2007-10-31

みなさんのおかげです。

本日、「ほんもの」のハロウイン。英語教室も合同レッスン。小1から小4まで13名。4時半開始なのに、3時半には、メイクばっちりの、小4の「魔女」や「猫」がやってきた。「魔女」は、お手製の「スイートパンプキン」を持参。チョコでクモの巣の絵を描いた(らしい)力作。お持ち帰り用の小袋まで用意してくれた。「猫」は、ウインナで指を作ってくれた。爪は、トマトの代わりにキュウリ。みどりのマニキュアということです。その他、おかあさんに手伝ってもらってクッキーを焼いた小3の子。おかあさんがはりきってたーくさんのクッキーとミニドーナッツを作って持たせてくれた子、食べきれない分は、みんなお持ち帰りでした。

「で、センセーは、何か作ったの?」
「。。。。。(汗)」

わたしの教室は、センセーがだらしないので、みなさんが盛り上げてくれます。ありがとう。

前回同様、カボチャにお絵描き、怖い絵本を読んで、カードつくり。低学年が多いと、何かといそがしく、気づいたら全員写真を撮るのを忘れていました。

そうそう、「シンデレラ姫」も登場の、にぎやかなハロウイン。一人ご機嫌ななめくんがいて、すべての活動をボイコットした挙げ句、すっかり寝入ってしまいました。あの喧噪の中、眠れるというのは、疲れていたのかな?

なんとか、終わってほっとしました。

このレッスンの直後の、オトナのクラスで顛末を説明したら、「こんな田舎にも、そんな行事がやってきたのねー。クリスマスが日本に上陸した時の、年長者の気分がわかるわー」と、しみじみなさっていました。

夕ごはん

鳥の唐揚げ
レタスのサラダ
カボチャ
納豆
まいたけと揚げのみそ汁

2007-10-30

雨降りなので

数日間、どよーんとした雲としとしと雨が続いています。写真くらいは、秋晴れを。明日は、晴れの予報。

夕ごはん

スパニッシュオムレツ
ブロッコリ
ゆで大豆のしょうゆがけ
納豆
大根のみそしる

2007-10-29

7歳

我が家には、ネコが3匹いる。同じ日に生まれた3姉妹。ふと気づくと、もう7歳。と、なるとごはんも「シニア」用?走り回ったり、追いかけっこをしている様子からは、とても「シニア」の貫禄はないが、ためしに「シニア用」というごはんにかえてみた。いやがることもなくパクパク。「普通用」というのにも、パクパク。何でもパクパクか?

実家の母もネコが好きなのだが、事情で飼えない。そのせいなのか、しょっちゅうキャットフードを送ってくる。もしかしたら、私が住んでいるところでは、キャットフードが手に入らないと思っているのかもしれない。それも「懐石」とか「ゴールド」とか高そうなものばかり。(ところで、「わたしは、負けない」という名前のキャットフードがあるのだが、それはどういう意味なのだろう?)

ということで、母にも「これからは、『シニア』をお願いします。」と伝えたら、「おばあちゃんのおむつを送ろうか?」とシンパイそうでした。「だって、犬用のおむつも売ってるのよー」と、マジメなのが、ちょっとこわいです。ありがたいのかな?

その7歳ネコ、周囲のシンパイをよそに、作業をしているハウスまで遠征してきました。キャットニップの茂みに埋もれて幸せそうだったけど、軽トラにのせて、一緒に帰宅。からだじゅうからキャットニップの香りがあふれていたけど、留守番の2匹は、特に反応せず。これもフシギ。

写真は、天井ビニールをはずしたハウスの様子。リボンのようなものは、ビニールをとめているバンドです。これもそのうち全部一本ずつまいて、パイプに縛りつけます。

夕ごはん

秋刀魚のしおやき
蒸しカボチャ
蒸しブロッコリ
いくらしょうゆづけ
キンピラゴボウ
納豆
じゃがいもとしめじのみそ汁

2007-10-28

復調

実は、一週間ほどずっと風邪気味でした。突発的におこるぜんそく発作のような咳。夜になると、微熱まで。原因は、早朝のカラーの収穫。冷え込みの中を、うっかり薄着でハウスの中をウロウロして、葉っぱの露をあびたりしてたから。その上、球根の根とり作業で土ぼこりをすっていたし。それでも仕事は、たくさんあるのでなんとか乗り切ってました。

それがですねー。今朝、起きた時の最初の印象。「お、風邪が消えかかってる!」これ不思議ですねー。消えたときって、なんとなくわかる。ひきはじめもわかるけど、何が違うかと言われると答えにくいけど、とにかく「なおってきた」と確信が持てました。

実は、昨夜、それは、それは、ステキな夢を見たのです。それだからでしょうか?

折しも、今朝届いた新聞記事には、「夢と脳のはたらき」が特集されていました。

私の風邪と夢の関係は、風邪がなおりかけたから、ステキな夢を見たのか、ステキな夢をみたから、風邪がなおったのか?さて、どちらでしょう?

いずれにしても、みなさんもhappy dreaming! 今夜も早めに寝て、完全復調をめざします。

おやすみなさい

夕ごはん

ジンギスカン

夫のリクエスト

2007-10-27

ゆるゆる

以前、高岡英夫というひとの「ゆる体操」のことにちょっと触れたのですが、その後、知り合いが彼の本を2冊貸してくれました。「『身』をゆるめ、『心』を放つ」と、「ゆる体操ダイエット」。

高岡氏の論理展開は、正直ついていくのがしんどい部分も多いのだけど、「身体能力」をアップするには、「精神」に余裕が必要という主張は、共感できる。やみくもな筋トレでは、からだがこわばるばかり。からだの芯は、ゆるゆるにやわらかくなければいけない。そのためのトレーニングを紹介している。イチローがバッターボックスに入る前や、外野でくりかえし柔軟体操をしているのも、力士がとても柔らかいからだをしているのもそこら辺と関係しているらしい。

さらに、からだの芯がゆるむ、ということは、心に余裕が生まれるということ。そうすると、困難な局面も乗り切れる強さが生まれるということ。ここの部分も一流のアスリートの集中力、精神力の高さと通じる。

ダイエットに関しては、結局、「ストレス食い」というのは、心に余裕がないから。イライラするから食べる。食べる。食べる。食べてしまって、罪悪感。心が小さくなる。そしてまたストレスを感じる。そして、、、という悪循環が説明されていて納得。カロリー計算や、運動の前に、たっぷりとおおらかな気持ちでいられるように、「ゆる体操」で身体と心をリラックスさせましょう、というお話でした。

英語教室の生徒さんを見ていても、心が安定している、リラックスしているこどもは、見ていても心配なく学力的な伸びをみせている。頭のよしあし、飲み込みの速度の違いはあるにしても、「心の安定」が一番大切だと思う。

自分を鑑みると、昔は、おちいっていた「ストレス食い」というのがほとんどなくなっている。決してスリムでは、ないが、そこそこ。ダイエットしようとかも思わないでいられる。生活環境がいいのかな?

心が「おおらか」かどうかは、、、まだ修行中ですねー。ゆるゆると体操しないといけません。


夕ごはん

鶏肉と白菜の炒め物
蒸しカボチャ
キンピラゴボウ
納豆
じゃがいもとネギのみそ汁

「味の素いれたか?」とは、炒め物を食べた夫の質問。「いーえ。なんで?」「今日のは、味がしみている。」。。。。。つまり、美味しいということらしい。褒め言葉も、いろいろですねー。

2007-10-26

trick or treat!

無風状態で、あたたかだったので、ハウスの天井ビニールを2棟分はずす。夫の腰の状態が怪しいそうで、気をつけながら。

午後、ギリギリまで仕事をしてから英語教室。今年の「ハロウインレッスン」第1回目。開始時間直前にレッスンをするKちゃんのおうちに到着。私の顔を見るなり、生徒は"Trick or treat!!"....去年やっただけなのに、よく覚えてるなー。そういう言葉は、忘れないのね。だけど、お菓子は、レッスンが終わってからです!

札幌で英語教室を主宰しているUさんから拝借したアイディアで、小型カボチャにJack o lanternのお絵描き。はじめてのアクティビティだったので、みんな生き生きと取り組んでいた。そのあと、ハロウイン用の怪談話。これもあちこちのお教室で読まれているGreen Ribbonというお話。そのストーリーのオチに合わせてグリーンのスカーフを首に巻いて読んであげた。この演出が思ったよりきいたらしくて、読後、「センセイ、スカーフとってよ。」「だめ!とったら、、、、だから。あ?動かすと、もしかすると、、、、」と脅すと皆さん半信半疑ながら心配そう。お口直しにThere was an old lady who swallowed a fly.みなさん、自転車で走ってると「雪虫」をよくのみこんじゃうそうです。気をつけてね。

ハロウインキャラを使ってお絵描き作文。そのあと、Kちゃんママがワッフルを焼いてふるまってくれました。

英語教室で、必ずしもハロウインパーティをする必要はないのでは?というのが私の持論。英語圏の人々がみんなハロウインをするわけではないのだから。だけど、秋の終わりのお楽しみ、としてはいい試みなのかもしれません。

最後に、お待ちかねのTrick or treat。 配ったお菓子は、これまた旭川で英語教室を主宰しているHさんに調達していただいたハロウイン仕様のマシュマロとか、グミでした。

Kちゃんママも含めて、いろいろな方のお世話になった本日のイベント。おかげ様でどの子の目もみんなキラキラしていました。ありがとうございました。

夕ごはん

干しなめたガレイ
青梗菜とウインナのいためもの
納豆
イクラしょうゆづけ
キノコと揚げのみそ汁

2007-10-25

素朴な疑問(?)

本日は、小ネタ。夜にプライベートのレッスンがあったので、教室のある町まで行く。時間がギリギリだったが、スーパーで慌てて買い物を済ませて車に戻ったら、、、、ヘッドライトがつけっぱなし。

。。。。エンジンが、かからない。

。。。。ケータイは、、、、、、家に忘れた!

。。。。公衆電話は、、、、、、撤去されてる!

レッスンに来るAさんにも、自宅にも連絡できない〜。ウロウロしつつも、もう一度車に戻って、エンジンをかけたら、。、、、

かかりました。ほっ。時間にも間に合ったけど、、、、ソボクな疑問。「どうして、ライトをつけっぱなしでエンジンを止めると、バッテリーがあがるのか?」夫には、自明すぎるらしくて、相手にされない質問です。

夕ごはん

カレー

2007-10-24

「え〜っ!!やだ〜!!」

ようやくカラー以外の農作物に気もちがいくようになった。大豆を収穫。ハウスの中に広げて干す。午前中は、根っことりをして、午後は英語教室。お教室にたどり着くまで、農協の資材、スーパー、郵便局、図書館、コンビニで雑誌の立ち読み(これは、余計?)と、今月と来月は、昼間は、週に一度しか市街地へ「出勤」できないので、結構いそがしい。

英語教室は、低学年のクラスでThe best halloween hunt everという絵本。絵の中に隠れているものをみんなでさがす。There was an old lady who swallowed a flyも読み聴かせ。マザーグースのちょっとフシギなオチには「?」でした。ハロウインキャラを使ってかんたんカルタのあと、BBカードはハートで「お城」の変形。「魔女ハント」(←今、気づいた。これって、「魔女狩り」???)引き続き「頭脳」。ハロウインの歌をみんなで歌う。おうちでノリノリだというKくんに「おうちで、聴いた?」と意地悪な質問をしたら「全然きいてない」とすっとぼけていたけど、口はしっかり動いていました。きれいなもの、かわいいものが大好きなMちゃんは、拾った落ち葉をおみやげにくれました。ありがとう。

中学年のクラスは、女子チームのPo-Poから。途中入会でBBカードはまだまだ怪しいAちゃんだけど、Po-poは、大好きみたい。年齢的にちょうどいいのかも。がんばりやで、大丈夫だろうと思っていた小3のNちゃんは、目を白黒させながら。男子がやってきてThere was an old lady....をこのクラスでも読む。そのあと、ハロウインキャラの復習をしてから、ダイヤのカードをめくって、ハロウインキャラで言い換えゲーム。最初は、みんな自信がなさげだったが、段々調子が出て来た。カードを一枚めくると、それぞれ、次々と文章が出てくる。
「来週は、絵カード作るからね」
「え〜っ!!やだ〜!!」
「ええ?嫌なの?」
「ううん。」
どうやら、「やだ〜」は、ワカモノ言葉「ヤバイ」の小学生バージョンのようです。つまり「わ〜い!」。

来週はハロウインレッスン。あまり大げさにしたくないので、英語講師仲間のHさんの「黒かオレンジの色を着用」というルールを借用しようとしたが、小1のTくん、「センセー、茶色は?」「茶色は、、。、ダメよ〜」帰り際、Tくん、私のシャツをこっそりひっぱってささやく。「ボク、、、オオカミになりたいんだ」あー。だから、茶色かー。

「。。。。。仮装をしたい人は、してきていいよ〜!」 権威がないセンセイです。集合時間は、4時だからね!だれ?3時に来るって言ってる人?ああ、どうなることやら。

夕ごはん

いなりずし

小学生のクラスのあと、多読貸し出しクラスの方がふたりいらっしゃった。そのあとプライベートレッスンだったので、昨日からいなりずしを準備しておりました。

2007-10-23

作業風景


一枚目の写真は、今、作業しているハウス。一ヶ月前まで、カラーが植えられていました。100坪ハウスを半分に区切っての作業です。並んでいるのが掘り上げた球根。

2枚目。根っこはこんな風についています。ちょっとわかりにくい?






根っこをとると、こうなります。鶏の唐揚げが食べたくなるのは、私だけ?

夕ごはん

しゅうまい
チンゲンサイの炒め物
納豆
ゴボウとジャガイモのみそしる

ひさしぶりにシュウマイを作った。今日は、かなり美味しくできた。満足。

2007-10-22

Change the world♪

カラーは、植え付けて、花の収穫のあと、球根を掘り上げて貯蔵し、翌年また使う。とはいっても永遠に使えるわけではなくって、やはり年数がたつと花立ちも悪くなるので、更新していく。今年で「さようなら」の分は、今、花を咲かせて出荷中。球根が肥大するには、花が終わってから一ヶ月は必要なので、当然出荷中の分は、保存できない。

ということで、今日、貯蔵して来年使う分の球根はすべて掘りあげましたー!これからは、根っことりの日々です。

今日の話題は、昨日見たテレビ番組。「夢の扉」というTBS系列で夕方やっていた30分番組。ちょうど夕食の支度をしながら時々眺めます。昨日は、「有機農業」がテーマでした。「アジア学院」という農業学校があって、そこではアジア、アフリカからの研修生を受入れて有機農業を伝授しているという話。ガーナ、カメルーン、ミャンマー、フィリピンからの農業研修生が、実際に自国で生産する作物を有機農法で育てるというプログラムの紹介であった。

彼らが語る自国での農業の有様は、かなり深刻。先進国では、近年「化学肥料」や「農薬」に対して批判が高まっている。その影響で、化学肥料、農薬の消費が落ちこんでいる。その分が、アジア、アフリカに流れている。政府も収量アップをお題目に、化学肥料や農薬の使用を奨励している。農民は、その指導に従って高価な化学肥料や農薬を購入する。借金まみれ。しかも文字が読めない農民が多いから、肥料や農薬の適正な使い方がわからない。濃度をはかるのに舌でなめたりしているとか。当然健康被害も深刻だそうだ。

ちょっと言葉を失う。

番組では、木酢液をつかった防虫の方法や、「ぼかし」といわれる有機肥料など、どこの土地でも簡単に応用がきく方法を紹介していた。テレビ番組だから、最後は、台風や、虫の被害を乗り越えて無事「収穫祭」をしました。がんばってね!というまとめ方だったけど、自国に戻り、地力が落ちた土地を恢復させるのには10年かかるだろう。収量だって、最初は見込めないだろう。

それでも、少しでもよい方向に変えていこうとしている人々がいるのは、心を打たれる。

番組で言及されていた化学肥料の生産会社は、スイス、ドイツ、アメリカが中心。そこら辺からも、世の中の仕組みのようなものが伺える。おそらく、大きなパラダイムシフトというか、意識変革、構造的な変化が起きない限りは、アジア学院のような試みは、いつまでも「がんばってね」で終わってしまうのだと思う。

そう考えると空しくもあるが、なんとなく、変化の兆しのようなものは、北海道の片隅にいても感じる。

「世の中、変わりっこない」と思うより「変わっていくもの」と思う方が、いいんじゃない?

夕ごはん

乾物の中華風
ブロッコリ
納豆
大根と舞茸のみそ汁

乾物の中華風は、干し椎茸、干しホタテの貝柱を水で戻し、高野豆腐と一緒に煮込む。味付けはオイスターソース。ありあわせの野菜や、肉もいれて。ショウガとニンニクのみじん切りも。最後に水ときの片栗粉。 ブロッコリは、今日収穫しました。

2007-10-21

取り急ぎ〜

ちょっと、時間切れです。今日は、これだけで失礼します。いつも読んで下さっている皆さん、ありがとうございます。

夕ごはん

干しなめたがれい
じゃがいものチーズ焼き
納豆
いくらと大根おろし
もやしのみそ汁

2007-10-20

犯人は?

掘り上げているカラーの根は、きれいに取り除いてから保存する。この作業は、チマチマしていて結構地道。手間がかかる。平日の午後だけお手伝いをお願いしている。そのAさん、土曜日だというのに午前中から来てくれた。お子さんたちが登校日だからだそうだ。ありがたいことです。休憩の時に、最近灯油が値上がりしている関係で道内で灯油どろぼうが頻発しているという話になる。我が家でも数年前に倉庫の前の灯油タンクから抜き取られたことがある。被害は少しだったけどいい気持ちはしない。

Aさんによると、盗まれるのは、灯油だけではないそうだ。ある地区では、収穫して砂糖工場へ運ばれるために野積みになっているビートが被害にあったそうだ。家庭菜園のキャベツを何事もなかったかのように一輪車で運んでいくどろぼうさんもいるとか。

農村地区のどろぼうさんは、都会のそれとは、狙うものがずいぶん違う。

夕方、作業を終えて倉庫に戻ると、肥料袋いっぱいにゴボウがおいてあった。うーん。盗られるものもあれば、もらうものもある。こちらの「犯人」からは、メールが届いていた。「お留守だったので、おいておきました。」

ありがとうございます。ちょうど、ゴボウが欲しかったんです。

夕ごはん

肉野菜炒め
カボチャ
にんじんの酢漬け
レタスとタマネギのサラダ
いくらしょうゆ漬け

2007-10-19

学芸会効果


今日もギリギリまで球根の仕事をしてから英語教室。今度の日曜日が学芸会だそうで、「見に来て!」とお誘いを受けるが、ちょっとねー。今の時期は、ダメなのよ。ごめんなさい。Pat and her pictureのリーディング練習をしようと言ったら、「Po-poがやりたい」そうで。どうせ何度も行きつ戻りつなのだから、やってみた。単調にならないようにというのが今の私の課題なので、"Po-po is very dirty."など、「全然、汚くきこえないよ〜」と「檄」を飛ばしたら、全員、大張り切り。「どうやったらdirtyっぽいだろう?」と練習している。

学芸会効果?

スマスマ読みにもトライしたが、緊張しすぎてつっかえてばかり。まだ早いのかも。ほんとうに読めるようになるまでは、もう少し練習が必要だろう。

Po-poというストーリーの内容を考えたらフシギなくらい楽しく読む練習を続けられた。

調子に乗りすぎて、時間切れ。リクエストでみのりかリズム。ヒントになるように、クローバーの絵を広げて。リズムをとるのが苦手なAちゃんだけど、これをやると喜んでセンテンスを大きい声で言う。言っている分、言えるセンテンスも増えてきている。

スペードで「バトル1、2、3」これも大騒ぎ。ハロウインキャラを途中でいれたけど、それどころじゃないようだった。小1のBちゃんも、お姉ちゃんたちと互角に戦っているのは頼もしいかぎり。残りが数分だったのでダイヤで「仲間分け」。

夕ごはん

肉じゃが
牛乳豆腐
カボチャの蒸しもの
にんじんの漬け物
えのきとしめじ。揚げのみそ汁
いくらしょうゆ漬け

牛乳豆腐は、ウイキペディアによると、「分娩(ぶんべん)直後の乳牛が出す濃厚な初乳や、生乳を煮て、酢で固めただけ。昔ながらの酪農家の家庭料理」だそうです。知り合いからいただきました。スライスして、わさび醤油で食べました。

2007-10-18

夜霧


早朝、出荷のあと、花の収穫。そう、数日前の霜もなんのその、まだ花は咲いているのだ。これからは、気温との戦い。ギブアップまでは時間の問題だけど。今の時期は、市場に出回るカラーの総量が少ないので、できるだけ多く出したいところだが、ハウスに暖房で加温してまで出す価値があるのかどうか、が微妙。もっとも、我が家にはその設備はないので、悩む必要はない。堀りあげの機械と、トラクターがようやくそろったので、作業もはかどる。腰は痛くないのだが、かがんだままの作業が増えて、今度は、胃が圧迫される感じ。「ゆる体操」の範疇外か?

夕方まで作業して、午後7時過ぎからBさんとの英語クラス。今日は、 ふたりのお金持ちのお話でした。ひとりは、稼いだお金を困っている人にどんどん寄付。もうひとりは、ケチケチ。どちらが幸せでしょうか?それぞれの内面までは、わからないけどねー。

9時過ぎに帰宅の途につき、車に乗りラジオをかけたら、ちょうど、マリーンズの最終打者の場面。なんと、ファイターズは、またまた日本シリーズ進出!そういえば、去年のこの場面もBさんとのレッスンの帰り道でラジオから知ったような記憶あり。ヒルマン監督の日本語語彙は、あまり増えていないけどね。今年は、「シンジテイター!」でした。

夜霧がすごくて、運転が怖かったです。

夕ごはん

ミートソーススパゲティ

2007-10-17

午前中は、告別式に参列。真言宗だそうで、住職さんは、フシギな動きを繰り返していたので、思わず見入ってしまう。故人は、役者さんだった。佐渡のご出身。「トキが滅びる時」や「森から来た魚」など、エコロジーをテーマとした独り語りで全国を巡っていた方。弔電も全国から山のように届いていた。

帰り際、一緒に参列していたAさんの靴が、行方不明。一組残った靴の裏側には、持ち主の名前が書いてあった。そこから、うっかりさんの身元が判明して、すぐに靴が戻って来たのは、小さい町ならではの珍事。参列していた町長さんも一緒になって探してくれたのも、ローカルで微笑ましい出来事でした。町長さんには、このあいだの収穫祭でお買い上げくださった「カレーの壷」の感想をきいてみたかったのだけど、さすがに今日は、そんな余裕はありませんでした。

霜にあたったはずのカラーの花、全く問題なし。生命力の強さに改めてびっくり。

夕ごはん

豚肉とセロリの炒め物
蒸しカボチャ
ヤーコンのサラダ
納豆
えのきとじゃがいものみそ汁

頂きもののヤーコン。レンコンと大根をあわせたような食感。キンピラなどの方がいいかも。

2007-10-16

中陰


今朝は、マイナス3℃。いよいよ、ハウスのカラーも終わり?と、覚悟していたら、意外にも異常なし。ただ、花弁に霜のあとが点々としているので、出荷できるかどうかが微妙であった。ところが、昨日、その状態でとりあえず収穫しておいた花の今朝の様子には、霜の痕跡は、どこにもない。復活?しおれていなければ、大丈夫ということが、7年目の今年、初めてわかった。これは、大収穫。毎年今の時期は、夕方に収穫していたので、朝の霜をうけた直後の花のことをよくわかっていなかったのだ。

また、球根の根っことりの一日。

夕方は、知り合いのおつれあいのお通夜に参列。北海道に引っ越す前は、お通夜といえば、お香典を持参して、記帳して、ちょっと手を合わせて(場合によっては、合わせずに)「はい、さようなら」というお通夜しか経験したことがなかったのだが、この地方では、お通夜に参列とは、文字通り参列する。遺族の方と一緒に、御霊前に座り、読経に耳を傾ける。その後、住職の方の「説法」を聴く。帰りには、お菓子とジュースがはいった袋を渡される。「通夜ぶるまい」の代わりだとか。

最初は、とまどったこの風習だが、なんだかキリスト教の信者の方が、日曜礼拝に通うのと似ているようにも思える。日常の慌ただしさの中で、小一時間立ち止まり、故人のことを思い出したり、涙をぬぐうご遺族のことを案じたりしながら、ちょっと神妙な気分になる。


命あるものは、いつか、死ぬ。

生きているあいだに、私に何ができるだろう?

なーんてね。

「四十九日」というのは、故人が、この世とあの世の間の「中陰」を漂っている期間だという住職さんのお話が新鮮だった。生と死は、あくまで曖昧なものというのが仏教の考え方なのだろうか。


さしずめ我が家のカラーも低くなる一方の気温にさらされ「中陰」状態なのかな?

夕ごはん

トンカツ(キャベツの千切り)
トマトとレタスのサラダ
蒸しカボチャ
納豆
もやしとしめじのみそしる

2007-10-15

朝、起きたら一面真っ白。露地植えのカラーの葉っぱもしおれてしまっていた。ハウスの中の花びらも、霜があたっていた。最低気温は、マイナス一℃だったそうだ。

今日は根っことりの一日。お手伝いのAさんを、今月中の午後だけお願いしている。昨日の堀りあげで、重くなった腰なのだが、知り合いが教えてくれた「ゆる体操」のまねごとで、クネクネと動かしていたら、ずいぶん軽くなった。これ、いいかも。からだを緩めると、心のこわばりもゆるまって、おおらかになるそうです。

明日の朝も冷え込みの予報。

夕ごはん

さんまの塩焼き
塩むしカボチャ
ナスの中華風いため
納豆
いくらのしょうゆ漬け

秋刀魚ばっかり食べているが、夫婦そろって好きなのです。塩蒸しカボチャの塩は、トルコに旅行した友人からのお土産品。

2007-10-14

マイバスケット


今日も一日球根の掘り上げ。ファイターズは、負けてしまったが、実況放送を聴きながら、実況にも、うまい下手があるということに、今日はじめて気づいた。特に、地元チームが劣勢の試合をどう実況するか?で、アナウンサーの技術がはっきり出る。今日の実況の人は、どうも愚痴っぽく、失ってしまったチャンスの話を蒸し返してばかりで、負けている試合なだけに、余計嫌な気分になった。

昨日から掘っていた一棟分(100坪)終了。

夕方は、買い物に出かけた。ガソリンをいれてからスーパーへ。このスーパーでは、最近「マイバスケット」というシステムを導入。レジかごを購入して、レジ袋の代わりにそのかごに買い物した品をいれてもらう。マイバスケットは通常のレジかごとは、違う色で、品物を選んでいるときは、通常のかごの下にはめこみ、レジで入れ替えるという仕組み。自分で、商品をマイバッグやレジ袋につめる手間が省けるので、便利だと思い、購入した。

ところが、私は、毎回失敗する。通常のかごを準備するのを忘れて、ホイホイと「マイバスケット」にいれてしまう。そして、途中で気づいて、慌てて入れ替える。その時の気分は、「万引きじゃー、ありまえせんよー。間違ったんですよー。」と、言い訳したくなるくらい恥ずかしい。そんなに自意識過剰になるほど、周りは、私のことを見てはいないのに。

今日も、半分くらい品物をいれたところで、気づきました。

日曜日のスーパーは、混雑していて帰宅したら7時過ぎでした。

夕ごはん

豚バラ肉ですきやき

2007-10-13

猫かぶり

朝、冷え込む。初ストーブ。玄関前の日陰には、うっすらと雪のあと。
今日は、一日球根のほりあげ。午後は、日ハム戦をラジオで応援しながら。ふとハウスの先を見ると、斜里岳も初冠雪の様子。もうすぐオオハクチョウも渡ってくるころだ。

夕方は、おとなの方の英語レッスン。この時期だけ、時間を変更してもらっている。Aさんは、お子さんもBBカードのクラスに通っている。小2のKくんは、クラスでは、「クール」にしていて「歌なんて、歌わないよ」「踊りは、イヤ」と言っているのだが、、、、なんと!おうちでは、クラスでやった歌を歌いまくり、しかも振りをつけてノリノリだそうだ。すっかり騙されて(?)いました。

おかあさんのAさんは、「電話で話しているのは、だれとだれ?」とか、「中国に行ったのは、だれ?」というクイズをして遊んでくれているそうだ。「ちゃんとわかっていてびっくりした」とのこと。意味がとれているということだろう。このクイズ、BBメソッドとしては、どうなのかな?と仰っていたが、、、、私は、「うわ!クラスで、ちょっとやってみよう」と思ってしまいました。どうなんだろう?英語で尋ねて、日本語も。というのなら、よさそうかな?

夕ごはん

天ぷら(シラウオ、ナス、ピーマン、ニンジン、ミョウガ)
トマトサラダ
納豆
いくらのしょうゆ漬け

シラウオをたくさん頂いたので、天ぷら。野菜ハウスの残っていた野菜をかき集めた。なんと!ミョウガが収穫できた。。。。2コだけど。

2007-10-12

以心伝心

カラーの堀りあげ本格化!と、思ったらトラクターが故障。数日でなおるらしいが、それまではスコップでがんばります!

午後ぎりぎりまでハウスの仕事をしてから英語教室。 Halloween Bookをながめてから、ハロウイン関係のキャラクターを復習。去年もやったけど、覚えていた子は、ひとりだけ。当たり前だよね。低学年の3人には、ハロウインキャラのお絵描きをしてもらい、小4、小5の4名とPat and her pictureの音読。先月から始めていたのだが、どうも面白くなく、どうしてだろう?導入が早過ぎたか?と、考えていたが、こたえが数日前に届いた会報にあった。「センセイがスラスラと単調に読みすぎて」いたんだと思う。それで、今日は、「楽しく読もうぜ!」と、一声かけたら、生き生きとしてきた。読み進める前に絵をながめることも忘れずに。

ダイヤのNLでlike to doの言い換え。Mike likes to write letters.の絵カードを見せてから始めた。小1のAちゃんが、Ken and Kateの文を指差したら、彼女のカードが見えない位置にいたはずのおねえちゃんが、スラスラと暗唱した。「すごいねー。以心伝心だねー」と、言ったところで、「以心伝心ゲーム」をやるのを忘れていたことを思い出したが、今日は、時間切れ。ビンゴが終わってから、I like to 〜の練習。ふだん、おとなしいBちゃんが、「犬と遊ぶのが好き」「絵をかくのが好き」と、とまらない。

ダイヤ以外の絵カードにクラブの字カードを混ぜて「一休さん」。小4以上の子には、 Time for writing を宿題に。カメラでパチリをしてね。様子をみていると、この学齢になると文字を書きたくなるようにみえる。

このクラスは、ハロウインに関してもあまりピンと来ていない様子。仮装は、イヤだそうです。

夕ごはん

スパニッシュオムレツ
サラダ
いくらのしょうゆ漬け
納豆
高野豆腐のみそしる

2007-10-11

「世界屠畜紀行」


日を追うごとに、涼しさを通り越して寒くなっている。土曜日には、かなり強い寒気がくるそうで、カボチャの収穫が終わっていない農家は、かなり焦っている様子。霜があたったら、商品にならない。また、切り口のへたが、よく乾燥していなかったらすぐに腐る。30センチの高さから落としても、内部から腐っていく。カラーの方がよっぽど丈夫だと思うくらい繊細な作物である。

どうして、カボチャの話題かというと、内澤旬子という人が書いた「世界屠畜紀行」を読んでふと思い出したことがあったから。以前、東京に住む知人にカボチャをまるごと一個送った時、「小学生のこどもたちに、いい勉強になりました。カボチャの姿を教えることができました。」とお手紙をもらったことがある。彼女のこどもたちは、スーパーでカット売りされているカボチャの姿しか見たことがなかったのだ。その時は、「うそーっ!」と、思ったが、この「世界屠畜紀行」を読んで、自分が、「カット売りされてパック詰めされている肉」の姿しか見たことがないことに気づいた。

「うそーっ!」

。。。ではない。多分、大多数の日本人がそうだろう。「世界屠畜紀行」では、「世界では、肉の屠畜は、どう行なわれているのか?」がルポルタージュされている。著者の繊細なイラスト付きで。訪れた国は、韓国、モンゴル、エジプト、チェコ、インド、東京芝浦、沖縄、アメリカなど。東京では、皮のなめしや、内蔵の処理についてのレポも行なっている。まえがきによると、
いつも肉を食べているのに、「肉になるまで」のことをまるで考えたことがなかった。(中略)それどころか屠畜に関して書かれた本もほとんどない。(中略)肉になるまでの過程について何も想像してほしくないかのようだった。


ということで、著者は、世界をめぐる。彼女がこのルポを行なう上で大きなアドバンテージは、肉処理の光景を、「気持ち悪ーい」と思わない感性をもっていること。どのようにさばかれるのか、微に入り細に入り、すべて見たい!という好奇心が原動力。このパワーなくしては、成されなかっただろう仕事である。「神への供物」として捧げられるために屠られる(ほふられる)羊や、ラクダ。「生きていくための殺生」として肉食を許容しているモンゴル仏教。ここでの屠畜は、生活に密着していて「いのちをいただく」という感性を大切にして行なわれている。東京芝浦の大規模な屠場でも、職人気質がまだ生きている。「いい仕事をする」ということにプライドをかけて家畜を肉に変換していく。BSE検査の様子も、詳細に描かれている。

肉をつくる、というのは、ほんとうに大変な作業なのだ。パック売りの薄切り肉をホイホイ買い物かごにいれてレジで清算し、食べてしまうのは、あっという間だけれど。

モンゴルや、イスラム圏での肉の屠りと対極をなしているのがアメリカの巨大屠畜場。ブッシュ大統領の出身地テキサスの大工場では、全世界の4%の牛肉を加工、出荷している。ここでは、コスト削減、能率重視が徹底されていて労働者は、技術者ではない。いつでも代替のきく存在。プライドを持ちようがない。そういう場所から日本の牛丼チェーンのこだわり「アメリカ産牛肉」が生産されているのだ。

「食べる」ってなんだろう?とか、どうして、「肉になるまで」に関して知らないでいていいのか?とか、読みながら頭グルグル。

あれもこれも、知らないことだらけ。イラストもリアルすぎず、それでいて臨場感あり。文体も、ざっくばらんで、読みやすい。一点、気になったことは、日本で、肉処理にあたってきた人々への差別がどこから生まれたのか?という大きなテーマも並行してさぐられていくのだが、この部分に関しては、「屠畜業」という側面だけでは、はかれないように思う。その意味で、ちょっと消化不良の感あり。

美味しいお肉が大好き!という人に、ぜひ読んでもらいたい。お肉がもっと美味しくなりますよ。

友人が貸してくれた本なのだが、読み応えたっぷりでした。ありがとう。


夕ごはん

秋刀魚の塩焼き
大根と豚肉の煮込み
レタス、トマト、タマネギのサラダ
人参の漬け物
いくらしょうゆ漬け
納豆
じゃがいもと揚げのみそしる

2007-10-10

どうして英語、話せるの?


今日は、11月中旬のころの陽気だそうで、肌寒い。最高気温で13℃くらい。午前中、一棟半ほど葉っぱを刈る。そうすると、汗だくになるのだが。

午後は、英語教室。低学年のクラスで、小2のMちゃんが、毎回尋ねる質問。「センセイ、どうして英語、話せるの?」「うーん。たくさん練習したからだよ。」「こどものころから英語習ってたの?」「おとなになってからだよ。」「。。。。どうやったら話せるようになったの?」「それはねー。。。」で、絶句。まさか、受験英語で丸暗記、というのが基礎とは、言えません。「BBカードやってたの?」「センセイが子どもの頃には、なかったの。」「。。。。。。」今度は、Mちゃんが絶句。「センセイが子どもの頃」のイメージがわかない様子でした。センセイだって、可愛かった頃あったはずなのですが。。。彼女は、まだリピートがつらい様子。ゆっくりがんばりましょう。

このクラスでは、会報で紹介されていた「以心伝心ゲーム」をやってみた。ダイヤno1〜no8までで。背中に書くゲームは、楽しい。その後、神経衰弱。こちらは、ズルしてカードをめくってしまう子が続出。全員そうしてしまったから、不満が出ない。それでいいの?ハロウイン関係の絵本を読み、歌を歌って、お絵描きして終わり。私も一緒にwitch,ghost,bat,skeletonなどを描く。「センセイ、青でSkeleton塗っていい?」「センセイ、ここに色塗っていい?」「センセイ、火の玉かいていい?」どうして、お絵描きをするのに、そんなに許可を求めるのだろう。だれかが「ダメ!」って言うのかな?私は、言わないよ。

次のクラスは、先週から変則的。女子が先に来てPo-Poを読む。小4のMちゃん、「家で、かーさんと練習した。」やる気いっぱい。男子が来た時点で終了なのが、不満そう。「もっとやりたい」。そう思っているくらいがちょうどいいのです。このクラスでも以心伝心。その後、ダイヤで仲間わけしたあと過去形ビンゴ。「なんで、Luckyばっかり?」どうしてでしょうね。スペード、NLで「沈没」。時々ハロウインキャラクターを見せてS替え。その後男子だけで、Po-Po。まず、絵を見て、何をしているのか考えながら。日頃、女子のパワーに押され気味の男子たちだけど、意見が活発に出る。やりやすかった。

月末のハロウインについて女子たちが盛り上がっている。クッキーを焼いてくれたり、スナックを作ってくれるそうです。お願いします。センセイ、助かります。小4のKくんは、「あのー。仮装するのかどうか、おかあさんが聞いておいでって。。。」どうやら、おかあさんが仮装に乗り気な様子。参加してもらいましょうか?

夕ごはん

ハンバーグ
ジャガイモの塩蒸し
にんじんのしょうゆ漬け
吉四六漬け
白菜おひたし
納豆
しじみのみそしる

2007-10-09

誰が、植えたの?


今年、ひとつ、ふたつ収穫できた、茗荷。野菜用のハウスのすみに植えたのだけど、もともとは、去年の今頃、知り合いからゆずってもらったもの。以前、種苗会社から取り寄せたものは、越冬できずに消滅していた。今回は、知り合いのところで数年越冬しているから、耐寒性がついているのか、冬のあいだビニールをはずしたハウス内で、成長していた。

ところが、今日、夫が「茗荷が畑の隅にある!」と、教えてくれた。「え〜。そんなわけないよ。何かの雑草と間違えてるんだよ」と、全く信じないで、見に行った。。。。。。やっぱり、どこから、どう見ても、「茗荷」。しかも私がハウスに植えたものより「立派」。

去年、ゆずってもらったものの植えきらなかった分を、とってもいい加減に畑の隅にいけたような記憶があるような、ないような。。。。

いずれにしても、茗荷が越冬するほど、最近のオホーツクの冬は、あたたかです。

今日は、球根を一棟分掘り上げた。

夕ごはん

秋刀魚の塩焼き
じゃがいものチーズ焼き
カボチャの塩蒸し
白菜のおひたし
納豆
いくらしょうゆ漬け
吉四六漬け
あげとねぎのみそ汁

吉四六漬けは、九州の知り合いからの頂き物。

2007-10-08

犯人は?

収穫祭も終わり、我が家は、農作業の最終段階。球根をほりあげて、乾かし、根っこをとってから、来年の春まで冷蔵庫で保管する。この作業が12月の初めまで続く。球根を掘るのは、数年前から共同で使っている機械を利用しているのだが、ベッドの端は、手で掘る。午前中、掃除、洗濯など収穫祭関係で滞っていた家事をしてから、午後、堀りあげを始めた。夕方、花の収穫。保温のためドアを閉めてあるハウスを見て、夫が「?」昨日の夕方、彼が閉めたはずの引き戸が、10センチくらい開いている。閉めたのが慌て者の私なら、あり得る話なのだが、戸締まり、ガスの元栓、ありとあらゆる後始末に関して、病的ともいえるくらい慎重な夫にとっては、「ありえない」事態。「誰が、あけたんだー?」と、ちょっと気味が悪かった。

あれこれ考え、思い至ったのは、今朝吹き荒れていた風。花をのぞきに来たのかな?

夕ごはん

サケの塩焼き
カボチャの塩蒸し
いくらしょうゆ漬け
白菜のおひたし
納豆
高野豆腐のみそ汁

白菜は、間引き菜をさっとゆでた。

2007-10-07

5回目

毎年、今の時期には周辺の数軒の農家グループが主催するやさいの収穫祭りに参加する。今年で5回目。(昨年は、暴風雨で中止になった。)我が家からは販売するものはないのだが、無料で配る豚汁作りと、おむすび(これは、2個100円)作りのお手伝いをしている。実は、収穫真っ盛りで、ほとんどの関係農家にとって、イベントをしている場合ではない。それでもみんな、毎年なんとか時間をやりくりして、参加している。

それが今年は、9月の長雨やら諸事情で、参加できるスタッフ農家の数が減ってしまい、かなりピンチだった。以前の私なら、やきもきするような状況。それが今年は、「うーん。心配しても仕方ないし。やれることを、一生懸命やろう。」と、楽天的な気分でいられた。この心境の変化は、どこからくるのだろう?昨夜の豚汁の仕込みでも、いろいろなアクシデントが重なって、準備をはじめたのは、夜8時近く。結果的に、終わったのは、深夜だったが、意外なところから助っ人が現れたりして、大変というより、楽しく過ごせた。

今日も、朝から30kg分のおむすびを作った。最初は4名で、ちまちまと作業をしていたのだけど、段々と人が増えて来て、比較的スムーズに進行した。なんとかなるものだなあ。

小春日和ののどかな一日。地元のバンドや、高校生のジャズクラブの演奏もあり、リラックスした雰囲気が会場を包んでいた。

至らないところも、きっとたくさんあったこととは思うが、そこをつつくよりも、「まあ、こんなものか」と大きく構えていることが。こういうイベントを成功させる秘訣のように思えた。

夕ごはん

カレー

昨夜に引き続きカレー。昨夜、夕ごはんは、炊き込みご飯にする予定だったが、夫が乗り気ではなかったので、変更。炊き込みご飯用に水戻ししておいた干し椎茸や干し貝柱もいれた。きのこもたっぷり。肉がなかったので、代わりにゆで大豆。今回のイベントで、友人がうっていた第三世界ショップ販売の「カレーの壷」を使って。これは、ほんとにおすすめ。いままでいろんな人に奨めて常に好評でした。今回も、愛をこめ、力をいれておススメしていたら、なんと、収穫祭に来ていたわが町の町長さんも「そんなにいいの?」と、二びんお買い上げ。ありがとうございました。

2007-10-05

やっちゃった!

今日から、球根の堀りあげの第一段階。まずは、葉っぱ刈り。夫は、腐敗した球根や、ウイルス病にかかったものを抜く作業をしているので、葉っぱ刈りは、私の仕事。「種類の違う球根が混ざらないように気をつけて」と、ひとこと言われる。「はいはーい!」

鎌を水平にひくような感じでザッザッと刈っていく。刈った葉っぱは、バラバラにしてしまうと片付けるのが大変なので、10株分くらいずつまとめておく。順調に刈り進んでいたのだが、ある時点で、気づいた。。。。。そこは、ムラサキの花と黄色の花の境界あたり。目印に棒をたてておいたのだが、夢中で刈っていたせいで、飛ばしてしまったか。。。。境界がわからなくなった!夫に報告すると、あれこれ終わったことを言い始める。逆の立場なら、私もそうだろうけど、「それは、言ってても仕方ないから、今、どうしようか、考えよう!」と、争点をずらす。結局、切り口の様子から、「だいたいこの辺」とあたりをつける。うーん。気をつけていたのにねー。

来年、ムラサキの花が黄色の花のあいだで咲いたら、また言われるのだろうなー。これは、わたしのミスでした。

英語教室では、3年目にはいったこどもたちが、スラスラと文字カードを読むようになった。ちょうど年齢的にもいいタイミングなのかもしれないが(小4〜小5)、いつの間に読めるようになったのか、こっちがフシギです。他の子より、ゆっくりだった子も、それなりに言える文の数が増えてきている。うまく気持ちに沿ってあげるのが大事なんだなー。待つのが仕事かも。

夕ごはん

肉じゃが
マスの塩焼き
トマト
カボチャ
納豆
キャベツのみそ汁

トマトは、さすがに皮が固くなってきた。そろそろ終わりかな。

2007-10-04

ちょっとお休み。


今日は、写真だけで失礼しまーす。(^^)

夕ごはん

肉じゃが
サンマ焼き
キンピラゴボウ
にんじんのしょうゆ漬け
納豆
高野豆腐としめじのみそ汁

2007-10-03

「お」月謝袋

午前中は、ハウスの草取り。今回まわるので最後になるはず。この時期になると、どんなに小さい草でも、ちゃんと花芽をもち、はやいとこタネを落とそうとしている。生き残りに必死なのだ。

午後は、英語教室。低学年のクラスでは、ハロウインの歌を練習。振り付けに力がはいっていてかわいい。ハロウインについてあれこれ話す。絵本を一冊。普段絵本をいやがる子も今日は、楽しそうだった。BBカードは、スペードでビンゴ2回。「沈没」2回。最後、時間が半端だったので、1、2、3で、一番大きい数を出した人が、カードをもらえるゲーム。これも、盛り上がった。だけど、スペードは、覚えにくそう。うーん。もしかして、ダイヤで導入したあと、すぐにスペードをいれるようにした方が、苦手意識を持たないかも。小1の女の子が、月謝袋を私にむかって投げたので、「何するのー!!お月謝袋は、投げちゃダメよおお!!」と叱る。「なんで、『月謝袋』に『お』をつけるの?」「。。。。。。(おかーさんに電話するぞ!)おとうさんと、お母さんが、一生懸命はたらいて稼いだお金がはいっているからですっ!」

次のクラスは、生徒によって、教室に来ることのできる時間が、マチマチなので、変則的に変更した。最初の15分は、女子のみ5名。次の45分は、男子3名を加えて8名。最後の15分は、男子のみ3名。それぞれの15分で、リーダーやフォニックスをやろうと考えた。ところが、男子一名が、今日欠席。よって、男子2名(兄弟)は、今日は絵本を読んでおわり。女子チームは、PO-POをはじめる。なんて、やりやすいんだ!力のある子どもたちです。「すごいねー。みんな!!」とほめたあと、調子にのって、「先生の教え方がいいのかなー?」とふったら、「あんた、自分でいうか?」という顔をされました。男子が来たので前のクラスで読んだ絵本一冊を読む。BBカードは、文字混合でスペード(リクエストされました。)ビンゴ。そのあと、全員のを混ぜてBreak the T。文字への抵抗も随分なくなっている。自己申告で、混ぜる文字カードの数も増えてきている。ただ、ほんとうに読めるようになるには、一工夫必要かも。

帰り際、なんと!小4の男の子が、「お」月謝袋を、私に投げた。、、、リプレイです。さすがに、「なんで、『お』?」とは、尋ねてこなかったが。。。。。2回、受け渡しの練習。月はじめだというのに、既に、来月の通信で保護者の皆さんにご報告したいトピックができました。

今日、盛り上がった本。邦訳は、「しゃっくりがいこつ」だそうです。


夕ごはん

豚肉とじゃがいもの炒め物
明太子
にんじんのしょうゆ漬け
タマネギの酢漬け
きんぴらごぼう
納豆
長いもすりおろし
大根のみそ汁

2007-10-02

Green Thumb

朝は、4℃くらいに冷え込むが、今日の日中は、20℃。爽やかな一日。来週から本格的に堀りあげを始めるために、今日は、灌水チューブを片付けた。一本50メートルくらいあって、各棟に4本。で、5等分だから、50M×20=1000M=1Km?????(今、気づいた。びっくり!)一本ずつクルクルと手でまいてまとめて保管するのです。研修していたときには、一本クルクルやっただけで、手のひらと指がつってしまったが、今は、なんでもない。それにしても1Km分とは!思ったより早く終わったので、にんじんを収穫することにする。毎年、とっても「かわいい」にんじんしか収穫できなかったのだけど、今年は、たねまきの時に気合いをいれたのが効いたのか、とっても立派な出来。9月の多雨で、割れちゃったのも多かったけど。鼻の穴をふくらませつつ、にんじん抜きをしていたら、知り合いのWさんがやってきた。札幌から友人のSさんが遊びにいらしたそうで、カラーをちょっと見るために寄ってくれた由。おみやげに、Sさんお手製のチーズケーキを頂いた。ありがとー。お礼に、にんじんを差し上げた。自分では、立派だと思っている大きいにんじんを持っていってもらいたいのに、Wさんは、謙虚に、「この割れちゃったのでいいわー」「そんなこと言わないで、自慢なんだから!」と、大きいにんじんも押し売りした。

にんじん抜きを終えてから、白菜とブロッコリを見てみると、ヨトウムシの畑になっている株がいくつかある。ヨトウムシは、生まれたてからしばらくは、30匹くらい固まって大きくなる。その固まりごと、指で「むにょっ」!少し成長したのは、分散しているから、一匹ずつ「むにょ!」「むにょ!」葉緑素で手がグリーンになりました。園芸の得意な人のことを英語でグリーンサム(緑の親指)というそうだけど、ここに由来してる?。。。。そんなわけないですね。ムシが苦手な方、ご気分が悪くなったら、ごめんなさい。

夜は、ルーブル美術館の特番(再放送)を見た。芸術を振興するには、王様の財力が必要なんだなーと、下世話なことを思いました。それにしてもルーベンスやダビンチのあの緻密さ。なんだか頭だけでなくからだのできも現代人とは、違うように思える。


夕ごはん

ネギいり卵焼き
マスの塩焼き
ナス焼き
キンピラゴボウ
納豆
たまねぎの酢漬け
じゃがいもと揚げのみそしる

2007-10-01

体験会

今日は、英語教室の保護者の方、3名とBBカードの体験会をした。BBカードのことをわかってもらうのと、保護者の方とコミュニケーションをとるのが目的。それなりに楽しかったけど、私もはじめてのことで、ちょっとぎこちないところもあったかなー、と少々反省。だけど、またやってみたい企画だった。

午後は、Aさんとプライベートの英語レッスン。ひさしぶりだったので、ちょっとおしゃべりが多くなってしまったかな?

今週は、天気がよいらしく、周りの農家も、ピッチをあげて秋の作業をすすめている。お隣の畑では、さっき(夜9時すぎ)までトラクターが動いていた。

夕ごはん

さんまの塩焼き
カボチャの蒸し煮
キンピラゴボウ
トマトとタマネギのサラダ
納豆
高野豆腐とネギのみそしる