版前に予約殺到の「1Q84」です。え~っ?イマゴロ?ですが。

地元の図書館でずっと「第一巻」が返却されていない状態が続いていたのが、ようや3冊そろったのを発見。借りて一気読み。正味3日くらいで読了。

なるほど、極端に別れるふたつの意見もよーくわかりました。

あっという間に読めたのは、ひとつひとつの場面の情景が脳裏に浮かびやすいきれいな日本語で書かれているからと、「謎解き」の要素がたっぷりだから。モンダイなのはその「ナゾ」が最後に全て解明されないところ。読書に「ああすっきり!」のカタルシスを求めていると、「なんじゃこりゃ~!今までの時間を返せー!」と怒り爆発するのもわかる。

また、ふたつの世界が交互の登場して、次第にシンクロしていく展開なのだけど、そのシンクロの仕方が、「単語レベル」で溶け合っていく過程がよーく計算されていて、「うまいなあ」と感動。

また、主人公のふたりの気持ちのゆれがていねいに描かれているから、「うん、そうそう」と共感できる人、したい人には魅力的な小説かも。

ということで、「読書にあなたは何を求めるか?」で評価も分かれる物語なんでしょう。

私自身は、読みながら「あ、これはヘイセイの『君の名は』なのね~。」「主人公の天吾は、向井理で、青豆は誰だろう?牛河は温水洋一?」と、キャスティグ遊びをしたり、メインモチーフの「月」は、「天吾の『天』にも関係するし、なんと青豆の『青』にもはいってるけど、これ、狙ってるのかな?」など
ディティールは楽しみ、「虚構」と「現実」「善」と「悪」が不思議に交錯し、いろいろなものがシンクロする過程は楽しんだものの、、、

なんとなーく「すっきり」しない。これは、読後の謎解きがないからではなく、この小説がとっても「努力をして書かれた」感じが伝わりすぎたから。それから著者が思い描いている「女性性(?)」のイメージが、ちょっとイマドキ、どうなのよ?だったりしたので。長いマラソン(私は走らないけど)を好タイムで走れたのに、「うーん、もう少しできたのでは?」みたいな読後感でした。

私が読みおおせたのは、第三巻で急に存在感を増した「牛河」という人物が、極端に醜悪で、哀しい存在だったおかげです。登場人物の中で一番、リアルでした。彼は読者と、おそらく著者自身を反映しているのでは?

「すっきりしなささ」のもうひとつの原因が、小説の前半部分が、「空気さなぎ」というタイトルの小説の出版をめぐり、編集者が「売らんがな」のため、露骨に工作をするエピソードにあてられているところ。

あれ?この「1Q84」も、事前に情報を出さないなど、徹底的な「イメージ工作」をほどこして発売されたんでしたよね?この「シンクロ」も計算済み?そして、その「イメージ工作」でうっかりこの本を買って読んだ人は、「空気さなぎ」の工作くだりを見てどう感じたんだろう?

事前に空前の予約受付の報を受けた著者はどう感じたんだろう?

これが一番の「なぞ」です。

あ、文庫でも発売なのね~。おススメするべきか非常にビミョウな一冊、いえ三冊(いえ、文庫だとなんと6冊!)です。


1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)
1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)村上 春樹

新潮社  2012-03-28
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夕ごはん

豚肉のしょうが焼き
ポテトサラダ
根菜の煮付け
ながいもすりおろし
ほうれん草のおひたし
にらとしいたけのみそしる

2012-03-22

情熱と冷静のあいだ


今朝は、9時からテレビで野球観戦。地元の高校が九州の強豪と対戦しました。

結果は残念でしたが、選手達が試合中も試合後も淡々としていて、「町内で一番冷静な人たち」って思えました。おそらく、胸中は情熱でいっぱいでしょうが。夏に向けて、これからの人生に向けて大きな経験だったと思います。


ごくごく普通(だっただろう)こどもたちを、ここまで育て上げた鈴木監督の姿も、修行を積んだ僧侶のような風貌で、機会があったらお話を伺いたい方です。そして、この監督や選手のような情熱と冷静さが、町内に広がりますように。


夕方、我が家のポストにあった「号外」(本日、町内全戸配布だとか。)には、アルプススタンドの写真も。あれ?有名な政治家ふたりがビミョーな距離を置いて座ってるよ。ひとりは、以前幹事長まで「勤」めた」ことがある人。もうひとりは、いつも「緑のネクタイ」をしている「大地」が好きな人。

すごいなあ、高校野球。

夕ごはん
肉豆腐
鮭の塩焼き
わかさぎのマリネ
ポテトサラダ
長いもすりおろし

2012-03-21

こども目線

流氷でーす。まだウロウロしているみたい。今日の最低気温はマイナス14度でした(^^;)。

甲子園の開会式を見て、びっくりしたのが女満別高校についての説明が「零下20度の中、練習を積み重ね、、、」みたいになっていたこと。

いや、確かにマイナス20度になる「日」もあるけど、、、それって、最低気温で、だいたい日中はマイナス10度くらいだよ~、、、と、つっこみましたが、どっちにしても厳寒であることは確かですね。

町内の小学校では、明日の試合はテレビ観戦だそうです。中学校は?「教科書終わらないからそれどころじゃないって」とのこと。

ということで3学期も終了間近。小中とも卒業式が終わりなんとなく「終わった~」感がたっぷり。

今日の「年長小1」クラスも、4月からは「小1小2クラス」になるのね~。ダイジョウブか?現小1のAくんなんか、まだゲームの最中甘えて私の背中におんぶしたがるぞ~。卒業式ではかろうじて、式の間もぞもぞしつつも座っていられたらしいけど。

そんなAくんは、発想力が抜群で、今日も「神経衰弱ビンゴ」を提案。ハートでやってみました。カードを全部裏にしてすすめるビンゴ。「頭脳ビンゴ」の「頭脳」の部分を省いた形だから、最初はまるっきりのあてずっぽう。ルールは一回につき3枚までめくれることにしました。むむ、、意外に難しい。ランダムに並んでいる方が記憶に残りやすいですねえ。このクラスじゃなくって高学年から中学生くらいでやったらいいかも。

学校ではもぞもぞしちゃってもBBのクラスだと本領発揮でしょうか?

今日のAくんの姿を見て思い出したシリーズがあります。

Jonnie B.の物語がそれ。ちょうどかれらと同じ年頃のおてんばちゃんが主人公。彼らの目から、世界はこんな風に見えてるんだなあって勉強になります。なんといっても6歳から7歳の子の語りで話がすすむので、平気で文法ミスがあるから、そこを気にしないで読むといいと思います。

実は今日の午前中読んだ一冊がこちら。「口は災いの元」がテーマでした。



Junie B. Jones and Her Big Fat Mouth (Junie B. Jones #3)
Junie B. Jones and Her Big Fat Mouth (Junie B. Jones #3)Barbara Park Denise Brunkus

Random House Books for Young Readers  1993-08-24
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夕ごはん
青梗菜と鶏肉の炒め物
根菜のオイスター炒め煮
ポテトサラダ
大根の中華風漬物
長いもすりおろし
あげとにらのみそしる

2012-03-19

ホワイトデー異変

ちょっと、内容としては古くなっちゃいましたが、今年もホワイトデーが終了。

今年はいつもの年には見られなかった現象を目撃。これって、もしかしたら数年前から全国的に流行中なのが、ようやくこのオホーツクにまでやってきたのか?それとも、今年のブームなのか、、、いまだに疑問です。

バレンタインにもらったチョコのお返しにクッキーやらキャンディやらを配る男子は今までもいたのですが、新(珍)現象とは、、、

それが「手作りクッキー」だということ。いえ、おかーさんが作った、、、っていうのではないのです。

「ボク、作ったんだ~」と、嬉しそうにダイソーで手にいれた「ファンシー小袋」に、☆型やら、アニマル型やらのクッキーをいれてレッスン前に配った中2のAくん。

え?そういうキャラだったっけ?

ま、Aくんひとりなら、「そういうキャラ」だったんだろうと流せもしましたが、北見の多読カフェでリサーチしたところ小学生高学年男子で、まず「お手製友チョコ」を配る男子がいて、そのお返しに「手づくりクッキー」を焼く男子もいたとの証言。

ま、これも「そういう関係(←どういう関係?)のふたり」なのね~と、流せもしましたが、、、金曜日の中1くんも「ボクが焼いたクッキー」を大事そうに持ち歩いていたのを発見。(これは、タイミングを逃して渡せなかった哀愁クッキー。「センセー、食べて」と一枚くれました。)

ま、「厨房男子」に「中坊」が変身するのも悪くはないよね。

みなさんの地域ではいかがでしたか?

夕ごはん

豚肉とたまねぎのしょうが焼き(キャベツ千切り添え)
わかさぎのマリネ
根菜と切り昆布のオイスター炒め
大根の中華風漬物
小松菜のおひたし
じゃがいもと大根の葉っぱのみそしる

2012-03-17

合格祝い

昨日は道内の公立高校入試合格発表日。午前10時を過ぎたころ、電話が鳴りました。

「Aです。」 あれ、おはよ~。(この時点で、合格発表のことすっかり忘れてたワタシ。さすがに電話で気づきましたが。)

「。。。。。合格しました!」 おお、おめでとう~!よかったね、これからもがんばるのよ~。

しばらくして、また電話が鳴る。

「Bです。」あ、おはよ~。(この子たち、マイ携帯持ってるからね~。)

「。。。。合格しました!」あーよかったねえ。うれしいでしょう??これからもがんばるのよ~。

あとひとりは、まだ連絡ないけれど、おそらくダイジョウブだったことでしょう。

携帯からかかってきたふたりの電話に共通していたのが、「合格しました」の一言の前の、沈黙。」そのあと、かみしめるように搾り出した「合格」の言葉。電話口でも、私から見て、「そんなにためるほど、かみしめるほど、がんばってたの~?」と、皮肉のひとつも言いたくなるほどゆる~い感じで臨んでいた受験勉強でしたが、本人たちからしてみたら、人生ほぼ初めての「選抜試験」ということで、精神的にはマックスだったんでしょう。

中学生のふたりが「オレ、合格したぜ!」を直接あちこちに伝えるため、(言い換えると自分で発する「合格」の言葉を何度も聞くため、たしかめるため)に、携帯電話を握り締めている様子が浮かんだ朝でした。

夕方、中1のレッスン時刻にやってきたBくん。手にしていたのは、ピンクの不織紙に包まれた花束。

うわー、何これ?え?ワタシに~?

横でにこやかに微笑むお母さんの知恵かもしれないけど、このBくんほど、ワタシ自身が、無力感を感じつつレッスンを続け、英語の点数アップについてはほとんど貢献できずに受験を迎えさせていた子はいなかったから、とってもびっくり。だけど嬉しかったです。(この場合、花束渡すの、私の方じゃないのか?)

本人、どうしていいかわからいような照れ笑いしてたけど。(いや、実際、そういうタイプの子じゃないのよ。)

と、なごやかに終わりかけた「合格お礼(?)のごあいさつ」でしたが、、、お母さんからの次の発言で、また心臓が口から出そうになりました。

「センセー、高校生もみてくれますか?この子、英語で絶対苦労すると思うんです。」

。。。ええ、きっと苦労することでしょう。で、レッスンについては、、、、本人の意思があればやりますが、、、その前に、Bくん、ほんとに自分がやりたい!って決めてからでいいからね。もう高校生なんだから、そこのところ、じっくり考えてからね~。

Bくん、「通いたい」ような表情を見せていたのが、意外。いえ、レッスン自体は今までもなごやかでしたが、何せ意欲がね~。

もらった花束、見かけより「重い」かもな~(^^;)

夕ごはん

サバの塩焼き(大根おろし)
切り昆布と根菜、ひき肉のオイスター炒め
ひじきと豆の煮物
わかさぎのマリネ
長いもすりおろし
きのこと大根のみそしる





2012-03-15

北見英語カフェのテーマは「くるくる」

本日、北見で開いた多読カフェランチです~。トルティアに、チリコンカンやウインナを「くるくる」したメキシカン風がメインで、デザートはタピオカ。

「くるくる」にちなみ、持参した本は「風」に縁のある本。風、そのものだったり、風にのって飛んでいくものだったり。。。

「オズの魔法使い」やら、空を飛ぶカエルの本やら、、、今日は、テーマ本よりも、それぞれがお好みの本を手に取る方が多かったでしょうか?

読書好きのメンバーがそろっているので、多読用本とあわせてそれぞれがお持ちの日本語書籍の貸し借りもあったり、「本好き」にはたまらない雰囲気です。私もごっそり本をお借りしました~(^^)。

このグループでは、今のところ Froggyシリーズ、 Marvin Redpostシリーズ、そして Mo Williemsの一連の絵本が「鉄板」人気ですね~。それから一部で「イギリス王室物」がブーム。

メンバーのAさんが見つけてくれたMoWilliemsのサイトには、アメリカ各地から寄せられた子供たちからのファンレターが掲載されていて、それを見ていると「うーん、うちの生徒にもファンレター書いてもらおうか?」と思っちゃうほど、いい雰囲気。 Aさんご紹介、ありがとうございました。


次回は4月の末の予定。そのころには、雪もすっかり消えていることでしょう。

夕ごはん

すきやき

2012-03-13

By the River Piedra I Sat Down and Wept

多読カフェに参加している皆さんは、読書好き。日本語の本を持ち寄って、そちらの「貸し出し」も結構充実しております。そんなおひとりが、「おりひめさんには、これ!」と、貸してくれた一冊。

えー、英語じゃん(^^;)!

と、一瞬あせりました。著者名もきいたことがあるような、、、タイトルは全く目にした記憶がありません。新しい世界が広がるチャンスね~ということで、読んだ一冊が"By the River Piedra I Sat Down and Wept"著者はPaulo Coelhoというブラジルの人。もともとはポルトガル語だったのの英訳版です。

スペインとフランスを舞台のロードムービー風ラブストーリー。恋愛物ってストーリーを紹介しちゃうと、なんとも陳腐になっちゃうし、無粋なので省きますが、今まであんまり読んだことのないような不思議な内容。カソリックの神秘主義などに造詣が深い人にとっては、いろいろ面白い部分もありそう。

ラブストーリーなのだけど、「神」をフェミニズムの見地から解釈しなおしていたり(これって、今や常識なのかな?)信仰と自己実現などのテーマも盛り込まれています。

興味深かったのが、本文中でかなり重要な役割を果たしている「聖マリア」の存在。カソリックでバチカン公認「奇跡」事象などもあるんですね。「ルルドの泉」が有名。(余談ですが、日本でも「秋田の涙を流すマリア像」が「公認」されているそうです。)

「バチカン公認奇跡」っていうのが、とっても不思議。わかるようで、わからない。「奇跡」なんて、「水曜スペシャル」程度の理解しかないからな~。いえ、あるんだろうけど、それに「お墨付き」を与える「権威」ってなんだろう?とか。だいたい、タイトルも聖書の一節からのパロディだし。こうなってくると、見えない、わからないことが多すぎ。

ということで、門外漢の非キリスト教徒にとっては、「西洋(キリスト教文化圏)」の壁を改めて感じされる一冊でもありました。

とはいえ、扱っているテーマはなかなか興味深く、同じ著者による「アルケミスト」というベストセラーも読んでみたくなりました。



By the River Piedra I Sat Down and Wept
By the River Piedra I Sat Down and WeptPaulo Coelho

HarperCollins  2005-06-06
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夕ごはん

焼き豚
にらタマ
わかさぎの佃煮
長いもすりおろし
とうふときのこのみそしる

2012-03-12

ネプリーグ見なさい!!

少し寒さが戻ったような一日。午前中は、skypeで「英語でおしゃべり会」というのに参加してみました。知らない人と英語でオハナシするのって、すごくフシギでしたが、いい刺激になった感じ。

暖かく迎えてくださった皆さんに感謝です。

午後は英語教室。

ふたりになった小5クラス。Time for writingのあと、Po-po。ライティングもリーディングもずいぶん進歩してきたなあ。そのあとは、前回とりかかりはじめた絵カード作りの続き。一枚しあげたあとは、そこから広がる次のストーリーを考えて、2枚、3枚と調子が出てきた。

アルファベットもおぼつかなかったAくんが、文字カードを見ながらセンテンスを作れるようになり、本人も「あれ?オレ、言えるし、わかる!」と嬉しそう。絵の方もかくにつれイメージがふくらんでいるようで、生き生きとしていました。(「重石がとれたのね~。ぼそっ)B]ちゃんもサクサクと気持よくすすめているので、今月中は、様子を見る意味でもしばらく絵カード作りで遊ぼう。

続いてのクラスは、ひとり発熱で5名クラス。新年長くんも、マイカードを大事に抱えて嬉しそうにやってきました。彼の加入で、ちょっと精神的に不安定そうだった小2のBくん、メンバーとして受け入れる気持ちが生まれてきたのか、今日は落ち着いていました。

ORTから2冊、ついにマジックキーの登場で、次も楽しみ。

BBカードでは、ダイヤの絵と文字、ハートの絵で、High and low。続いてクラブで「卒業式ゲーム」。校長先生キャラを一枚、卒業生キャラを9枚選んで、校長先生が読まれたらポイント3点。卒業生が全員卒業(読まれるということ)したら10ポイント。校長先生キャラになぜか人気だったのがThe clock on the rock received a shock。絵をよーくみたら、なるほどね~。でした。2回これで遊んでから、ハートの絵と文字でカルタ。

新年長くんが、7枚もとれてて、大喜び。文字カードもしっかりゲットしてました。

と、比較的順調だった小学生クラスのあとの中学生クラス。。。。

中3生がぬけて中1のCくんと中2のDくん。ふたりは小学生時代にBBでたっぷり遊んだ子たち。ビンゴで言い換えすると、比較的なめらかにセンテンスは言えます。

が、、、

テストの点に結びついていない。 読み書きがニガテというのもあるのだが、他にも原因はありそう。(うすうすわかっているのだが。)

今月中に、何が問題なのかを本人たちにも自覚してもらいたいところ。

今日はダイヤで時制の言い換えビンゴをしていたのだけど、中1くんが途中で「あれ?うーん?」と言い出した。私がキューで出した「現在形」という言葉がひっかかったらしい。そこで、ふたりにプチホワイトボードを渡し、「過去形」「現在形」「未来形」「現在進行形」と、漢字で書くように指示。

あちゃー、これ、シャレじゃないよね?ウケ狙ってないよね?これじゃあ、なんのこと話してるのかわかんないよね~。の、珍回答。(本人たちの名誉のため、ここではご想像にお任せします。)

思わず、「ネプリーグ見なさい!」って叫びました~(^^;)。

で、この「現在形」や「現在進行形」「未来形」が書けることと関係あるかどうかは、まだわからないけど、彼らの伸び悩みの一因ではありそう。まだ、幼稚なんです。

BB的には、「自分で気づくのを待つ」だし、ほとんど文法的な説明をしないでも、多読などから長文はスラッと読めて、学校のテストも全く問題なくクリアする子もいるし、あんまりグダグダ説明したくはないのだけど、このふたりの場合、ちょっと補助輪が必要かも。BBの言い換えができていても、それが自分の中で、「何なのか」がわかってなかったら、別の場面(テスト問題を解く場面)とは線がつながらず「ピントがぼけた」ままになるのでは?

英語以前の問題ですが。

ということで、今月の残りのレッスンは、時制と動詞の言い換え、be動詞と一般動詞の違いを、とりあえず「叩き込む」ことに決定。

夕ごはん

豚肉と青梗菜のオイスター炒め
わかさぎの佃煮
べったら漬け
大根サラダ
長いもすりおろし
とうふときのこのみそしる

2012-03-10

"Belonging"

東日本大震災からそろそろ一年。レッスンで中学生に呼びかけて「読んだ語数に応じてセンセーが募金」を続けていた「多読チャリティ」も、先月で一度終了。

本の長さや語数に応じて金額を変えたりしたのですが、結局¥9000弱になりました。これに、私のほうで多読絡みで得た収益から足して¥10000を、昨日あしなが育英会に寄附。

まさに「貧者の一灯」だけど(^^;)。

「復興」なんて軽々しくいえない状況はまだ続いていますね。でも、何かを始めることはやっぱり大事だなあと別の方向から感じた本を今日はご紹介。

以前にこのブログで「2008年イチオシ!」と絶賛したことがある”Window”という「文字なし絵本」の姉妹本。

2月の札幌での勉強会でBB講師仲間のクロワッサンさんが見せてくれて、「おお!やっぱりすごい!」と、注文しました。そのときのタイトルは”Home”でしたが、私が購入したものは”Belonging”

”Window"同様、精緻なコラージュと豊かなストーリーは、ゆっくり、ゆっくりページをめくることでさらに味わい深いものになります。 ”Window"は、ほぼ文字なしでしたが、こちらでは、物語の中に、さりげなくポスターや、いたずら書きの形で文章が織り込まれていて、それも効果的。

そして、、、なんといっても、裏表紙。じっくり一冊読み終わったあとで、この裏表紙をながめると、感慨もまたひとしお。

タイトルの”Belonging"、深い意味があります。「壊れた何かを再生する」ためには、この意識が必要。そしてささやかなことを、長く続けることが大切なんだなあと改めて感じました。

著者による「あとがき」もじっくりお読みください。

クロワッサンさん、すてきな本を思い出させてくださりありがとうございました。


Belonging
BelongingJeannie Baker

Walker Books Ltd  2007-09-15
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夕ごはん
チキンカレー
大根と豆苗のサラダ

2012-03-09

BB好き。

今週は比較的、暖かい日が多かったですね~。さすがにもうマイナス20度はないだろう。近隣の農家では、ビートの種まきが最盛期の様子。クラスに来た子もおうちのお手伝いをしてからというケースもあり、ちょっとお疲れ気味。

夕方の英語教室は中1クラス。期末テスト後はじめての顔合わせ。お、90点超えも2名だし、前回平均点も取れていなかった子が、悠々平均超えしたり、少し光が見えてきたかな~。

でも、、、このテスト、めちゃくちゃ簡単なんだよ。90点超えて安心してられないんだよ~。と、ちょっと締めてみたりして。

実際、このレベルから、公立高校の入試問題に、どうやったら結び付けられるのかとっても不安な状態です。

レッスンでは、リスニングクイズ、シャドウイングのあと、教科書の音読を5回くらいあれこれ繰り返したあと、10分間で書けるだけ本文筆写。チラチラ見ないで、一文全部をじっくり見てから書くことを目標に。続いてPo-Poシリーズからtwo storiesを一斉読み。前回意味取りをしたので、今日はざっくりと。

後半はBBタイム。クラブの絵でビンゴ、頭脳ビンゴ、 ブラックアウト9のあと、スペードの絵でビンゴ一回。残りが数分だったので、ダイヤの絵を使い「仲間わけ」。はじめてやってみたけど、「え~?なんで???」のクエスチョンマークがたくさん。「どうしてそうなるのか教えてー」の声も出たけど、教えないよー。

このアクティビティで嬉しかったのは、去年の10月入会で、ちょっと「ゆっくりめ」のAくんが、ダイヤのカードでもスラスラ言えるものがあったこと。その他、宿題やらない、テストは低空飛行のBちゃんもBBカードだと元気に参加します。

うーん、幼稚な点が心配な中1だけど、ムリヤリ引っ張っても脱臼しそうだしねえ。なんとか2年後には、ある程度の力がつくように、やっぱりBBの比重を少しずつあげていこうと思いました。

夕ごはん

ホタテと青梗菜のバターいため
わかさぎのマリネ
長いもすりおろし
あげと大根のみそしる

最近、揚げ物が多かったか?ちょっとカロリー過多かも、、、です。

2012-03-07

どんより。

昨日からみぞれ混じりの雪で、ちょっと春っぽくなりました~。

ちょっと気温が高くなり、どんよりとした天気の日のこどもたち、、、

ずどーんと、テンション低く、眠そうな子が増えます。

今日の小1年長クラスがまさにそれ。小1のAくん、どうやら学校ではまともに教室に滞在できなかったそうで(同じ学年のBちゃん情報。)英語のレッスンでも、絵本を読んでいたらふらりと隣の部屋へ。でも、面白そうな雰囲気を感じたのか戻ってきたり。

BBカードでは、Aくん提案の「リーチが二つあったらビンゴ一個と数える」を採用したら、楽しく遊べましたが(^^;)。年長のCちゃんは、ずっと「寝むーい」を連発だったので、後半10分くらいは、BBキャラを使ったお絵かきタイム。Cちゃんは「ベティちゃんとおかあさんが、買って来たバターをつかってお料理をして、パーティをする」の絵をかいていました。

続いての小5小2クラスは、それでも比較的元気でした。TFWの仕上がる時間も短くなり、Po-Poも、一斉読みだけど、私が口を開かなくてもいい感じにすすめました。BBカードでは、クラブの文字、絵、フレーズ英、日をぜーんぶ混ぜてから、4人に配ってのビンゴ。小2のDくんが、少しずつわかる単語が出てきたみたい。彼は、能力が高い子なので、逆にあせらず、ゆっくりすすめないと上滑りになりそうなので注意が必要。最後はダイヤとハートの文字で豚のしっぽ。3月中は、たくさん文字カードで遊んで、4月から少しずつ文法の言い換えをしたいクラスです。

小6のEくんは、我が家のネコちゃんがお目当て。レッスンの最後はいつもネコと遊んで帰ります。彼はTFWBをすすめつつ、時制の変換のビンゴ。

中2のおひとり様クラスでは、リスニングクイズのあと Four clever peopleの最後のひとつをセルム式で。そのあとは時制変換の7並べ。

最後の中学生クラスは、、、期末テストの結果報告から。それぞれ、がんばった様子。結果はともかく、どれだけ自分がテストに向けてシンケンに取り組めたか、が一番大事だと思います。レッスンではリスニングクイズのあと、時制を使ったドボン7並べ。あれあれ、しばらくBB使ってなかったら、あやしい子もいますね~。残った時間はリクエストが出たのでアルゴ。テストが終わったから、まあいいか。

春休みも特別レッスンを企画中。学校のテスト対策も必要なんだけど、それだけだと、結局「うすっぺらい」ことしか身につかないのです。だから、高校に行っても、それからそのあと自分で英語をやろうと思ったときに、何かの土台になるようなことを、このクラスからは学んでほしいなあと思ってます~。

夕ごはん

水餃子
わかさぎのマリネ
貝豆の甘煮
長いもすりおろし
大根とあげのみそしる

2012-03-05

新装開店

3月とはいえ、流氷が接岸中のオホーツク地方は、冷たい風がふいています~。

とはいえ、英語教室では、明日が高校受験の中3生がレッスン卒業で、心機一転の様相。

まず、にぎやかさんが退会で、とりあえず小5のふたりになったクラス。あれあれ、雰囲気、違いますね~。たとえていうなら「台風一過」。ライティングも、Po-poもサクサク。「絵カード、作りたい」というので、スペードでビンゴをしてから絵カード作り。

続いての縦割りクラスでは、新年長くんが、正式入会。年下の「男子」の登場に、ちょっと「怒?」気味だった小2のAくん、ずいぶんリラックスしてきました。ORTから2冊読んだあと、クラブで仲良し。続いてリクエストで、「すごろく」。私のレッスンでは、サイコロは使わず、場に使わないマークのカードがサイコロ代わり。だからいきなり「16コマ進む!」もあったりして。場にあるカードのセンテンスを言わない子がいると、しつこくそのセンテンスを繰り返していたら、私の意図に気づいたようで、その子が口を動かすまで、みんなも一緒に繰り返す、、、というフシギなリズムに。

そのリズムの中、「口を開かない子」のひとりだった小2のBくん、あれ?なるほど、言えるのにどうやら「さぼって」言わなかったみたいね。4月からスポーツ少年団の関係で、一つ前のお姉ちゃんクラスに移動予定で、「どうかな?」とちょっと心配でしたが、これならダイジョウブでしょう。

Aくんは、「わー、わー、わー」だけど、とりあえず、リズムとイントネーションは合ってるから、まあ、彼の場合は様子を見ながら。頭の回転が速いんだけど、上滑りするタイプ。

新年長くんは、レッスンの最後に届いたばかりのBBカードを嬉しそうに持って帰りました。

最後の中学生クラスは、中3生が卒業で、中1くんと中2くん。定期テストの見直しと教科書の音読。うーん、ふたりとも、おおまかにはとらえられているのだけど、なんといっても「精度」が甘いのです。

これは、どうしたらいいんでしょうね?

夕ごはん

焼き豚
わかさぎのマリネ
貝豆の甘煮
長いもすりおろし
にらとあげのみそしる

2012-03-04

「脳が痛い」

今日は、風が冷たい一日。最高気温がマイナス6℃でした。そんな中、自治会で、毎春恒例の「春の収穫祈願祭」、通称「社日(しゃにち)」が行われ、馬頭観音の前で、神主さんの祝詞を聞きながら、頭を垂れ、その後、「天照大御神」の碑の前で、同じように頭を垂れ、そのあと、焼肉。

英語のレッスンがあったので、焼肉宴会は、散々食べたあと、片付けもせず(汗)途中退席しましたが、寒かったよ~。

レッスンの方は、ひーさーしぶりのAさん。お仕事が忙しく、なかなか顔を見ることもありませんでしたが、まあ、ぼちぼち続けましょうということで、今日は絵本の音読から。Elephant and Piggieから一冊。I spyから一冊。そして最後は ORTのStage 6の Lost in Jungle。見開きごとにリピート読みしてから、ところどころ、英語でQA。単語レベルで回答はできるのだけど、センテンスで答えるのが、まだまだ。

ということで、取り出したのがBBカード。これも、とーっても久し振り。Aさん、カードの出だしは覚えているけど、スラスラということにはならず。それで、テンポをつけて、OS→疑問文→yes,noで答えるの流れで。「わー、脳が痛い!」とのお言葉。ええ、英語の筋トレですから(^^)。

文字カードを見ながらだと、スラスラできても、絵だと結構難しいですよね。そこが狙いです。そのあと、普通にOSプラスフレーズビンゴに頭脳ビンゴ。ここでAさん、かなり苦しそうだったので、中休みをいれてから、最後、Save the 1。

「あ、頭が痛いです~。でも、効きそうな気がします~。」と、お帰りになりました。

夜は、地元の劇団の公演に。知り合いが出ているので必ず見に行きますが、劇団員のみなさん、毎回腕をあげている気が。。。毎回の演目(?)も、地域の歴史がわかるものや、土地柄がわかるもので親しみやすい内容。今回のテーマは「蝶」ということで、この辺りの植生なども織り込まれ、地元ならではの味がある劇に仕上がっていました。

で、なんだか、盛りだくさんの日曜日。

夕ごはん

うな丼
わかさぎの佃煮
カブの塩麹漬け
菜の花のおひたし

演劇鑑賞で、夕食の準備できなかったので。

2012-03-02

「待ち遠しい♪」

はいはい、「油揚げ」じゃないよ、染めあがった、エコナプキンだよ(^^)。 2枚ほど色が濃いのは、市販のオレンジのネル生地の上に玉ねぎ皮の色素がはいったから。「カボチャ色~」との声も。

今日は、先月に引き続いての「染めの会」。育児休暇を経て4月から職場復帰をするので、ぜひ、今月中に染めたい!のおふたりと。

今回も、生地を事前にお渡しして、煮沸消毒、呉汁処理、エコナプ縫いまでをご自分でやってもらってから、一緒に染めました。

2回目の染色行程で、水を足すのをワタシが忘れたせい(だと思う)で、ちょっとムラ染めにもなり、申し訳ありませんでした(汗)。

毎回、毎回、微妙に違うこと、新しく学ぶことなど、奥深いです。

そして、今回も染めあがりのナプキンを見て、「生理が来るのが待ち遠しい♪」のお言葉が。生地の下処理から、染めの行程を経ることで、よりいっそう感じる気持ち。フシギだけど、皆さん、そう仰るんです。

今月最初の「たねまき」でした(^^)。

夕ごはん

一口とんかつ(キャベツの千切り添え)
わかさぎの佃煮
オニオンピクルス
長いもすりおろし
にらとしいたけのみそしる

2012-03-01

はじまりとおわり

3月初日の今日、最高気温は6℃まであがり、あたたかい感じ(ワタシ、ヘンデスカ?) 近所のパン屋さんまで、セーターのみで出かけられました。

はじまりの今日ですが、おわりの今日でもあり、中3男子3人組も今日でレッスン終了(厳密には、補習分がだけど)。

もうちょっと、いろいろやれたかなあと心残りですが、最後は、「あえて」ベタに、「キットカット」を渡しました。

あとは、ベストを尽くしてね♪

夕ごはん

焼き餃子
わかさぎの佃煮
長いもすりおろし
オニオンスライス