2014-04-29

「みんたる市」最終日

ということで、網走で行われたイベント「みんたる市」の2日目最終日も参加。

昨日は、ジブンの「足もみ」体験の話題に終始してしまいましたので、あらためてイベントのご紹介。

タイトルの「みんたる」は、札幌にあるフェアトレード雑貨とネパール料理のお店の名前。店主のみかよさん曰く、「いろんなイベントで知り合った人と会合をしたり勉強会をしたり、イベントの打ち上げをしようとするときの場所さがしをしているうちに、、、そうだ!自分たちで作っちゃえ!」ということで、10年前にオープンしたそうで。HPをごらんになれば、どんな雰囲気のお店かお分かりになるかと思います(^^)。「みんたる」は、アイヌ語で「みんなが集まる広場」という意味。ごちゃごちゃと、なんでもアリの包容力あふれるお店のようですね~。店主の方、ご自身も「ただものじゃないぜ」オーラ全開でした(^^)。

このほか、台湾式足もみや、ハンドマッサージ、整体、鍼灸など、いろんな意味で、「ただものじゃない」イベントでしたが、普通の雑貨フェスにありがちな妙な「熱気」と「ざわざわ」がなく、ゆったりとした時間が流れていたのが印象的。

そんな中、「布の会」ブースでは、染めたネル生地を使って、「お試しナプキン」をちくちくと縫うプチワークショップを行ったのですが、なかなかの感触でした。

初対面同士でも、縫い物にあんまり慣れていない人も、慣れている人も、自分の手許をながめてちくちくしながらだと、話しもしやすく、打ち解けるものですね。布ナプキンもいろんな種類があって、販売されるものも多くなっているけど、「作る」と「お話しする」を大切にしたいなあと改めて思いました。

「布の会」のメンバーの方も、遊びにいらしたり、お手伝いしてくれたり、差し入れしてくれたり、小さい集まりだけど、皆さん、心にかけてくれていて嬉しかったです。今回のイベントをきっかけにまたメンバーも増えそうだしね(^^)。

これからも、ゆっくりしたペースで、「自分で作って使うエコナプキン」について広めていこうと思います~(^^)V

昨日も今日も、夕方は英語レッスンがあったので、片付けもそこそこに失礼しちゃったのがちょっと心残り。

次回の「布の会」はいつにしようかな~。

夕ごはん

豚肉のいためもの
きんぴらごぼう
冷奴
長いもすりおろし





2014-04-28

もやもや「足もみ」体験

先週、まだ雪がふっていたオホーツクですが、、おととい、昨日と最高気温25度(^^;)。そして明日の早朝はマイナス5度の予想。

この気温変化に対応している人間のからだってすごいっ!

人間のからだといえば、、、

今日と明日、網走で開催中の「みんたる市」に「布の会」で参加しております。これは「フェアトレードと健康を考えるイベント」でして、フェアトレード雑貨あり、鍼灸あり、マッサージありの楽しい会。

「布の会」では、お試しエコナプキンをその場で一緒に縫いましょう!というワークショップ形式で参加させていただいております。

「このワークショップ目当てで来ました~」の嬉しい声もあり、平日にも関わらず、予想以上の反応で、めでたし、めでたし!

そして、私はワークショップの合間に、今回のジブンにとっての「目玉」である、、、、

「足もみクリニック」

に初挑戦。

ツボ、、ではなく、足裏をもみくだしたときの「反射」によりその人の健康状態が把握できて、健康指導もしてうださるというお話しだし、この施術をしてくださる「高橋先生」ご自身が、自分のからだの不調をこの方法で元に戻した方で、「ほんもの」ですよ、というお話を伺い、半分「占い」気分で参加申し込みをした後、、、、、

「悶絶の痛さ!」

との経験者の感想をきいたり、、、、

患者さんが「ぎゃー、ぎゃー!」と悲鳴を上げている動画を見ちゃったりして、かなり動揺してました。

付け焼刃の、かかとのお手入れしちゃったりして(^^;)

で、今日も横のブースで、朝10時からずっとお仕事をなさっているセンセーに、「お疲れではありませんか?」とおずおず伺いながらの挑戦。。。。

結果、、、、、

イタイのはイタイんだけど、、、ギャーギャー言うほどではなく、、、あれ?
って感じ。

ところが、、、

センセーのお顔は、曇る一方。。。。

「痛さを感じないほど、感覚が鈍っている、、、重症という可能性もあります(←がーん!)」
「この足の静脈の浮き方は、、、、てんてんてん」
「こんなになっちゃってるしね~(←え?何が?どこが?)」
「うーん。。。。」

ぶえーっ!!


そ~なの~(おろおろ)!?


「15分の体験コースでは、うかつなことはいえません。問診しながら悪いところをさぐっていくものなんです。。。。(←なるほど、良心的。)」

ということで、「水を沢山飲んで、濁った血液を浄化してください」

でした。(なんとなく「もやもや」)

確かに、痛みには鈍いタイかも。
夕ご飯だって、仕事がら夜8時以降がほとんど。
夜更かしだってしています。

思い当たるところは、たくさんあるんですが、対応・改善できるかな~???

とりあえず、、、、

水飲んで寝よう(^^;)。

あしたも「みんたる市」。何が飛び出すでしょうか???

夕ごはん

鶏肉とちんげん菜の塩こうじ炒め
きんぴらごぼう
黒豆の納豆
あげとしめじのみそしる












2014-04-24

2014年4月北見多読カフェ

最高気温が20℃超えした本日、北見で多読カフェでした。写真は、会場を提供してくださったAさんのおうちの「ハナちゃん」。最初、「にゃにゃにゃにゃ(おー、来たか!ま、がんばんなさい!)」とご挨拶に来た以外は、ほぼ気配を消していらっしゃいました(^^;)。

「多読的英会話」として生まれた「会話タイム」ですが、前回あたりからBBカードを取り入れ、今日は「自宅で子供と遊びたい」という声もあり、「プチ紹介」もかねて、ほぼ1時間全てでBBカードを利用。

「多読的英会話」の発想も魅力的でしたが、やっぱり捨てがたいBBの魅力。

それは、、、、

「最初から最後まで、ずーっと口を動かしていられる。」=「英語をずーっと口から出していられる」

という点。

BBカードのセンテンスリピートはもちろん、「インタラクション」のきっかけとしての利用価値も高い!

このこと、もっとBBユーザーのセンセたちは気づくべきでは?

今日もクラブでビンゴをしながら「脱線インタラクション」のてんこもりでした。

広がった会話は "What makes you happy?"
"What is the best/worst hotel you have ever stayed?"
"What is the difference between a flower and blossoms?"
"What is 'hen'?" " Do you know how to say "おんどり" in English?"
"How do you call 'とさか’in English?"
などなど。

 Eddie will send me ten red hens.とサラリと流していたセンテンスの「兄弟分(文?)」がBBカードに隠れていることや、The young coupleは「えー!平日の月曜日に何しに田舎へ?」「おそらくDaisyがいるのはヨーロッパだろう」など、妄想が膨らむ1時間でした。

そして、何より、ほぼ英語だけが飛び交った1時間。「多読的会話」の試みの場では、なかなか動かない「英語口」が、BBやりながらだと、なんとなくできちゃうのも見ていて頼もしかったです。

ということで、今後もBB中心での会話にしてみます。

続いての多読カフェでは、今回の「おススメ本」が3冊登場。

Bさんご紹介の一冊は、Lizzie Zipmouth(Jacqueline Wilson) シングルマザーだったお母さんの再婚で、兄弟が増えたりする環境の変化についていけず、「話すのをやめてしまった(お口にチャックしてしまった)少女の傷心と再生の物語。おばあちゃんがいい味出してるのよねー。

Lizzie Zipmouth
Lizzie ZipmouthJacqueline Wilson Nick Sharratt

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Cさんのおススメは、The Blue Day Book.一ページに一葉の写真。それについたキャプション。という構成。写真とキャプションの味わいがぴったりで、ちょっと表現が難しい語も、写真の雰囲気から意味が想像できる本。「意味がわからない言葉があっても、写真がいいので、楽しめました。」とのこと。これこれ、この感覚がいいですね~。

「英語だから」と妙に構えず、自然体で本に接している様子が伝わりました。これもたくさんの本に触れてきたからですね~。


The Blue Day Book: A Lesson in Cheering Yourself Up
The Blue Day Book: A Lesson in Cheering Yourself UpBradley Trevor Greive

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本日の最後は、AさんからHeartbeat(Sharon Creech)
この作者さん、私自身が今、大注目中。語彙のセンスと、物語運びが、私にとっては絶妙なのです。
Aさんも気に入ってくださったようで、、、

「1ページあたりの語数や語彙はかんたんなのだけど、もっと難しそうだったり語数が多い本と同じくらい時間がかかりました。少ない語数でも内容が濃い感じ。。。」

そーなの、そーなの。

「生まれる命と、消えゆく命の対比がすばらしく。。。。」

そーなの、そーなの。

「時間の経過をリンゴひとつで表し。。。。」

そーなの、そーなの。

「おりひめさん、さっきから『そーなの』しか言ってませんよ(笑)」と皆さんにつっこまれました。

いえ、ほんとに「そーなの!」のAさんによる内容紹介でした。かなり深遠なテーマを扱う「そーなの本」、なんと対象年齢は8歳から12歳ということで、またびっくり!英語多読を通じてじゃないと、読まなかった珠玉の「そーなの本」、私からもおススメです。


Heartbeat
HeartbeatSharon Creech

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今回は絵本ではなく「読み物」のおススメが中心でしたね~。北見多読カフェも満3周年。皆さんの読書量が増えるにつれ、読める本の種類も変化してきているのを感じます。

今回、「会話タイム」へは3名が参加。その後の「多読カフェ」には2名が合流。5名での集まりでした。ランチは「札幌海鮮丸」さんからの出前(^^)。

夕ごはん

カレイの煮付け
ほうれんそうのおひたし
タマネギの酢漬け
根菜の炒め煮
納豆
高野豆腐としめじのみそしる






2014-04-21

もやもや札幌

この週末は札幌でした。BBカードの勉強会。今回は東京からBBカードをお作りになった難波先生も昨年4月に続いてのご参加。

土曜日は、先生もご一緒の札幌「散策ツアー」。

毎回、札幌に行くときは勉強会メインで、その他の時間も、ほとんどが本屋さんや文房具屋さんなど、地元で購入しにくいもの、目にいれておきたいものを求めて札幌中心部を行ったり来たりで終わるのですが、今回、行ったり来たりしたところは、、、

「中島公園」
「北大キャンパス」

でした。

4月後半の札幌にしては、風が冷たい一日だったせいか、さすがの札幌も人が少なくてびっくり。中島公園内「Kitara」のカフェもがらーん。

「難波センセ」の「お供」として、「粗相のないように」と、結構「いい子ちゃん」でいた(つもり)の私なのですが、、、優雅に午後のカフェ・タイムの間も「もやもや」と気になって仕方がないものがありました。それは、カフェにたどり着く前に目撃した中島公園内の売店。
             

ね、フツーの昭和色漂う売店でしょう?ぴったりな音楽は、「ピンキーとキラーズ」か「天地真理」か。

ところが、、ここから、、、流れてきた音楽は、、、

クラシカル・ミュージック!

Kitaraに対しての有り余るほどの「闘争心」?それとも「兄弟心」?

どなたかそこんところの理由、ご存知の方がいたら教えてください。

夕ごはん

水餃子
ほうれんそうのおひたし
タマネギの酢漬け
納豆
あげときゃべつ、しめじのみそしる

2014-04-08

3月・北見多読カフェ

上の写真は、最近届いたFancy Nancyシリーズ。ね、ファンシーな絵柄でかわいい本でしょ!

ところが、、、

どこにあるかわかりますか~?新着のほかの本と比べるとサイズがわかりますね?

こんなに「かわいい(サイズ)」だとは、届くまで、気づきませんでした~(汗汗)


中学生にさえ「ちっちゃ!」って言われたから、さらに「お年頃」の多読カフェの皆さんには、敬遠されそう。。。とほほ。。。内容は面白いので、「通常サイズ」を再注文しました!

ということで、、、、

遅ればせながら、3月の「北見・多読カフェ」の報告です。

今回は、タイからの交換留学生がホームステイにやってきたばかりのAさんのご自宅での開催でした。Aさんも含めて3名のメンバーで。

カフェでのブックトークでは、以前も話題にのぼったGaspard and Lisa at the Museum 「リサガス」で知られる白黒のウサギの物語。もともとはフランス語の絵本。このシリーズ、かわいいのですが、このAt the Museumに限っては、吉田戦車ばりのシュールな展開が、もう私自身、気になってしょうがありません。。。フツーに小学生の間で勉強している白黒のウサギペア。本筋のリサガスが惹き起こす騒動よりも、フツーに彼らを受け入れている周囲にドキドキしました。


Gaspard and Lisa at the Museum (Gaspard and Lisa Books)
Gaspard and Lisa at the Museum (Gaspard and Lisa Books)Anne Gutman Georg Hallensleben

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そして、もう一冊の「問題作(?)」は、A Bargain for Frances 「おやすみなさいフランシス」のシリーズから。「おやすみなさいフランシス」は、ほっこりあったかい親子のストーリーなのだけど、このA Bargain for Francesのテーマは、「やられたら、やり返せ!」の精神。まるで去年はやったテレビドラマのよう。ちょっと癖のある友達に愛用のおままごとセットを「だましとられた」フランシス、、さあ、どうする?の展開で、私自身、「ほこほこ」系のつもりで読んでいて、その意外な展開にびっくりした一冊です。ただ、たしかにあるよねー、子供の世界でも、こういうやりとり、、そして、そのリアルでシビアな現実世界を投影されて、演じているのが、、、、もふもふの「アナグマちゃん」たちってところが、ある意味救いなのかも、、、。「『絵本』って甘すぎてねー」の皆さんも、コレ読んだら「絵本の世界」を見直すと思います。


A Bargain for Frances (I Can Read Book 2)
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ブックトーク最後の一冊は、Star Girl。こちらは、ほとんどペーパーバックに近い長さですが、日本語でお読みになったことがあるそうで紹介者のBさん、「筋を知っていると読みやすいですね。でも、こちらの原作の方が、なんだかよかったです」とのことです。主人公の心情とかが、結構ぐさりと「直球」で響いてくるのが原作ですね。内容は、ホームスクーリング(公的教育を受けずに自宅で保護者が教育する方法)で育ったピュアな主人公が、高校からいわゆる「世間」にデビューして、「同調圧力」に翻弄されるというもの。

「私のこと、本名じゃなくって、Star Girlって呼んでね♪」の出だしから、最近の言葉で言うと「イタイ子」。最初はものめずらしさで、それこそ学校内の「スター」になったのだけど、、、「イタイ子」は、排除するのが「集団」の作用。。。「個性」ってなんだろう?とかアメリカ社会の「同調圧力」のきつさについてもいろいろ考えさせられる物語です。

本の紹介は、Bさんが英語でしてくれました。

Stargirl
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さて、多読カフェのあとは、「英会話レッスン」。今回は、Aさんの新小5のおじょうさんと、留学生のCちゃんも特別参加。。。。なので、BBカードでたくさん遊びました。新小5ちゃんは、前に少しBBで遊んだことがあり、最初は「?」でしたが、センテンスも段々思い出してきて、ほんとうにたのもしい。最後は、代名詞わけをしてからの「坊主めくり」でしたが、代名詞ごとに絵カードをわけるゲームでも、すぐに法則をわかってくれて、やりやすーい!レッスンに参加してほしいくらいの逸材でした(^^)V

留学生ちゃんには、「日本人は、みーんなこうやって英語を覚えるんだよー」とうっかり「盛って」しまいましたが、真面目にうなづく彼女の姿をみて、ちゃんと”Just kidding!”と訂正もしておきました。

レッスン後、「どうして日本語を勉強しにきたのか?」というお決まりの質問をしたら、、、、

「日本語がカワイイから!」の予想外のおこたえ。

特に

サカナ
アタマ
モシモシ
タベマス

などの言葉の「音」に「萌える」とのこと。あまりに意外な理由に、

サカナのアタマを食べマース! 

など、連呼した私にも、にっこりつきあってくれましたが、、、

もう、「あのニホンジンのおばちゃん、ムリ~」とか思わないでくれるといいな、と、国際交流の大切さを思い出し、後になって大ハンセイしました(汗)