2011-12-30

「いのちと環境ー人類は生き残れるか」

今日の午前中までで、冬休み特別レッスン前半戦終了~。中学生の補習、英検補習などのほかに小学生には、アルゴカードで遊びまくる「アルゴくらぶ」や絵本を読みまくる(私が、、ですが)「プチ多読くらぶ」など、ちょっといつもと違うレッスンができるのが長期休みのいいところ。みんな、いつもよりのびのびリラックスしてるのは、やっぱり学校終わったあとのレッスンは、お疲れなのかなあ。

「プチ多読くらぶ」では、おうちにあったディズニーの「人体のフシギ」みたいな本を持参してきた子も。。。。でもねー、これ、ほとんど理科の教科書。解剖学みたい。違いは、ところどころ、脈略なくディズニーキャラが現れて解説をしている点でしょうか。それでも、皮膚の仕組みなど、かいつまんで(もちろん日本語で)説明したら、「へー!そうなの~?」と、興味津々。それもそうだし、ほら、こういうもの(内臓だの、筋肉だの、脂肪だの)が、AちゃんやBちゃんのからだの中にはいってるって、フシギじゃない?しかも、それって、ここにかいてあるDNAとかRNAとかでできてるのよー!には、「スゴイ!スゴイ!」といい反応。(いえ、後半のDNA,RNAあたりは耳にはいっていないようだったが、、、)

こういう「生命のフシギ」「自然のオドロキ」みたいな部分を、ずっしりつかめるのは、若い感性だからだと思う。世界の「フシギ」にたくさん出会ってほしいものです。センス・オブ・ワンダーですね。

今年は、3月の大地震、大津波、それに加えての原発事故など、発想の転換を強いられるできごとがありました。それを受けて、「エネルギー問題」や「原発行政・原発利権」、「放射能被曝」などに関しての書籍もたーくさん出版されました。巷の「どうしたらいいの?」「何が起きているの?」の不安にある意味便乗しているような内容のものも数知れず。そんな中、静かに問題の本質を問うた一冊があります。

「いのちと環境」(柳澤桂子著 ちくまプリマー新書 2011)が、それ。著者は、チェルノブイリ事故の直後から「放射能の危険性を伝えなかった科学者の責任」から、原発の問題についての本(「いのちと放射能」ちくま文庫)も出版してきた方。ただ、8月に出版された本書は、原発や放射能の話題も織り込んでいるものの、他の類書とは一風違う形で問題に斬りこんででいます。

まず、著者は言います。

現在地上に生きているものは、原核生物もミジンコも、肺のある魚も、カエルもイモリもネズミもサルも、絶滅の危機を乗り越えて四十億年のあいだDNAを受け継いできたいのちです。無から生じた生物はいません。四十億年前に生命が誕生した奇跡のあとは、すべての生物は生物から生まれ、いまにいたっているのです。地球上に生きている生物はみんな四十億年のいのちをもっています。(pp25)


わたしたちがこの場にいるということは、40億年かけてつながってきた地球の生命の歴史からみてもかなり奇跡的なできごとである。そこを忘れてはいけない、という点から話が始まる。かなり壮大でしょう?あまりに壮大すぎて、「目先の放射能をなんとかしろ!」や「国が、東電が補償しろ!」の路線の皆さんにとっては唐突すぎるかもしれません。

だけど、こういうときだからこそ、壮大ともいえる大きな視点が必要なんだと思うのですが。

センス・オブ・ワンダーの視点。

本書では、この「四十億年の奇跡」が、文系アタマの私にもわかるようにやさしく解説されたあとに、現在の「原子力発電」への依存が始まった環境的背景が、人間と環境、エネルギーの歴史を通して「見える」ように説明されています。これを読むと、今の状況はある意味「人間という種による歴史の必然」だったのかなあとも思え、もう戻れないのかと悲観的にもなります。

そんな悲観的な現状を乗り越える方法として、著者は人間が「意識の進化」を果たして「自我を超越した存在」になる必要があるだろう、そして、今までの進化の歴史を考察しつつ、著者自らが、原因不明の病で絶望の淵にいたときに実際に体験した「神秘体験」から、そちらの方向にいくことは可能だろうと結論づけています。

世界のどの宗教も、表現はちがっても自我を超越することがたいせつだと教えています。(中略)よく考えてください。この宇宙を満たしているものは分子であって、あなたも分子の塊にすぎません。(中略)世界は分子の濃淡があるだけど、一元的なのです。この思考を体得すれば、あなたはほんとうに幸せになるのです。すべての宗教が教えていることはこのことです。(pp209)


そうはいっても、そんなことができるのか?と、凡夫としてはため息ですが、それでも著者は、はげましてくれます。

まだ、今すぐみなさんにできることがあります。まず自分の意識レベルを上げるような勉強をしてください。いい芸術に触れることをお勧めします。得に優れた文学を読みよく考えて下さい。あなたの周囲の人の意識レベルを上げるような会話をしてください。(pp.212)



ちくまプリマー新書は高校生向きの新書。内容的には、今、世の中で話題になっていることの基礎知識にもなることばかりです。
若い人ばかりでなく、どんな年齢の人にも手にとってもらいたいこの本の紹介で、今年の「たねまき日記」は店じまい(^^)。

毎回、読んでくださってありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いします。 

いのちと環境: 人類は生き残れるか (ちくまプリマー新書)
いのちと環境: 人類は生き残れるか (ちくまプリマー新書)柳澤 桂子

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夕ごはん

刺身盛り合わせ(サーモン、ホッキ貝、ホタテ、イカ、マグロ)
冷奴
ほうれんそうのおひたし
カリフラワーとゆで卵のサラダ
納豆
水菜とキャベツのみそしる

2011-12-27

目標達成

前回のエントリーでご紹介した「ふんばろう東日本」の冬物家電プロジェクト。26日までの限定キャンペーンでしたが、無事に目標台数を達成できたそうです。

何が解決するわけでもないけれど、ひとまず、10000台以上のこたつやカーペットが困っている人のところに「確実に」届くみたいで、よかったですね♪

こちらの日常は、冬休みレッスン開始。英語も数学も並行してやってるんで、一日中、バタバタと人が出入りした一日でした。

29日まで。

夕ごはん
ほっけの干物
昆布巻き
ベーコンとキャベツのいためもの
納豆
わかめとじゃがいものみそしる

2011-12-24

「冬物家電プロジェクト」

クリスマスだ、サンタだ!と、楽しい(哀しいのも)絵本の紹介を続けてきましたが、我が家には、どうやらサンタさんはやって来ないみたいだし(日頃の行いのせいか?)、それならサンタになっちゃえ!ということで、先ほど「ふんばろう東日本」のサイトから、こたつプレゼントに登録。一口¥3000です。

同サイトによると、「冬物家電を被災地に!」キャンペーンで、5000家庭へ、ホットカーペットやこたつなどの冬物家電への支援は達成できたものの、仮設住宅に入れないとか、自宅避難をしているご家庭には、行政や赤十字からの支援がほとんど(場合によっては全く届いていない実情があるそうです。

現地はマイナスの気温。いや、これは、ツライよ。「ふんばろう」のサイトには次のようなお手紙がいくつも掲載されいてます。


「仮設住宅もなかなかあたらず、ようやく唯一のアパートを見つけましたが、仮説扱いにならないため、家電も暖房器具も支給対象にならず、支出ばかりが増えました。仮説住宅の人と同じ立場なのに、待遇の大きな差にがっかりしていました。」
http://pic.twitter.com/ZnT36BGt(←自筆のお手紙が読めます)


「私は去年12月に産まれた長男(2ヶ月でした)と夫の母を津波で亡くしました。ちょうど里帰りをしていて私が買い物に出た後でした。長男は今も行方不明 です。私の実家だけは幸い、修理して今現在住んでいます。…このようなご支援のお知らせを 本当に感謝しております」http://pic.twitter.com/4UqBiiEo

以下、ふんばろうのサイトから引用。

最終的に、新冬物家電配布プロジェクトで、申し込みがありかつ支援対象に該当する世帯は、累計13000世帯にものぼりました(すでに3000世帯は配布済みです)。これは国策規模の事業であり、国や多額の支援金を保持してる赤十字が担うべき事業のように思いますが、今それを言ってもはじまりません。


そうなんです!国がなんとかすればいい、赤十字に寄附をしたから、、って思う方もいるかと思いますが、どうも組織が大きいと、制約も大きいようで。

私は、ふんばろう東日本のある意味ゲリラ的なやり方に共感します。

あれこれ国に言うのも大事だけど、今、自分がやれることは、ここからかな?

なーんて、えらそうですが、日々に追われてこのプロジェクトのことを知ったのはさっき。今回の締め切りは26日だそうです。

あたたかいお正月を少しでも多くの人が迎えられますように。

夕ごはん

牡蠣のオイル漬け
鮭児のお刺身(!!)
すきやき

お世話になったAさんをお招きしてのお食事会。めったに手にはいらない鮭児が、手が届く値段で、ちょっとだけ売ってましたんで、奮発。美味しかったー。日頃、外食をほとんどしないのも、こういう楽しみを感動して味わうため(^^;)

2011-12-22

笑いツボ・泣きツボ

写真は、今日の「多読カフェ」でのランチメニュー。小豆がメインの具沢山トマトスープに、ミートローフ、リース風マッシュポテト、ハード系パン食べ放題。そしてデザートにリンゴとスノウボールクッキー。コーヒーおかわり自由。これで、多読本読み放題(?)で、3時間¥1000!!託児をご希望の方は、¥500プラスでございますよ~(^^)

ということで、本日の多読本テーマは「クリスマス」。手持ちの本をお持ちしました。

参加者は、6名。託児ご希望の方が2名。リピーターが全員で、今日は皆さんいらしたときから、すぐに本を手にとって、クリスマスソングが流れる中、読書にふけっていらっしゃいました。

毎回、どんな風に本を並べるかも試行錯誤なのですが、クリスマス本は、メインのテーブルにどさりと並べ、そのほかのものはカウンターに、ジャンル別(ミステリー系・ほのぼの系・ナンセンス系・古典系など)にわけてみたら、「選びやすいです」とのこと。この会では、GRはあんまり人気がないので、絵本やLRが中心です。

クリスマス本としては、昨日も紹介した"It's Christmas,David"や、"Polar Express" 定番の"twelve days of Christmas"などなど。

そんな中、私の今回のイチオシは、"The Best Christmas Present in the World" 古道具屋で見つけた一台の壊れかけたライティングデスクの中から出てきた一通の手紙。そこから始まるストーリーは、舞台を1914年、第一次世界大戦中の戦場に移して繰り広げられます。1000語ちょっとの短い物語だけど、全40ページ中、36ページ目で泣くよ~!と、おススメしたら、Aさん手にとって「借りていきますが、、、泣かなかったらどうしよう?」

泣きツボ、笑いツボは人それぞれ。

Aさん、泣いたか泣かなかったかだけでも、よかったら、こちらのコメント欄にお寄せくださいね♪

The Best Christmas Present in the World
The Best Christmas Present in the WorldMichael Morpurgo Michael Foreman

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今年、別の意味で楽しかった一冊はこちら。サンタ工場では、「トナカイ飼育部門」や「デリバリー部門」そして、世界各地のこどもからのお手紙を集計してデータ管理する「管理部門」など役職が細かく分かれていて、「サンタ付小人養成スクール」卒業後は、皆さんどの部門に配属になるか「ジョブサーチをするんですって、、、絵も緻密で、時間があったら5時間くらいかけてじっくり読みたい一冊。

How Santa Really Works
How Santa Really WorksAlan Snow

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夕ごはん

キムチ鍋

最近、登場頻度が多いですねー。

2011-12-21

”It's Christmas, David!"

今日も最低気温がマイナス18度。最高気温は、マイナス11度、、、って???の一日。こうなってくると、外に出るときも、平気で手袋なしで大丈夫になる自分が怖い。凍傷になるぞー!

さて、クリスマスレッスン第二弾。年長から小4の低学年クラスを合同で。一名欠席で7名。プラス保護者の方一名。

高学年のときとほぼ一緒のプログラムで、ゲーム大会のあと、プレゼントを渡し、こちらでは絵カードも作りました。最後はケーキを食べて終了。

ふー、それでも、途中で「トイレー!」やら、「カードがない!」やら、「目がかゆい、目薬ちょうだい!」やら、やはり低学年だと「不測の事態」も多発。保護者の方がサポートしてくれたので助かりました。

内容的には、たくさんゲームもして、声も出したので、さすがに最後、お菓子タイムでは、「ぐたーり」の子も。夕方だしね。絵カード作りは、ちょうどいいタイミングだったみたいです。

さて、本日の絵本は、生徒さんが玄関をはいるのとほぼ同時に届いた一冊。”It's Christmas, David!"おなじみのDavidくんのクリスマスバージョン。さすが!のオチに、みんなほっこりでした。

It's Christmas, David!
It's Christmas, David!David Shannon

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このクラスには、まさにDavidくんが、ひとり、いや、もうひとり、ふたりいるからね~(^^;)

中学生クラスは、ほぼ通常レッスン。グラマーカードやBBカードで、ゲーム三昧にしたけどね♪

夕ごはん

かれいの煮付け
長いものサラダ
納豆
えのきとにらのみそしる

冬場は、どうしても運動不足。食べ過ぎないよう控えめメニューです。

2011-12-19

片栗粉騒動

今日も写真なしで、すまぬ。(←誰に謝ってるんだろう・・?)

小学生をふたつに分けての合同クリスマスレッスン初日。本日は高学年組です。毎年のことなのに、合同レッスンでは時間を長くしたり、お菓子を食べたりするので、時間配分が毎回うまくいかず、それもあって、朝から気もそぞろ。

まだまだ未熟者です(-_-)

午前中は、部屋の掃除をしたり、レッスンプランを見直したり、右のものを左に動かし、クリスマスデコレーションをしたり。お昼ちょっと前には、おともだちに頼んでつきあってもらいskypeの試運転。30分のはずが、あっという間に一時間。(おつきあいくださったHさん、Cさん、ありがとー!)

本日のお菓子は、前日に焼いておいたリンゴ入りのカップケーキ。デコレーションを生徒にしてもらう予定。あれこれ悩んだ挙句、レッスン直前に、「やっぱり必要かも。。。」と、生クリームをあわ立てることに。すると、あわ立て器を動かしている最中にピンポーン!

「電気保安協会です。ブレーカーの点検です。」って、このおうちのブレーカーどこよ??生クリーム、途中だよ。

そうこうしている間に生徒がぼちぼち到着。ああ、心の準備もないまま、レッスン突入。あわ立て器を洗う間もありませんでした。

今日は、「大BB大会」。絵本を一冊読んだあと、ビンゴを中心に個人戦からチーム戦のゲームをしまくり、ポイントを集計。最後の総合得点で一位の人から、用意したプレゼントを選んでいくという方式。

で、最初の事件は、まさに最初のビンゴで起きました~。テーブルを嫌がり、床にひとりでビンゴを並べていたおっとりAくんが、文字カードが分らず、往生。そこを「やんちゃ姫」がからかい、Aくん、ブルーに。下を向いて涙をふいている。だけど、ここはスルーするに限る。Aくんのプライドもあるからね。「やんちゃ姫」は、さすがに「ヤバイ!」とこちらを伺う顔をしていましたが、こちらもスルー。「ヤバイ!」って気づいたんだから、それでOK。

さて、ゲームは続く。絵カードにかえてフォニックスビンゴ。これにはAくんもじょうずに対応して、さあ、調子が出たぞ!そこからは、「仲良し」や「ブラックアウト」などたくさん。最後は源平合戦。ひっかけによーくひっかかってくれる「やんちゃ姫」でした。

得点を集計してプレゼントタイム。中身は、鉛筆や、クリスマスシール、チョコにフェルト製のブローチ。それぞれが好きなものと交換したりしてわいわい。

ああ、本当は、このあと絵カード作りの予定でしたが、こんなにゲームが盛り上がるとはねえ。(特にフォニックスビンゴでは、「これ、何の音なのよー!説明してくれなきゃわかんない!」のやんちゃ姫の叫びが出ました。どんなルールかをあてるのもゲームのうちだよ。で、みなさん頭の中、ぐるぐる。最終的にはやんちゃ姫も閃いていました。)

ということで、カード作りもないまま、お菓子タイム。用意したトッピングを好きなようにアレンジして、食べて笑って、さあ、終了、、、、のころ、第二の事件発生。

「センセー、これ、片栗粉だよ!」え?まさか?あれ、ほんとうだ!トッピング用の「粉糖」のつもりが、、「片栗粉」だったみたい!
これは、大失敗でした~。まあ、おなかは、こわさない、、と、思うよ。。。うん。

うーん、この件、一生言われるんだろうなあ。とほほ。

レッスン終了直後、まだ「片栗粉騒動」の最中、次のレッスンにやってきた中学生のBくん、目をしろくろ。いつも教室の横の台所で軽食をとるのだけど、なんだか肩身が狭そうでした。そうだよねー。テーブルの上に放置されたままの「泡だて器」に、使い終わったカップやお皿がシンクにあふれていたりして、、、

「センセー、大変ですねえ」って、、、数年前まで、あの中にいたの、誰だっけ?

夕ごはん

肉野菜炒め
オニオンスライス
納豆
長いものすりおろし
もやしと大根の葉っぱのみそしる

まだまだ続くクリスマスウイーク。

2011-12-18

"The Christmas Blizzard"

ウインターハウスは快適なのですが、、、このブログにアップする「被写体」が見つかりにくいんですよねー。っていうのが、更新が滞っていた最大の理由?

いえ、実は、寒すぎて外をウロウロしたくないっていうのが一番の理由かも(最低マイナス15度。日中最高でマイナス5度)。雪はそんなに積もっていないのは、寒すぎてふらないのかな?

そんなストーリーのクリスマス絵本がありました。「明日は史上最大の大吹雪だって!」と興奮する女の子に、「そりゃおめー、1922年のあの大吹雪以上ってことはあるまい!」と、じいちゃんが語るところからはじまるのだけど、その年は「異常気象」でサンタの住む北国では暖冬すぎて雪がなく、クリスマスの準備モードにならず。一方、主人公が住むインディアナは、寒すぎて雪が降らない。これは前代未聞の「サンタ危機」!さあ、どうする?で繰り広げられる物語。

あまりの「大ボラ」に読後、爽快感でいっぱい。さらに寒くなりました(^^;)。

私の住む地域では寒くても雪がふったけど、物語では、寒すぎて凍った土に落としたハンマーが、硝子のように砕け散り、あいた穴から中国まで見通せた、、って、え?チャイナシンドローム?

。。。うーん、さらにさらに、寒くなったぞ。。。。

The Christmas Blizzard
The Christmas BlizzardHelen Ketteman James Warhola

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夕ごはん
キャベツとひき肉の重ね煮
ポテトフライ
クリームチーズとニンニクのカナッペ風
長いもすりおろし
納豆
あげとにらのみそしる

うーん、、、「洋風おつまみ風」であっても、結局、納豆食べるんだなあ。「クリームチーズ、、、、」は、知り合いが「おりひめちゃんちにぴったりだと思う!」と、チーズ、クラッカー、黒蒸しニンニク付で推薦してくれた一品。

2011-12-14

「アフリカにょろり旅」

今日も通常どおりレッスンがあったけど、久し振りに読書の話題。

昨日、運転中にきいていたラジオで、「渡り鳥」について専門家のセンセーが解説していました。以前は中央アジア方面への渡り鳥の生態は、地域の政情などにより、わからないことが多かったそうですが、最近では衛星やGPSを使うことでかなり判明してきたとのこと。で、「どうやって渡り鳥にGPSをとりつけるか?なんと、学者さんが、捕まえて一羽、一羽押さえつけての作業だとか。高い木に登ったり、蚊の大群に襲われたり、学者さんとはいえ「生き物」相手だと、象牙の塔にこもっているわけにはいかないらしい。ほとんど、「探検家」みたいですねー。

そんな「探検家」色が強い学者さんといえば、、日本人が大好きな「ウナギ」の研究家さんたちもそうみたい。「アフリカにょろり旅」(青山潤 著 講談社文庫)で活躍するのは東大のウナギ学者2名。バッグパッカーさながらに、アフリカで幻のウナギを求めてさまようこと3ヶ月。その冒険談(?)は、最初はおもしろく読めるのだけど、段々、「かわいそー。早くウナギが見つかりますように!」と願わずにはいられない。行き先が不安なバス、シャワーが出てこないホテルはあたりまえ、やたら明るいが、なんだか意思の疎通が難しい現地の人々とのやりとり。バックパッカーなら、そんな「非日常を楽しむ」というある意味「ぜいたく」な旅なのかもしれないが、「仕事」でのそういう状況は、「ウナギ愛」がなければクリアできない。

そんな中でも、ようやく見つけたおめあての「ウナギ」を、バスルームで「標本」にしようっていうのだから、やっぱり学者さんって、一癖あるんだなあ。

この研究チームが、後にハワイ近辺で長い間ナゾとされていたウナギの「孵化場」を特定したのですが、そのオハナシは続編のお楽しみ。

それにしても、こんなに自分の仕事に情熱を注げるって、すばらしいことだね。本文は軽妙かつ、笑いがたくさん。「南極料理人」の香りが漂います。

アフリカにょろり旅 (講談社文庫)
アフリカにょろり旅 (講談社文庫)青山 潤

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夕ごはん

鶏肉とキノコの塩麹いため
ほうれんそうのおひたし
きゅうりの粕漬け
イカの塩辛
大根のはっぱとあげのみそしる

引越したものの、毎日バタバタしています~。

2011-12-10

BBレッスン番外編

毎月「多読カフェ」を開かせてもらっている北見の英語サークル「Circle_One」さんのお招きで、本日は午前中に「BBカフェ」。3名のおとな(女子)と、3名の年長から小5までのこども(男子)の6名が参加。オトナのおひとりが一回ちょこっと体験したことがあるほかは、全員「BBカードって何?」の初心者でした。

カンタンにゲームのやり方(「必ず、言えるところはリピートする」の鉄板オキテも含む)を説明してから、定番のビンゴから。2回やったら年長くんも、カードをさっさとめくっていく。そのあとは、「Black Out」や、「仲良し」、そして「源平合戦」。チーム戦や個人戦を織り交ぜて、あっという間に時間が過ぎました。最後はリクエストで「仲良し」で終了。ポイントを一番獲得した人から順番に用意しておいたクリスマスプレゼントを選ぶ権利が与えられ、男子たちは、プレゼントの中身の「パズル」にその後、黙々と取り組んでいました。

「源平合戦」では、オトナ女子が、次々とお手つきを繰り返す中、集中力に勝る(?)コドモ男子が冷静に耳をそばだてるなど、年齢差がないようなゲーム展開でした(^^)

ゲーム大会終了後の「感想戦」での、オトナ女子の方からのコメントは、、、

「顎がイタイ(←普段、使っていない筋肉を使うんです。BBレッスンをしたあとのオトナの方にはよく言われますねー。コドモからそういう言葉をきいたことがないのは、、、どうしてだろう?)」

「最初、ええっつ!こんなにスピードがある英語なの~?とあせった」(←ナチュラルスピードで話すっていうのも鉄板オキテだしね)

「もしかしたら、一番楽しんだのは私かも、、、」(←オトナの方にとっては、声を出すし、無心で遊ぶということでストレス発散効果あり)

そして、こどもたちが、何の抵抗もなく、リピートしていたのにびっくりなさった様子でした。

コドモ男子たちは、カードをめくりながら「バタ子」とか「サル」とか「ごーるでん卵」とか、カードに勝手に名前つけてたなあ。「バタ子」って、初めてのネーミングかも(笑)。

普段のレッスンとは違うBBに出会えました。また来月もやる予定。

夕ごはん

すきやき

昨日オープンした隣町のスーパーをちょこっとのぞいたら、国産牛肉が半額セール、、、で、予定になかったけど思わず買っちゃいました(^^)

2011-12-09

脊髄反射の怖さ

今朝は、冷え込みましたー。全国的に寒い朝だったみたいですね。こちらでは、マイナス16度までさがったみたい。

さて、英語教室は、中1クラス。後期中間テストが返却され、今日はみんなが結果を持参するはず、、、が、、、

持参したのは7名中2名。

「忘れた!」
「えへへ。」
「昨日の数学のレッスンで持ってきたから、安心して今日、忘れた(←意味不明)」
「あれー、ファイルに、はいってない?(←明らかに、「演技」。)」
「。。。。(←遠い目)」

あのねー!何で持ってくるように言っているかわかってんの?点数見て、ゲンコツするためじゃーないよ!間違えた部分を見ないと、それがスペルミスで「惜しい」のか、全くわかってなくて「ヤバイ」のか、がわかんないんだよー。それを見ないと、これからどうやっていったらいいか、センセーが、わからないからだよー!!

と、プチ説教。

どうやら「悪い点数だから、怒られることはなさそうだ」というメッセージは届いた様子。まあ、華やかな点数じゃなかったら、持ってきたくもない気持ちはわかるけどねー。

それにしても、ゆるすぎるなあ。個人の問題でなく、小学校で、何か重大なことが起きていたとしか思えない。

テストを持参した40点台の子の答案を見ると、音はとれていても、スペルがダメだったり、クエスチョンマークを書かなかったり、、の英語的に減点されている部分と、どうやら問題文の意味がわからないで、メチャクチャを書いている部分が混在。後者のケースは、「噛み砕いて教える」ことにした。

で、全員に問題用紙をコピーして渡し、復習タイム。

例えば、よく見かけるこの手の問題、中1くんたちには難問です。

The cap is on the desk.

上の文章のon the deskに下線がひいてあり、「下線部分をたずねる文を作りなさい」

彼らの読解力では、、「下線部分が『不明である』と仮定している」という前提が読み取れないのです。今日、ゆっくり説明して、わかった子が大半。説明しても「なんのことやら?」が数名。数こなせば大丈夫かなあ。

さらに、よくあるのが、You play the guitar.(youをsheにかえて書きかえなさい)という問題。

なんと多くの子がそのまま、youをsheにかえただけの答え*She play the guitar.を書くことでしょう。

「そんなカンタンな問題があるはずない!」と「考えられる」のは、かなり有望。そう考えられない子が増えています。脊髄反射で答えを出そうとしているみたいな、、ね。

確かに設問もモンダイあるなあだし、これができるからといって「英語力」があるとも思えないけど、それ以前にシンパイなのが、日本語力。

そんなこんなで、復習のあと、教科書の音読や意味とりしていたら、BBできなかったよ~。

夕ごはん

炒りどり
干しししゃも
蒸しカボチャ
キンピラごぼう
納豆
しめじと水菜のみそしる

2011-12-08

デジタルっ子でもアナログ好き。

今日は、とーっても久し振りの布の会。直前の告知だったのに、8名の参加でした。ちょうど2歳直前のチビちゃんたちが4名集まり、いい感じで走り回っていました。前回会ったときは、まだハイハイもしてなかったのにね~。

今回は(も?)特にトピックもないまま、みなさんで情報交換など。それにしても、この子たちがあっという間に中学生になるんだなあと思うと、とてもフシギ。細胞分裂を繰り返し、成長していくというのかあ。ほんとにフシギだ。

次回は来年だね。染めの会にするつもりです(^^)

さて、昨日書けなかったレッスンエピソード。中学生クラスでのことです。リスニングクイズのお題(?)が、「未来預言者の言葉」。あやしげに語る彼女の言葉を聞き取るのが課題だったのだけど、その「予言」の中に「将来は、学校に行かないでコンピュータで勉強するようになるであろう」というのがありました。

デジタルネイティブの彼らなら、大喜びのシチュエーションだよねえと思い、「どう?学校なくなって、家でお勉強って、ラクなんじゃないの?」と軽く尋ねると、、、

全員そろってのブーイング!

「それじゃあ、余計やる気なくなる」
「学校に行く方がいい」
「誰かと一緒にやる方がいい」
「パソコンは、パソコン。勉強を持ち込みたくない(^^;)」

へー、そうなんだ。。。やっぱり「アナログ」の力の強さを感じているんだね。これなら、しばらく私も「お役ごめん」にはならないですみそうです(^^)。

レッスンでは、英検3級の大問1をやってみる。そんな中、うっかり「一次のあとに、二次があるからねー」と説明したら、「どんなテスト?」えー、面接だよ~。「め・ん・せ・つ!!」と大騒ぎ。(←知らなかったのか。。。)

ということで、受験しないAくんを検査官に見立てて、軽くシミュレーション。とにかく、黙ったらダメだよ、なんでもいいから、答えを英語で言うんだよ!とアドバイスしたら、、、さらに大騒ぎと爆笑。

「あ~、楽しい!はやく二次を受けたい!」って、、、そんな余裕が生まれるのでしょうか?答え方、ボロボロだし(汗)。

検査官役のAくんも、問題文をスラスラ読めているし、そうか~、英語を使って会話ごっこをしたかったのね、、、と改めて気づきました。

こういうのは、PCレッスンでは生まれにくいケミカルですね。

夕ごはん

キムチ鍋

2011-12-06

血圧上昇の理由

今週は、ちょっとバタバタ。今日は午前中から昼にかけて、町主催の「保健講座」。公民館で自治会の女性部の皆さんと「糖尿病」についての講義を保健師さんから受け、栄養士さん指導のもとに昼食を作りました。昼食の準備中に、ひとりひとりが呼ばれて、体脂肪をはかったり、血圧を測ったり。今回、この地区担当の栄養士さんが、たまたま生徒の保護者さんでした(^^;)。こういうのも小さい町ならではですね~。

私の順番が来て、所定の場所に行くと、、、その栄養士保護者さんが、「うちの子のことなんですが、、、」と、面接の続き(?)のお話を切り出し、ふむふむと耳を傾け、お返事をしながら血圧を測っていたら、、、血圧計を眺めていた保健師さんが、「あれ?おりひめさん、血圧高いですか~?」と、怪訝な声。「は?いつも130とか120くらいですよ~。」「うーん、、150出てますねえ。もいちど測りましょう。」って、絶対、それは、栄養士保護者さんのせいだよー!このタイミングで、「うちの子」の話しないでよー!アドレナリン、出るよ(←ほんとうか?)

で、2回目は、見事120でした(笑)。

昼食準備中も、この地域で中間テスト直後だったこともあり、うかない顔の「ハハ」たちが、「数学が」「英語が」と、相談されたりして(笑)。冬休み特別レッスンもするけど、とにかく本人が「やってみよう」と言わないかぎり、連れてこないでねー!

昼食メニューは、ビビンバ丼、豆腐団子(ひじきと桜海老いり)、切干大根入りのトマトスープ。ビビンバ丼は、いけるかも。

その後は、個人面談を2件。で、出張レッスン。

小5と中1の二人組みクラスでは、中1ちゃんのテストの見直しをしていたら、小5ちゃんが、「ええっ!中学のテストってこういうのなの?」と興味津々に見ていたかと思うと、ずいぶん前におねえちゃんクラスで一緒にやった”Po-po”を突然開き出した。「中学のテスト→字がたくさんある→読まなければいけないみたい→読むといえば、、Po-Po」という回路かも。私がテストチェックをしている横で、開いたPo-poを「読み」はじめた。以前にやったときは、おねえちゃんたちにつられて読んでいただけでしたが、今回は、あれあれ、しっかり文字を追い、しかも「読めて」いる。それに気づいたら、とっても嬉しそうで、結局、つまるところもありましたが、最後まで読み通して、さらに自信の表情。

すごいねえ。じゃあ、もっと読む練習してね♪と、宿題出しちゃいました。

残った時間は、ふたりと英検道場の5級を。こちらも、いい感触。学校のテストがとってもニガテな中1ちゃんも、英検ならいけるかな?それが起爆剤になるかな?の予感でした。

さて、中2のふたりは、開始早々から、おとなしく「多読本」を読み始める。Aちゃんは、ORTのステージ4を3冊。Bちゃんは、FRLのレベル4を2冊。そのあとは、英検3級の大問1と2に初挑戦。問題文もすごいスピードで読めて、意味も読みながら把握して、「なんだこの親子?」とかつっこんでいるし、いつの間に、この力がついたの?と思うくらい、いい感じでした。

振り返ると、その「読み」の深さは、やはりORTやBBL、FRLを毎回少しずつ読んだこと、セルム式で長文を「読みおろす習慣」がついたこと、プラス学校での文法学習なのかな?

夕ごはん

豚バラ肉の塩麹いため
イカの塩辛
ほうれん草のおひたし
納豆
あげとしめじのみそしる

2011-12-02

つながってきたかな?

さてさて、金曜日の元気な中1クラスは、人数膨張で現在7名。うーん、分割すべきかなやましいところ。今日は中間テストのあとで、みんなヘロヘロかな?と思っていたのだけど、あんまり影響ないみたい。それだけ「余力」があるということか。

ひとり、風邪で欠席で6名。今日のテストの復習で、単語チェック、英作文チェックをしてみたら、だんだん「不安」になっちゃう子もいたんで、適当に切り上げ、「次のテストがんばろー!」ということで、次の課の音読、意味取り、書写。教科書の”He lives in Tacoma."のセンテンスをじーっとながめていたBちゃんは、途中で「セロリだー!」と気づいて大喜び(Mr.Celeryが好きなんです。)

最後の30分で、BBカード。入会したばかりの2名は絵カード、あとのメンバーは文字カードでビンゴをダイヤで一回。キューを「動詞の活用形」にしてみました。入会して3回目のAくんには、フレーズの内容を想像してもらいました。

「あ、そうか」「なるほどー」の声もあがり、みんな、教科書やっているときより、生き生きするのよねー(-_-;)というか、教科書と「つながる」喜びでしょうか。ゲームの楽しさだけじゃない様子。

夕ごはん

シメサバ
ハンバーグ
キャベツサラダ
納豆
じゃがいもと大根の葉っぱのみそしる

シメサバは昨日からの残りでした~。




今日やった教科書の”He lives in Tacoma."のセンテンスをじーっとながめていたBちゃんは、途中で「セロリだー!」と気づいたみたい。

2011-12-01

九九は12段まで?

送信者 たねまき日記
あれー、一週間ぶりの更新ですね。そのあいだに、雪が降り、真冬日(最高気温がプラスにならない日)が訪れ、家の片付けをぼちぼちしながら、年に一度行っている保護者の方との個人面談をこなしておりました。

小学生から中学生まで、いろんな「おかあさん」とオハナシする中で、毎回感じるのは、「ハハの愛」の大きさの共通項と、その現れ方の多様性。 人間っておもしろいなあってつくづく思いマス。

それにつけても、こどもたちを巡る環境は、どうなんだろう?のクエスチョンがつくことだらけ。

昨日の個人面談で知ったのだけど、小2で学習する「九九」では、、、今では「12の段」まで覚えるそうですね? えー、どうやるの?「2×12」とか、どんな風に暗唱するの?「2かける12は24」とか言うんだろうか?こんど、小2の子に聞いてみよう。

今週で面談のピーク終了。来週は、ひさしぶりの「布の会」もひらきます。

夕ごはん
自家製シメサバ
イカの刺身
簡単湯豆腐
納豆

今日、買い物に行ったスーパーで、とっても新鮮そうなサバがあったので。しっかりさばく時間がなかったから「三枚おろし」までやってもらいました(^^;)。ひさしぶりに作ったシメサバだけど、まあまあの出来で満足。

2011-11-24

Thanksgiving多読カフェ

今日は、月に一度の「多読カフェ」。数日前の予報では、大吹雪マークだったんですが、夜中にちょこっと雨がふっただけで、一日お天気でした(^^)。

多読カフェも8回目。今回は、リピーターの方のみ。たまたま、今日は11月の第3木曜日。そう、アメリカでは「感謝祭」の休日ということで、テーマを「家族・友人」にしました。そのほかの本も持参したので、三々五々集まったみなさんがそれぞれ好きな本をながめて、小一時間過ごした後、今回のテーマに沿って持参した本を軽く紹介。「家族」といえばORT(笑)。そのほかは、Little House in the big woodsや、Amanda Pigのシリーズなど、ほぼ独断と偏見で選びました。

「感謝祭」の由来についての物語のあらすじを説明して、どんなお祭りなのか?も自分の体験も混ぜてお話したりして。

読み聞かせは、"Wake me in Spring"。冬眠間近のクマくんと、友人のマウスくんのほのぼのストーリー。そういえば、北見の市街地に近いところでクマが出たねえなど、クマがリアルな土地柄だったりして。

カフェのメニューは、スモークターキーハムのサンドウイッチ(イングリッシュマフィン)と、パンプキンポタージュ、クランベリージュースと、感謝祭メニューでした(笑)。

今日は、おしゃべりよりも、黙々と読書の時間が長かったかな?それぞれの皆さんの感想を伺うと、私自身が気づいていなかったことなどが見えてきて、勉強になります。

来月は、クリスマス特集かな~。

本日ご紹介の本から。

The Story of the Pilgrims (Pictureback(R))
The Story of the Pilgrims (Pictureback(R))Katharine Ross Carolyn Croll

Random House Books for Young Readers 1995-09-26
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Wake Me in Spring (Hello Reader Level 2)
Wake Me in Spring (Hello Reader Level 2)James Preller Jeffrey Scherer

Cartwheel Books 1994-02
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次の2冊は、「家族テーマ物」。魔法で小石に変えられてしまった息子を探すロバ夫婦のおはなし。
Sylvester and the Magic Pebble (Aladdin Picture Books)
Sylvester and the Magic Pebble (Aladdin Picture Books)William Steig

Aladdin 1987-04-02
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こちらは、大恐慌時代のアメリカで、父親の失業にともない、遠く離れた都会のおじさんのパンやさんで働くリリアの物語。リリアが家族にあてて書く書簡形式。最後のシーンで、涙が出ない人はいないような気が。。。。

The Gardener
The GardenerSarah Stewart David Small

Frances Lincoln Childrens Books 2004-07-01
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夕ごはん

干しコマイ
豚肉のしょうが焼き
蒸しカボチャ
自家製イカの塩辛
納豆
えのきと小松菜のみそしる

2011-11-21

三度目の正直

午前中は、「山の家」の最後の大掃除。で、午後は英語教室。

「やんちゃクラス」では女子はTFW。男子は、アルファベットの小文字の復習。今日は学芸会後の代休で学校がお休みだったせいで、なんとなく落ち着いていますねー。男子くんもずいぶんアルファベットがしっかり読めるようになってきました。

そして、、、もう、満を持して、、でPo-poに再々トライ。三度目の正直。

全然、やる気のなかった前回からは、数ヶ月のブランクあり。

「一回読んだら、『お金』シールをはろう!」とブラックなジョークが好きな彼らを誘ったら、乗ってきました。4ページから6ページを線引きしつつ。どうやら、自分たちで多少「読める!」感が出てきている様子。線引きのコツも「視覚」でわかってきたみたい。

来週はどうでしょうねえ。

BBカードでは、ずっと時間切れで取り組めなかった絵作文。札幌のU先生の「一コマ劇場」にならって「BB美術館」としてみました。美術館にかざる「絵」をかこう!というコンセプト。それなりにのっていたんだけど、ギャラリーに私が描いた「カトちゃん風おじさん」に目をつけた3人。「オジサン!オジサン!」と大騒ぎ。それなら、、と、「そのオジサンをキャラ(主語)にして文章作ってみよう!」と誘ってみると、、あれあれ、大声で、スルスルS替えしちゃってます。

心が動いた瞬間でした。

「やんちゃ姫」なんて、涙流しながらの大笑いでセンテンスを作っていました。

イメージが大事ねえ。

続いての「おとなしクラス」は、最近、また「おとなしめ」。

Hi-ByeのあとORTから一冊。続いてBBカード。ダイヤ絵に文字カードを3枚混合したビンゴ、続いてふつうにNLビンゴ、クラブで山登りを3回。最後は「七五三」。このクラス、初めての「叩き系ドーナッツゲーム」。

手をまっかにしちゃった子がいました~。

中学生男子クラスは、中3生の定期テストの「感想戦」。中2くんにも同じ問題を一緒にやってみました。結構できてるのよねー。さすがBB育ち。中3くんたちも、ギアが本格的になってきたかなあ。

夕ごはん

焼きじゃけ
オニオンスライス
長いもすりおろし
納豆
イカの塩辛
あげとカブのみそしる

2011-11-20

「太っ腹」なクリスマスカード

引越しの片付けもぼちぼち。ぼちぼちといえば、、そういう名前のブログがあるのをご存知ですか?世の中のヘンなもの、「くすっ!」なものを集めた「ぼちぼちテクテクぶ~らぶら」。おともだちの「しのはらさん」のサイトです。私もときどき、オホーツクからの「へんなもの」を投稿してます(笑)。

この知る人ぞ知る「ぼちテク」のしのはらさんは、お絵かきが上手。毎年、なつかしき昭和の香り漂う、ほのぼのクリスマスカードを作って限定販売しています。収益金はすべて寄附しているという「太っ腹」(これは、たとえよ、たとえ。念のため。)

しかも、手間ひまかかった「アナログ」な作りにもかかわらず、一枚¥100の「太っ腹」!(あくまでも、たとえよ、たとえ。)」

今年はあしなが育英会を通して東北をあたためるお金になるそうです。

ちょっとしたプレゼントに添えるクリスマスカードとして。
年賀状代わりのごあいさつに。

「しのはら印」の「太っ腹(だから、たとえだってば!)」クリスマスカードはいかがでしょうか?

え?どんなカードか見たいって?
見なくてもいいから、どうやって買えるのか知りたいって?

こちらのサイトにアクセスGO!

ついでにオホーツクの「とんでもチラシ」なども見てね♪

夕ごはん

イカの刺身
長いも千切り
オニオンスライス
サトイモの煮っ転がし
納豆
あげとかぶのみそしる

なんと!「ホワイト」なメニュー!クリスマスもこの手にするか!「ホワイトクリスマス」(盛りあがらねー!)

2011-11-19

文明開化(笑)

バタバタとプチ引越し(ほぼ)完了。ふー。

「山の家」では、届かなかったNHKの地デジ電波も、市街地には届く。 

さらに、「冬の家」の地域では9月に「フレッツ光」がやってきたこともあり、ネット環境が10倍くらい(我が家のデジタル担当者談)アップ。Wi-Fi化も果たしました!

「我が家に初めてテレビが来た日」みたいな感じかなあ。

そんな文明開化されたおうちに最初にかかってきた電話は、多読くらぶのAさんから。先月初めに出産なさった彼女に、先日ささやかなプレゼントをしたのですが、それのお礼でした。

「スケールの大きいお話でした。息子(先月初めに生まれた子じゃないよ、念のため)が、最後のページはイエスさまとマリアさまかなあって言ってました。」

出産お祝いには、”Someday”という本もいいかなあと思ったけど、もちょっと骨太の一冊にしたんだけど、楽しんでもらえたようでよかったです♪

その一冊はこちら。

On the Day You Were Born
On the Day You Were BornDebra Frasier

Harcourt Childrens Books (J) 1991-03-15
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"Someday"は、スイートなオハナシ。邦題は「ちいさなあなたに」だそうです。
Someday
SomedayAlison McGhee Peter H. Reynolds

Atheneum Books for Young Readers 2007-02-27
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夕ごはん

プチ焼肉

引越しでちょっとお疲れだったんで。

2011-11-16

学力のもとは?

昨夜まで、なんでもなかったのに、、、今朝起きたら、あらー、降っちゃったねえ。

午前中も結構な雪。

冬の間、英語教室のある市街地への引越しも今週末にすることに。その準備などで、数日くらいはブログも書かないかも、、です。

今日の英語教室で感じたこと。。。

☆「学力」の基礎は「イメージ力」と「知的好奇心」かも。。。そのふたつが弱いと、ちょっと難しいものにぶちあたると、自分でブロックしてしまう。

☆「説明がわからない」という子は、じっくり聞くことがニガテな子。そういう子にいくら「説明」しても、泥沼に陥るだけ。余計「自信喪失」しちゃうみたい。

☆「国語力(母語)」が乏しい。「英語」以前のお話。

うーん、ちょっとシンパイな子が出てきました。

夕ごはん

糠さんま
焼き豚
オニオンスライス
蒸しかぼちゃ
キンピラゴボウ
あげと大根の葉っぱのみそしる

2011-11-14

BB宝くじ

午前中は、毎月発行している通信を大急ぎで仕上げる。合間に、夕ごはんの下準備と、焼き豚とバナナケーキをオーブンで焼いたり。

午後は、英語教室。「やんちゃクラス」では、ライティングも順調。BBカードでは、ハートの文字をメインに、クラブの絵カードを各自3枚ずつラッキーカードとして仕込む。クラブのカードは伏せたまま渡してそのままの状態でハートカードの下にいれてみた。普通にビンゴをして、ラッキーカードが出たら、そのカードの数字と同じハートカードもひっくり返せるというルール。でもって、S替えしながらね、、、が「下心」だったけど、新ルールに夢中で、ちょっとぶっとんだみたい。文字カードもまだスラスラではないから、集中できてよかったです♪ 続いてはクラブの絵で「宝くじ」。今回のお題は「Mr.Celeryが一緒に住んでいる友達は、誰でしょう?」にしてみました。これが、大うけ!

セルムのSWS報告書にあったもろもろから自分のレッスンの「穴」が、はっきり見えてきて、あれやこれや考えて試行錯誤をしています。この「宝くじ」もその産物。どうやらこのクラスにはヒットしたみたいです。

それぞれが「どうして、このキャラがMr.Celeryの友達だと思うか?」を熱く語ってくれました。「宝くじ」が気に入ったみたいで、次はリーダーを決めて、その人の「お題」に沿って選ぶことに。

例えば、、「ロバとチューブと一緒に遊んでいそうなキャラ」。「The Oldmanと一緒に金儲けをしていそうなキャラ」。こちらも楽しく想像の輪が広がっていました。のってくると、口もなめらかに動くのですね~。

続いての「おとなしクラス」には、代講で年長のAちゃんも参加。きょうはみんなテンション低かったなあ。日没がはやくなるとよく起きる現象だけど。

Hi-Byeのあと、絵本を2冊。BBカードではダイヤでビンゴ。2枚カードをはずして文字カードをいれて。続いて「仲良し」。小2の男子に言えるOSが増えてきました。前のクラスでヒットしたので、ためしにMr.Celeryのお題で「宝くじ」をやってみたけど、、、まだイマヒトツ。キャラクターのイメージが育っていないってことかな?まだまだ普通に遊んでいるのがいいのかも。

最後は、リクエストでダイヤの絵と文字で「ジジ抜き」。

中学生クラスは、中3生が中間テストの勉強。うーん、ようやく「やろうかなあ」のノリですねえ。どうなることやら。。。BB育ちの中2くんは、びっくりするほど問題が解けるようになっている。

夕ごはん

イカの刺身
キンピラゴボウ
チーズポテト
納豆
かぶの漬物
ごぼうとあげのみそしる

2011-11-12

農作業終了!

好天に恵まれて、今日の午前中で、アウトドア作業ほぼ終了!あとは倉庫内の片付けと、大根、ネギの収穫だけです。

農業生活が終了したら、「ウインターハウス」への引越準備、来週からは面接月間、そして年末へ~。

結局、バタバタは続くのでした。

夕ごはん

湯豆腐
蒸しカボチャ
きんぴらごぼう

2011-11-11

頭の中を整理したい!

例年なら雪もちらほらの時期なのに、ずっと続いた好天のおかげで、カラーの球根は全部予予冷庫に、8棟ある100坪ビニールハウスの天井ビニールも全てはずし、後片付けの日々です。今日は、自家用野菜のハウスのビニールも外しました。そしたら、あらあら、トマトがまだまだごろごろ。青いトマトもとりあえず収穫して、日向に並べて赤くなるのを待つつもり。パセリも鉢上げして、冬の間のお楽しみ♪

来週前半は、雪模様の予報だけど、今日は最高気温で14℃。

夕方の英語教室は、無邪気な中1クラス。学力テストの成績に興奮気味なのは、まだ「テスト」慣れしていないからね。BB育ちだけど、読み書きがとっても怪しく、こちらのクラスに移動したAくん、なんとかサマになってきたみたい。集中してじっくり取り組めば大丈夫なのですよ~。

レッスンでは、宿題チェック。おお、ノートがとってもきれいになってきた。どう?見やすい?見やすくない?

「見やすいー!」

そうでしょう、そうでしょう。今まで、宿題に関しては、「忙しかった」とか「忘れてた」といい続けてきたBちゃんが、ようやく取り組んできた!彼女は、いろんなことに自信がなくって、はじめの一歩が踏み出せなかったので、この「一歩」はでかいぞ!教科書の本文にもカタカナでルビをずーっとふっていて、何度言っても治らなかった。毎回、私の教科書で「ルビなしでも読める」を確認してたんだけど。

今日も、私の教科書を使って本文を読んでみた。「あれ?読める!」と、本人が驚くように言ったので、「じゃあ、Bちゃんの教科書のルビも消してみよう!」と、他の子が本文の書写をしている間、修正液で消す作業。

一歩、一歩。

で、本文を写す皆さんの様子ですが、、、案の定、一字、一字、首を左右にして「写している子」を発見!はい、ストーップ!と声をかけ、「まさか、こうやって写している人、いないよねえ?」と実演。「あ!そうやってた!」と、なんと素直なんでしょう?

どう?こうやって、単語を覚えられると思う?

「だめだー。頭に残らない!」

またまたなんと素直なんでしょう?じゃあ、どうするといい?と尋ねつつ、本文の書き方を指南。この一回で定着するとは思えないけど、こちらも一歩、一歩。

その間、学校で使っている英語のノートを持っていた3名にそれを見せてもらう。すばらしいことに、一字一句、3名とも同じ内容を「写して」ある。写し方も一緒。「ただ写しているだけ」なのは歴然。

これは、、あれでしょう?先生が黒板で書いてあることを、「とりあえず写している」んでしょう?頭の中の80%は、「妄想」してるでしょう?

「えー!どうしてわかるの?」と、みんな、ドキドキ顔。

「はやく授業終わんないかなあとか、ゲームしたいなあとか、今日の給食なんだろうとか考えてるでしょう?」

「オレ、ゲームのことなんか考えてない!」、、、それは焦点が違う話。

で、これ書いたこと、どう?頭にはいってる?

大きく首をふる皆さん。

「なんだか、全然頭にはいらないんだよねー」
「そうそう、毎回授業になると、この前何やったっけ?ってなっちゃうんだよ。」

ということで、ノートをどうしたらいいか?で、またしばし時間をとりました。

このメンバーは、こういう話をすると「意識を飛ばす」どころか、目に光が宿る不思議な傾向があります。

勉強ができるようになりたい!とか、頭の中を整理したい!って思ってるのよね。で、自分たちの中に、そういう気持があることに今まで気づいていなかった、、みたいです。

正直、学校英語のやり方で「英語が身につく」のはとてもたいへんだけど、そういうこと以前に「頭の中をすっきりと整理する」訓練をする場だととらえて、補習をしているのがこのクラス。

宿題は本文の書写にしました。

BBカードでは、ダイヤでビンゴ。絵カード3枚をぬいて文字カードに置き換えて。キューは「おまじない」で。そろそろ文字カードを中心にやってみようかな。最後はクラブ、スペードの絵にハートの文字で波乱万丈。

「このカードをやるのは、ただの遊びじゃないんだよ。中学校で習う大切なことがたくさんはいってるからだよ。」

に、皆さん、「へー。」

Dちゃんは、「オトナは、こうして私たちが勉強しやすいように、いろいろ考えてくれてるんだねえ。たいへんだねえ。」だって。

どう返答したらいいのやら(^^;)

夕ごはん

ひき肉となすのピリから炒め
蒸しかぼちゃ
きんぴらごぼうゴマ味
大根の漬物
かぶのみそしる

なすも野菜ハウスに残っていた最後の収穫物。

2011-11-09

トルコの魔よけが大人気

今日は、いいお天気。また少し作業が進みました(^^)。

午後からは英語教室。月に2回の低学年クラスは2名の参加。Hi-Byeや絵本を読んだけど「はやく、ゲームしよう!」と、気もそぞろだったみたい(^^)。BBカードではスペードやクラブでビンゴ。「ラッキーカード」に職業カードをしこんでみました。そのあとはリクエストで仲良し。先日のハロウインレッスンで、他のクラスのメンバーとやったのが楽しかったみたい。人数が少ない今日は、カード枚数を減らして2回にわけてやりました。そのあとは、ダイヤで宝くじ。「学芸会で活躍しそうなキャラ」と「お笑い芸人になりそうなキャラ」。この設定は低学年にはちょっと「?」だったかも。それでも、一生懸命「あたりますように!」とお祈りしていました。

お祈りの「お供」は、、、教室の玄関に置いてある「トルコの魔よけ」。これ、生徒さんの間で大人気。必ず「なでなで」して運気アップをみんなしてから帰宅します。今日のこのレッスンでは教室のまんなかにおいて、なでなでしながら。

続いての小学生クラスは一名が予防注射で欠席。小5のふたりがTFWをやっている間、小2のAくんと私はアルファベットの小文字を使ったビンゴ対決。絵本はFive little monkeys go shoppingを。BBカードでは、ハートの絵で山登り。フレーズをキューにして。なかなか「あがり」の子がいなくて「もう一回!」のリクエストが相次ぎ、結局3回。そのあとはクラブで合体ビンゴ。

途中から参加の小6くんとはTFWのあと、The bird and the breadを最後まで読んでから、ちょっとためしに英検5級の英検道場。はじめての「問題演習」に、とまどっていました。脳の回路が違うんだね。「中学に行ったら、こういうのをやるの!?」とびっくししていましたが、少しずつやっていけばコツがわかることでしょう。

今までの蓄積を少しずつ整理できるといいね。

中学生のお一人様クラスは、リスニングクイズ、シャドウイングのあと、Nine storiesからひとつ。ストーリーの展開を興味深くおっかけていた彼女も「中身を読む」子ですね。BBカードではダイヤで"be interested in~”や、"be good at
~"など、いろいろな熟語を使って言い換えビンゴ。残った4枚で作文。ちょっと時間が余ったので"I bloke my trunk"を読んで終了。

最後の中学生クラスでは、中1のBちゃんが「一位だった!」と学力テストの総合結果をご持参。わー、すごいねえ。まあ、一喜一憂しないでいきましょう。今日はちょっと順序をかえて英検3級の長文から。うーん、ちょっと難しかったみたいですが。そのあとは、BBカードのダイヤで動名詞ビンゴ。動名詞を主語に使う形です。ゲームのあと、今日口頭で練習した文章をノートに書きました。動詞を主語にすると当然大文字から書き始めます。こんなことも「新鮮!」とのこと。

授業時間終了後も、あれこれおしゃべりで時間がたちました~。最近、勉強に身がはいらないCちゃん、ちょっとシンパイなんだけど、自分なりにいろいろ考えるところがあるようですね。

夕ごはん
肉野菜炒め
蒸しカボチャ
明太子
納豆
あげとじゃがいものみそしる

帰宅が遅くなったので、大急ぎメニュー。

2011-11-08

読むのが楽しみ♪

「立冬」らしく、急に冷えこみました。慌てて防寒衣料でかためての農作業。風邪ひかないようにしなくちゃね(^^)

夕方は出張の英語教室。こちらも冬時間に変更です。小5と中1のクラスでは、”I am sleepy!"と声をそろえるふたりでしたが、急に天候が変化してるせいもあるのかな?絵本を一冊読んだ後BBカード。クラブの文字カードをベースにしたフレーズカード混入ビンゴ。続いてはダイヤの文字で代名詞ビンゴ。最後はハートの絵で形容詞ビンゴ。そのあとは、カードを組み合わせた作文。あれ、時間切れで、作文は宿題にしました。

続いての中学生クラスでも、おふたりはお疲れ気味。こういうときはムリに読まないほうがいいから、きょうは本を読むのはスキップ。BBカードのダイヤで動名詞ビンゴ。主語にして言い換えのあとは、stopを使っての言い換え。ノートに言い換えたものを書いてみました。そして最後にstop+不定詞で言い換え。これは、学校で配られた動名詞の文法説明が「わからない」で不安を訴えるふたりを落ち着かせるため。"Betty Botter stopped buying some butter."どう?どういうシチュエーションか目に浮かぶ?「うんうん、大丈夫。」では、"Betty Botter stopped to buy some butter."これは、どう?大丈夫?「うん。」さっきのとは情景、違うよね?「うん。あ!これ、学校のセンセーが説明していたことだ!」お、つながったかな?

「こうやるとわかるのに、、どうして学校の説明だとわからないんだろう?とゆーか、どうしてほかのみんなは学校の説明がわかるんだろう?」がふたりの大きな疑問。うーん、どうしてだろうね?だけど、「わかった」って言ってるみんな、長い文章読むのどうだろう?

残り時間が少なくなったから、用意していた英検3級の長文はどうしよう?と思いましたが、「やる!」と、こちらは意欲的。「わー。4級より字数が多い!」って当たり前(-_-;)。それでも一緒に音読したら、サクサク意味が取れた様子。「ワタシ、長文好き!」だって。すごいなあ。そうだね、長文が大事だよね。だって「英語を読む」ことができるための文法問題だったりするしね。それから高校受験でも長文ばっかりなんだよ~。

「えー!そうなの♪ 楽しみだね。たくさん、話が読めるんだね!」

って、、、この子たちも、「中身」に興味を持って読める子に育っているんだなあと、嬉しい瞬間。それにしても、、、「受験」の「問題」を読むのが楽しみって、すごい発言ですよね。

夕ごはん

マーボー豆腐
蒸しカボチャ
セロリの漬物
じゃがいもときのこ、わかめのみそしる

2011-11-07

ダーティ・ペア

あと一週間くらいで農作業も終了しそうなので、、、本日はお休み~(^^)。

午後は英語教室でした。スポーツ少年団の大会などでレッスンがひさしぶりの「やんちゃクラス」。女子はTFW。男子はアルファベット絵カードを並べる練習。男子くん、しばらくやってなかったからどうかな?でしたが、記憶が「熟成」されてきたみたいで、まずまず。

BBカードでは、まずは「フレーズビンゴ」。クラブの絵カードか文字カードでビンゴに並べる。その中から4枚ランダムにぬきとる。そのぬけた穴に、クラブのフレーズ日をうめこむ。好きなように並べかえてOK。そこまでが整ったところで、フレーズ英をめくりながら、ビンゴ。先月のハロウインレッスンで、フレーズがちょっと怪しいかな?と思ったんでやってみましたが、ちょうどいい感じで楽しめました。続いては、「形容詞ビンゴ」。ハートの絵か文字で同じようにビンゴを作成。今度は3枚ぬきとり、代りに彼女たちが小1のときに作った「自分の顔カード」を一枚と、youカードとweカードをいれて。形容詞カードをめくりながらのNLビンゴ。

例えば、、、”Mr.Frog sells apples and bananas"が読まれたら、形容詞カードをめくる。おお!rich/poorが出たね!Mr.Frogはどっち?

「もちろんpoor!」って、何その即答は?「だって、カエルだもん!」えー、そうなの、、じゃあ"He is poor!"

という感じでゲームは進む。

しかし、、”Clean/dirty"だったら、当然のように「dirty!」だし、”happy/sad"なら、「happy!」だし、とことんダーティな女子ふたり

♪ダーティ、ダーティ、ダーティペアー!♪

そう思ってたら、、、なんとやんちゃ姫がひいた「自分」カードに、、"noisy/quiet"があたる
「ええー。わかんない~」って、ほんとうか?みんな、答えはひとつだと思ってるよ!「えー。じゃあ、仕方ないなあ。I am noisy!」Yes,you are very noisy!

最後は4枚作文をしたかったけど、時間切れ。

続いての「おとなしクラス」ではHi-Byeのあと、絵本を2冊。さて、BBカードは?「すごろく!」のリクエストあり。そうなの?じゃあ、、ということで、ダイヤとハートの絵カードをメインに、一回休みカードは形容詞ラッキーカードもまぶして、すべて裏返してぐるぐるとすごろくを作る。さいころ代りにクラブの絵カード。これをひいて、出た数だけすすみます。ところが、なかなか「あがり」にならず。結局一時間、これで過ごしました~。クラブのカードをひくときと、コマが到着するごとにOSを言ってたんで、たくさんOSは言ったけどね。

最後の中学生クラスは、学力テスト対策。どうなんだろう?この記憶の定着しなささは。シンパイです。後半は、やさしめの長文問題。文意がわかると嬉しそう。そりゃ、そうだよね。

夕ごはん

ホタテと青梗菜のいためもの
蒸しカボチャ
オニオンスライス
納豆
かぶとあげのみそしる

2011-11-06

多読カフェは11月24日

本日のエントリーは告知から。次回の多読カフェのご案内です~。この春からなんとか毎月一回続けているんですが、次回で8回目!今月はちょうどサンクスギビング
(アメリカの行事。「感謝祭」ですね~。)当日にあたるので、それにちなんで「家族、友人」に関した本をテーマに持っていきます。短めのストーリーを私が読んでおきかせする時間もあります(^^)

前回参加した方の感想は、、

英語の本が沢山あるので、それに夢中になってお茶と一緒に読む時間も幸せです。
お昼も美味しいし、お得感を感じます。


皆で本を読むのも楽しいですね。紹介してくださった魔女の仕掛け絵本と骸骨の本も、楽しかったです。
ピザもコーヒーもおいしかったです!上に載せた野菜がアクセントになっていい味でした。ごちそうさまでした^^
色々な方たちとお話できて楽しかったです。普段の生活はほぼ家族としか話していないので・・・。良い刺激になりました。


ということで、本も読めて美味しい軽食つき!私も毎回楽しみです。

●場所:イングリッシュカフェCIRCLE_ONE(北見市北6条西三丁目カトービル二階)
●日時:11月24日(木)11:00~14:00(10:45開場)時間内出入り自由
●対象:英語多読に興味のある方
●参加費:千円
*フリードリンク、本日のぱん付き
●託児:用意しております(お子様1人につき別途500円お願いいたします)お子様の昼食、飲み物、おやつなどは各自ご用意下さい。
●その他:多読図書貸し出し希望の方は別途。(貸し出し一回¥500)
●定員:10名程度(事前申し込みをお願いいたします、託児希望の方は22日(月)頃まで申込みお願います)
◎先月の多読カフェの様子はこちら
●申込み、お問い合わせ:加藤090-7510-8621、荒木080-6088-6179 またはメールで

●駐車場:三輪ヘルパー様第1、第2をお借りしています(注:カラオケ三輪様には駐車できません)
………………………

おっと、夕ごはんメニュー

湯豆腐
まぐろの刺身
納豆

夕方のスーパーで生のマグロが半額!ということで。

2011-11-05

先が見えてきた。

なんとまあ、最速ペースで、球根の堀上げと根っこ取りが本日終了。ハウスのビニールもあと2棟外せば完了。あとは片付けがぼちぼちでちょっとほっとしました。

農作業シーズンが終わると、、、あれあれ年末。クリスマスレッスンや冬休みレッスンの予定考えないとね。その前に年に一度の保護者のみなさんとの面接ウイークもあるなあ。

まあ、あせらず、できることから取り組みます。

夕ごはん

自家製糠さんま
高野豆腐と干ししいたけ、貝柱のうま煮
ほうれん草のおひたし
蒸しカボチャ
納豆
きのことあげ、わかめのみそしる

2011-11-04

「お片づけ」セミナー?

ふー。昨日の午前中はビニールハウスの天井ビニールはずしを4棟!今日は午前中は球根の根っことり。午後、英語教室ギリギリまで天井ビニールはずしで、2棟終了。とーっても順調に作業が進んでいます。(←その分、肉体労働の日々が続く。。。。)

英語教室で大慌てでレッスンの準備をしていたら、「ぴんぽ~ん」あれ?この時間になんだろう?おお!中3のAちゃん!彼女は多読くらぶのメンバー。(学校の勉強はなーんの問題もないそうですんで。)前日までお稽古事の発表会で忙しく、本の返却に来られなかったそうです。「発表会が終わったんで、たくさん読みます!」と、嬉しそうに本を借りていきました。

高校受験になれるため。。の理由だけで受験した英検3級も余裕で一次に合格したそうで、こういう子が多読英語に触れるのは、ビルドアップの意味でもとてもいい結果が出そうですねえ。

さてさて、レッスンの方は、無邪気でかわいい中1くんたち。学力テストの結果も、まあまあ。どうやら、こちらで出す宿題をきっちりやっていると結果が出るという感触が出てきたみたい。さて、宿題チェックですが、、、

「センセー、ボク、罫線をひいたよ!」
「センセー、日付書いたよ!」
「センセー、答えあわせもしてきたよ!」
「センセ-、間違えたところは、横に赤線で正しい答えを書いたよ!」

と、にぎやかな報告。言われたことは素直にやってくるのよねー。なんとかこのまま習慣づけして「自分ですすめる」力を身につけてくれるといいな。

ということで、今回の課題。学校でもらったプリント類!ある子が学力テストの結果を5教科まとめて私に手渡したところから発覚したこと。彼女のプリントの山には、学校から保護者の方への重要なおしらせや、来週の時間割が埋もれていました。。。。

これは、みんなの頭の中と一緒だよー。いい頭なのに、いろんなことがごちゃごちゃにはいっているんじゃないの?

「しーん。。。。」

各教科ごとにクリアファイルに整理するようにしてごらん。そしたら、頭の中ももっとすっきり整理されて大事なことがすんなりはいっていくよ~(←の、はず。)

皆さん「なるほどー」の顔でした。中には「クリアファイルに分ける」とメモしている子も。

ということで、英語レッスンなんだか「お片づけセミナー」なんだかわからなくなってきちゃいましたが、軌道修正して、教科書音読。宿題にする部分を口頭でおさらい。

残った時間はBBカード。スペードやクラブ、ダイヤでビンゴ大会。チップの数だけ今日はキャンディやチョコを配りました。

いえ、人の「お片づけ」の世話してる場合じゃないんだけどね。(ぼそっ)

夕ごはん

ししゃもの干物
肉野菜炒め
ほうれん草のおひたし
セロリの漬けもの
蒸しカボチャ
納豆
あげと大根、きのこのみそしる

2011-11-02

中身を読む子たち。

通常よりかなり暖かい毎日が続いております。今日は、自治会で公民館周りの花壇の片付けが午前中。ちょっとだけ参加のあとは、球根を片付ける作業を継続。

午後はオトナの方のレッスンのあと、小学生クラス。ライティングの時間は、TFWの左ページに挑戦したい子がいたり、かなり意欲的でした。絵本は、Moongame一冊の予定が、「ハロウイン本がいい!」とリクエストがあったので、Hallo-wienerを。どちらもちょっと長いかなあと思ったけど、ざっくり意味をとれていたみたい。ある意味すごいなあ。

Moongameは、お月様とかくれんぼをするかわいいクマちゃんの物語。Hallo-wienerは、背の高さがふつうの犬の半分だけど、長さが1.5倍あることで、周囲から「ウインナー」とからかわれているワンちゃんが主人公でハロウインの夜に大活躍!というお話。

BBカードでは、クラブの線引き。もう終わっちゃっていたAちゃんと、小2のBくんは絵カードで。ビンゴをフレーズビンゴで残った4枚に線引き。次はダイヤで代名詞ビンゴ。NLにしようと思ったら、声を出すのがメンドクサイのか「やだー!」の反対意見が多数でしたが(^^;)。

ところが、、、あらー、そうなの!?センセー、負けないよ!の号令で、突然チームワークが高まった模様で、センセーをノービンゴにしようと皆さん大活躍。リピートもいつも以上に声が大きくなったりして。。代名詞ビンゴについても、途中でCちゃん「あ、わかった!」と気づいた様子。

で、結局、センセーが負けました(^^;)。

帰り際には、またまたリクエストで「学校の花子さん」を朗読。そろそろ飽きてきたみたいですが。

小6くんとのレッスンは、TFWのあと、線引きビンゴ。こちらもキューをフレーズで。

さてさて、今日が学力テストだった中学生。最初のおひとりさまクラスの彼女は、問題なし。だけど、この問題だと、撃沈相次ぎそうだねえ。

レッスンでは、リスニングクイズのあと、BBカードで波乱万丈。役カードをグラマーカードで。口が回らないとぼやいていました。続いて、ハートの絵を使い比較級最上級Break the T。今回は形容詞カードでバリエーションを出して。残った時間はMoongameを読み聞かせ。「絵がおしゃれ」との感想でした。

最後の中学生クラスは、前回の定期テストで撃沈したあと、落ち込んで号泣の中1Dちゃんが遅刻。えーっ。あのシーンの再現?とドキドキしましたが、本人、今回は意気揚々。「あー、テスト楽しかった!」だそうです(^^;)。中2の皆さんは悲喜こもごも。

今日は「読書の気分ではない」そうで、リスニングクイズのあと、シャドウイング。BBカードで比較級break the T。何も言わないでやり始めたら、「ああ、比較級、最上級だね」とすぐに気づいたのが中1のDちゃん(テストの結果がよくて絶好調か?)ゲームの後は”The big,bigger biggest book"
を読む。

残りの時間は、英検3級の過去問から長文を一緒読み。インドのお祭りについての内容でしたが、英語を読んでいるというより、書かれている内容に興味を持って読んでいました。これは、とっても頼もしい。

英語を読むことが難しいって思っていないのかもしれない。

インディアンという言葉について。
太陰暦と太陽暦について。

などなど、いろんな話も飛び交いました。

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夕ごはん

鮭の塩麹漬け焼き
チーズポテト
かぶの漬物
ほうれん草のおひたし
納豆
あげと大根のみそしる

2011-10-31

trick "and "treat?

写真は、先週の水曜日に高学年が作ったジャコランタン。目をハート型にするなど、懲りすぎてるから時間がかかるんだなあ。

さてさて、ハロウイン当日の本日は、、、低学年クラスのハロウイン。これで、ようやく終わるぞー(金曜日の中1が控えているが)。

保護者の方も一名、また兄弟を連れてきたりして、年中さんから小4まで8名参加のレッスンでした。全員が、今年初めてハロウインレッスンを受ける子たちだったので、最初に「ハロウインとはなんぞや?」の絵本”Halloween is...”をかいつまんで一冊。

ハロウインって何?と、読む前に尋ねると、、、

「コスチュームを着る!」ピンポーン!
「お菓子をもらう!」そうだね!
「いたずらするとお菓子をもらえる!」え?おいおい、それなら、どんなに楽しかろう。ビミョウに違うぞ!

ということで、皆さんにはジャコランタンの由来とか、もともとどんなお祭りだったのかを多少わかってもらえたかな?
続いては、今年購入のハロウイン絵本”What's in the witch's kitchen?"。 

プッチーニにお絵かきで、プチジャコランタンを作ってちょっと中休み。

その後は、ハロウインキャラを使って”I am ~。”と答える形のインディアンポーカーのあと、BB大会。チームわけをしてから、ハートの絵で仲良し。クラブで「お城」。そして、キャラクターカードをラッキーカードにして仕込んだビンゴ。キャラクターが登場するごとに、S替えしてみたけど、みんないつもと違う雰囲気で、それどころじゃなかったみたい。ポイントに応じてキャンディやチョコをもらえることにしました。チロルチョコ、大人気だなあ。

最後は、保護者の皆さんから差し入れがあったケーキやお菓子を食べて終了。食べきれなかった分はお持ち帰りで。

幼稚園児2名がにぎやかでした♪

スペシャルレッスンが終わったあとは、中学生男子クラス。学園祭が終わったばかりでいつも以上に頭のネジがゆるかったです(汗)。それでも簡単めの長文問題2問に取り組んだり、宿題もきちんとやってくるなど、多少意識が変わってきたかな?こちらでは、残り時間を教科書音読。一課読めたら、trick or treatということで、キャンディ、チョコが一個もらえるハロウインルール。「これは、餌付け?」との質問もありましたが、餌付けはご不満?「不快です。」と言いつつ、ニコニコしてチョコを選ぶのはオトナになりきれない中学生だね。

夕ごはん

マーボー豆腐
オニオンスライス
納豆
大根とわかめのみそしる

2011-10-28

ハロウイン延期

今日は、夕方まで農作業。ふー1。そして夕方から英語教室。無邪気で陽気な中1クラスなんだけど、はじめての英語の学力テスト前だから、まあ、さくさくと過去問をといて、最後はハロウインだからBBカードでビンゴをして景品にお菓子、、、と予定していたのが、、、

予定は未定ですね(汗)。

まず、宿題チェックでつまづく。

前回までに指摘した「ノートは学校用と英語レッスン用とわける」は定着してきた。マル。ただし、レッスン用に準備したノートをさかさまにして、裏から書き始めた子が一名。どうして、そうなるの?と、しつこくつっこんじゃいました。「えーと、えーと、ノート買った。宿題する!で、すぐにあけて、あけたところに書き込んだから。。。。」これ、理由になるんでしょうか?

さて、気を取り直し、宿題の「やり方」チェックの続き。

「問題集のページ数を書く。」これも全員クリア。

「大問と、小問の番号をわかるように区別して書く」。これは、数名がクリア。よくできている子はメチャクチャほめました。さらに、縦線をひいて、問題番号がはっきりするといいね。「あ、それ、数学と一緒だ!」って、、、、たしかにそうなんだけど、数学でやってるんだから、英語でもやろうとかは、思わないのね、そうなのね。言われないとやらないというか、そういう風に考えを広げるという経験がないのかな?


「間違えた箇所に赤ペンで上書きせずに、下に赤ペンで書き直す、、、」これも以前よりよくなりました。どう?上書きするのとどう違う?「うーん、わかりやすいかも」。。。ほんとうにそう感じたかどうかは、ビミョウでしたが(こちらの誘導尋問にてきとうに答えているかもしれない。)

さて、では、間違えた問題について、問題集の番号にチェック印をつけた人!何?全員していない???

うーん、一歩一歩だねえ。説明を話半分で聞いているのね。などと、こちらが投げかけると、口々に返事をする。あー、わかってきた。そうやって、口々に各自が言いたいことを勝手に言うから、学校の授業も聞いていないんでしょう?と、つっこむと。。。

「聞いているけど、頭にはいらない!」とAちゃんがぼそっと。

あー、なるほど!それって、「聞こえている」であって「聴いている」とは違うんじゃない?どうして頭にはいらないと思う?などと、英語以前の話になってしまいました。

あなたたち、家で勉強したくないんでしょう?全くしないわけにはいかないけど、少しでもやる時間を減らしたいと思わない?
には、皆さん興味津々。ようやく「聴こう」という態度が出てきました。

あのねー、学校の授業を集中して聴けば、それだけ家でやる分が減るんだよ。「へー、そうか」の顔。

Bくんが「聞いてなくても、黒板に書いてあることをノートに写して、あとで勉強すればいい」と発言。

なるほどねー、で、Bくんはそのノートを見て、あとで勉強するの?

「。。。。。。あとでやろうと思って、結局やらない。」

それ、どうなの?その方法、役に立ってるの?

「。。。。。。」

ブログ読者の皆さん、これ、実況中継なんです。中1の子たちって、こんな感じでしたか?どうやら10のところを20くらいにわけて話さないと伝わらないみたいです。極論かもしれないけど、小学校のうちに身につけておいてほしいことがすっかり飛んでいる感じ。だけど、しっかり向き合って、語りかけていくと素直に軌道修正していくのです。これって、どうしてでしょうか?

そんなこんなで、時間が押し、学力テストの過去問を解いて答え合わせで時間終了。

ということで、BBカードもできず。プチハロウインは、来週に延期になりました(ふー)。

夕ごはん

糠さんま
オニオンスライス
チーズポテト
納豆
あげとかぶのみそしる

2011-10-27

おとなもハロウイン

今日は、月に一度、北見でひらいている多読カフェの日。堀上げも順調なので、農作業は小休止。

カフェの方は、時期が時期なので「ハロウイン特集」。参加者全員が、カフェを主宰しているCircle_Oneさんにあったプチ仮装のグッズを身につけるというお遊びもアリ。

本もハロウイン関係のものを主にならべて読む形にして、お楽しみのランチの前に絵本の読み聞かせもいれました。”What's in the witch's kitchen?"、”Skeleton hiccups"そして”Go away big green monster"の三冊。ランチのメニューは、カボチャとバジルの生地のピザ。最後に生野菜をトッピングするのがミソ。

食後は、英語学習についてや、子育てについてなどのおしゃべりに花が咲き、あっという間に時間がすぎました。今回は、子育て中の女性5名の参加でした。

テーブルに並べたハロウイン本の中では、"Halloween is,,,"を読んだ方から、「これがハロウインなんですねえ」「はじめてわかった!」の声も。

最後は、札幌のU先生に教えていただいて以来、教室でも定番のプッチーニにジャコランタンをかいてお持ち帰りしてもらい、ハロウイン気分で終了。

毎回、ワタシもいろいろな刺激を受けるすてきな集まりです♪次回は、どんな会になるかな~。
Halloween Is...
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Skeleton Hiccups
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夕ごはん

豚ばら肉のすきやき
ほうれんそうのおひたし
にんじんの漬物

2011-10-26

差し入れ模様

はー、はー、ぜーぜー。ハロウイン進行中。

午前中は先週まで出荷していたカラーの葉っぱを片付けて端の部分をスコップでほりあげる作業。風は冷たかったですが、ハウス内は汗が出ました。

午後は夕方のハロウインレッスン準備。高学年チーム(弟くんふたりつき)です。あれあれ、開始の30分前から現れる女子ふたり。学校帰りにやってきては、魔女のマントをはおって準備万端。「学校の花子さん」を持参していたのでリクエストにこたえて、みんなが集まるまでホラーストーリーを読み聞かせ。

全員がそろってからは、ジャコランタン作り。低学年男子二人もやる気まんまんだったから、もう一個持ってくればよかったとちょっと後悔。3個のジャコランタンができました!ああ、それにしてもこの時間が結構かかるんですよね~。絵本タイムがなくなり(汗)、チーム対抗のS替え合戦。ハロウインキャラを使って。ちょうど同点。そのあともチーム戦でのビンゴ大会。こちらは、ビンゴの数だけチョコやキャンディがもらえるんで、みんな張り切りました。低学年以外は文字カードを使い、キューはフレーズやワンワードなど。

今回もたくさんの差し入れが保護者からあり、それをわけてかいさーん。これから少年団の練習がある子もいたりして、なんだかたいへんだねえ、小学生をやるのも。

いれかわりで中2女子のひとりクラス。マントを翻し、嬌声をあげて帰宅する小学生を遠い目で見やり「若いねえ、、、」だって。ついこの前まであんなふうにジャコランタン彫ってたのにねえ。さて、リスニングクイズのあと、BBカード。クラブとハロウインキャラを使ってNo Leaderビンゴ。ダイヤでイロイロ入れ替えビンゴ。どちらもチョコがチップのかわり。最後はBreak the T 5。「赤坊ちゃん」というカボチャにお絵かきをして終了。

続いての中学生クラスは、学力テストを控えているんで、まずは過去問をやってみる。おお、みんな真剣。ケアレスミスに注意ってところかなあ。問題に「二つ選べ」っていうのもあるからよく読んでね。

残った時間は、こちらもチョコを使ってのビンゴ大会。ひさしぶりのカードもあったけどみんなよく覚えています。最後はやっぱり差し入れのお菓子をわけて、カボチャにお絵かきで終了。

差し入れにいらっしゃった保護者の方にハロウインの飾りをほめられましたよ。「ワタシもヒャッキン行ったらテンションあがるハロウイングッズばかりで興奮しちゃいますよ、ハロウイン。今年は、センセーらしくなく、気合がはいってますねえ」だって(^^;)ええ、「らしくない」のは、承知です。実は装飾も「都会」からの「差し入れ」だったりします(笑)。

さてさて、ハロウイン山、峠越えかな?

夕ごはん

とりにくの塩麹炒め
納豆
にんじんの漬物
あげとかぶのみそしる

うー、とにかく今月を乗り切りたい。料理をしている時間がなくて困惑。

2011-10-25

ハロウインスタート

比較的暖かい毎日の中、農作業も大詰め。花の収穫も終わり、堀上げと球根のねっことりに追われています。

毎年のことながら、一番忙しいこの月のこの時期に、私を「襲う」のがハロウイン。いまだにどうして英語教室でハロウイン?のナゾはとけていないけど、毎年みんなが楽しみにしているんで、もう年中行事。

今年は小学生クラスも人数の関係でふたつにわけ、出張レッスンでも一回。中学生クラスは、うーん、どうしよう?とまだ思案中。

今日はその初日で、出張レッスンでのハロウインでした。小5と中1のふたりクラスで、うちの畑で育てたハロウインカボチャをカービング。そのあとは、クラブの文字でNLビンゴ。ただし、文の最後にin the darkを付け加えることと、ハロウインキャラカードをめくりながら、S替えしつつ。

不思議なことにin the darkがつくだけで、なにやらおどろおどろしい雰囲気になってきて、主語をハロウインキャラクターにかえると、他の部分もかえたくなり、あれこ変化させて喜ぶふたり。

これは、BBのOSがしっかり入ってイメージができているからだろうなあ。

ほんとうはビンゴの数だけチョコをあげる予定でしたが、途中で次のクラスのおねえさんふたり(中2)が帰宅してきたので、不公平になるからチョコはみんなでわけることに。

4人そろったところで絵本読み。今回は”The little old lady who was not afraid of anything"と ”What's in the Witch's kitchen?"

”Witch's kitchen”では、ページごとに二択があり、どちらかは「天国」もうひとつは「地獄」みたいな内容(実際は、もうちょっと違うんだけど、そういうイメージ)。よくできているのは、その二択が韻を踏んでいるところ。読み進めて慣れてきたら、一方の答えを「あてる」ゲームみたいになりました。snakeの相方をcake!と言い当てられたり、ここでも英語の「音」が染みている様子が伝わり嬉しかったです。

4人でもゲームをする予定が、なんのかんので時間がなくなり、あっという間にリクエストされていた「たこ焼きパーティ」。

ということで、私もおなかいっぱいのハロウイン初日。

The Little Old Lady Who Was Not Afraid of Anything
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夕ごはん

煮込みハンバーグ
タコの刺身
にんじんの漬物
あげとわかめのみそしる

私は、おなかいっぱいでしたが(^^;)