2012-10-31

グラマーカード作文ゲーム

で、これが今年の「女王様」でした。

手を伸ばしてお菓子を取ろうとすると、センサーが作動。目が光り、「いーひっひっひ」と笑いながら魔女が腕を閉じます~。

今日のジャコランタンレッスン(←いつから、この呼称?)で、最後に遊んだ時は、小3くんが最初、びっくりしてお菓子が取れず、涙目。3回目くらいで取れて、嬉しそうでした。

中学生クラスは、ハロウイン尽くしというわけにもいかず、、、、「おひとりクラス」では、イントラアクティブの多読本、”Survive!"を読んだあとに、ちょこっと。「どこにセンサーが??」と、そちらに興味深々。さすが中学生。

その次の中2~中3クラスでは、多読タイムでそれぞれがハロウイン本だったり、マンガだったり、を読んだ後、グラマーカードでビンゴ。ずいぶんいえるようになってますね~。最後は、グラマーカードのダイヤを使って作文ゲーム。なかなかいい感じの新しい文章が生まれました。やり方は、まず、You look hungry.  Shall I buy you a hotdog?の最初の文を一箇所変えてみる。その内容に合うように後半も変える、というゲーム。

今日生まれたのは、、、

You look angry.  Shall I buy you some ice?(頭を冷やせってこと。)

Where does Mr. Celery live with his boyfriend?(これ書いたのは「腐女子ちゃん」でした。)

Why does Cathy come to school?(いい質問。どうしてだろうね~。)

など。これ、楽しいからこれからもやっていこう。

で、最後の「魔女ゲーム」では、、、みんな意外にビビッて、お菓子が取れず。ようやく三周目でとれるようになりました(汗)。

夕ごはん

水餃子
蒸しカボチャ
ほうれんそうのおひたし
秋刀魚の梅干煮
あげともやしのみそしる

2012-10-30

今日は、こんな顔。

はい、今日のジャコランタンたち。

火曜日は毎週、出張レッスンです。普段は小学生と中学生を分けてレッスンをしていますが、今日は合同。

ジャコランタンを作り、お菓子を食べて、絵本を読み、BBを使ったゲームをちょこっと。

お菓子は、中学生たちの手作りのカボチャクッキーと、カボチャいりシフォンケーキ(^^)。

明日がジャコランタンレッスンの最終日、どんな表情が生まれるでしょうか?

夕ごはん

はもの塩焼き
ほうれん草のおひたし
蒸しカボチャ
キャベツとあげのみそしる
納豆

2012-10-29

ジャコランタン作り

はい、小5女子の作品です~。。

ハロウインレッスン二日目。今日は、年長から小6まで8名。小3以上の子にはハロウインカボチャのカービングをしてもらいました~。

年長くんは、マジックでお絵かき(^^;)。

英語とは直接関係ないし、刃物を扱い8人相手は、どうかなあと、いろいろ考えましたが、今年は、人数分カボチャを収穫できたので、日が短くなりはじめ、気分も落ち込みやすいこの時期だから、気分転換に思い切って決行。

ふだんの英語レッスンでは、なかなか見られない、いろいろな発見あり。

いつもは、おふざけが多いやんちゃな小3くんが、黙々とがんばってナイフを使い、最後まであきらめないで取り組む。

最初は苦戦していても、だんだんコツを飲み込んで、集中して一番にしあげる小5女子。

こういう子たちは、これからも、きっと大丈夫。

一方、ずーっと「センセー、センセー」と言い続け、「わー、くさい。わー、ぬるぬるする。やりたくな~い。」と大騒ぎしているのが、小6男子。きっと、彼の場合、何か心にひっかかるものが多いんじゃないのかな?集中仕切れない分、仕上がりもイマヒトツでした。


こんな感じで作業中。

終わった子はまだ終わらない子を手伝い、最後は、「魔女ゲーム」で息抜きをして、持参したお菓子をそれぞれに配り、私からはカップケーキを出して食べて終了~。ジャコランタンは全員お持ち帰りしました。

今日が山場のハロウインレッスン。あと二日です(^^;)。

このあとの中学生クラスでもハロウインぽいことを考えていたけど、勉強に追われてそれどころじゃなかった(汗)。

夕ごはん

チキンカレー

午前中は、球根の根っこ取り作業は続いているし、今日は、もう帰宅したらヘロヘロなのはわかっていたから、昼間のうちに作っておきました。

2012-10-27

ハロウインの今年の主役

本音をいうと、、、ハロウイン、スルーしたいんですよ~。今だに、英語教室とハロウインの関係がよくわからない(いえ、ある意味わかるけどね~)んですが。。。

10月になると、、、、生徒の方から

「今年のハロウイン、何するの?」
「私は、今年はネコになる」
「で、ハロウイン、いつなの?」

と尋ねられるほど定着したハロウイン。たしかに、ここらで、小休止したい気分もわかるし、このごろでは世の中で「ハロウイン」が「季節の行事」として受け入れられているからね~。

全く奨励していないのに、「ダイソー」あたりでマントや魔女ハットを扱いだしてから、生徒の方が勝手にコスチュームを着て現れるようになり、今年あたりは、レッスン前に保護者の方から「これ、着せてください」と、一式置いていく姿も。

ああ、文化ってこうして伝播してくのね。

ということで、今年も始まりましたハロウイン週間。今月にはいってからハロウイン絵本をぼちぼち読み始め、ハロウインキャラクターを使ったBBレッスンはスタートしていましたが、本番は昨日から。

今年のハロウインのはじまりは、10月はじめの「カボチャ収穫」から。ジャコランタンを作るための大きい「ハロウインかぼちゃ」と「プッチーニ」を収穫。で、「ジャコランタン用」ですが、、、家族の協力で、三つほど「ジャコランタン」に変身。玄関先などのディスプレイ用に。残りは小学生の中高学年レッスンでみんなで作ります。

そして、、、今年の主役は、、、実家から送られてきた「魔女のキャンディbox」。そのうち写真をお見せしますが、魔女がかかえているキャンディボックスからキャンディをとろうとすると、、、センサーが働き、悲鳴をあげつつ目を光らせる魔女にブロックされてしまうというおもちゃ。

昨日、小1から小2の5名クラスでやってみたら、、、

大ウケ。

ちなみに、中2クラスでもやってみたら、、、

さらにバカウケ。

小学生クラスでは、BBカードを一枚ずつめくり、OSを言ってから順番に。中2クラスでは、単元テストがあるというので、問題集を一問ずつときながら。

中学生は、他は通常レッスンでしたが、小学生クラスでは、他に絵本を読んだり、UFOゲームや仲良し(時々、ハロウインキャラのカードを見せて、「何に変身したの?」ゲームをしながら。たとえば、Cathy Carter comes to schooo.→Witchカード→Cathy Carter is a Witch.で。)最後は、カップケーキ(前夜、焼きました。ふー。)や、差し入れのお菓子を食べ、プッチーニにお絵かきをして終了。このクラスには、年中くんの弟くんをつれた保護者の方も一名参加。


毎年、時間配分に失敗しやすいイベントレッスンでしたが、今年は、あえてゆっくり目にしてみたら、スムーズ。つめこみすぎないのがポイントですね。

さて、来週中ごろには、すべて終わるハロウイン。そして一年で一番忙しい10月も終わります~。(まだ、農作業は続いていますが。)


夕ごはん

トンカツ(キャベツの千切り添え)
ほうれん草のおひたし
じゃがいもとまいたけのみそしる

このごろ、「食べ過ぎ」ということに気づき、品数を減らしています。なかなかいい感じ。





2012-10-25

怖くなくなってきている?

球根の堀上げも、ひとおおり終了。あとは根っこをとる作業。

ちょっと先が見えてきたので、今日は北見の「多読カフェ」に顔を出しました。参加できるかどうかわからなかったので、事前に本は郵送で送り、明日のハロウインレッスンの準備をしてからの「出勤」。

やはり、季節柄、テーマは「ハロウイン」ということで、ハロウイン本、モンスター本、お化け本などなど。私が到着したときには、本日出席の5名の方は、ほとんど「お持ち帰り本」を選んであり、ちょっとびっくり。

「英語の本」に対しての「恐る恐る感」や「読めなかったらどうしよう、、」の不安感が、ずいぶん取れたんですね。「ふつーの読書」のノリに近くなっているのでは?嬉しいことです。

ランチのメニューはロールキャベツとパンプキンプリン。今日も美味しかったです♪

今日は、時間を過ぎてからも、多読学会から貸し出しでもらったRookie Readersの本を読みふけり、「この話にこの写真のチョイスはアリ?」「うーん、ないよね~(笑)」など、もはや「学習」ではなく、余裕を持った読み方があたりまえになっている「多読カフェ」です。

ちょこっと読み聞かせに使ったのは、こちら。絵の細部にも皆さん、目を配り、いい感じでした。

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夕ごはん

マーボナス
ほうれん草のおひたし
納豆
じゃがいもとまいたけのみそしる

さすがに、今日でうちのナスも終了~。


2012-10-22

Play Bookの使い道

球根の堀上げで午前中はびっちり。で午後は午後で、英語教室。来週末までが、一年で一番忙しいかな~(あくまでも、気分的に。)

レッスンは今日は3コマでしたが、そのうちの年長から小5、5名のクラス。昨年の4月から本格スタートなのだけど、おとなしくて、口が動かないメンバーが多く、ちょっとやきもきしています。それでも少しずつ雰囲気もゆるくなり、「ゲーム、やりたくな~い」のわがままも飛び出し始めてから、口も動くようになるというフシギ。

今日は、ハロウイン用に絵本を一冊読んだあと、スペードの絵でLet's Find.うんうん、前よりセンテンスを言うようになっている。自信がないと言いたくないのね、ほぼ全員が。

次、何しようか~?で、「もっとからだ動かしたい」みたいなリクエストが小3男子くんからあり。そうか~。それなら、、、と、隣の部屋に全員移動。クラブの文字と絵を2組プラス絵を広げ、私はもうひとつの部屋からセンテンスを読み上げる。こどもたちは、場のカードに背を向けて、リピートしてから、取る。一回、一枚だけ。とれたら、こちらの部屋に持ってくる。戻って、もう一枚とってもOK。

を、ためしにやってみたら、、、、数枚終わったところで、年長くんが涙目で、私のところにやってきた。どうやら、カードが取れなくて、哀しくなっちゃったみたい。それでは、、と、年長くんには、次に私が読み上げるカードを選んでもらい、それを一緒に見ながら、リピート。まだリピートにならず、リズムに合わせて、首をふり、「うにゃうにゃうにゃにゃ」って言ってるだけですが、十分ですね~。それにしても、このクラスの年上のメンバーたちは、「おみそ」とか「おまけ」の概念がちょっと薄いのが気になるなあ。

年長くんは、センセーのお手伝い役で、とっても満足。おねえさんたちに「がんばれー」と声援を送ってました。

で、からだを動かして、皆さんお疲れ。

と、ここで Play Book A から一ページをためしにやってみた。SpringのWho is missing?です。まだ、文字カードを本格的に使っていないし、あやふやなセンテンスの子も多いクラスなので、どうかな~?と思いつつ。

まず、「これ、どうやると思う?」

????

でしたが、、、勘のいい子から、システムを発見。まんなかの動詞の部分も、「さあ、なんて書いてあると思う?」で、少しずつヒントをあげたら、、、あれあれ、なんとなく読めちゃう子も。センテンスがあやふやっぽい小3男子くんも、いつもより、しっかりセンテンスを自分の中で何回も反芻し始めた。

「あ、ダミーがいる(=隠れている子がいる)!」と、問題の趣旨を「発見」できた子もいて、そこからは、「じゃあ、誰が隠れている?わかった人は、センセーに耳打ちして!」と促したら、

ひとりずつ、立ち上がりこしょこしょと教えてくれる。Cathyという子もいれば、フルセンテンスを言う子もいて、なかなか面白かったです。

今日のクラスに限っていえば、Play Bookは、毎回やるとか宿題にするというのではなく、たま~に、時間が余ったときとか、気が乗っていそうなときに、それこそ「お遊び感覚」で取り組むのがよさそう。そして、Play Bookを参考にして、Who is missing?など、私が自分で応用して作っちゃってもいいのかな?と、ふと思いました。

夕ごはん

鶏肉と白菜のオイスターソースいため
ひじきと大豆の煮物
じゃがいもと春菊のみそしる




2012-10-17

「富士山、きたないじゃん」

ここ数年、千葉にある市民団体CAPRIさんの企画であるグリーティングカード交換プロジェクトに参加しています。これは、オーストラリアのこどもたちとクリスマスシーズンにカードを交換しよう!というもの。

たとえば、「おりひめちゃん」のパートナーが「ヴェガちゃん」だったら、おりひめはヴェガちゃんあてにカードをかき、ヴェガちゃんはおりひめにカードをかく。お互いのカードが12月に交換されるという仕組みです。

毎年、力作やら「?」作やらいろいろ。今年も楽しく取り組んでいるんだけど、、、ふと気づいたことがあり。

自分の写真をはったり、自分がやっていること、好きなことを説明しようとする子がいる一方、「オーストラリアの国旗」をかきたかったり、「コアラ」や「カンガルー」をかきたいという子がいる。これは、小1から中3まで万遍なく。

一方、、、「日の丸」をかきたいとか、実際にかく子は皆無。日本のことを紹介したいと言い出す子もいない。(去年「プリクラ」の説明を細かくした子がいたのが唯一の例外。)

特に、方針は見せずに自由にしているとこの結果です。低学年では、単に「オーストラリア」のイメージにひっぱられる子もいると思うけど、中学生でのこの「サービス精神」が気になり、今日は、カンガルーの絵をかく中3男子と、オーストラリアの国旗をデザインしたカードを作りたいという中3女子に、「オーストラリアの子に、あえてカンガルーってどーよ?」とつっこんでみた。

ふたりとも、とっても意外そうな顔をしていました。日本のことを説明しようなんて、全く考えが及ばなかったそうで。「オーストラリアの人が喜んでくれるかと思い、国旗」だそうで。

「だって、、、日本って、富士山しかないじゃん」
「富士山、きれいじゃないし」
「そーだよね」

え?他にはないの~?アニメやマンガは?と促すと、マニアックすぎる自分のお気に入りの作品の名前や「歌い手さん」など、ほんとうに自分の半径1メートルのもののみが出てくる。

うーん、この視線を持つ子たちの存在が、ある種の人々の神経を高揚させて、「尖閣買う」「それじゃー国有化」「中国反発」「日本あわあわ」って状況を生んだのかも、、、です。

ナショナリズムに結びつく妄信的な「愛国心」ではなく、ごくごく自然に自分たちの身近にあるものを誇れる気持ちってどうしたら育まれるのでしょうか?

次回のレッスンはWhat is good about you and your coutnry?というテーマでやってみるか~。そんな時間ひねりだせるかなあ?というか、、それって、私の仕事なの??



夕ごはん

豚肉のカリカリ焼き
千切りキャベツ
ホタテのチリソース煮
さつまあげとキャベツのゴマ煮
もやしとえのき、春菊のみそしる

ホタテとさつまあげは、お隣からいただいたレトルト。うーん、レトルト食品食べなれていないから、ちょっときびしかった(汗)。

2012-10-11

「アウトレイジ」

山中教授のノーベル賞受賞でテレビが大騒ぎだった夜、私はBSでたまたまやっていた一本の映画に釘付けでした~。

「アウトレイジ」

今、公開中の「アウトレイジ ビヨンド」の前作。北野武監督作品。

もー、全編、怒号と暴力と悪だくみで埋まっている映画。見なくてもいい映画だし、たまたまやっていたからうっかり見始めただけなのに。。。最後まで見ちゃいました。(鈴木慶一が音楽担当というのも見ちゃった理由でもあります。)

その理由は何だろう?作品にある「力」でしょうか。

カット割とか、色彩の使い方とか、ストーリー展開とか、「お!」と思わせる箇所がいくつもある。役者それぞれの個性がとっても生きている。(もう、ひとりひとり、すっごく怖くてワルくてかっこいい。)それでひきこまれる。

ああ、映画って、こうじゃなきゃなーって思いました。

先日映画館に見に行った時代劇、あれはあれでいいんだろうけど、なんとなーく物足りなかったのは、すべてが「予定調和的」だったから。

映画に何を求めて見に行くか?で評価も分かれるとは思いますが、(私の目的は映画そのものじゃなかったしね)ああいう映画なら、もう見なくてもいいかな~。

その意味で「2014年の大河ドラマ」も自分が楽しめるかどうか、、は、ビミョー。もう何年もテレビドラマというものを見ていないし。)

「アウトレイジ ビヨンド」は見に行きたいかも。

(北野武で、「ゴッドファーザー ジャパン版」とかできないかなあ?もちろん和製マイケル役は、「例の彼」で。

最後に「アウトレイジ」に関して。あれを外国の方が見たら、、、、「なるほど、会話の最後に日本人は「テメエ、コノヤロー」って必ずつけるんですね」って言い出すかもって、ちょっとシンパイになりました。

夕ごはん

野菜のてんぷら
きのこのみそしる
にんじんの漬物

、、、の予定。 球根の堀上げは順調。今日で4棟目終了。

2012-10-06

"Magic Adventures"

例年より気温が高い日が相変わらず続いていますが、さすがに「暑い」は、終わったみたい(^^)。

球根の堀りあげ作業も本格化しています。今日はニンニクの植え付けもしました~。

さてさて、ブログの更新はぼちぼちですが、英語レッスンは、変わらず続けています。小学生の間は、なんとなーく楽しく進めることができるけど、中学にはいると、「教科」としての英語に面食らう子が大半なのが私の教室の今までの傾向。

はっきり、「学校の英語嫌い。だけど、英語は好き。」と公言できる子から、「何かが違う?何が?」と、自分でもよくわからない子も。

お勉強が好きな子は、教科としての英語で点数をとることが「チャレンジ精神」に火をつけモチベーションになるけれど、そうじゃない子にしてみたら、スペルをひとつ覚えることも苦痛。問題集をひらくことすら重い。

ま、そんな子でも英語の本は自分でも不思議なくらい「読めちゃう」みたいですね。

先日、中学生男子クラスで、中1の子用に用意していたCDと本のセットを、先に来た中3くんが、ひょいと手にとり、聴き読みを始めました~。(おいおい、キミは、受験対策の長文問題をやる予定だよー!)

ぱらぱらとページをめくると、、、「あれ! マンガだ!」

そうです。これは、最近道内のBB仲間の先生から紹介されて、「これは、いいかも、、」と購入したマンガ仕立てのGR(学習者用リーダー)。

あっという間に一冊読み、「えー、これ、読みきりじゃないの~」と、2巻目に手を出す。

おもしろいのか、おもしろくないのか、読みながら、なんとなくビミョウな気分になるのだけど、続きが気になる、、、という、「朝の連続テレビ小説」的なひっぱり方をするシリーズなのです。

本来この本を読んでもらいたかった中1くんも、「うえー、ここで終わるの~!なんだか腹立つ!」といいながら、続きに手が出る。。。

ナレーションや効果音も、あきさせない工夫にあふれています。巻末のアクティビティとか、CDにはリピートするバージョンもあるけど、それは使わなくても大丈夫かな?

シリーズの名前はMagic Adventures。e-futureという出版社から出ています。余談だけど、e-futureは、韓国の会社です。このシリーズに限らず、JY BOOKSという絵本のシリーズを出しているのも韓国の出版社。 

Magic Adventuresのような形式の本なら、日本でもできそうなのに、どうしてそういう動きはないのかな?いや、私が知らないだけか???

あ、このシリーズ、私はAK BOOKSさんから購入しました。小学校高学年から中学生の男の子でも楽しめます。


夕ごはん

ホタテの刺身
肉じゃが(昨夜の残り)
蒸しブロッコリ
にんじんの漬物
納豆
とうふと春菊のみそしる


2012-10-02

続けるコツは、、、

今年は紅葉も遅れがち。印象では2,3週間遅いですね~。

さて、先週の木曜日は、月に一度の「多読カフェ」でした。先月は夏休みをいただいたので、二ヶ月ぶり。レギュラーのメンバーの方は、ご都合がつかない方もあり、3名参加の小さい会でした。

テーマは「そら」。ほら、9月はお月見もあるし~、、ということで、「空」に関する絵本をいくつか持参しました。

ランチタイムには、おしゃべりが花咲きまして、いつもどおりのリラックスしたいい会。そんなおしゃべりの中で、なるほどーの、発見も。

いえ、「英語レッスン」のあり方についてです。参加している皆さん、今までいろいろな形で「英語を学ぶ」経験をしてきているわけです。学校だったり、プライベートレッスンだったり、グループレッスンだったり。そんなわけですから、皆さん「生徒」としての経験は豊富。

その経験談のひとこまで、最近、ある人が出会った「厳しいネイティブの先生」の話題が。

「私、行く前は、いろいろ話したいことがあったんだけど、、、あの先生の前だとムリ!」

だそうで、、、厳しすぎる雰囲気だと、圧倒されてしまい、緊張して言葉が出なくなるってことです。お話を伺う限りでは、そのネイティブの先生に悪気があるわけではなく、むしろ「英語を教える」という使命感たっぷり。

一方、多読カフェを開いているCircle_Oneさんでは、月に2回ほど「英会話サークル」の形で、特に講師をもうけることもなく、「英語を話す会」も行っています。私は自分のレッスンの関係で参加できないのですが、お話をうかがっていると、だんだんと、皆さん雄弁になっている様子(^^)。

間違いを指摘されない。
直されない。
みんなが、聞く姿勢でいる。

そんな雰囲気がいいのだと思います。 一方、日本人同士で仲良く英語を話していても、それは「日本語を英語にかえただけ」かもしれないので、ある程度のレベルまでいったらネイティブとガチの会話をするなど、場数を踏む必要はあります。そうじゃなかったら、何のための英語?じゃないかな?

まあ、まずは習うより慣れよ。英語を使う場面を少しでも多くしてくことが最初の一歩ですね~。

多読に関しては、こんな本も新刊であります。漫画仕立てで「多読のやり方」が説明してあるほか、多読用の読み物も掲載され、音声ファイルも充実。多読の記録をつけるための「記録手帳」も付録であります。この手帳、ほんとに「いいかげん」でいいかげん(^^)。酒井先生からの、心にしみる一言も手帳のぺ-ジに掲載されていて励まされます。

たとえば、、、

「学んでから使うのではなく使いながら学ぶ」
「単語の意味は文の数だけある。読まずに出会える意味なんてない」
「学習者を名乗る物は、永遠に学習者で終わる。言葉は使うためにある。」
「歩みの速さは人それぞれ。比べるのは人よりも昨日の自分。」

そして、、、

「続けるコツは 仲間と楽しく。笑った数だけ前進します。」


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夕ごはん

塩麹漬けのしゃけ
もやし炒め
キャベツの酢漬け
納豆
とうふとわかめのみそしる