2013-12-30

2013年ばいばい。

2013年も暮れようとしています。

今年を降り返ると、自分にとっても、世の中にとっても、変化の大きい一年でした。

新しい出会いが、例年以上にたくさんあった一方、お別れもあったりして。

変化の一番は、実は今シーズンで花の出荷農家から「卒業」することになったことです。東京からオホーツクに転居して、実習生として数年働き、その後、就農。足かけ13年ほどやりました。

来年からは、夏の生活が、かなり変化するのかな~?どうなるか、楽しみです。

花の生産現場から見えたこと、この仕事をやらなければわからなかったこと、たくさんあります。いい財産です。

ということで、この秋の「引越し」は、ここ数年の「プチ引越し」とは異なり「ガチ引越し」。なんとか終了しましたが、まだ「残務整理」ごっちゃり。これは来年の課題です(^^)。

そんなことを思いつつ、Gyao!でSharlockを見ながら、年賀状を書いている30日。

2013年ともお別れです。

皆様いいお年をお迎えください。

夕ごはん

鳥のからあげ
ほうれん草のおひたし
千切りキャベツのサラダ





2013-12-08

2013年12月北見多読カフェ


いやはや、なんとまあ、すでに師走ですって??最近のセンセーたちって、一年中、あっちでもこっちでも走ってるんじゃないでしょうかね~。。。私は「なんちゃってセンセー」だから、余計ばたばたですが(^^;)。

例年とはちょっと違うできごとが相次ぎ、月に一度北見で開いている「多読カフェ」も、主宰者の方のご厚意で、延期してもらい、ようやく先週開催。

今回はクリスマス本を中心に。そして、新たな試みとして、カフェ終了後の一時間を利用しての「多読的英会話レッスン」をスタート。これは、今までの「多読カフェ」で「読むこと」を中心に積み上げてきた英語を「アウトプット(話すこと・書くこと)」につなげてみよう!という実験的クラス。今回は2名の方が参加しました。

手始めに、カフェ間に、「絵本読み聞かせ」を取り入れてみました。Aさんが選んだのは、Trick or Treat(前回の貸し出し本から)


Trick or Treat?
Trick or Treat?Bill Martin Jr. Michael Sampson Paul Meisel

Aladdin  2005-08-01
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読みにくい単語が多かったけど、がんばって読んでくれたな~。オチも、なるほど!そうだったのか!と、またまた自分では気づかなかった視点を教えてもらえました。

Bさんのチョイスは、こちら。

Hi, Pizza Man!
Hi, Pizza Man!Virginia Walter Ponder Goembel

Orchard Books  1995-03
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(あれ?すでに絶版なのかな?) ピザの配達が待てないほどおなかがすいちゃった女の子におかあさんが思いついたゲームの物語。妄想系だけど、ほんわかしてましたね~。絵と光の具合が、なんとなーく怖かったけど(^^;)。

その他の参加メンバーからは、恒例の今回のおススメ本紹介。Cさんからは、Marvin Redpostの第2巻目”Why pick on me?"Cさん、メモ書き持参で「サマリー」として英語でご紹介してくださいました。このサマリーが、内容のツボをよーくとらえていて、秀逸。これからもぜひ続けてくださいね~。

Marvin Redpost #2: Why Pick on Me (A Stepping Stone Book(TM))
Marvin Redpost #2: Why Pick on Me (A Stepping Stone Book(TM))Louis Sachar Barbara Sullivan

Random House Books for Young Readers  1993-02-16
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Dさんからは、Mr.Putter and TabbyシリーズのMr.Putter and Tabby take a train.もう、このカフェでは「鉄板」のPutterさんシリーズ。今回もまた、Mr.Putter のお隣の住人、Ms.Teaberryさんの人生を謳歌する姿勢に共感しちゃいました。「列車に乗る」ということだけをイベントとして楽しめるというそのセンス、ほんとにかっこいいな~。

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Mr. Putter & Tabby Take the Train
Mr. Putter & Tabby Take the Train
Cynthia Rylant Arthur Howard

HMH Books for Young Readers  2000-02-28
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そして、、僭越ながら、私からは、今回、"There is a nightmarer in my closet"という絵本を。。。。理由を説明したら、カフェの皆さんに、いたくあきれられました(汗)。いえ、ストーリーは、と~ってもかわいいんですよ。その意味でもおススメなんですがね。この主人公の男の子の「顔」が、来年の大河ドラマの主役くんを彷彿とさせちゃってまして(汗汗)。(背が低いところなんかも、かなり似てる^^;)

There's a Nightmare in My Closet
There's a Nightmare in My ClosetMercer Mayer

Puffin  1976-01-01
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ま、そんなこんなでカフェはいつものように和やかに終了。その後はAさんとBさんとともに「多読的英会話レッスン」へ。初日の今回は、様子を見るということで、お二人への事前の宿題は1)読み聞かせ絵本を選んで、練習すること。2)貸し出し本の中から好きな本を英語でブックトークするので準備すること。をお願いしておきました。カフェ時間に「読み聞かせ」、レッスン時間にブックトークをしてもらいました。

さて、肝心のレッスンですが、顔見知り同士にもかかわらず、なんとなく「緊張感」が漂っていたので、アイスブレイクの意味で、お二人とも遊んだことがあるBBカードから。ダイヤでフレーズ英日と絵カードを使い早取りマッチング。そのあと、簡単に過去形への言い換え練習。BBカードは、やっぱり口と脳を一緒に動かすので、かなり消耗する様子でした(^^)。それだけ「効いている」ってことだし、改めて、日頃の子供たちのレッスンで、あの子たちは、すごいことをやってるんだなあと実感しました。

その後は、Anne of Green Gablesの映画の一部を字幕無しで10分ほど楽しみ、そのあとブックトーク、最後はフリーライティング10分で終わりました。

雰囲気がつかめたので、次回も楽しんでやりましょう(^^)。

さてさて、「なんちゃってセンセー」は、また走ります~。 See you sometime later!

あ、おかげさまで前回エントリーのネコの角膜炎、3回の通院で「治療終了」。最終日は「治療費いらないよ~」でした(^^)。ああ、また遊びに行きたいペット病院オーク。

夕ごはん

とりむね肉の塩麹とチーズいため
鮭の飯寿司
大根のしょうゆ漬け
カボチャ蒸し
納豆
きのことニラのみそしる








2013-11-01

オレ流(?)動物病院

えー、英語教室はハロウイン週間で、いやはや、ドタバタの日々です(^^;)。

が!

本日はレッスン話ではなく、、、ネコ話。(ハロウインに若干つながってますか?強引ですか?)

我が家の一匹、ここ数週間、左目が白濁。カツシンの「座頭市」みたい。仕事やなにやらでバタバタしていたのでお医者さんにも連れて行けず、市販の目薬で様子を見たのですが、改善せず。

うーむ。

ということで、動物病院へ。以前からお世話になっているのは、自宅から15分ほどの隣町にある病院。そこのドクターもスタッフもとても感じがよく、特に不満はなかったのですが、ちょっと思うところあり、隣町とは別方向の網走市にある動物病院を試してみたくなりました。

理由1)隣町の病院では、すぐに「検査します!」と言われ、あれこれ検査されること。
理由2)日曜日でどこも休診だったときに、アクシデントでワンちゃんを診てもらいたかった知人が、電話をかけまくり、そこのドクターだけが応じてくれた。そして、なにやらとても「風情」のある病院らしかった。
理由3)ネットの「口コミ」で、とてもいい評価がされていた。

片道20分。診察時間も午前11時から。前の動物病院での経験で、朝イチで行っても、30分待ち、1時間待ちがあたりまえのペット社会なので、ランチタイムにひっかかるし、連日通院、、となったら通いきれるかどうか微妙でしたが、試してみたいという直感に従い、行ってきました。ほとんど、理由2)の「風情」に魅かれてでしたが(^^;)。

知人が言ってたとおり、かなりわかりにくい場所。それでも事前に地図をみていたので迷わず到着。住宅街のど真ん中。


わー、「風情」どころじゃない!もう、看板見た途端に、惹きこまれました!

「○○動物病院」とかかれた看板は、木製で、判別できるかできないか。病院というよりは、昭和の「牛乳屋さん」や「お豆腐やさん」の雰囲気。サッシの引き戸。ジブリ映画に出てきそう!そしてそのサッシの奥で、めがねの女性がふらーっと、こちらを伺っています。軽く会釈をすると、向こうもにっこり。

おそるおそる、引き戸をあけて中にはいると、、、え?何?ここ、ペットショップ?目の前には、子猫が3匹はいったケージが。そのケージの下には、ワンちゃんが一頭はいったまた別のケージ。右手に目をやると、そこにもケージ、ケージ、ケージ。

そして、なにやら雑然と、書類の山があちこちに。(これは、どこかの「英語教室」と似ているかも)

え?待合室はどこ?と、ボー然としていると、さっきのめがねの女性が、「で?どしたの?」と、ふらーっと声をかけてきました。

そのベリーショートは、若干の白髪でごま塩風。すっきりスレンダーで、白衣、、、ではない、なにやら上っ張りのようなものを羽織っている。誰かに、似ている、、誰だ???

明らかに、この人がドクター。う、、、う、受付とか、、そういうのって、ないんですね?診察券とか作らないんですね?ピンクの白衣を着た助手のかわいいおねーさんとかいないんですね?あ、おねーさんの代わりに、飲み屋さんなら「おねーさん」と呼ばれそうな小太りのパンチパーマをかけ、エプロンをつけたおばさまがウロウロと、ケージからケージを覗き込んでいますが。。。。

ここは、、待合室兼診察室兼入院病棟なんですね?

「あら、あんた、スリッパ、はきなさい。」

え?スリッパとか、ありましたっけ?あ、出てきた。。。どこにあったの?あれ?いつの間にか、足元にワンちゃんが。。。。これって、ここのワンちゃん?

このあたりで、ようやく、我に返り、用件を思い出し、床屋さんに昔あった待合室用の長いすに、ケージを置いて、ネコの症状を簡単に説明。「ネコです。片目が白くなっちゃったんです。」

その一言で、ドクターは「ふーん。どれどれ。」

あわてて、ケージを開けようとすると、、、

「あ、そのままでいいから。」

え?いいの?前の動物病院では、「診察室」に入室後、ケージをあけて、診察台にネコを載せ、まず体重測定。そして、すぐに「血液検査します!」の流れなのに、、、

こちらのドクターは、ケージの外側から、ネコを観察してるだけ。そして、、、

「角膜炎だね。ちょっと重症化してる。」

!!!

と、ここで、簡単に問診。角膜炎についての詳細で簡潔な解説と、今後の見通しもズバッと説明アリ。

「目薬で、なんとかなるかな~。数日したら、また来てね。あ、あんた、どこから来たの?」

「おりひめ町です。」

「え~!!結構遠いじゃない~!!!うーん、そーかー、おりひめ町か~。。。。。。う~ん。。。。じゃあね~、、、数日したら、電話ちょうだい。」

え?

「目薬は2週間くらい持つと思うから。おりひめ町からじゃ、大変でしょう?どんな感じか知りたいから、電話で教えて。」

(はい、確かに、公道を悠々と動くトラクターに阻まれ30分かかりましたが。。。で、ドクター。「大変」なのは、ネコにとっての負担を気にしてですか?それとも、飼い主の私の負担を気にしてですか?ドクターにとっては、患者さんが通院してくれたほうが儲かるんじゃないですか?)

そして、、、

「じゃ、ちょっとここに出してね。」

と、ネコちゃん、わんちゃんが積み重なったケージの山の前にちょこんと出ているテーブル状のものを指差す。

そこにネコを出すと、ひょいと頭をつかみ、「うーん、やっぱ、急性期は過ぎちゃったね~。」と観察。ネコのからだを触りながら、「この子、若い頃からヤセ気味だった?」

いえー。ここ数年、体重落ちてます~。

「年とって体重減るって、甲状機能のモンダイもあるからね。まあ、年取ったら、それなりに、いろいろあるから、仕方ないし、あんまりいじらないほうがよかったりもするけど、、、、」

あ、からだ触って体調チェックしてくれてたんだ~。「検査」しなくてもわかるんだ~。

ドクターは、ケージの奥に消え、私はボー然と辺りを見回す。だって、目移りするほどいろんなものがあるんだもん。。。(注:スミマセン、すでに長文なのは承知してますが、まだ、これは序の口。

え?

え?

思わず二度見したその先の巨大ケージには、、ありえない物体が。。。。

「あ、あれ、、、もしかして、、、カ、カ、カンガルーじゃないですか!?」

「えー、そーですよ。カンガルーですよ。」と、ケージを見回るエプロンおばさんが、けだるく答える。

「カ、カ、カンガルーって、ペットにできるんですかっ?」

「。。。。。。『買える』みたいですね。『お店』で。」エプロンおばさんの口調は、明らかにシニカル。

ええ、きっと、そうでしょう。ペットショップで買ったカンガルーでしょう。懸賞であたったわけではないでしょう。。。そして、恐らく、何かアクシデントや病気があったとしても、引き受けてくれる動物病院は、そんなに多くないでしょう。

ドクターがケージの奥から戻ってきて、点眼薬をくれました。ここで初めて「カルテ」作り。机らしき物体の上に肩の高さまで積み上げられた書類の山に腕を載せてお書きになってました。(どこかの英語教室は、ここまで雑然としてない、、、はず。。。)

支払いを済ませ、お礼を言うと。。

「じゃあ、電話してね~。」

「はい~。お世話になります。よろしくお願いします。」

ボー然としたまま、引き戸の外に出る。さっき、引き戸を開けてからここまで15分。今までで経験した中で、最短でディープな中身の診察時間。これは、ハロウインのトリック?

いえいえ、これこそ「オレ流動物病院」では?いい意味での「プロ意識」を感じました。結局、ファンシーな診察券も、かわいいクスリ袋もなかったけどね~。あ、診療明細書もなかったけど、そんなものなくても「信用」できる迫力アリ。

しかーし、一番の衝撃は、実は動物病院の庭先にあったのでした。それは、、、

「オオワシ(か、どうかはわからない。あまりの衝撃に確かめる気持の余裕がなかった!)風の巨大な鳥」がはいった金網。。。。

もはや、動物園だ。

ジブリ映画じゃない。「クドカン」のドラマだ。

次回、待合室兼診察室兼入院病棟にキリンがいても、もう、動じない。

ペット病院オークさん、これからもどうぞよろしく。

PS:ドクターが誰に似ているか、思い出しました。イギリスの作家、ジャクリーン・ウイルソンさんです。

夕ごはん

イカの刺身
きんぴらごぼう
いくらのしょうゆ漬け
さつまあげときのこ、しし唐の炒め煮
あげとだいこんのみそしる
納豆












2013-10-27

2013年10月北見多読カフェ

秋深し、、、の季節になりました。日暮れも早く、カラマツも黄色に。そんな中、先週木曜日は北見での多読カフェ。ハロウイン絵本を中心に持参。主宰の方の事情で、しばらく別会場でのカフェでしたが、今回から「ホームグラウンド」に復帰(^^)!別会場でお世話になっていた「地域サロンキッチンぽっぽ」さんのお弁当がとてもおいしかったので、出前でまたいただきました。

さてさて、恒例のブックトーク、紹介ですが、、、

"Burglar Bill"(Allan Ahlberg 著 1992) 主人公は泥棒さんです。あるとき、それとは知らずに赤ちゃんを「泥棒」。さて、どうなる?のストーリー。意外に子煩悩でマメな泥棒さんで、ほっこりするHappy Endingなお話。結局「転職」するんだけど、その「転職先」は、英語だから味が出てると思います。


Burglar Bill (Picture Puffin)
Burglar Bill (Picture Puffin)Allan Ahlberg Janet Ahlberg

Puffin  1992-08-01
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"Mrs. Wishy-Washy on TV"(Joy Cowly著 2010)お洗濯大好きなMrs. Wishy washy、今回はてれびショッピングに出演して強力洗剤をアピール。まあ、それなりに楽しいお話なのですが、紹介者の方がこれを選んだ理由は、、なんと「日本のせんたくおばちゃん本」を紹介したかったから!その名も
「せんたくかあちゃん」。たしかに、たしかに、読めばわかるけど、こっちの「かあちゃん」の方が強力です!決め台詞「まかしときい!」Mr. Wishy-Washyの方の画像がはれないので、「日本版」の方をはっときます(^^)

せんたくかあちゃん (こどものとも傑作集)
せんたくかあちゃん (こどものとも傑作集)さとう わきこ

福音館書店  1982-08-31
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"Mr.Putter and Tabby Fly the Plane"(Cynthia Rylant著 1997)こちらの多読カフェでは「鉄板人気」のシリーズ。(「私にとっての『温泉』です。」というメンバーもいました。今回は、「少年心満開」のMr.Putter。このシリーズに出てくるシニアのように、自分を抑えつつ、日々を淡々と楽しみ、小さいことには動じずに、若い人たちをそっと見守るそういうばあちゃんに、ワタシハナリタイ。

Mr. Putter & Tabby Fly the Plane
Mr. Putter & Tabby Fly the PlaneCynthia Rylant Arthur Howard

HMH Books for Young Readers  1997-03-01
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"Owl At Home "(Arnold Robel著 1982)前回のカフェでもイチオシされていた本書が再度のエントリー。「ひとりでいても、スマホがなくても、おうちから外に出なくても、人生楽しめる」主人公、惹かれるものがありますね。
Owl at Home (An I Can Read Book 2)
Owl at Home (An I Can Read Book 2)Arnold Lobel

HarperCollins  1982-09-29
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”To Market, To Market"(Anne Miranda著 2001)今回、カフェに初参加で、数ヶ月前から多読を始めたばかりのAさんからのエントリー。絵と写真のコラージュを使った妙な迫力のある作品です。Aさん、「いったい、、、これは、なんなんだ!」と、内容の強烈さと絵のインパクトで、思わず何度もページをめくってしまったそう。めくるめく英語絵本の世界にようこそ(^^)!あ、当日言い忘れましたが、この本は、イギリスのナーサリーライムズ(わらべ歌?)が元なので、シュールさもそこからきているのでしょう。


To Market, To Market
To Market, To MarketAnne Miranda Janet Stevens

HMH Books for Young Readers  2001-09-01
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今回の最後は、"The Giver"(Louis Lowly著 2002)未来なのか過去なのか、どこの世界の話なのか判然としないが、結婚、子育て、職業選択まですべてが「管理」されたディストピアが舞台。現実とかぶる部分もあり、なかなか読み応えがある一冊です。「児童書、侮れない!」が紹介者Bさんの弁。

そしてこの一冊でBさんは、100万語達成!英語多読を知ってから丸4年。「やさしい本」のレベルがわからないまま初期に手にした”Sarah、Plain and Tall"をとても苦労してお読みになったそうなので、そこから考えると、かなり英語力もアップしたのでは?ブックトークも毎回英語でトライなさっています。ここまできたら、お好きな本、なんでも読めると思います~。

The Giver (Readers Circle (Laurel-Leaf))
The Giver (Readers Circle (Laurel-Leaf))Lois Lowry

Laurel Leaf  2002-09-10
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次回は11月28日(木)の予定です~。

夕ごはん(今晩のもの)

秋刀魚の塩焼き
ハムサラダ
いくらのしょうゆ漬け
さつまあげとししとうの煮物
納豆
大根とあげのみそしる

明日から、英語教室でハロウインウイーク。がんばりすぎず、楽しもうっと。












2013-10-19

陸前高田図書館プロジェクトに寄付しました(^^)

寒かったり、暖かかったり、虹が出たりのオホーツクです(^^)。皆さんのお住いの地域はどんな10月でしょうか?今月は、個人的事情で「片付け月間」だったりして、作業とレッスンの間にせっせと物を仕分けして片付けております。そんなこんなで、本日のテーマは「本の処分」。

多読用図書の購入に力を入れてるんで、和書は、図書館利用で、たまに古本購入ぐらいで、実はそんなに持っていないのですが、それでも「読み終わったらもういいや」の本が大半。

プラス「そのうち読もう」と思ってアメリカから持って帰ってきた洋書の専門書類、、、今や「うーん、これ、絶対読まないだろう本」に見事に「変身」。諸行無常。

当時は、アマゾンもなかったし、洋書なんていつ手にはいるかわからなかたからなあ。。。厳選してお持ち帰りしたんだけど。。。今や、電子書籍の時代。しかも、大事に「保存」していた本、実は、読まなくてもなんとなく内容がわかるような気がしちゃう本ばかりでして(^^;)。イコール「絶対読まない」だろう。

何度も再読している本、思いいれが深い本以外はきっぱり処分することにしました。

処分方法は、、、陸前高田市図書館夢プロジェクトへの寄付。

寄付といっても私の本がそのまま寄付されるわけではありません。

1)VALUE BOOKSという古本屋さんに「本を寄付したい」と連絡する(電話かWEB経由。)
                       ↓
2)期日指定で、ヤマト運輸さんが、本を取りに来てくれる。(送料無料)
                     ↓
3)VALUE BOOKSさんが送った本を査定、買取りして、その金額を図書館プロジェクトに寄付してくれる。

ということなので、現金がプロジェクトに渡ります。プロジェクトでは、必要な備品や書籍の購入などに寄付金を利用する、、という仕組みのようです。

今回、家族が処分したい本も含めてダンボール5箱、94冊分を送りました。寄付金額は約3000円。前回は、約80冊で¥1800でした。

こちらが、VALUE BOOKSさんから届いた寄付受領書です。


というわけで、「私物」の本は、結構、あっさり処分しています~。

夕ごはん

豚のしゃぶしゃぶ

2013-10-09

「あの国嫌い」

英語教室をオホーツク地方の小さい町で開いて9年弱。

今年にはいって、(多分この4月以降)今までにないような発言を子供たちがするようになりました。どうしてだろう?困惑と同時に、ちょっと怖いものを感じています。

「私、あの国、嫌い。」

最初は、小学三年生女子。え?どうして?

「だって、日本の島を勝手に取ったから。」

うーむ。ニュースを耳にしているのか、大人の発言を聞きかじったか?

次は、小学二年生女子。理由を尋ねたら、、、

「うーん。わかんないけど、なんとなく。」

それに同調する小学二年男子。

「そうだ、そうだ、あの国、悪い国だ!」

そして、本日は、中学一年女子たち。

「だって、何でもまねっこするんだもん。」

繰り返しますが、外国の特定の国に対しての嫌悪感を、子供たちがあらわすことって、去年まではありませんでした。上記の「あの国」は、特定のある一カ国です。

これって、何かの反映だよね?なんだか、背筋がちょっと寒くなりました。

中1女子クラスでは、その話題に関連して、質問が出ました。(これは、国が特定されてのハナシではありません。)

「昔、日本が支配していた国があるんだよね?」

そうだよー。

「で、その国の人たちが、そのときに日本がしたひどいことを今でも文句言ってるんだよね。でもさー、しょうがないじゃん。昔のこと、いつまでも言われても。。困るじゃん。どうして、いつまでも文句言ってるの?」

おお、なかなかいい質問ですねー。

私の答えは以下、、、、

***

Aちゃん、小さいときに、あったイヤなこと、今でも覚えていない?

「覚えてる。小2のときに、Bくんに、超イヤなことされた。(←その後、延々とそのイヤなことをされたシチュエーション、イヤなことの内容の説明アリ。)」

Bくん、そのこと覚えてるかな?

「あ、前にその話しをしたら『は?何のこと?』って言われてびっくりした!」

そうでしょー。イヤなことって「された側」は、ずーっと覚えてるんだけど、「した側」は忘れちゃいやすいんだよ。フシギだけど、人間ってそういうもんなんだよ。(この説明には、一同、納得でした。「そういえば、そうだ。イヤなことって、どうしていつまでも覚えてるんだろう」という話にまで広がりました。)

だから、戦争のときにされたイヤなことは、された側は、いつまでも言いたくなるんじゃないかな?

「。。。。。。。センセー、、、そこまで深い話されても困る。。。」

というエンディングでしたが(^^;)。

***

中学生、いろんなことが頭の中をぐるぐるしてますねー。その後、話題は、「どうしたら、モテ女子になるか?」「一度でいいから、コクられたい!」にシフト。みんな、黙って座っていたら別嬪さんなんだけどねー(^^;)。でも、そんな「恋バナ」ができる今の日本は幸せ。「された側」になっていないからでしょうか?一方で、「あの国嫌い!」と、何気なく小学生が口にしちゃうような状況は、ちょっとシンパイ。

夕ごはん

豚バラすき焼き

ちょっと忙しいときには、鍋系の料理がべんり。




2013-10-06

フツーの子の「英語多読」

忘れないうちに、レッスンからの報告(第一弾)。

小学生のころからレッスンに通っている中学生男子ふたりのこと。

Aくんは現在中2。小2のころからBBレッスン。。。とはいえ、ゲームへの参加を拒否して、教室でごろごろしたり、ぼーっとみんなのゲームの様子を見たり、、、の時期が長かった子。それでも毎回レッスンには休まず参加していたし、文法やら何やらは、よくわかっている風でした。周りの様子から「学習」する力がある子。上の学年の子に文法の説明していると、「あー、そうなんだ~。それ、BBにあったよね!」とか言える子です。

中学にはいり、クラス編成の都合で補習メインのクラスにいます。ただ、彼の場合、私が何か教えることって、ほとんどない。一方、このクラスは、スペルが苦手だったり、読みが苦手なメンバーが大半で、私は、そちらの対応で手一杯。この4月からは、特に気をつけないといけないメンバーが増えたりしました。

そこで、、、、、、学校範囲の文法問題集をちょこっとやった残りの時間は、「そこらへんにある多読本」を渡して「読むべし」と、もう、ある意味「放任レッスン」(汗)。

「えー。めんどー。」とかいいつつ、相変わらずゴロゴロとしながら(リラックスしながら?)Magic Adventureなどを聴き読み。文句言いながらも、集中して楽しんでいるんで、「放任」(^^;)は続き、、

前回などは、BBLの4レベルをどさっと山にして置いたら、、30分くらいして「センセー、もういいや、今日。だるい。」と言う。え~、もうちょっとがんばんなよ!(私、こちらの中1くんで手一杯^^;)。「だって、今日、もう4冊読んだんだよー。オレにしては、すごくない?」うわー、ほんとに??

あんまり本を読むのが好きじゃないと言ってたのに、英語の本だと結構いけちゃうのか。。。

中3のBくんもBB育ち。彼の場合は、シャドウイングは綺麗だったし、BBのS替えとか文法事項の言い換えもすんなりだったので、中学でも大丈夫かなあと思ってたけど、、、なにせ、読めない。書けない。それで学校の英語の成績は、それなり。。。(^^;)ただ、趣味のオンラインゲームでガイコク人と英語でチャットしたりするのが好き。彼曰く、Nice!とSee ya!が書ければ、なんとかなるそうです(^^)。

中3になり、部活終了した辺りから、あれ?読めるようになったし、字もなんとなく整ってきた?今回英検3級に挑戦です。(スペリングは相変わらず苦手だけど、マークシートならなんとかなるか?)過去問をやっている結果も、日を追うごとにあがっています。

で、そんなふたりが、前回のレッスンで、大笑いして読んでいたのが、昨日ご紹介したMo Williemsさんの別のシリーズ、Elephant and Piggie。

「コレ、小学生の頃、センセーが、このピンクのやつ(Piggie)と、象(Gerald)の声変えて読んでた!」

「ピンクのやつのときは、妙に声が高くって、象は低かったよなー。」

え~?そ、そ、そうでしたか?全く記憶にない(汗)。というか、怖い、こんなに細かいところを覚えられているとは!あんなにぼーっとして聴いているように見えたふたりがっ!!

そして、さらなる爆弾発言。


「あの時は、さっぱり意味がわからなかったけど、今読んだらわかる。すっきりした。」


と、ふたりして、口をそろえるんです。

えーっ!!当時は、意味わかってなかったのか???

ふたりによると、小学生のころは、英語というより、絵で、ハナシの意味はわかったけど、なんとなーくモヤモヤとしていた。それが、今回、自分の力で読んでみて、よくわかって、嬉しい。。。英語がわかった!という気分。ということらしい。

Aくんにいたっては、私が中1くんの教科書音読に付きっきりの間、その本を楽しそうに音読してて、さらにびっくり!!(つっこみたかったが、お年頃なので、やめといた。)

このふたりは、学校の成績が優秀とか、日常的に本を読むのが好きとか、お勉強が大好きとか、そういうタイプではありせん。学校の成績とは関係なく、「英語を英語として楽しみはじめた」萌芽が見えます。そこのところが、今回、ちょっと感動でした。

ということで、、、来週は、どのPiggie本がベストか、もうちょっと読んでみよう(^^)。

先週、ふたりが楽しんでいたのはこちら。


I Broke My Trunk! (An Elephant and Piggie Book)
I Broke My Trunk! (An Elephant and Piggie Book)Mo Willems

Disney Book Group  2011-02-08
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夕ごはん

ブリ大根
ポテトコロッケ(木曜日の残り)
蒸しブロッコリ
きゅうり
納豆
あげとしめじのみそしる

北海道近海で「天然ブリ祭り」が継続中!「きのう何たべた?」の第二巻の「ブリ大根」レシピで生臭くない絶品ができます(^^)。

きのう何食べた?(2) (モーニングKC)
きのう何食べた?(2) (モーニングKC)よしなが ふみ

講談社  2008-11-21
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2013-10-04

タドキスト必見! 超レアなハトグッズ。

                
ありゃ?ちょっとピンボケですねー。でも、タドキストの方なら、わかるはず。。。そう、例のあの「ハト」です。Mo Williemさんの「ハト」です。バスを運転したい!「ハト」です。でも、これ、、、絵本でしょうか???


    じゃーん!なんと、なんと、バッグでした!!

        
 しかも、しかも、リバーシブル! 


そ、そして、そしておわかりになりますか?中央、ちょっと左側のVertical line....これ、ポケットの線なのですが、見事に下の生地と柄があわせてあります。

そうです。これ、ハンドメイド。作者は、、、、、、

英語多読で本をお貸ししているAさん。嬉しいことに、この生地を見た途端に「おりひめセンセー!」と思ってくれたそうです(感涙)。これが届いた翌日が北見の多読カフェ。もー、鼻の穴、膨らませて見せましたとも!皆さんのファーストリアクションは、、、、

「え?どこで買えるんですか~?」

いや、売り物じゃーないし(さらに膨らむ鼻の穴)。

ほんとうにレアなプレゼントでした。ありがとうございます~。

ブログで、いただきものを披露したり、「私って、リア充よん」みたいな話題は、ど~かと思うのですが、こればっかりは、Mo Williems好きの方に見ていただきたくご紹介しました(^^;)。

いや、それにしても、この生地、どこで手にはいるんだろう??つーか、Moさんに画像ごと送っちゃおうかな??このバッグ写真。ご本人のサイトもあることだしねー。

むむ!上のサイトで、なんとElephant and Pigggieのポストカード発見!(でも、生地は見当たらず。Aさーん、どこで手にいれたの~??)

今回話題の「ハト」本はこちら。

Don't Let the Pigeon Drive the Bus
Don't Let the Pigeon Drive the BusMo Willems

Walker Books Ltd  2004-07-05
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夕ごはん

鶏肉とがんもどき、しし唐、大根の煮物
自家製焼き豚
きゅうり
大根とハムのサラダ
トマト
納豆
おくらととうふのみそしる








       

2013-10-03

9月の北見多読カフェ


あわあわ。いつの間にか10月!ちょっとバタバタが続いています(汗)。

えーっと、一週間前には、北見で9月の多読カフェ。(最近、カフェの報告のみになってますねー。いろいろ書きたいことはあるんですが。)

チビちゃん一名、大人が7名の参加でした。今回は、皆さんに「私と多読」について事前に感想をまとめてもらい、プリントアウトしたものをお配りしました。

それぞれの感想がある中、やはり、今年にはいってから本格的に始めた「ブックトーク」が、皆さんにとっては、本選びの参考になったり、自分とは違う視点の感想が聞けていい感じの様子。

「仲間」の大切さですね。(毎回、感じることですが。)

さて、今回のおススメ本は、

Knuffle Bunny (Mo Williems)。

Knuffle Bunny
Knuffle BunnyMo Willems

Walker Books Ltd  2005-07-07
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こちらは、部分的に読み聞かせをして頂きました。子供が最初に発する「言葉」がテーマ。折も折り、今回参加の1歳2ヶ月くん。「おいしー!」の言葉が出て、成長を一緒に見守っている(一ヶ月に一度会うから)一同、感激。

 リトルチャロ エピソード1。 これは、NHKラジオの「リトル・チャロ」をまとめたもの。別売りのCDが効果音も含めてとてもよくできています。

リトル・チャロ 1 完全版 (語学シリーズ NHKラジオストーリーブック)
リトル・チャロ 1 完全版 (語学シリーズ NHKラジオストーリーブック)わかぎ ゑふ 佐藤 良明 栩木 玲子

日本放送出版協会  2008-10-25
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そしてもう一冊。「犬つながり」でのThe Buddy Filesの3冊目。The Case of the missing family「人間はイヌを世話していると思っているけど、イヌから見たら、彼らが人間を世話している」という視点が、「なるほど~」だったそう。確かにねー。


The Case of the Missing Family (Buddy Files)
The Case of the Missing Family (Buddy Files)Dori Hillestad Butler

Albert Whitman & Co  2010-09
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そしてお次は絵本。Kitten's First Full Moon これも英語で読み聞かせにての紹介。「中秋の名月」にぴったりの一冊でした。


Kitten's First Full Moon (New York Times Best Illustrated Children's Books (Awards))
Kitten's First Full Moon (New York Times Best Illustrated Children's Books (Awards))Kevin Henkes

Greenwillow Books  2004-03-02
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Alexandar, who used to be rich last Saturday.おばあちゃんからもらった1ドルが、どんどん減っていく様が描かれた絵本。紹介者のAさんは、実際にアメリカのコインを持参。ほんとに1ドルがストーリーどおりに減っていくのか?実地検証。うーむ。そこまで楽しめるとは!!

Alexander, Who Used to Be Rich Last Sunday
Alexander, Who Used to Be Rich Last SundayJudith Viorst Ray Cruz

Atheneum Books for Young Readers  1987-08-30
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1quarter =25セント、 1dime=10セント 1nickel=5セント 1 penny= 1セント など、ガイコク人には意味不明なアメリカコインの名称についても話題は広がり、「絵本を読みながら通貨についても学べる!」ということがよ~くわかりました。

で、アメリカ硬貨の歌を発見!

どうだろう、、これで覚えられるでしょうか(^^;)?

おススメ本、今回の最後は、Lunch Lady. 漫画仕立てのアクション物。主人公は、悪を倒すその名もランチレディ!得意技は、、、「フライ返しアタック!」という馬鹿馬鹿しさですが、絵がアメコミ調ではなく、日本人にもなじめる感じ。さらに、英文が大文字ではなく、大文字小文字交じりなので、さらに読みやすいです。絵のタッチが一時期の高野文子さん風だったりして、絶対日本の漫画の影響受けてると思います。

Lunch Lady and the Cyborg Substitute: Lunch Lady #1
Lunch Lady and the Cyborg Substitute: Lunch Lady #1Jarrett J. Krosoczka

Knopf Books for Young Readers  2009-07-28
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しかし、、、こうして皆さんの「おススメ」を紹介してみても、本の世界ってバラエティに富んでるなあ。。。次回はどんな「おススメ」が飛び出すでしょうか??

10月の北見・多読カフェは24日(木)、ハロウイン本特集の予定~。

本日の夕ごはん(予定)

ポテトコロッケ
蒸しブロッコリ
豆腐のみそしる
冷やしトマト
納豆

ご近所から大量に「栗」を頂きました。去年は「渋皮煮」に挑戦したけど、今年はどうしよう??





2013-09-01

8月北見多読カフェ


ほぼ、一ヶ月ぶりなのは、あれもこれも、バタバタということで(^^)。そんな中、英語教室の夏休みも終了。レッスン再開。花の出荷は続く。そして、月に一度の「北見・多読カフェ」。先週でした。

今回は、花の出荷作業を終えての参加で、ちょっと遅刻(^^;)。参加者は、5名。インプット重視の多読ですが、アウトプットにも慣れていきたいので、ゆるーい感じで「ブックトークか、借りた本の中でお気に入りの部分だけでも読み聞かせ」をお願いしました。

今回のおススメ本は、、、

まず、"Frog and Toad"のArnold Robel作 ”Owl at Home"。 紹介者のAさんは英語でのブックトーク。なによりも「この本には、、、この主人公以外、登場しないんです!」がおススメポイント。確かに、短編が5つで構成されているどのストーリーにも登場するのは、このOwl(ふくろう)だけ。そして、全編、ひとりぼっちの彼が、全く孤独を感じる様子もなく、妄想炸裂の結構充実した日々を送っている様子がうかがえて、なんとなくうらやましくなったりもさせるフシギな一冊。

続いては、Mo Williem著の ”Knuffle Bunny" ぬいぐるみのうさぎちゃんと少女の「友情物語」in Brooklyn3部作の一作目。主人公のTrixieとうさぎちゃんの絆がどんなに強いのかが、物語の最後でわかる、さすがのMo Williems。「ひとりもいいけど、友情も必要だねー。」が伝わります。こちらは、部分的な英語による読み聞かせ。

3作目は、Cynthia Rylantの"Mr Putter and Tabby pour the tea" 子供向けなのに、妙に大人に「しみる」Mr. Putterシリーズの第一作目です。こちらも「相棒がいると人生ハッピーになるよ!」がテーマ。それでいて、そこはかとなく漂う哀愁が魅力の本なのです。紹介者のBさんは、「絵を読む」のがとてもお上手。「ほら、このネコたちの(言うこと)気かなそうな顔!」など、ほんとうによく細部を「読み」ことをなさっていて、感心しました。私も見逃していたポイント多数あり。そんな感じで本の紹介が進みましたが、、、最後に、参加メンバーのAさんが新たに発見した「絵」のポイントに、一同さらに感激!そんなに細かく「絵」が内容を表現してるとは、ほんとうにびっくりでした。

この本、お持ちの方、ぜひ表紙から最後まで、じっくり「絵」を観察してみてください(^^)。そうすると、最後のページで、Mr.Putterさんのハッピーな気持ちがどうやって「絵」が表現しているのか、がわかります。

「こういう『発見』は、ひとりで読んでいたら、気づかないよねー。」に、一同納得。

そして、本日最後の紹介は、Ezra Jack Keatsさんの"Goggles"。自分で買っておいて、Goggles!がグーグルにどうしても読めちゃって(^^;)、とほほ。の絵本。アメリカの多分スラム街を舞台にした物語。拾ったゴーグルを年上の男の子たちに取られてしまい、それを取り返すというシンプルなストーリーなのですが、コラージュを駆使した独特の絵柄が魅力です。紹介者のCさんは、「ゴーグルくらいで、何を大騒ぎしてるのか?」がちょっとわからなかったそうですが、1969年出版ということ。主人公が黒人の少年であるということ。スラム街という舞台を考えると、ゴーグルといえども、子供たちにとってはとても価値があるんじゃないでしょうか?そして、恐らく黒人の少年が主人公の物語そのものが新鮮な時代だったのでは?とお答えしましたが、どうでしょうか?

私自身は、描かれているスラム街の風景が、主人公たちにとっては、当たり前の「遊び場」。見方によっては、「山」や「野原」や「川」のように見えてしまうフシギな感覚がありました。

そして、ちょっとWikipediaで調べたら、著者Keatsさんは、絵本にはじめて「都会のセッティングと『多文化主義(アメリカ国内で、白人文化だけでなく、他の民族文化も尊重しようという考え)』を持ち込んだ人」だそうです。そして、Brooklyn出身。さらに、ずっとアフロアメリカンだと思ってたけど、、ユダヤ系ポーランド人の血をひいている人ですって!確かに、名前見たらそうだね~(^^;)。

そんなこんなで、相変わらず盛りだくさんの多読カフェでした。前回、読書レベルが大幅に上昇したCさん。今回は、「"Box car children"の後だと”The Buddy Files"がやさしく感じます~。」とのことで、こうなってくると、そろそろ「離陸」はホンモノ?


Owl at Home (An I Can Read Book 2)
Owl at Home (An I Can Read Book 2)Arnold Lobel

HarperCollins  1982-09-29
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Knuffle Bunny
Knuffle BunnyMo Willems

Walker Books Ltd  2005-07-07
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Mr. Putter & Tabby Pour the Tea (Mr. Putter and Tabby)
Mr. Putter & Tabby Pour the Tea (Mr. Putter and Tabby)Cynthia Rylant Arthur Howard

Sandpiper  1994-03-30
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GogglesGoggles
Ezra Jack Keats

Viking Juvenile  1998-11-01
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そして、多読カフェのあとは、、自治会恒例、年に二回の「収穫祈願祭」。神主さんを招いての儀式のあと、焼肉パーティでした。

夕ごはん(これは、本日分)

ししとう、しいたけ、さつま揚げの炒め煮(昨日の残り)
鶏肉のシェリー酢いため
プチトマトたくさん
きゅうり味噌
納豆
高野豆腐と絹さやのみそしる

☆きゅうり、プチトマト、ししとう、絹さやは、自家野菜。



2013-08-05

Summer Reading

英語教室は夏休み。花の収穫もピークですが、今年は植え付けの都合や出荷体系の変更で、以前に比べたら「ぽん」と空いた時間ができます。

ということで、積読だった多読本を読んだ一週間。多読カフェに参加してくれている皆さんの読書レベルが、ひたひたとあがってきているんで、ちょっと追われてる気分(^^;)。

読みやすいレベル2から3の本を物色中なのですが、そんな中で、これはいいかな?の一冊はJigsaw Jonesのシリーズ。第一巻目はThe Case of Missing Hamster. アメリカの児童書によくある少年探偵もの。主人公は小2の男の子。友達の飼っていたハムスターの行方を「捜索」するのが今回のミッション。Nate the Greatほどハードボイルド風ではなく、どちらかというと「ちびまるこちゃん」的。ただ、印象に残ったのは、ストーリーの流れの中で、フォニックスの学び方や、ノートのとり方がさりげなく(?)紹介されている点。また、主人公が謎をとこうと担任の先生に質問をするのだけど、この先生、答えを「教える」ことはしません。どうやったらその質問の答えを自分でさがすことができるか、のリサーチの「方法」を伝えるだけ。そんなふうに、ちょっとしたサブリミナルな形で、読者である子供たちが、読みながら学ぶ、ある意味「学習本」なのかな?ストーリーもそれなりに楽しめます。

Jigsaw Jonesよりは、手強いけど、その分読み応えがあったのがJacqline Wilsonの " Girls in Love"こちらは、思春期ドラマ全開。15歳の女の子が主人公で、「親友」のふたりと彼女を軸に繰り広げられる、「全身自意識」の女の子ストーリー。最初は、あまりの「自意識過剰」っぷりに多少閉口しながら読んだけど、最終的には、すっきりと、爽やかなエンディング。途中まで「桐野夏生」で、最後は「宮部みゆき」って感じ。これもシリーズ物だから現在は続編の ”Girls under pressure"に取りかかっています。

いつも思うけど、英語圏での「児童書・ヤングアダルト分野」って、そのままそっくり、日本では漫画の世界が担ってるんだなあ。少年探偵物ったら、「名探偵コナン」だし。思春期ドラマは「アオハライド」とかその辺り。Girls seriesは、イギリスのティーンズの生態が赤裸々だから、心情的にはのれても、たとえば週末のダンスパーティの様子とか、日本の女の子たちからすると、ちょっと引いちゃうかもね。

さて、ここのところ、「いつか読みたい本です。」と数名の方からリクエストがあり、一応は読んでおかなきゃ、、、と、手にとったのが、今更ながらの「ダビンチコード」。総語数約14万語。ほとんどストーリーは知らなかったので、「へ~。こんなオハナシだったの?」と、一週間かかったけど読破しました。夏休みに感謝。まさに、エンタメ小説。

こちらは、読みながら、ダビンチの「最後の晩餐」を思わず画像検索しちゃったり、ルーブル美術館やウイントミンスター寺院に行きたくなったり、読書の枠を超えた楽しみがありました。(観光名所がてんこ盛りなのは、日本の2時間ものの刑事ドラマ風?「湯けむりなんとか殺人事件」みたいな?)そして、次から次にとかなければいけない「暗号」も、ヒトツくらいは解けたりすると嬉しかったし、黒幕が誰か途中でわかったりして「ドヤ顔」気分になれたし、やはりベストセラーだけの魅力はありました。「暗号」を英語でどういうのか?も読みながら、わかったしね~(^^)。

そして、本日届いて、あっという間に読んじゃったのが、"Life on the refrigerator Door"。大人向けの小説ですが、Sarah シリーズや、Winne-Dixieより読みやすいと思う。産婦人科医でシングルマザーの母と15歳の娘が、スケジュールのすれ違いで一つ屋根の下にいても、なかなか会えない中、冷蔵庫にはる「トマトとパンを買ってきてー」「お小遣い、お願い~」などのメモ書きによる「交換日記」の体裁でストーリーは進みます。オチは、読んでからのお楽しみ~。児童書に飽き足らなくなったけど、ペーパーバックはちょっと敷居が高いかも?の方におススメです。

あれ?でも、この本の邦題、、「冷蔵庫の上の人生」なのね??確かにonは、「上」だけど、、、実際は、冷蔵庫のドアに「はってあるメモ=人生」って内容なんだけど~。と、どんな経緯で邦題が決まったのかな?ちょっととまどうが、on the second thought、、、確かにこの邦題も「アリ」なのかな(^^;)。ちょっと意表をつくという意味で。

絵本もいいけど、ストーリーの歯ごたえがある小説もいいな、、の夏です。


The Case of Hermie the Missing Hamster (Jigsaw Jones Mystery)
The Case of Hermie the Missing Hamster (Jigsaw Jones Mystery)James Preller R. W. Alley

Scholastic Paperbacks  1998-11
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Girls in Love
Girls in LoveJacqueline Wilson Nick Sharratt

Corgi Childrens  2007-10-11
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The Da Vinci Code
The Da Vinci CodeDan Brown

Anchor  2006-03-28
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Life on the Refrigerator Door
Life on the Refrigerator DoorAlice Kuipers

Macmillan Children's Books  2008-08-01
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夕ごはん

焼き餃子
ひじきとちくわの炒め煮
冷奴
イカの塩辛(手作り)
ミソきゅうり
納豆
新じゃがとシメジのみそしる




2013-07-26

北見多読カフェ 7月

北海道らしい夏というのか、日中の陽射しは強いものの、朝晩は、すっきりクールダウンの日々です。なんのかんの、植え付け終了(^^)!と思ったら、先に植えたカラーが咲き始めました。あわわ。

そんな中、昨日は月に一度の多読カフェ。早朝、植え付けを終了させてから北見へ。今回は、5名プラスチビちゃん2名。恒例のブックトークも、強制はしていないのですが、英語で挑戦の方が、またひとり増えました。自然とそういうムードになるのは、とてもいいですね。

皆さん、絵本からはいり、少しずつ児童書に移行、、それでも基本は絵本です。そして、恐らくブックトーク効果で、読める本、読みたい本の幅が広がっているように感じます。グループの力はすてきですね。

今回の皆さんのおススメ本。

"Penguin"(Polly Dunbar 2010)2歳くらいの男の子が誕生日にもらったペンギン。男の子はとっても嬉しくて、あれこれ話しかけますが、ペンギンは答えない。何をしても答えない。腹がたった男の子は、ついに、、、というのがストーリーの始まり。こどもが最初に言葉を発するときの気持ちがちょっとわかるような一冊ということでの推薦。で、謎は、、、このペンギン、ぬいぐるみ?それともホンモノ(^^;)?

Penguin
PenguinPolly Dunbar

Candlewick  2010-09-28
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"Oscar and Hoo”(Theo著 Michael Dudok De Wit イラスト 2002) 妄想好きのOscar、ある日の家族旅行の最中に、なんと、なんと砂漠で迷子に!!、、、と、出だしから「ありえん!」の展開。そして砂漠をさまよう!(さらにありえん!)そんな中、小さい雲のHooと出会います。Hooも迷子。。。。そして二人の彷徨が続く、、、、と、ちょっと、ちょっと、両親、どうしちゃってるの?紹介されたあと、「知り合いで、高速道路で子供を置き忘れた人がいます~」の話題も出たから、そんなに「ありえん!」でもないのかな?だけど、さすがに砂漠というのが、インパクトありすぎ。最後がどうなるのか、気になって読んじゃう一冊でした。

Oscar and Hoo
Oscar and HooTheo Michael Dudok De Wit

Harper San Francisco  2002-08
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と、ここまでは、本の紹介は英語で!

"Clifford Phonics Fun"(Scholastics) いわゆるフォニックスの学習用のシリーズ。参加者のAさんが娘さん用に借りた12冊セットなのですが、、、なんといっても、とにかくでかい犬のClifford。窓から顔を覗かせている絵のシュールなこと!という点と、学習用なので、オチがなんとなく「モヤモヤ」とするあたりが、どうも気になるセットだった様子。短い本が12冊なので、Aさんにはお願いして皆さんに一冊読み聞かせして頂きました。ほんとにねー、Clifford、小さい子には人気なのですが、とってもフシギですよね。
Clifford the Big Red Dog Phonics Fun
Clifford the Big Red Dog Phonics FunScholastic Inc.

Cartwheel Books  2002-09
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"Good Night Gorilla"(Peggy Ruthman 2000) 動物園の飼育員さんが、動物たちに"Good Night!"と挨拶をして回っていると、、、あれー、鍵をこっそり盗んでいたゴリラくんがみんなの檻をあけてくよー。。文章は、"Good Night!"だけなのに、とっても楽しくて深い物語が繰り広げられます。ぼんやり読んでたり、文字だけ追ってると、見逃してしまい、悔しい気分になる一冊。絵をよーく見たり、何度も何度もページをめくって楽しめる一冊です。これも読み聞かせ風にして紹介してもらいました。

Good Night, Gorilla (Picture Puffins)
Good Night, Gorilla (Picture Puffins)Peggy Rathmann

Puffin  2000-05-01
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そして最後は"Love that Dog"(Sharon Creech 2008)  コレは、絵本というより、ペーパーバックに近い雰囲気の一冊。学校の課題で「詩」を書くように言われた主人公が、「詩なんて、女子が書くもの。ボクは詩なんて大嫌い!」の出だしで書き始めた日記。その文体が、実はまさに「詩」。一人称で編まれる物語は、彼の心象風景を通して、「詩」とは何か?が、段々と読む側にもじわじわと伝わってくるのが魅力です。紹介者のBさんは「『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』の世界観に似ている」との感想。Bさんにとっての「泣き本」だったそうです。この本はねー、とにかく、手にとって、読んでみて!としか私も言えない。今年読んだ中でもベスト10にはいります。オシャレな本が好きな人にもたまらないと思います。

Love That Dog
Love That DogSharon Creech

HarperCollins  2008-04-08
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ブックトークでは「説明しやすいから」との理由で、絵本が多いのですが、皆さん、児童書もいろいろお読みです。「楽しい」って大事ですね。

夕ごはん(今日)

豚肉の炒め物
ミソきゅうり
大豆と切り昆布の煮物
納豆
小松菜としめじのみそしる



2013-07-23

BBカード楽しい!

なんのかんの、いい天気が続いています。ものすごく強い日差しで暑いのだけど、風が冷たい。オホーツク高気圧かな?

そんな中、最後の植え付け中。明日の早朝には完了予定。で、遅れていたカラーの開花もぼちぼち。今年は英語教室の夏休みも来週からになったのだけど、タイミング的にちょうどよかった(^^)。

今週は夏休み前最後の一週間。中学生には、顔つきを見つつ(?)それぞれに合うと思われる量と内容の宿題を出しています。小学生は、まあ、出してもやらないかな~の子が大半だったりするので、それなりに(^^;)。

今日の出張レッスンの中学生たちにも、BBカードのプレイブックからの宿題組と、この6月からレッスンを始めたAちゃんには、まずはダイヤのセンテンスを書けるように、がメインの宿題。

レッスンでは、Show and Tellの時間を久しぶりにとりました。本はRosie's Walk.まずは、一度私が内容を「読み聞かせ」。そのあと、ページをめくりながら、言えることを例示しつつ口に出してみたのだけど、、、ふつうに読んでいたら目に留まらない細部に皆さん目をやりますね。「ネズミが2匹」とか「鳥の巣に卵が3個」とか「かたつむり」に「蜘蛛」まで発見。そして常にキツネが見ているのは、、Rosieちゃんだったねー。

こんな風に細部まで楽しむことができるのも、このShow and Tellのいいところだなー。

そして次には、Brand New ReadersやSight Word Readersを使い、それぞれ一冊選んで、クラスのみんなに「読み聞かせ」。これは、はじめてやってみたのだけど、とってもいい雰囲気でした。読み書きがニガテな中3のBちゃん、音はとってもきれい。みんなのお手本です。

BBカードではダイヤの文字カードを使ってBack Ward ビンゴとスペリングビンゴ。これもBB歴が長い子でもいい確認になるし、Aちゃんにとっては、英語の単語を覚えるいいチャンスにもなっていた様子です。そして動詞部分に線引き。前にやったことがあるメンバーにはTime for writingを使ってもらいました。BB歴が長いCちゃんは、「これ、動詞に色ぬるんだよね。すぐわかるようになった!」と嬉しそう。

最後は、ハートで「全員ビンゴ」。これは、一組のカードを使って、みんなで面白い形が作れるように一枚ずつ言っていくゲーム。もはやビンゴじゃないけど、残り時間が少ないときなど、結構楽しいです。アルファベットのOとか、Gとかも作れるということが判明しました~。

そのハートで、まだセンテンスが怪しいAちゃんがうっかり口にしてしまったCharlie Champion went to Tough Guyのセンテンス、爆笑。「そんなにTough Guyのことが好きだったの~?」と、この流れから宿題がもうひとつ。ひさしぶりの絵カード作りです。Aちゃんにとっては、「何それ?」だったので、皆さんに説明してもらいました。「えー、説明難しい!」そうなんだよ。人にわかるように説明するって結構たいへん。だけど、これからそういう力もつけてほしいな~。コツがわかったAちゃんは、早速合体文を楽しそうに口にしていました。

「BBカードの英語楽しい!」とAちゃんは、ニコニコ。

ああ、私も嬉しいけど、、、学校の英語もがんばるんだよー。

「。。。。。。」

へ、返事は???


夕ごはん

みそきゅうり
ラッキョウ漬
ナスとピーマン、厚揚げの炒め物
小松菜のおひたし
納豆
あげときのこのみそしる