2014-11-28

2014年11月北見多読カフェ

もう、オホーツクではどんぐりの時期ではないけどね(^^;)。そろそろ雪道運転が始まる季節です。

朝晩は氷点下ですが、日中は好天。いいお天気の中、昨日は北見の多読カフェまでドライブでした。

多読カフェの前には、「BB英会話レッスン」。昨日は常連さん2名+体験参加が2名。ダイヤでビンゴ、頭脳ビンゴ、そして3枚ゲーム。そのあとクラブでビンゴ、ブラックアウト9、3、最後はSave the 1としてみました。常連の方には、いろいろ英語で「無茶振り」してみて、「このカードで遊びながら英語をリピートすることにどんな意味があるのか?」を体験の方になんとなくわかってもらおうとしたのですが、うっかり調子に乗って、体験の方に「無茶」した私(^^;)。それでも、臆することなく、英語で返答してくださったその内容の「破壊力」に、「大型新人誕生??}と、期待が高まる1時間でした。

レッスン後に、「あのー、このカードのどれが主語だとか、よくわからないのもあったんですが、それでもいいんでしょうか?」との質問を受けました。ああ、そうだ、今回は、主語をはっきりさせる声かけ省いてたかも、、私。それにしても、こんな素晴らしい質問を受けるのは初めて!オトナの方のレッスンで、皆さん、困ったことなかったのかな?言い出せずにいた方もいるのかも??と、気づかせてもらいました。

回数を重ねていくうちに、「なんとなく」わかっていくものでもあるらしいというコンセプトはわかって頂けました(汗汗)。

多読カフェの方は、なんと10名の参加。うち、2回目の方が3名。今回初参加が、2名。いずれも10月の多読ワークショップをきっかけに来てくださった方です。

ORTやICRのシリーズを北見工大図書舘から貸出利用はじめた方もいて、嬉しい限り。

「以前にも別の英語講座を受けたことがあるけど、あの多読ワークショップは、なんだか、腑に落ちた感じがします~」

と、ワークショップ効果はじわじわとしみている様子です。

何年も多読を続けている方に、初心者の方が「いつごろ、児童書とか読めるようになるんでしょうね~?」とアドバイスを求めていたり、「この本、よかったですよ♪」と先輩(?)が、オススメしていたり、一緒に「この本、かわいいですね~」と読みあったりしている姿は、なかなかの光景でした。

この集まりは、「レッスン」でも「講座」でもなく、本をながめたり、感想を言い合ったり、全然関係ない世間話をしたり、赤ちゃんがゴロゴロしていたりのフシギな空間。だけど、そういう「なんとなく」の場が大事なのかもしれないな、、、と改めて感じます。

皆さんが借りていかれた本のリストを見ると、超やさしいものから、そうでもなさそうなものまで、結構それぞれがバラエティに富んでいて、これもこの「場」の特徴かもしれません。「レッスン」や「講座」だったら、私などが本のセレクションにかなり介入して、お節介しちゃいそうだから。

借りていって「あっちゃ~、これ、難しかったわー(汗)」があったとしても、恐らく、変に凹んだりしないで、励ましあって進んでいけそうです。

ジェンダー的には100%女性でしたが、年代も30代から60代と幅広く、それぞれのバックグラウンドも様々。共通項は「英語の本」ということで、風通しよく、やわらかい集まりとして、これからも続けていきましょう~。

北見多読カフェの常連メンバーからは、「ノンフィクションは、感情の機微とか考えなくていいから、意外に楽。そして、読み進めていく上で、『イギリス王室ゴシップ系』は、ヘンリー7世の時代にさかのぼったとしても、ざわざわする事件満載で、かなりハマる」という貴重なアドバイスがあり、来月は、その辺り、まとめて持参しますね(^^)v

昨日、ながめていた方の中から「これ、面白いです!」の声があがっていたのはこちらの本。

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来月は18日(木)の予定。

夕ごはん

とりむね肉とキャベツのいためもの
しらす干しとわかめの酢の物
かぶの漬物
ベビーホタテとセロリの佃煮
わかさぎの南蛮漬け
あげときのこのみそしる






2014-11-01

10月終了。

今年は、ハロウインカボチャの栽培ができなかったなあ、、、と思っていたところ、知り合いがわけてくれました(涙)!ということで、中高生作のジャコランタンが、今週皆さんをお出迎え。

木曜日の小学生レッスンは、ふたつのクラスを合同で。それぞれ、5年生が中心だったので、今回のハロウイン前は、ちょっと趣向を変えた取り組みを。夏休みに札幌で参加した「BB合宿」での「BBマップ」作りがとても楽しかったので、そこからヒントをもらい、先月のレッスンで、毎週少しずつ(60分レッスンのうち10分から20分)を使い、みんなが大好き「すごろく」を「ハロウイン&BBキャラ」を使って事前に作成。クラスごとに作ったので、ふたつの「すごろく」ができました。

「無限ループ」ありの「かぼちゃ地獄」ありの小学生らしい「すごろく」。「スープを飲まされて1回休み」とか「病気を治してもらって3つ進む」「スタートまで『飛んで』いく」とかBBカードのセンテンスの「意味」を生かした指示が作れたので、私の中でも目的達成。そう、この「すごろく作り」は「センテンスの意味」をいつもと違う形で印象に残せないかな?と思ってやってみたのです。

1時間たっぷりかけてふたつのすごろくで遊び、みんな「すごろくって、時間がかかるもんだね~」と認識を新たに(^^;)。

そして、今日も合同レッスン。こちらは4歳児から小6生まで、総勢12名(^^;)。レッスンに来ている小学生9名+弟くん、妹ちゃん3名が参加で、こうなった次第。外気温10度でしたが、部屋の中は熱気でむんむん。かわいい魔女や「小鬼」がウロウロ、、もできないくらいギューギュー(^^;)。都合で遅刻の子がいたので、ゲームの前に絵本を2冊。最初のWho's there on Halloween?は、クイズ仕立て。英語だけでわかる子もいれば、「きょとん?」の妹ちゃん(4歳)もいて、なかなか楽しかったです。そして2冊目はBig Pumpkin 表紙を見ただけで「ああ、『大きなカブ』と一緒だね」と訳知り顔の小4くんもいたけど、みんなよく集中してきいてくれました。

ゲームの方は、もうオーソドックスに「仲良し」から。Simple is best!

「えーこの人数で~?」と冷静な小4ちゃんもいたけど、彼女の見事な仕切りで、なんとか最後まで。この様子を見ていたらさすがに12名で一緒に「ビンゴ」はスペース上も難しそうだったんで、急遽ペアを作り、ダイヤとハートでビンゴを一回ずつ。ビンゴの数だけキャンディゲットのスペシャルルールで。小6のAちゃん、4歳児ちゃんのフォローが抜群で、見ていてとても嬉しかったです。

声かけは、フレーズや、one hintなど、いろいろやってみました。リピートを「主語3回ルール」ですすめたら、4歳児ちゃんも小1、小2の弟くんたちも、楽しくリピートしてた模様。私がそれ見て調子にのり、「早口ごっこ」を間にいれたりしてたので、結局、ここまでで時間いっぱい。

やはり、人数が多いと「交通整理」もその分増えるってことで(^^;)。

いつもと少しだけ顔ぶれがちがったり、人数が違うと、日頃、結構「やんちゃ」な子が、びっくりするくらい神妙だったり、逆に少人数では気にならない動きが、若干、流れをかきまわしたり、私自身もいろんな発見のあるレッスンでした。

最後は、皆さん山のような「差し入れ菓子」を手に満足気にご帰宅。今年も10月が終わりました(ほっ)。


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