2007-08-31


写真は、月曜日に訪れた裏摩周。

午前中は、ハウスの草取り。ずいぶん涼しくなって、トレーナーを着込んでの作業。そのあと、自分で植えたジャガイモを掘り始める。今年は、雨が多くて、はやく葉っぱが枯れてしまったので、小ぶりのジャガイモばかりです。我が家は、自家用がほとんどなので、植えっぱなし。運を天に文字通り任せています。そんなことをしていると、お隣のおばさんが、カボチャを持って現れる。今年の初物。「今だったら、おともだちにあげても喜ばれる」そうです。そう、あと一ヶ月もすると、この地域の人々は、うんざりするほどカボチャを見かけるようになるのだから。おばさんのおうちでもジャガイモ堀りはじまったそう。「いつでも、あげるよ〜」と親切ですが、、、おばさん、今。私、イモ堀してるんです。(^^)

午後は、英語教室。今日もお姉ちゃん二人と混じってMくん、「レッスンバッグ」まで持って部屋にはいってくる。クラスに正式参加も時間の問題?おかあさんと私は、目配せでにっこり。リクエストに応じて絵本を数冊読んでいたら、あっという間に時間がたつ。絵本が大好きなクラスです。ダイヤNLで、S替えビンゴ。今日は、要領がつかめたのか、それぞれ希望するキャラクターに変えていく。「ドラえもん」「ジャイアン」「ゲゲゲの鬼太郎」「ロッキー(?)」。。。そのあと、S替えレースをはじめてやってみた。。。。大騒ぎでした。だけど、すごく集中していた。コツがすぐわかる子は、日頃から声がよく出ている子です。小1のMちゃんは、小5のBちゃんといつの間にかペアになっている。Mくんのことも、周りが応援していて、チーム対抗にするつもりは、なかったが、いつの間にかそうなっていました。問題は、まだうまく言えないAちゃん。悔しかったのか、負けて後ろでうずくまり、こっそり涙をふいていました。負けず嫌いな一面発見。 Aちゃんが気になって、なかなか新しいことに取り組みにくかったが、硬軟取り混ぜてなんとか進んでいこう。

夕ごはん

ポークソテーオニオンソース添え
アスパラ
長いもすりおろし
トマト
納豆
ぬか漬け
揚げとわかめのみそ汁

オニオンソースとは、トマト、タマネギ、ピーマンを細かく切ってオリーブオイル、塩、こしょう、酢でまっぜたドレッシングのようなもの。思いついて作りました。割といける!と思ったのに夫には、不評。彼はちなみに「タルタルソース」が大嫌いです。こうして、我が家のメニューは、単一化がすすむのです。

2007-08-30

「下流志向ー学ばない子どもたち、働かない若者たち」



今日は、本の話。内田樹「下流志向ー学ばない子どもたち、働かない若者たち」講談社

週2、3回の小さい英語教室でも、子どもたちと接していると、「あれ?」と思うことが時々ある。以前に読んだ絵本を取り出すと、「あ!その本、好きだ!」と喜ぶ子と、「それ、もう見た」と、すっぱり斬り捨てる子。繰り返し、いろいろなことをインプットするのがBBカードの手法なのだけど、「あ、ハート?なら、やらない。」と、「自己決定」する子。よくあることなのだろうし、その原因が、この本にすべて書いてあるわけでは、ない。

だけど、いろいろ腑に落ちる点があった。

本書によると、子どもを取り巻く環境の激変で、子どもは、学齢に達する前に、「消費者」として世の中に関わるようになった。そのため、「学校での学び」も「消費活動」のひとつである。「消費者」とは、あらかじめ自分が買うものが何であるか、自分で判断して、買うか買わないかを決める主体のこと。それで、学校での学びも「買う価値がない」と本人が判断したら「買わない」つまり「学ばなくてもいい」。これが、「学ばない子ども」の出現である。

本来的に、「学ぶ」とは、「お金」と等価交換できるものではなく、時間をかけて、学んだあとに、その価値が後からわかるもの。だから、「何のために、これを勉強するのか?」という問いは、ラジカルでも何でもなくって、「ばかもの!それをわかるようになるために、勉強するのじゃ!」というお師匠さんの「喝!」で退けられるべきもの。そこら辺の根幹が揺らいでいる。

「学ばない子ども」の行方は、官民挙げての「自己決定、自己責任論」で、浮遊する若者に結びつく。だいたい、「自分で考えて、その結果責任は、本人が負う」というのが「自己責任」のはずなのに、それを国策で、こどもたちに押し付けるは、不条理ではないか?よくいわれる「リスク社会」だけれど、「リスク」を負うのは、個人。学ばなかったツケは、個人にめぐってくる。それをそのまま引き受けている。「孤立」しているのだけど、周り中そうだから、それに「?」をつけずに「ま、そんなものか」で浮遊している。

「学び」も「労働」も結果が出るまでの「時間」がかかるもの。その点に関してのインプットがこどもにされていないから、ねじれが生じている。さらに、「リスク社会」というけれど、孤立した個人が「リスク」を負うだけでは、生存の可能性がない。その「リスク回避(リスクヘッジ)」の方策も身につけさせた上で社会に送り出すべき。(この点は、具体的に、持ちつ持たれつの長屋精神が提示されていた)

以上は、本の内容の一部を、私なりに解釈したものです。

著者の議論は、諏訪哲二の「オレ様化するこどもたち」にベースをおいているので、もしかしたら、こちらの本を読んだ方がわかりやすいのかもしれない。また、ところどころ、ちょっとはしょり過ぎの感も否めず。また、著者は、80年代以降この国で盛んになった「フェミニズム」や「自立」精神「個性尊重」に批判的で、どちらかというと旧来の伝統社会への復帰を促しているように思いました。それができたら苦労しないのですが、、、昨今、いきすぎた「個性尊重」から「伝統回帰」の風潮があるけれど、それって、揺り返しだろうか。これも「様々なる意匠」のひとつであり、どちらかに偏るのは、やっぱりキケンかなとも思います。

卑近な話だと、英語教室なんて、わかりやすく「消費活動」なのかな〜と思うと、ちょっとぞっとしました。こどもの顔を思い浮かべると、まだ、そこまでいってないかな?と、楽観的になれますが。


夕ごはん

麻婆春雨
トマト
ぬか漬け
長いもすりおろし
納豆
高野豆腐としそのみそ汁

自分で考えてね。


昨夜、BloggerとGmailにアクセスしようとしたら、「パスワードが違う」のエラーメッセージが出続ける。違っていないのに。仕方がないので今朝、登録し直しました。なんだか、コンピュータに仕切られているようで不満ですが。

昨日の英語教室

低学年クラスは、遠足帰り。それでもずいぶん体力がついたようで、最後まで元気でした。Mちゃんは、おうちからはじめてひとりで歩いて来た。2年生が遅刻したので、ORT絵本を数冊読み聞かせ。

Let's Find(クラブ絵2セット)
宝くじ(ダイヤ/rich)
ババぬき(スペード)

中学年クラスも、隣町から通っている兄弟が遅刻。

Potato Pals "At park"
フレーズ神経衰弱(クラブ)
ダイヤPhonics色塗り
仲良し(ダイヤ)

途中で遅刻の兄弟がはいってきて、ガヤガヤして、神経衰弱に時間がかかりすぎ。

宝くじで「happyなカードを選んで」と、指示しても、ピンとこなくて、適当なものを選んでしまう子。神経衰弱もルールを説明しないと、いつまでも飲み込めない子。「よく周りを見て、自分で考えてごらん。」

夕ごはん

イカ飯
イワシの酢煮
ぬか漬け
ネギいり卵焼き
納豆
トマト
高野豆腐とネギのみそしる

知り合いから、イカ飯をいただいた。味付けもほどよく柔らかく、とてもおいしかった。ごちそうさまでした。

2007-08-28

哲人


なんと!2週間前に定植した球根から、、、、つぼみが出ている!!今までで最速です。春先なら、発根まで2週間。発芽までさらに2週間。開花までそれから一ヶ月弱。地温も気温も高いこの時期だからこそ。まあ、こんなせっかちさんは、ひとりだけの様子だから、まだあせらなくても平気です。

テレビでは、世界陸上を放映している。テレビ局が、やたらと盛り上げる演出の割には、日本人の選手は予選落ちばかり。実力は、そんなものなのでしょうか?その中で、圧巻だったのは、ハンマーなげの室伏広治でした。風貌も、「鉄人」というより「哲人」となっていて、メダルだとか、日本全国の期待とか、そういった次元で競技をしていない。だから6位に終わっても、淡々としている。目指しているものは、もっと先にあるのでしょう。6位に終わった感想を聞かれて、「選手は、今できる精一杯をやるだけですから。」と、落ち着いていた。何のために投げるのか。何のためにトレーニングをするのか。誰のためでもないんだろう。自分のためですらないみたい。「より遠く、より強く、よりよく。」ある意味、芸術家のようだな、と思いました。

お隣の畑でイモ堀りが始まった。ご近所では、共同で使っているジャガイモの選別機の整備をしていた。収穫の秋が始まります。

今夜は、月食。みなさん、空を眺めましたか?

夕ごはん

トンカツ
冷やしトマト
もろきゅう
ぬか漬け
納豆
じゃがいもとわかめのみそ汁

トンカツは、夫のリクエスト

2007-08-27

夏休み


今朝、思い立って、「夏休み」をすることにした。日帰りドライブです。まずは、「神の子池」。摩周湖の水が地下を通って地表に湧き出した水が池になったそうです。ほんとうにびっくりするような透明度。写真でご確認を。8年くらい前と比べて訪れる人の数が増えているようでした。裏摩周に寄ってから、開陽台。360度のパノラマが、名物です。養老牛(ようろううし)温泉で、お湯に浸かって、のんびりしてきました。一時間ちょっとドライブするだけで、また別の景色。いい気分転換になりました。

また、明日からの毎日が元気に過ごせます。

夕ごはん

イカの刺身
冷やしトマト
なすの中華風サラダ
ぬか漬け
納豆
じゃがいもと揚げのみそ汁

2007-08-26

「すべてのいのちが愛おしい」


小学3年生か、4年生の頃、近所の「九品仏(くほんぶつ)」というお寺の境内が遊び場だった。そのお寺の裏手に世田谷区の区民センターがあって、ミニ図書室が併設されていた。外遊びにあきると、そこにある本を眺めていた。その中に、「宇宙の成り立ち」について書いてある本があった。難しい記述もあって、よくわからなかった部分も多かったのだが、その本の最後の方に、「地球は、数十万年後に消滅する。」と述べてあった。それまでの私の世界が崩壊するような強烈なショックだった。人が死ぬとか、生まれるとかもどの程度までわかっていたか怪しいような子供だったのだけど、読みながら心臓がバクバクして、頭がクラクラした。今、自分がたっている地面がガラガラとなくなるような感覚だった。怖かった。「消滅ってどういうこと?」「消滅した後って、何があるの?」「あるものがなくなるってどうなるの?」というわけで、その晩、質問攻めにあった母は、かなり困ったことだろう。私は、あまりの怖さに、夜もよく眠れなかった。

「無」というものを意識した瞬間なのかもしれない。

そんなこども時代のある日を「すべてのいのちが愛おしい」を読んで思い出した。この本は、生命科学者であり、「生きて死ぬ智慧」など多数の著書を持つ柳澤桂子の作品。孫娘への書簡のかたちをとりながら、地球が生成された様子から、原始生物の誕生、宇宙の成り立ちDNA,
生きものの生死、海洋生物の生態まで、たくさんのSense of wonderが、平易でありながら、品のある文章で綴られている。

高校時代に「モル係数」でつまづいた私にも「驚嘆する感性」は、あったのね、と、ちょっとうれしくなれる。それほど、自然界は、驚きに満ちていることに改めて気づかされる。うちのハウスに、雨上がりの後、たくさんのミミズが干上がって転がっている理由もこの本を読んでわかりました。(^^)

ここに、私がこうしていることさえ、奇跡的なできごとなのです。あー。すごい。

挿画も文章の雰囲気と一体化している。随所に、室生犀星、長田弘、高村光太郎、小沢健二(!)の詩も挿入されていて、中学生時代に、この本を読んでいたら、「モル係数」も、もうちょっとがんばったかも、、、、、うーん、やっぱりそれは、ムリだったかな?

私の周囲にいる小学生が、中学生になったらプレゼントしたい本です。オトナの方も、勿論楽しめます。


「地球消滅」の記述にショックを受けた35年前の小学生は、その後も、世田谷区民センターのその本を手に取らずにはいられませんでした。怖い、怖い、みるのをやめよう、、、と思いつつ。何度ひらいても、記述は同じなのに。

夕ごはん

冷やし中華
ぬか漬け

夫が、昨日の宴会で調子が悪かったので軽め。

2007-08-25

感謝です。


判で押したように、ハウスと、畑、家、たまに英語教室の日々でしたが、今日は、変化に富んだ一日。午前中は,町主催の「ふれあい広場」へ行く。これは、福祉関係のイベントで、各自治体が必ず開催しなければいけないそうだ。織りのサークルが町から割り当てられた部屋が,社会福祉協議会と同じ建物にある縁で、出店。在庫品を格安で販売した。花の出荷の方が一段落したので、「お賑やかし」として、お店番のお手伝い。保育園児のお遊戯や、「生きがい教室」という高齢者の各サークルによる民謡、踊り、歌の発表。小中学生のブラスバンド演奏など、例年以上に、出し物が多かった。町内のボランティア団体が屋台を出したりして、それなりににぎわっていた。

午後は、Aさんの英語レッスン。それを終えて、慌てて帰宅。花の生産部会の人々が、うちの花ハウスの見学にやってくるから。帰り道、どうやら私の前を連なって走っている数台の乗用車は、その人々を載せているようだった。研修時間は,小一時間ほど。「どうして、脇のビニールが、全開ではないのか?」「水はどのくらいやっているのか?」と、尋ねられても私は、「えーっと?」「ん?どうして?」と、心ここにあらずで、花を出荷していることがバレバレであった。難しいことは、夫に聞いて下さい。夕方 5時過ぎから,懇親会。9時過ぎまで。「市場の花屋さんに満足してもらうような出荷の仕方」「花を豪華に見せるテクニック」などおもしろい話題がたくさん出たが、企業秘密です。ナイショ。

会の終わりに、花の生産を始める前2年間。お世話になったHさんが挨拶。ちょっとじーんとしてしまった。あはは。

北海道に移住して9年。花を生産しはじめて7年目。今日は、ある意味で、一つの区切りのように思えた。20キロの肥料袋も満足に抱えられなかったり、ヒモも満足に結べなかった私たちをあの日、受け入れてくれたHさん一家をはじめ、周りの人々に感謝です。

ありがとうございます。

夕ごはん

ジンギスカン
ほたて、イカ、ほっけの炭焼き
メロン

2007-08-24

レベルアップするよ


私の住む農村地区では,春と秋に「豊作祈願」のお祭りをします。「社日(しゃにち)」と言います。神主さんをお招きして、地区の人々でお参りをしてから,宴会。老若男女が、一日集います。最近では、いろいろな事情で全員参加というわけにはいかないようですが。この秋は、今日がその集まりでした。午前10時に集合してから、夕方まで、公民館で焼き肉をして飲んで、ゆっくり。農作業もこの日は、大手を振ってお休みできるという仕組みのようです。

私は、英語教室があったので、後片付けもせずに早退。今日のクラスは、小1から小5。先週、ゲスト参加していた小3のMくん、今日も座っています。Po-poの一斉読み。Mちゃんがリードして、読み終わり。小1のMちゃん、がんばっている。Mくんも。来月から、新しいリーダーに挑戦しようと思う。ORT2冊を読み聞かせ。BBカードは、ハートで仲良し。場所カードを時々出して。最後のWho is at the〜クイズが、好評。ダイヤでS替えビンゴ。SはHarry Potterというリクエストでした。最後は、ごちバトル。日英フレーズ(クラブ、スペード)質問カード、ラッキー、スーパーラッキー、動詞カードで。「なんだっけ?あれ!あれ!」が多い。

今日は、クラスの最初に「ちょっとレベルアップするよ。」と、宣言した。ドスを効かせた声で。指示も英語で。

夕ごはん

秋刀魚の塩焼き
トマト
糠漬け
きゅうりの味噌添え
ポテトサラダ
高野豆腐とネギのみそ汁

2007-08-23

ゆっくり


「外圧」のおかげで、草取りも終了。今日は,片付け程度のゆるやかな一日。夕ごはんは、ひさしぶりにいつもと違ったものを作ってみた。

クロワッサン7月25日号に掲載されていたもの。忙しい時でも、我が家では夫が「できあいのものを食べるなら、つけものと納豆の方がいい」というので、ごはんを作っている。物理的に「できあいのもの」を手に入れる方が時間のロスがあるというのも理由のひとつ。数年前までは、疲れている時などは、妙にイライラして、できあがったものも時間をかけた割には、いまひとつ、だったのだが、最近は、忙しかったり、疲れているときには、逆に、ゆっくり包丁を動かすように心がけている。そうすると、ふしぎなことに、気持ちもゆっくりしてくる。それで時間も足りなくなるので、メニューも、ご覧のようにどんどん素朴になっていくのだけれど、文句もでないので、こんな感じです。(「文句は、言わせませんよー」オーラが出ているのか?)

いみじくも昨日、チラリと耳にしたラジオで、「手が速い料理人ばかりだと、出来上がったお弁当がガチガチした感じ。手の遅い人、速い人が混じっていた方が、美味しいお弁当になる。例えば、手が遅い人がつくる卵焼きは,絶品。手速い人には、てんぷらを揚げてもらうといい。」と、あるお弁当屋さんのご主人のお話。

スピード料理がもてはやされるし、実際、はやく作れて、食べられるものが必要な場面も多いんだろう。だけど、まあ、「お腹空いた〜」と叫ぶこどもがいるわけでなし、3分で作れなくても、、というのが我が家の現実なので、ありがたいと思います。

夕ごはん

とりのもも肉のウーロン茶蒸し
じゃがいものバジルサラダ
糠漬け
長いもすりおろし
トマト
大根と揚げのみそ汁

「ウーロン茶蒸し」は、ウーロン茶5グラムぐらいをお湯で戻す。もも肉を3%の酢水に5分つける。湯気のあがった蒸し器にキッチンペーパーを敷き、ウーロン茶葉を半分パラパラと置く。(水分は絞って)もも肉は、皮で中味を包むようにして、蒸し器に入れる。その上にもウーロン茶。本では、弱火で30分とあったが、圧力ナベで5分で作った。しょうがもネギも使ってないのに臭みがとれて美味しかった。

じゃがいものバジルサラダは、蒸したジャガイモを熱いうちにつぶして、オリーブオイル、粒マスタードを加えて、さいごに生バジルを刻んだものと合えた。

2007-08-22

全員出席


本日は,こどもの英語教室の日。先週、お盆の最中に再開して出席率が低かったので、全員と顔を合わせるのは、今日となりました。低学年のクラスで、文字のないORTを読み聞かせをする。絵本にあまり興味がないMちゃんが、「私!イヤ!」と行って邪魔をしようとしたので、英語でベラベラとまくしたてて、たしなめた。日本語でそれをすると雰囲気が悪くなるから。全員、キョトン。「先生、外国の人になっちゃった。」それでも、私の様子で、何を伝えようとしているかは、分かっているはず。おうちでもよくある光景でしょう。「英語じゃ、わかんないよー」といいつつMちゃんは、部屋の隅へ。彼女のことは、放っておいて、ゲームを始めると、いつの間にか戻って来て、Nちゃんのカードをめくっている。

今日のゲームは、スペード(絵)で基本ビンゴ2回、頭脳一回。クラブで七並べ(絵3文字1セット。手製のラッキーカード2枚をいれて。"What's your name?" と "How old are you?"が書いてある。)ダイヤで宝くじ。Mちゃん、声は、誰よりも大きく出ています。七並べをはじめてやったという子が数名いた。(ひとりは小4)ほんとうに今のこどもの遊び方は、違うのですね。先学期までは、クラスの途中で必ず頭が痛くなっていたKくん、今日は大丈夫。帰り際「もっとクラスに人数が増えたら、もっと楽しいね」七並べがよかったのかな?もっと増えたら、もっと大変なのは、私だけかな?

次のクラスでは、調子に乗って、ゲームの指示を全部英語でやってみた。とまどっていたが、なーんだ、大丈夫じゃない。英語だけで進めると、生徒とのコミュニケーションが取り辛くなるので、あえて控えていたが、このクラスは,もうオールイングリッシュでもいけるかもしれない。 ORTの読み聞かせ2冊。ダイヤ(絵)で、S替えビンゴ。SをKipperにして。Kipper made a lot of moneyは、「まだ小さいからムリ」だそうです。ハートの日英フレーズ、Lucky, Super Lucky、で、ごちバトルもどき。「えっと、なんだっけ?」で、OSが出て来ない。テンポが崩れる。一番年少のTくんが、意外にスラスラ答えていた。クラブで仲良し。職業カードを添えて。「Mr.Lakeのお仕事は?」「ケーキ屋さん!」残念、He is a farmer.でした。

夕ごはん

ジンギスカンと野菜炒め
ブロッコリを蒸したもの
冷やしトマト
糠漬け
長いもすりおろし
じゃがいもと若布のみそ汁

冷凍庫に一袋残っていたジンギスカンを使いました。

2007-08-21

予想どおり


「外圧」におされて、朝から、せっせと草取り。宣言どおり、夫も草刈り。ちょっと心配だったのが,雑草の陰に隠れている雑草のように見えるハーブの苗を、夫が一緒に草刈り機で、刈ってしまうこと。

で、心配は,現実のものとなった。6月に植えたベルガモットが、跡形もなくなっていた。夫は、「何もなかった」と言うのだが、あったのでした。30分前には。救いは、それ以外の被害がなかったこと。「大根があった。にんじんもあった。ビートもあった。意外にいろいろ植えてあったんだなあ。雑草の陰で見えなかったけど」というのが草刈り氏の作業後の感想。

写真は,在りし日のベルガモットの姿です。

夜、テレビの番組では、タレント6名が種子島で高校生と泳いだり、バーベキューをしたり、花火をしたりしていた。夏休みらしい風景。私も海で遊ぶような夏休みがしたいなあ。

夕ごはん

ハモの塩焼き
レタスのオイスター炒め
蒸しブロッコリ
トマトとシソのサラダ
長いもすりおろし
糠漬け
高野豆腐とネギのみそ汁

2007-08-20

外圧



花の収穫、出荷も一段落。ハウス周りの草ぼうぼうが、気にはなるが、まあ2、3日ゆっくりしてから取りかかろう。ちょっと「夏休み」も欲しいしね。と、思っていたのが昨日の朝。

ところが、出荷から戻って来た夫が言うには、土曜日に花の生産部会の人々が、「町内研修」という名のもとに、うちのハウスを「見学」
に来るそうだ。

例年、ベテランの花農家のところを見学、と決まっていたので全く予期せぬ出来事。うーん、みえっぱりではないつもりだが、やっぱりあのぼうぼうは、マズイというか、失礼ではないか?いや、本音をいえば、ちょっと恥ずかしい。(←やはり、みえっぱり)ということで、草取りをはじめたのが昨日。「夏休み返上」です。とほほ。

一方で、今年は、アブラムシが大発生しておとなりの自家用の野菜ハウスは、アブラムシの巣。私のジャングルハウスは、無害。ジャングルがアブラムシの侵入を妨げているんだと思うんですけど。つまり,雑草は、そんなに悪者ではないのでは?(←ズボラな自分への言い訳)

と、先輩の花農家の皆さんの前で開き直るだけの勇気もなく、今日も、明日も続く草退治。夫は、草刈りをするそうです。(自分の頭も刈っていた。)外圧に弱いふたりです。

夕ごはん

野菜のてんぷら(しいたけ、ピーマン、ししとう、ナス、ブロッコリ)
糠漬け
冷やしトマト
じゃがいもと揚げのみそ汁

てんぷらの衣は、小麦粉、片栗粉、にベーキングパウダーを少しと水。粉3水2くらいの濃いめの衣を薄くつけて、揚げました。

2007-08-19

朝帰り


昨日の朝、外に出かけたのを見たきり、アル猫が帰って来なかった。最近は、夕方になると花の選別をしている作業場にやってきては、「早く帰ろう」とせがんでいた。軽トラのドアをあけると飛び乗って、おとなしく待っていた。それが、昨日は夜になっても戻って来ない。例のぶた君に追いかけられて遠くまで行っちゃったかな?それとも、、、と、ちょっと気にはなったが、そのまま就寝した。

朝5時。居間の窓から外を見ると、アルが窓の下で座っている。窓を開けると、家の中にはいり、ごはんに直行。「どこに行ってたのよー?」と、声をかけるが、無視される(あたりまえか)。特にケガをしているとか、おびえているとかの様子はない。他の2匹は、外から家の中に入りたい時は、窓枠にとびついたり、ニャーニャーと大騒ぎしてアピールする。が、アルは、たいてい「この窓は、いつか開くのだろうか?」と、じっと待っている。

ごはんは、おかわりしていた。そして,今日は、朝から晩まで家の中でゴロゴロしている。今もぐっすり寝ています。

一体、彼女は昨日どんな一日を過ごしたのだろうか?

夕ごはん

ナスとピーマン、椎茸とひき肉のコチュジャンいため
冷やしトマト
糠漬け
味噌キュウリ
蒸しブロッコリ
納豆
しじみのみそ汁

ひき肉を炒めたものを冷凍しておいたものを使った。そろそろ冷凍のストックもなくなってきた。

2007-08-18

広がる楽しみ


今日も涼しい朝。もう花も終わりだが、あるだけ収穫して,ハウス内の草取り。それからおとなの方の個人レッスンへ。Aさんは,多読に取り組まれている。戦後の混乱期に中学入学、英語に対してのコンプレックスが強いまま数十年。多読を紹介して2年弱。そして,50万語まで到達した。約2週間前に、Sarah,plain and tall(YL3.5)を、あっという間に読み終えて内容に涙なさったという。「はじめて英語の本を読んで泣きました」とのこと。ノンネイティブのふつうの大人にとって、易しい本ではないが、今までの蓄積と、Aさんの感性にピタリと合ったのだろう。紹介した私も嬉しかった。

ストーリーは、開拓時代から少したったアメリカ。中西部の草原で農業を営む父と暮らすふたりの姉弟。母親は、弟の出産時に死亡している。そのふたりのもとへ、父が出した「花嫁募集」の新聞広告を見て、東海岸の海沿いの町から、Sarahがやって来る。Sarahは、海のないプレーリーでの後妻としての、新しい生活に踏み出すのでしょうか?

抑えた筆致と、広大なプレーリーが広がるアメリカの姿が魅力的な一冊です。


Aさんに続いてBさんのレッスン。そのあと、同じように多読に取り組まれている方が3名いらした。それぞれ、ご自分のペースで楽しまれている様子。子育ての息抜きに、と少しずつ絵本を借りて行かれる方もいる。小さい町だけど、少しずつ英語の多読を自分のものにする人が増えるといいなあと思います。

夕ごはん

野菜しょうゆラーメン
糠漬け

夫が、「ひさしぶりにラーメンが食べたい」と言うので。

2007-08-17

蝉の声


今朝は、ひんやり。トレーナーを着てハウスの草取りをする。ハウスの中はともかく、花の収穫も一段落して、見渡すとあちこちが草ぼうぼう。うーん、次は,草取りだ。数日間続いた猛暑のせいか、今週の始めに植えたばかりの球根から根っこがかなり出ている。(ちょっとほじくって調べました。)夫は、慌てて水やりをする。5月くらいに植えると、だいたい発根まで2週間くらいが普通なのに。

お昼近くになって、トレーナーでは、暑くなって来た頃、ふと気づくとセミが鳴き出していた。気温が低い時には、どうしているのだろう?

午後もハウスの草取り。夕方は,英語教室。今日は、いつも場所を借りているKちゃん一家がおでかけなので、Aちゃん姉妹のおうちで。私が普通のコースブックではなく、 BBカードを使おうと思ったきっかけが、Aちゃん。現在小4。当時小2の彼女は、とにかく「お勉強」っぽいことが嫌いだった。かといって、歌や、踊り、ゲームで単語を覚えていくだけではつまらない。悩んでいた頃出会ったのがBBカードでした。2年後の今、Aちゃんがスラスラと主語をかえて文章を暗唱する姿は、ほんとうに感動的です。今、彼女は、ワークブックに文を書くのが大好きです。

今日は、Aちゃんの弟のMくんも一緒に。PO-POの一斉読みの復習から。M君には,私のテキストを貸して様子を見る。復習なので、私のあとについて音読をする他のこどもと一緒に、Mくんは、一生懸命指で文を追いながら声を出していた。

BBカードは、スペードで仲良し。職業カードもいれて。全マーク(ダイヤは字カード)で豚のしっぽと「七五三」。のんびりやさんのBちゃんが、どうしてもカードを大量にもらってしまうので、勝ち負けは、最後にカードをひくことで決めることにした。

ようやく、「最新のコメント」を画面の左側に表示できるようになりました。Bloggerは、自分で必要なものは、自分で探して来なければいけません。アメリカ式でしょうか。次は、カレンダーを探します。読んで下さっている皆さん、これからも、よろしくお願いします。

夕ごはん

マスの塩焼き
なす焼き
糠漬け
長いもおろし
トマト
納豆
高野豆腐と舞茸のみそ汁

2007-08-16

知識


午前中は、雨。最高気温は20℃でした。昨日と15℃ほどの落差。花の方も一段落して、こちらも落差が激しいです。一日、家で片付けと、英語関係の調べもので過ごす。児童英語の業界は、いろいろなメソッドや、テキスト、教材があふれいてる。先日も知りあいが参加したワークショップでは、幼児を相手に、英語に限らず、地名、公式、陰暦の月の名前、割合の計算などを、「右脳」のイメージ力を駆使して、次から次へとインプットしていくというやり方を紹介していたという。それも、たくさん褒めて、自信をつけさせて。明るく、楽しく。わいわいと。参加者(親、指導者)にとっては、大変魅力的な方法らしい。

参加していない私には、わからないことも多いのだが、違和感を感じた。「考える」力、「感じる力」は、どこでつけるのだろう?「褒める」ことは、ほんとうに大切だけど、おとなの側が、知識の獲得の量にばかり注目していたら、こどももそちらに意識を集中させるのではないか?

「知識(データ)」がいくらあっても、それが「頭」の中にあって「説明」できるだけでは、現実の多様さには、うまく対応できないのではないだろうか?学校での成績は、よくってもね。「知識」の量の多寡は、人間性と比例しない。日本の政治エリートさんたちを見ればわかるとおり。

夕ごはん

コロッケ(キャベツの千切りとトマト添え)
みぶ菜のゴマ和え
糠漬け
長いもおろし
納豆
ナスと揚げのみそ汁

コロッケは、頂き物の冷凍品。近所の農家グループが自分たちの生産物を商品化したもの。今まで、冷凍コロッケをうまくあげられなかったのだが、今回は、大成功。
1)冷たい油に凍ったままいれる。2)強火。3)コロッケが浮いてきたらひっくり返す。4)続けてあげる時には、火を止めて、凍ったコロッケを投入。ふたをして2分置く。5)音がしなくなったら、ふたを横にずらしてはずし、強火であげる。

ゴマ和えの衣も、いつもはゴマをすり終えてから砂糖をいれていたのだけど、半ずりの状態でいれると、なじむようだ。

2007-08-15

再開


今日は、久しぶりの英語教室。

クラスは午後3時からなのだが、お教室として借りているおうちに風をいれなければいけないので、早めに出かける。あちこち窓をあけても室内は、32℃。。。。道産子相手で、大丈夫だろうか?

3時のクラスは、小1と小2の男女5名のクラス。欠席者2名で、今日は3名だけ。4月から始めたこのクラスだが、自分と生徒との距離がうまくはかれていない。一番気がかりなクラスである。小2のKくんは、おねえさんが去年から別のクラスに通って来ている関係で、64枚のカードもかなり「覚えているつもり」になっている。あまり簡単なことだとやりたがらない。小1のMちゃんは、まだ幼稚園気分がいっぱいで、ちょっとのびのびし過ぎ。小1のKくんは、集中力がまだあまりなく、すぐに頭がいたくなる。。。。こっちもクラス内容の構成で頭がいたくなる。

お休みの一ヶ月間、あれこれ考えて、ちょっと方針を変えてみることにした。まだ低学年だし。BBカードを、もっと「ただのカード」として使ってみようか、、と。

「BB立ったりすわったりゲーム」(正しい文をきいたら立つ。ネットで紹介されていたもの)
「Potato pals」というテキスト( "in the morning")をCDを聞きながら眺める。歌う。絵本が嫌いなMちゃんに本に慣れてもらうため。
「BB七並べ」(導入済みのダイヤ、ハート、クラブのno.1〜8)
「BBすごろく」(ダイヤ、ハート、クラブのno,9〜16ダイヤの文字もいれて。)

ダイヤのビンゴだと、「やらない」という小2のKくんも、ふつうのゲームだと参加する。で、リピートの声も出ている。一ヶ月ちょっとお休みしたのだけれど、そのブランクは、3名からあまり感じませんでした。この方針でしばらくやってみよう。

時間が少しあったので、手許に会ったロバート・サブダのポップアップ絵本を眺める。

次のクラスは、S兄弟、Y姉妹、Aちゃんのなんと5名が欠席。。。。世間での「お盆」の意味をよく私が分かっていないようだ。来年は、気をつけます。と、ハンセイ。それでも3名出席。小4のKちゃん、玄関からはいってくるなり、「センセーッ!」と、抱きついて来た。嬉しかった。ああ、お盆でもクラスやってよかった〜。と、前言撤回。「センセイ、今日、何やるの?」のMちゃんに、「何やりたい?」ときくと、残りの2名も交えて次々と案が出て来る。ひとつずつ、相談しつつ遊びながら、「今度、なにしよう?」で、できあがったレッスンは、次の通り。

「仲良し(クラブ)」。。。人数が少なくて盛り上がらず。
「ホスピタル(スペード)」 Mちゃん文字カード。Kちゃん文字5絵11。Kくん文字2絵14。K君以外は自分で文字の枚数を決めた。
「Break the T(スペード)」ホスピタルで使った全員のカードをシャッフルして配った。Kくん、文字カードも抵抗ない様子。
「宝くじ(ハート、クラブ、スペード)」キャラクターの選定者をひとりずつ交代で。
「バナナさん(ハート、クラブ、スペード、ダイヤ文字」「一休さん」「いちごさん」「七五三」と、言っているうちに「バナナさん(873)」になった。文字をひいた人は,全部ひきとるルールがプラスされた。

小4が中心のこのクラスは、自分でできること、これから挑戦したいこと、が、それぞれわかっている。ルールの設定も上手。精神的に落ちついている子どもたちの集団です。声かけの内容と、個人へのケアを気をつければ、どんどん伸びそう。、前のクラスとは、私への課題の質がずいぶん違う。

帰宅して見たニュースで、今日の最高気温が、35℃だったと報じていた。


夕ごはん

豚肉の焼き肉風
サラダ(トマト、レタス、ルッコラ)
糠漬け(なす、大根、キャベツ)
長いもおろし
納豆
じゃがいものみそ汁

サラダのドレッシングは、オリーブ油、リンゴ酢、塩、こしょうに粉チーズ。

2007-08-14

お盆休み


というわけでは、ないんですが。。。球根の植え付けも終わり、花の収穫、出荷も一段落。ふー。ということで、ちょっと一休み。今日も写真だけです。

先週、植え付けたばかりのハウスから、もう芽が出て来たのを発見。

夕ごはん

青梗菜と豚肉のいためもの
糠漬け
長いもおろし
納豆
ナスと揚げのみそ汁

2007-08-13

弱肉強食

昨日に引き続き,暑い一日。朝涼しいうちにと、5時半から球根の植え付けをする。用意した分は、終ったがまだ少しスペースがあるのでそれは、夕方に。ということで、仕事も一段落してきたので午前中は、大掃除と洗濯。例によって窓を大きく開けたまま。すると、我が家のスー猫が、「フアガ、フアガ」と怪しい声をしながら窓から飛び込んで来た。口には、絶命した小鳥。

最近、めっきり鳥もネズミも穫らなくなっていたので、油断していた。慌てて、小鳥さんを土に返す。「成仏してください」

夕方、植え付けを終えて(やったー!)花の選別をしていたら、今度は、アル猫が、「フアガ、フアガ」と作業場の窓から飛び込んで来た。こちらも小鳥さんを口に。今日は、小鳥さんの厄日なのだろうか? この小鳥さんは、まだ息があるようだったので、とりあえず草むらに逃がそうと、両手で抱えて外に出たら、バタバタと飛び立って行った。ペロペロと身繕いをしているアルに、「無駄な殺生は、やめましょう」と諭す。アルの横では、お腹を上にしたまま動かないクワガタがいた。

夜8時に作業を終えて帰宅したところ、例の「ブタくん」が家の前にいた。玄関をあけるとスーが飛び出した。そのまま私は家の中にはいり夕食のしたくをしていると、「フアギャ、フアギャ、フー!」とものすごい声。慌てて外に出るとブタくんがスーとにらみ合っている。「やめなさいよ〜!!」と、ブタくんを追い払おうとするが、ブタくん、全く動ぜず。スキを見て、スーを家にいれたが、未だに、なんだかオドオドしています。

ブタくん、あの小鳥さんとお友達だったのだろうか? 今夜は、新月です。お盆でもありますね。

夕ごはん

ハンバーグのトマト煮込み
糠漬け
納豆
長いもすりおろし
しめじとみぶ菜のみそ汁

多めに作って焼いたハンバーグを冷凍したものがあった。それと、トマト、にんにく、ピーマン、なすを一緒に煮込んでみた。味付けは、赤ワインと、ウスターソース。隠し味にちょっとだけ味噌。味噌とトマトソースって、合いますよ。

2007-08-12

火の鳥?


本日の夕陽。今日は、これに尽きるでしょう。(夫が撮影)最高気温31℃の一日でした。

夕ごはん

サラダ
糠漬け
ジンギスカン

2007-08-11

一週間ぶり


朝から蒸している。植え付けを5時半から7時までやってから朝食。その後、9時半までまた植え付け。どうやら明日には,終わりそう。土曜日なので,おとなの方のプライベートレッスンがあるので、町に行く。なんと一週間ぶりに、自宅(及び圃場)から出た。郵便局で、速達を受け取り、ATMで払い込み。前回と同様、私がその場にいたほんの短い時間に、何人も、送りたい荷物を持ってやってきていた。

民営化もいいけど、それぞれの地域のニーズに合わせて欲しい。

レッスンは、午前中におひとりと、午後にもうひとり。おふたりとも、クラスをおえる10分くらいの時間はBBカードで遊ぶ。ご多忙で、何週間もレッスンができないAさんもダイヤがスラスラ言えるようになったら、そのまま長いお休みになってもすんなり文章が出て来る。英語のレッスンを始められた年齢を考えると、これは、すごいことのように思う。

午後のBさんは、だいたい64文が言えるようになっているので、ダイヤで簡単な文法事項の言い換えをやってみた。本日は、否定形。。OSは、スラスラでも、言い換えは、なかなかすんなり出てこない。これが出て来るようになると、きっとまた世界が広がるんだろう。

夕方、花の収穫と選別。もうそろそろこちらも終わりかな?

夕ごはんを食べながら「懐かしのメロディー」を見る。。。。。ターゲットは「団塊の人々」らしい。あと20年したら、私が「懐かし〜」と思う人々が登場するのかな?それは、一体誰でしょう?今日、チラリと見た中では、「植木等」と「岩崎宏美」が好みでした。

夕ごはん

ハモの塩焼き
サラダ(トマト、キャベツ、ルッコラ。バジル、にんじん)
糠漬け
納豆
長いもおろし
わかめとネギのみそ汁

2007-08-10

番号違い


球根の植え付けは、続く。3棟分のうち、2棟は終了。お昼休みにファックスが届いた。見ると、送信者は、「世田谷花卉市場」とある。「白カラーを○○本、注文願います。」との内容。宛先は、私たちが出荷している農協。

実は我が家の電話/ファックス番号は、農協のファックス番号と、とても似ている。今までにも数回、農協あてのファックスが届いて転送したことがある。だけど、まさか、花卉市場から直接「注文」が届くとはね。すぐに農協の担当者に連絡をしたけど、これって、すごい確率です。担当の人は、市場にどうやって説明したんだろう。「。。。。えーっと、番号が違っているみたいで,生産者の方にファックスが届いて。で、その生産者が、白カラーを出荷していて、、、、、」説明すればするほど怪しくなる。この場合、シンプルに、「番号が違います」で終わりだろうな。

というわけで、まだ続いております。白カラーの注文。毎回、「もう、終わりだよ〜」と言いつつ、ダラダラと花芽があがっているのは、気温のせいでしょうか?

北海道にしては、蒸し暑い梅雨のような一週間でした。今日も激しい夕立。

英語教室の生徒さんから葉書が届く。姉妹でハガキを半分こしてある。小1の妹は、家族の似顔絵(2頭の犬含む)と「みんなげんきです。」小4の姉は、「リンゴ病になりましたけど、だいじょうぶです。英語をよろしくおねがいします。」と、リンゴの絵。リンゴ病って、リンゴと関係あるのかな?最後の改まった「よろしくおねがいします」は、本人の言なのだろうか?だとしたら、「こちらこそ、よろしくお願いします。」ですね。正座しなきゃ。

夕ごはん

水餃子
サラダ(トマト、みぶ菜、キャベツ、にんじん、ルッコラ)
糠漬け
長いもすりおろし
高野豆腐のみそしる(しその葉を浮き実に)

水餃子は、冷凍しておいたもの。人参は、間引いたチビにんじん。ドレッシングは、オリーブオイルと、レモン汁。塩こしょう、醤油。

2007-08-09

痩せたね〜。


今朝は、4時に起きて球根の植え付けをするはずが、、、起きてみたら雨がピーク。あんまりどしゃぶりの中、作業をしたくないのでやめちゃいました。(意気地なし)

出荷の準備をして、夫を送り出してから、植え付け。20センチほどの高さに土をもったベッドに、次々と植えていきます。はじめて、植え付けの様子を見た時には、「私、これやるの〜?絶対ムリ」と思った中腰のまま、トレイをベッドの上でスイスイと動かしながら、土をシャッシャッシャと掘って、球根をぐいと押しいれ、また土をサササとかけて移動、という方法も、慣れてしまえばすいすいできる自分に驚きです。球根の大きさもマチマチだから、それにあわせて掘る深さとか、球根どうしの間隔とかも、調整しながら進めるのだけど、これって、マニュアルでは、伝えきれない。「株間○十センチ」とかテキストには、書いてあるけどね。

そう考えると、頭脳での「理解」だけで何かを分かった気になるというのは、浅はかだなあと思うのです。

どうやってとか、どうやるのかとか、うまく説明できないけれど、球根の植え方は、からだが覚えてくれました。

出荷から戻って来た夫。「○○さんに、『あなた、痩せたね〜』って、しみじみ言われた」そうで。粗食のせいでしょうか?

昼休みに、来週から再開する英語教室の生徒さんあての葉書を書き始める。宛名を書くと、その子のことがじわりと思い出される。また、みんな、楽しく英語を覚えようね〜。。。。まだ、書き終えていない。がんばる!

夕ごはん

マスのしょうゆ漬け焼き
青梗菜の塩いため
冷やしトマト
糠漬け
キャベツの味噌汁

先日いただいたマスを醤油と酒、しょうがのすりおろしで漬けておいたもの。はじめて作ってみたけど、お弁当にもよさそう。

2007-08-08

親孝行の日


いつも、秋に収穫するための植え付けは,この時期。そして、必ずと言っていいほど、「蒸し暑い時期」。東京の暑さに比べたら、全然「暑く」ないのだろうけど、日頃冷涼な気候に慣れている身には、ちょっとつらい。なるべく一番暑い時間帯を避けて植えることにする。それで、あしたは、朝4時からの出勤です。

ということで、今夜は、短いけど、この辺で失礼します。 本日、誰が決めたか「親孝行の日」だそうで、、実家の父の誕生日。、夕ごはんのあと、9時過ぎに電話をしました。両親は、沖縄料理を食べに行ってきたとかで、ご機嫌。電話してよかったです。父と会話していると、その後ろからあれこれと母の声。あきれた父が、受話器を渡した母によると、東京は、「息をすると肺がヤケドしそうだ」とのこと。熱風がはいってくるので窓をあけられないとか。いつから、そんなになってしまったんだろう?とにかく、 Happy Birthday to Father!

夕ごはん

はもの塩焼き
トマト、みぶ菜、キャベツのサラダ
糠漬け
長いもすりおろし
キュウリの味噌添え
若布とネギのみそ汁。

だしをとるのに使っている鰹節がチビてきた。ここら辺では,手に入りにくいから、ネットで注文してみようかな。

2007-08-07

お客様


昨日の話から。朝、起きて窓をあけて空気をいれかえていた。朝食の食器を洗い終えて「さあ!今日もがんばるぞ!」と、台所から居間に向かったその時、、、、見慣れないネコの姿がテレビの前に!! 「あれ〜っ!」ネコは、スタスタとスミの方へ。見慣れないと思っていたのは、この辺をよく徘徊している通称「ブタくん」であった。「ブタくん」は、野良猫なのに、妙に人懐っこく、窓の外から室内をじっと眺めていたり、うちの3姉妹ネコに「みゃー。みゃー。遊ぼう!遊ぼう!」とよく声をかけている。残念ながら、3姉妹にとっては、「イケてない」ブタ君は、だいたい振られている。ブタ君は、それでもしつこくやってくる。あのガッツは見習いたい。

そのブタ君、ついに室内侵入!あけておいた窓からだろう。新聞を読んでいた夫は、びっくりしておいかけまわし、ついにブタ君は、外へ。夫は、ふいをつかれたからか「まだもう一匹いる!」とウロウロしていたが、それは我が家のスーちゃんでした。

信じられないのが、3姉妹。ボー然と、ことの成り行きを見つめているだけ。フーッ!とかギャーッ!とか追い出せばいいのに。。。ブタ君があんまりよくやってくるんで、うっかり「仲間」だと思っているのかな?

自分でネコを飼い始めて気づいたことは、「ウチのネコ」と、ブタ君のような野良くんを「差別」しているということ。できれば、ブタ君にもサンマの頭くらいあげてもいいんだが、それをしたら「ネコ屋敷」になってしまう。だからウチのネコだけごはんと宿を提供している。ブタ君は、恨みには思っていないだろうけど、ちょっと心が痛むのです。どうひいき目に見ても、ウチの3姉妹がブタ君より高貴な魂を持っているとか、見た目が美しいとは、思えないので。


そして、このごろのように忙しい毎日だと、のびきったゴムよりのびきった姿態でゴロゴロしている3姉妹に、「ごはんあげてるんだから、少しは、手伝ってよ〜」と、なんとなく釈然としないものを感じます。

本日は、蒸し暑い中、球根の植え付け。

夕ごはん

うな丼
みぶ菜と長いものサラダ
冷やしトマト
高野豆腐と若布のみそ汁

夫がバテ気味なので、レトルトのうな丼。

Bloggered?


昨夜は、ブログの投稿画面にアクセスできませんでした。(涙)時々、前触れもなくダウンすることががあるそうで。"Bloggered"と呼ばれるそうです。

昨日から植えつけ開始。今日も、夫が出荷から戻って来たら続きです。また今晩!

昨日の夕ごはん

オホーツクマスの塩焼き
キュウリとみぶ菜のサラダ
糠漬け
冷やしトマト
長いもおろし
シジミのみそ汁

オホーツクマスは、頂き物。。。。振り返ったら、ほとんどの食材が、いただきものであった。多謝。

2007-08-05

未熟者


出荷のあと、ひさしぶりに事務仕事。たまったレシートを整理したり,お礼状を書いたり。来週から再開する英語教室の生徒さんに「再開のお葉書」も出さなくては。。。。昼休みに、前々から読んでいた佐藤優の「国家と神とマルクス」をなんとか最後まで読み終わる。これは、前の「国家の崩壊」より読み応えがあった。飛ばし読みしてもったいない気分。もう一度通読してみよう。今日、読んだ中で気になったくだり。

。。。。欲望を抑えることはイデオロギーにしかできないということです(笑)。エコロジーの観点から、人類が生き残るためにも、大量消費社会で生活する人々の欲望を抑えることを真剣に考えなくてはなりません。この点で、北朝鮮のチュチュ(主体)思想は、問題の本質を見事に捉えています。金日成や、金正日は、北朝鮮国家の生き残りのために思想革命、技術革命、文化革命の三大革命を提唱し、特に思想革命を先行させて思想改造をしなくては革命はできないと言うのですが、その通りです。欧米、日本、ロシアのような資本主義国では、思想を改造して欲望をそこそこに抑えないと。地球生態系がが壊れます。(p222)


うーん。メディアから伝えられる北朝鮮のような生活をしろ、という話ではないことは、わかるけど。「思想改造」されるのは、いやだなあ。特に今の「日本国家」を仕切っている人たちに。我が家は、経済的事情で「欲望を制限する」生活実践中。見逃してください。(笑)

午後、夫はこれから植えるハウスにロータリーをかける。私は、あしたから植え付けができるように、球根に「発芽促進剤」をつける。これをつけると花芽が多くなるのです。農家は、出荷してなんぼですから。

青梗菜が大きくなって来たので一株収穫。それを見たらどうしてもニンニクが欲しくなる。で、まだ早いのだけど堀りあげてみたら、形は、すでに一人前。よかった〜。一昨日、無理して買わなくって。(^^)だけど、一人前なのは、形だけで、中はまだシャリシャリでした。未熟者。

夕方からの花の収穫。ピークは過ぎたけど、なんだかんだ結構手間がかかりました。日ハム、今日も負ける。ロッテに抜かされそうです。

夕ごはん

青梗菜とゆで豚のオイスター煮込み
みぶ菜と長いものサラダ
冷やしトマト
糠づけ
納豆
長いもおろし
大根とあげのみそ汁

みぶ菜は、生産出荷しているTさんからのいただきもの。さっとゆでて千切り長いもと和える。ゴマ油、梅酢、ちょっとの醤油で味付け。

2007-08-04

拍子抜け


今日は、英語の個人レッスンが2件あるのと、午後から荒れ模様という予報で、朝のうちに花を収穫して、時間ギリギリまで選別をする。多読を進めているAさんが、今回楽しまれたのが、Officer Buckle and Gloria。小学校を回って「安全指導」をしているおまわりさんと、その相棒のワンちゃんの話。ストーリ−ものんびりしているが、絵にちょっとした遊びがあるのも魅力です。子ども向けの絵本ですが、この本で私は、Thumb tuck(画鋲) と Swirel chair(回転椅子?足に車輪がついている事務所にあるアレです)という言葉を学びました。



学習者用のリーダーは、昔読んだ味気ない講談社の廉価本を思い出すそうです。うーん、もっと本を揃えなくっちゃね。

夕方帰宅してから花の選別。今日は、6時に終了。嬉しいけど、忙しさが半端だと「逆にリズムがとりにくい」、とは夫の弁です。農協から、「あしたの出荷は、通常通り」とのファックスあり。

台風は、消えてしまいました。

夕ごはん

ウーロン茶いりレンジゆで豚
トマトとキュウリのサラダ
糠漬け(大根、にんじん、キャベツ)
納豆
ながいもおろし
高野豆腐とわかめのみそ汁

レンジゆで豚は、ネットで知り合った友人に教わったもの。今回は、ウーロン茶葉をまぶしてみました。さっぱりしたかな?

2007-08-03

買い物


今朝は、ゆっくり。午前6時まで寝てしまった。雨の予報なのだけど、曇りのまま。台風の進路が気になるので作業は中断して、本日は,お休みとなりました。洗濯、掃除をしてから網走のスーパーへ。実家の父に今が旬の「北海シマエビ」を送る。自宅用には、ハモとイカ。ハモって、京料理でなんだか面倒くさそうだったが、ただ焼いて食べても美味しい。しかも、100g68円!奥様、お買い得です。イカもまるごと2ハイで210円。貧乏農家には,嬉しい旬の食材です。

ニンニクは、ここ数年自給できているのだけど、今年は、「まだあるな〜」とうっかりしていたら、しぼんでしまって使えなくなってしまった。今年ものを収穫するには、まだ日があるので、買ってみようかと思うが、値段を見てびっくり。国産で一個300円。たしかに大きかったけど、、、、がまんすることにしました。来年は、しぼまないうちに、すりおろしてオリーブ油に漬けておこうと決意を固める。それにしても中国産は、ほんとうに安い。1/3の値段。うっかり買いたくなります。

以前、このブログで「有機野菜を買いましょうね」なんて大きなことを書いたが、自分の懐をじっくり覗き、また流通の際にかかるエネルギー負荷を考えたら、「外国から飛行機に乗ってやって来るお値段高めの有機野菜を食べる」のと、「化成肥料を使ってるけど、地元で作って直売所で売っている手頃なお値段の新鮮野菜を食べる」のと、どちらがいいのかわからなくなる。

考えれば、考えるほどわからなくなる。。。。一番いいのは、自分で作ることだな。


本屋をのぞいたら、6月から買おうかどうしようか悩んでいる中古のDVDがまだ棚にある。また悩んだが、今観ているヒマがないので、また次回に。きっと私が買うまであそこで待っていてくれるような気がした。

夕方、花の収穫。数は減っているが、まだ続く収穫期です。家に戻ったら農協からファックスが。「台風接近で,日曜日の空輸分が不確定。出荷量の調整願います。」明日の午後から風雨が強くなる様子。

夕ごはん

イカの刺身
ブロッコリとトマトのサラダ
ひじきと大豆の煮物
納豆
長いもおろし
ぬかみそ漬け
揚げとキャベツのみそ汁

明日の夕ご飯用に、ゆで豚も作る。ぬかみそ漬けには、まだ熟していない青いトマトもいれたが、夫には不評の様子でした。

2007-08-02

水入り


今朝は、前線の影響で風が強い。昨日ビニールをはれてしまえてよかった。出荷に行く夫を送り出したあと、ビニールを止めているバンドを全て縛る。農業は、当たり前だけどたくさんの手作業が必要。こどもの頃から親もあきれるほど不器用な私だが、お陰でずいぶん手際もよくなってきた。(本人は、そのつもり。)

巷では、麦刈りが始まった様子。今の時期、雨がふると品質が落ちるから、皆さん気が気じゃないだろう。

数日はいる時間がなかった野菜のハウスをのぞくと、そこは、巨大なジャングル。ヨモギやスベリヒユ、ヒメジョオンその他がわさわさ。その中で、植えた記憶のないところからトマトの苗が育っているのを発見。花も咲いているじゃない?よく考えると、そこには、去年トマトを植えていた。収穫し損なったトマトから種がおちていつの間にか芽を出していたのだ。

夫に報告するが、「最近の苗は一代交配だから、実はつかないのではないか」とのこと。うーん。どうでしょう。今後見守りましょう。一代交配といえば、袋いりの種って、とってもたくさんはいっている。一袋300円くらいだけど、もし家庭菜園で使うとなったらほとんど余ってしまうのではないか?全部育っら食べきれないほどになるはず。半分でも大変。それも種苗会社の作戦?

蒸し暑くてあまり動けず。雨と台風の予報なので、球根を植える用意も様子をみることにする。明日も雨らしいから、ひさしぶりに休養日でしょうか。

花の数も落ちついてきた。今日は、9時前に夕ごはんを食べ終えた。

夕ごはん

目玉焼き(チンゲンサイとニンジンのいためものと一緒に)
ブロッコリ
トマト
糠みそ漬け
納豆
おろし長いも

2007-08-01

夕凪ぎ


今朝のビニール張りは、「そよそよそよそよ」で断念。蒸し暑い一日。午前中は、ハウス内に侵入しているスギナ退治。500mlのペットボトルに除草剤をいれて、ペタペタとスギナだけに塗り付けます。スギナは、ドイツでは抗がん剤になるのでは?の研究対象になっているそうで。個人的には憎くもなんともないのですが、ハウスにいるのは、問題なのです。その凄まじい繁殖力、生命力。きっと何かの力になるんじゃないかな?

夕方、花の収穫をしているとご近所のTさんが立ち寄る。Tさんのおうちでは「みぶ菜」を栽培、出荷中。今朝、最初の収穫、出荷が終ったそうです。そう、「みぶ菜」は、関西ではなく今の時期、北海道で作られているんですよ。たしか四国の漬け物屋さんにおろしているという話でした。(不確定情報)。

6時半くらいに収穫が終ったころ、例によって夫が、「ビニールを張るぞ!」と言い出す。たしかに全くの無風状態。ただ、40キロくらいあるビニールを運ぶためのトラクターは、使えない。植え付けのための機械がとりつけられているから。それで、軽トラに乗せてみようか、ということになる。今まで、重すぎて軽トラに乗せるのが大変だったのだが、この際やむを得ない。それで覚悟を決めてビニールを持ち上げてみると、あれ?重いけど、そんなに重くない。。。。なーんだ。できるんじゃない?と、ふたりで顔を見合わせて「あははは」

ずいぶん体力がついてきたということかな?

数年前には、大騒ぎのビニール運びでした。

結局、最低限、飛ばないだけの止め方をして終了したのが午後7時半。それから花の作業。午後10時まで。で、さっき夕ご飯を食べました。

自然相手の仕事は、予定外が当たり前です。明日は、出荷の日。

夕ごはん

あんかけ焼きそば
ブロッコリ
糠漬け
冷やしトマト(^^)