2009-02-28

ウエブデザイナーごっこ

英語教室の今年の新企画として、「お仕事くらぶ」というのを考えていました。そろそろ高学年から中学生になる生徒さんが増えてきたので、「将来の仕事」ってどんなものがあるのか?を紹介しようという企画。もちろん「なんちゃってセンセー」としては、「英語をやってるとトクだよ〜」のサブリミナルメッセージも送りたいとのシタゴコロもあるので、なるべく英語に関連がありそうなお仕事をしている人に相談しつつ、少しずつ計画を立てていました。

本日は、第一回目。「ウエブデザイナーって何するの?」と題して、知人のウエブデザインを仕事にしているAさんを講師に招いての「お話会」。HPのデザインで大切なコーディングには、英語、英語もどき(?)がずらずら。しかも、最新技術は英語圏で圧倒的に進化しているそうで、英語は、やはりマストアイテムだそうで、パソコンになじんでいるイマドキのお子様にはうってつけの講師では?と、お忙しい中、お願いしたのです。

町内の研修施設を会場に集まったのは、こども9名、おとな6名。アットホームないい人数でした。「パソコンクイズ」でアイスブレイクのあと、講師の方による自己紹介、ウエブデザインの仕事の内容、どんな技術、資質が必要か、(←計算力、国語力、英語力、デザイン力)などの説明のあと、実際に簡単にHPをデザインしよう!と、前もって用意してくれていた「おりひめ英語教室」のHP(仮)の背景をかえたり、文字色をかえたり、実際のコーディングから変更、入力しての作業。うーん、ちょっと難しいかな?と思っていたけど、小2から中1までのこどもたち、わいわいと言いながら、楽しんでいました。さすがですねー。一時間ちょっとのプレゼンのあと、シフォンケーキにフルーツと生クリームをそえたデザートと、紅茶で懇親会。おとなの方は、ほとんど初対面の方が多かったのですが、それを感じさせずになごやかに楽しく過ごせました。

第一回目だったので、どうなるかなあと、予想がつかなかい面が多かったのですが、「案ずるより産むが易し。」思いついたことは「どんどん実行していこう!と改めて思いました。

こどもたちにどれだけの印象が残ったかはわかりませんが、いい「たねまき」だったとは思います。

それにしてもあのコーディングから、いろんなものが生まれるというのが、私には大きなナゾですなー。

次回は、5月ごろかなー?


夕ごはん

ジンギスカン

イベントの準備、後片付け等でバタバタしてたので。

2009-02-27

気のせい?

今日も出張英語教室。低学年のクラスでは、大きい数字チャンツ。まだ日本語でもあやふやな数字があったりして、ちょっとびっくり。それでも楽しく繰り返した。絵本はBig Snow Ball。そのあと、ハートの文字カードでスペリングビンゴ。とても張り切る子と、文字(日本語でも)に苦手意識があるのか、ちょっと暗い顔になる子と別れた。まだ、スペリングは、早過ぎたかな?その後、お姉さんたちと合流して、インディアンポーカー。これも、フレーズまで言うのはちょっと難しかったか?Time for writingと90 Must Wordsのライティング。このクラス、紆余曲折で合同にしたり,別枠にしたりしたけど、、4月からは別枠かなー。

高学年だけになってクラブの文字で線引き。あれ?今回がはじめてー??(真っ青になるセンセー。)それでもサクサクと主語は見分けられるから、いい感じ。そのあとThe fox and the storkのリーディング。今日は、これで終ってしまった。うーん。どのクラスも、同じように(生徒の様子に合わせて)すすめているつもりだけど、どうしてだろう?このクラスからほぼ毎回感じる「やらされている感(楽しくないオーラ)」。私の気のせいかなあ?生徒と私のケミカルの問題かな?思春期前期?長い付き合いで、甘えが出ている?うーん。


夕ごはん

イカの刺身
ちんげんさいとウインナの炒めもの
大根の漬け物
長いもすりおろし
しいたけとあげのみそしる

2009-02-26

「わたしの外国語学習法」

 今日は、午後に長い昼寝をしてしまった。夢の中で、メガネを壊し、除雪車が来たようだったのだが、起きたらメガネは無事で、大雪でもなく、なんだか「よかったねー」の気分。

「わたしの外国語学習法」(ロンブ•カトー著 米原万里訳 ちくま学芸文庫 2000)は、20年以上前に出版されたもの。ハンガリー人の著者は、14のヨーロッパ系言語と日本語、中国語をほとんど自国を出る事なく身に付けたそうだ。ハンガリー語は、いわゆるヨーロッパのドイツ語やフランス語ご系列が違うので、それを思うとほとんど「語学の天才」?のようだが、実際は、学生時代にドイツ語で苦労した理系の女性。就職難でやむを得ず「語学教師」になろうと思った事がきっかけだそうです。

タイトルどおり、彼女の「学習法」が紹介されているのだけど、それにとどまらず、「なぜ、外国語をやるのか?」「そもそも『言語』とはなんだろう?」などの素朴な疑問もときほぐされ、されには彼女の通訳、翻訳における「失敗談」も折り込まれていて上質な読み物です。

「なんちゃって英語のセンセー」としては、、、「反復は不可欠」「こどもは自分の意識を幾度も通過した情報をとりわけ好む」「法則(文法)は、自覚されるべき」「出来るだけ多く、くり返し正しい型に出会うこと」「音声、アクセント、リズムの再現が重要」「単語は文脈で」「習得した知識を維持するにも、新たな知識を獲得するにも、主要な手段は、本」など、BBメソッドと多読の理論的土台にもなリ得るのでたくさん線をひいて読みました。するn

さらに、著者が中国の列車内で出会ったモンゴル人女性と「言葉を使わずに」会話をしたエピソードなど、「コミュニケーション」の基本についてもさらりと書いてあって楽しめた一冊。

うーん。英語もいいけど、今度は、何語をかじろうかな?とか夢も膨らみます。

故米原万里さんの最初で最後の「翻訳本」。この翻訳にまつわる米原さんの「恨み節」も読み応えありました。

わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)
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夕ごはん

ポテトコロッケ
白菜のつけもの
長いもすりおろし
ニラとあげのみそしる

2009-02-25

遅刻だよ!

遅ーい。低学年の皆さん!どうしたのかなあ?と、玄関からのぞくと、三つの小さい固まりが遥か彼方の雪山でウロウロ。こちらの姿をみとめると、ニコニコして手を振る。「遅刻だよー!」と、手で鬼の角を作ったら、大慌てでせっせと歩いてきた。。。。そりゃー、雪で遊んでる方が楽しいかもなあ。気を取り直してのレッスン。遅刻したから絵本ははぶいて、「大きい数字」チャンツのあと、「ライティング」に興味が出て来ているので、カメラでパチリごっこ。90 Must Wordsから簡単なのを三つ選んで。少しずつでも「カメラごっこ」の習慣を今のうちにつけておくにはいいかも。続いてダイヤの文字カードでビンゴ。キューはフレーズで。ほほー。そこそこわかっているのね。

子どもの理解とか、定着って、おとなの感覚とは違うみたいだ。ふわふわしているようで、根気よくこちらが提示していけば残るのだ、と改めて思った。

フォニックスの色塗りも、うーん。早いかなあだけど、これで覚えるということを期待しないで、文字カードを見るきっかけぐらいに思っているといいのかもしれない。大文字と小文字の関係に気づき始めている。

そのあと、ハートの文字と絵2セットを使って七並べ。今回は、No1からNo8までで。時折、「手箱」をやってみた。どこで切れるのか、自分たちで考えていた。最後、クラブの絵でインディアンポーカー。これは今、大好きなゲーム。普段「何だっけ?」のカードを冒頭からスラスラ言えるということがよくわかった。収穫の多いレッスンでした。

高学年のクラスでは、大きい数チャンツ。こちらでは、いろいろなバリエーションも。ピアノの発表会のあとで、ちょっと疲れた様子のAちゃん。いつもよりイライラした感じ。勉強モードのプランを作っていたのだけど、変更して、ゲーム系中心にした。クラブの文字と絵、フレーズ日で「はや取りマッチング」。Aちゃんぶっちぎり。続いてふと思い付いてスペードの絵、文字、フレーズ日、英を混ぜた神経衰弱。いつも自信がなさげのBくんが、良くとれている。慎重で集中力があるからだろう。だけど、さすがに4種類を混ぜるのは、やりすぎだったかな?フレーズの意味と英語があまり一致していなかったのが気がかりなクラスだったけど、今日みたいなゲームだと何回も見て、聞いて慣れてくれる事を期待。文字カードをとった生徒がいたら、ポインティングして読みの確認も時々いれた。最後は、Po-poの音読。

夕ごはん

もやしと豚肉の炒め物
煮奴
大根の漬け物
白菜の漬け物
長いもすりおろし
納豆
舞茸とほうれんそうのみそしる

2009-02-24

今年は、フォトジェニック?

ようやくやってきたという流氷。あれ?いつもは、岸壁にぎっしりで写真をとっても、ただ真っ白ですが、、、今年は、何だか妙に「流氷」っぽいですねー。高台から見ると、沖の方は真白でした。


夕ごはん

焼き鮭
ポテトのチーズ焼き
ほうれん草のおひたし
白菜の漬け物
納豆
長いもすりおろし
とうふとニラのみそしる

うーん、相変わらずマンネリかつ質素なメニュー。だけど、気のせいか、相方も私もこの冬は、ほっぺたの線がすっきり。

2009-02-23

どっちが遊び?

午前中、けたたましい消防車のサイレン。どこかで火事?と思ったら市街地でした。織りのサークルでお世話になっている建具屋さんの倉庫から出火だそうで。夕方のニュースでも取り上げられていました。ネコをたくさん飼っているおうちなのだけど、大丈夫だったかなあ?

今日は、ミーティングを2件こなしてから(、、、と言うとかっこいいなー。)英語教室。30分前に教室についたのだけど、雪のかたまりを抱えた生徒さんたちが、すでにウロウロ。まだ「雪のレストラン」ブームが終っていない低学年クラスです。(11日の代講)

このクラスの子は、最近「英語を『勉強する』」というのもブームになっているみたいで、どこからか書き出して来た英語に、日本語訳と、発音(カタカナで)を書いた「英語ノート」というのを見せてくれた。教室でも英和辞典を見つけて、書き写している。「英語あそび」ですが、「勉強している気分」なのね。

ほんものの(?)レッスンでは、リクエストでBrown Bearを読み、唄い、BBカード。(←しかし、、、こう書くと、上で書いた生徒さんの「英語あそび」の方が、「勉強」っぽく見えるのが、やや悲しい。)もう一年かけてもなかなか進まないフレーズ入れに本腰をいれようと、「レベルが高いから、長くするよー。」と一声かけて。クラブの絵で。だけどAちゃん、私がフレーズを言うタイミングで、必ず奇声を発する。ま、根気よくつきあいましょう。。。ビンゴをやるつもりだったのだけど、生徒のアイディアで、「NL迷路ビンゴ」となった。自分の目的地へ行けるようにジグザグにあけていくというやり方。終ってから頭脳ビンゴ。続いてハートの絵と文字で「早取りマッチング」。最後は、スペードでインディアンポーカー。


続いての3人組クラスは、ORTから一冊。そのあと家から「BBカードゲーム集」を持って来たAちゃんの提案でトレードビンゴ。ダイヤの絵でPlease〜の言い換えで。後半は、自分たちで言えていた。そのあとクラブの文字でスペリングビンゴをいれつつ最後に線引き。Why does the spy dry his pants?"の主語、どうするかなあ?と、こちらは興味津々。「よく見てねー。主語にひくんだよー。」のヒントで、きちんと the spyと言い当てていた。「これ、質問する言い方だよね。」の発見もあり。そのあと、Tonkを数ページ。「ありえなーい。」「あれ?ポニーテールがいつの間に変わっている〜」などの細かいツッコミもあったが、読めそうなところは、個人で読んでもらった。最後はTime for writingで。

うーん。こちらは、私のペースで進んだレッスン。だけど、もうちょっと遊びたそうでもありました。バランスが難しいです。

夕ごはん

あんかけ焼そば
大根のつけもの
ほうれん草のおひたし

2009-02-22

ショパンのワルツ

昨日の雪の余派。午前中にご近所の方が、ブロアー(Blower?)という機械をつけたトラクターで雪をはねとばしてくれた。これがなかったら、我が家は未だに「陸の孤島」だったでしょう。ありがとうございます。

そんなわけで、機械の力で、通常より雪かきも楽だったのです。

午後、英語教室に通うAちゃんのご招待でピアノの発表会。小5の彼女の演目は、ショパンのワルツop8。「あの」「ショパン」の中でも一番ハデな例のワルツです。(ちなみに去年の彼女の演目は、同じくショパンの「小犬のワルツ」でした。)すごいねー。よく指が動くねえ。息とめながら聞いちゃいました。

個人的には、昔自分も弾いたことがあるソナチネNO.5くらいを「それなり」に弾いていた小6女子が、しっくりきました。

町中、吹雪きのあとがみえましたが、道路はきれいに除雪されていた。さすが雪国ですねー。英語教室用に借りているお家の雪かきと、旅行中でお留守の一人暮らしの知人のおうちの玄関前を雪かきして帰宅しました。

夕ごはん

ほっけの開き
ほうれん草のおひたし
納豆
長いもすりおろし
白菜の漬け物
じゃがいもとしめじ、大根の葉っぱのみそしる

2009-02-21

陸の孤島

朝起きた時には、すでにこの状態。午後遅くまでものすごい吹雪でした。網走市は、交通寸断で、孤立状態って、テレビのニュースが伝えていて、「ひえー」と思ったけど、、、我が家も立派に「陸の孤島」。

夕方にやんだ雪は、おなかの高さまで積もってました。明日は、朝からせっせと雪かきです。

夕ごはん

キムチ鍋

2009-02-20

「英語教室みたいだったね。」

昼間は、自治会の女性部の集まり。そのあと夕方から英語教室。宴会のあとに「お仕事」というのも変則的ですねー。

低学年のクラスは、なんとなく眠そう。Today is Monday を見せたら、「これ、知ってるー」どうやら図書館に日英両方でかかれたものがあるそうで。だけど内容は、なんとなくしか覚えていませんでした。来週、唄も紹介しよう。そのあと、BBカードで「S替え七並べ」。ハートのNo.1からNo.8を使い、ダイヤから4枚出したSにそれぞれかえていく。いい調子でつっかえながらもリピートできました。もしかしたら、全マークのNo1からNo8の方がよかったかな?

いろいろなことがスローで、私が勝手にやきもきしている小4のAちゃんですが、3年かけてようやくS替えまでたどりつきました。「継続は力なり」。ついつい「定着が遅い」とか「理解がイマヒトツ」だと気にしちゃうのがセンセー側ですが、あんまり気にしないほうがいいみたい。週一回一時間を3年間って、単純計算で、120時間ちょっと。中学校の一年が週3時間とするとほぼ同じ位の時間数となりますよね?それを思うと、アプローチの方法は違うけど、「土台」を作っていると考えたら能力差を考慮しても、かなり「能率的」なやり方だと改めて思います。

高学年のおねえさんたち、どうしてもDonkeyがやりたい。仕方がないので絵カードと文字カードを混ぜてやった。ちょっとズルして、私が負けで、一件落着。そのあと、おねえさんたちにThe Fox and the Storkを見せる。「これレベル3だよー。」ついでに、レベル4、5、6を見せると「うえー。こんなに字があるー!」それでもFoxの2ページ目まで、ほとんど自分たちで読んでいて調子づいたようす。Patに戻ったらスラスラ、Two Stories は、ややしんどい。それでも時間一杯「音読三昧」。最後は、相変わらずPo-poで締め。

今日のレッスンは、生徒さんのおうちを借りてやっているんだけど、クラスの後、「みんな、とってもよく読めるようになってますよー」と保護者の方に報告したら、「今日のレッスンは、『英語教室みたいでしたねー。』」ですって、、、そうかも。いつもは、嬌声、怒声(?)の嵐だからねー。

夕ごはん

青梗菜と豚肉の炒め物
大根と厚揚げの煮物
イカの塩から
長いものすりおろし
大根の漬け物
小松菜とあげのみそしる

2009-02-19

春の気配

。。って、今日、網走に「流氷接岸」ですが。。。農家周辺は、そろそろ春の準備。農協前では、山のようなダンボール箱。肥料や、資材、農薬などを農家さんに配達する準備でした。って、どうしてそれを知ってるかと言うと、きょうは、私もこの時期に毎年農協で行なわれる作業服や、手袋、花や野菜のタネの即売会に行ってきたからです。会場では、知った顔もチラホラ。みなさん、帽子(ほら、よく「所さんの笑ってこらえて!」の「第一村人のおばさん」がかぶっている花柄ボンネット)や、上下ナイロン製のハデ目の作業着などを念入りに見ていました。私もグリーンのチェック柄の作業着と、浅葱色のサロペットを購入。さらに、花の種、カボチャの種も。やる気満々。(^^)(カボチャは、今年はその名も「ハロウイン」という種を発見。スイカサイズでくりぬきやすいそうです。これも購入。)お目当ての「プッチーニ」は、一袋しかなかったので、注文しました!だけど、、、

当然「お名前は?」で、名前を名乗る。担当者は、書き留める。この後、「では、入手したらお届けします」って、住所は?連絡先は?

相手は、「大丈夫でしょう」って、ほんとうに?どうして?と、つっこみたいが、きっと「大丈夫」なんだろう。それからタネ数袋を届けてもらうのは忍びないです。取り置きでいいです。「じゃあ、3月初めには、店舗に届くようにしときます。」って、、、引換券みたいの、ないのね。。。。なくても、「大丈夫」なのね。

そういえば、、、以前農協店舗にお財布を忘れてときも、なぜか即、我が家に電話連絡があったしなー。(註:お財布には、我が家の電話番号は書いてありませんでした。)

この町に住んで10年です。慣れて来たけど、感覚的に、「ふしぎだなー」と思う事も多いです。

夕ごはん

鶏肉としめじのトマト煮込み
大根の漬け物
白菜の漬け物
イカの塩辛
納豆
もやしのみそしる

2009-02-18

友チョコ、よろしく!

写真は、最新作。お友達へのプレゼントです。手袋は、左右の大きさを整えるのがムツカシイっす。

英語教室は、5分遅れでスタート。気づかなかったんだけど、早く来ていた生徒さん、外で「雪のレストラン」ごっこをしていたのでした。招待されたけど、その前にレッスンね!絵本と唄のあとにBBカード。クラブやスペードの絵カードで、インディアンポーカー。このゲームは、言い慣れて来たクラスで「ひとりで言う」自信をつけるのにうってつけ。3回くらい楽しんでから、ダイヤの絵カードでビンゴ。キューはOne wordで。4枚残したカードにフォニックスの色塗りをしたけど、まあ,いい感じ。ただ、もうちょっと文字カードで遊んでからでも遅くはないかなあ?

ただ、私の中の課題なのだけど、どうやらあんまり「遊び過ぎ」なのも生徒さんには物足りないみたいで、ちょっと「お勉強っぽい」気分を味わうには、色塗りあたりがちょうどいいみたい。。。言うだけでなく、「色塗り」はちょっと「書く」に近いから。レッスン後、お迎えが来るまで「雪のレストラン」で「ステーキ」をごちそうになりました。寒っ!

高学年のクラスでは、先週配り損ねた「チョコ」を男子全員に配るAちゃん。大きい声で「友チョコだからねっ!」と念を押していたのがかわいい。。。男子はどんな気分だろう。悪い気はしないだろうなあ。

こちらも唄と絵本のあと、インディアンポーカー。6名クラスだから、盛り上がりも大きい。「わかってるんだけどー。あの汚い鳥!」とか悔しそうな子も何名も。出だしを言うと言えるのにねー。ところで、私は、このゲーム、全く記憶に残らない。いえ、残そうと思っていないのか?

続いてハートの文字カードでビンゴ。はじめて時々スペリングビンゴを入れてみた。いい感じでした。4枚残ったカードに線引き。最後は、ダイヤの絵で未来形ビンゴ。おまじないを混ぜつつ。「なんとなく、わかった〜」という声も。残った時間でTime for writing.読み書きに自信がなかったBくん、先のスペリングビンゴで使ったカードをちゃんと選んで書く練習をしていました。

夕ごはん

豚肉と小松菜の炒め物
大根の漬け物
長いもすりおろし
イカの塩から
納豆
じゃがいもとしめじのみそしる

2009-02-17

帰ろーよー!

また、寒さが戻る。今日は、風も強かったので体感気温もマイナス10℃くらい?雪かきをしていたら、ネコが途中までいつものようについてきたけど、、、、、あれ?途中でうずくまっています。で、「もう、やだー!」と大騒ぎ。3姉妹のうちで一番元気なネコがそうだから、あとの2匹は、外にも出ない。

うーん。声はかわいいけど、さすがにもう「オバサン」だからかな?人間の「オバサン」の方は、頑張って雪かきしましたよ♪


夕ごはん

シュウマイ
チンゲンサイの塩炒め
大根の漬け物
納豆
イカの塩辛
長いもすりおろし
じゃがいもとわかめのみそしる

一昨日から、BSで放映しているGod Fatherシリーズ。映画の中では、一番好きなシリーズかも。

2009-02-16

きょうだいクラス

今日は、午後、おとなの方のレッスンのあと、女子3人組のレッスン。代講で小5のAちゃんの弟Bくんも一緒。あれあれ、2組の「きょうだいレッスン」になりました。Hi-Byeを一曲のあと、絵本を一冊。リクエストでダウト。Bくんは、はじめてでとっても警戒していたけど、そのうち参加してくれました。おねえちゃんがいたからかな?そのおねえちゃん、今日は、妙なテンションで、ヘンな唄を作って大騒ぎ。「はな○ず、たらーり♪いきつく先は〜」と。。。いつもクールな彼女なだけに、一同大爆笑。弟くんは、「ね、ねーちゃん、こわれた〜」。聞けば、おうちでもそんなことしないんだって。ま、リラックスするのは、いいけどねー。ゲームにならないので、適当にきりあげて、今度は、ダイヤの絵でビンゴ。最初は未来形。「あっちの世界」から戻って来たAちゃん、理性をとりもどして、自分で言えるところを探していた。そのあと、BLACK OUTで今度は過去形。これもみんなよく口が動いていた。最後は、Tonkのリーディング。雰囲気のせいか、このクラスは、「次、どうなるかなあ?」と、ちゃんと、物語を楽しめている。これが大事なんだけど、そういかないクラスもあるのよねー。

で、「友達、連れて来ていい?」は、小4のCちゃん、連れて来てもいいけど、、、ここは「替え歌教室」じゃなくって「英語教室」だからねー。

夕ごはん

ホタテと青梗菜のバター焼き
長いもすりおろし
大根の漬け物
納豆
ニラとじゃがいものみそしる

2009-02-15

Judy Moody

最近、多読レッスンをはじめられた40代前半の女性、Aさん。あれこれと本を吟味しながら手にした、グレイディッド•リーダーズ(Graded readers)という学習者用に単語がコントロールされた本のシリーズの一番やさしいレベルをパラパラとしながら、、、「あれ?eleven o'clock in the morningって、変じゃないですか?もう、朝じゃないでしょー。11時は?」と、とってもいいご質問。はいはい、そのとおり。だから、日本語の「朝」と"morning”は、イコールじゃないってことですよねー!!に、「そうかあ。だから、英語をそのまま読まないとダメなのねー。」

多読をオトナの方に紹介すると,皆さんそうなんですけど、、、とっても半信半疑ながら、ワクワクした表情で、数冊お持ち帰りになりました。

こんなAさんには、ちょっとまだ敷居が高いかなーというのが、昨日読んだJudy Moody。アメリカの小学3年生のJudyが主人公。弟のStinkや親友のRocky、Judyにつきまとう隣の席のFrankとの日常のあれこれが、ほんとうに「こどもらしい視点」から描かれている。例えば、友人との待ち合わせは、「例のマンホールで!」とか、人とは違ったペットを飼いたい!と「食虫植物」を手にいれて大コーフンとか。。。オトナからすると、どうってことなかったり、よく見えないことだったりを、とてもリアルに描いている。

また、アメリカの学校で必ず行なわれるShow and Tell といわれる物を見せながら発表をするというレッスンの様子も垣間みられるのは、「ああ、こうやって人前でスピーチする力をつけているのね」と納得できるし、そのテーマである「自己紹介」も、「コラージュ」(写真や,絵、文章をゴチャゴチャにはった作品)を作り、それを見せながら、、、と、とても楽しそう。Judyのコラージュもイラストで紹介されています。

このShow and tellのエピソードを見ると、数年後に本格化するという小学校の「英語活動」が、ただ唄って踊って、ちょっと会話して、、、、で終ってしまうなら、もったいないなあと思いました。

で、どうしてこの本がAさんに敷居が高いかなあと思ったかというと、、、辞書をひいてもよくわからない「こどもがでっちあげた言葉」が、たくさん出てくるから。読みながら、ははーん、なるほどねえ、、と、「雰囲気」を楽しめるようになってから読んだ方がいい本です。

Judy Moody was in a mood.  Not a good mood.  A bad mood. (Judy Moody)Judy Moody was in a mood. Not a good mood. A bad mood. (Judy Moody)
Peter H. Reynolds


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夕ごはん

ポテトコロッケ(キャベツのせんぎりも)
大根の漬け物
納豆
白菜のおひたし
小松菜とわかめのみそしる

2009-02-14

graduation blue?

大荒れの予想の今日ですが、、、雪もほとんどふらず。風が強いくらいですみました。本州では、「春一番」がふいたそうですねー。

昨日レッスンをしたクラスの小6の女の子。もともと引っ込み思案であまり自分の意見を言ったりしない。レッスンでも年下の子のリードに任せているタイプ。そんな彼女がここ数回のレッスンで、さらに、さらに重ーい表情で、私は密かに気にしていた。

昨日、レッスンの前に、学校の宿題をしていたので横で見ていたら、ボツボツと語り出す。どうやら、小学校卒業、中学入学を控えて,フクザツな心境みたいです。一番の悩みは、、、、「出席番号が一番」であること。つまり、卒業式、入学式とも最初に名前を呼ばれて、卒業証書を受け取るなどの一連の儀式のトップバッターにならなくてはいけないこと。

「うまくできるかなあ?」と、シンパイみたい。気持ち、わかるなあ。。。

こういう時、「目立ちたがり番長」みたいな子に思い切ってトップバッター任せたりしたら、式の雰囲気も変わるように思いました。いろいろなことが変わって来ている時代、いつまでも「出席番号」にこだわらなくてもねー。

夕ごはん

肉野菜炒め
長いもすりおろし
大根の漬け物
納豆
高野豆腐とわかめのみそしる

2009-02-13

ハイタッチ!

今日は、「新顔」の日?多読教室に参加したいというオトナの方ふたり、プライベートレッスンを希望の方、ひとりとお話。いずれも私より人生経験が豊富な皆さんで、うーん、私の方が学ぶ事が多そうだなあ。いいご縁が続くことを望みます。

さて、いつもの英語教室ですが、、、低学年クラスで、Hi-Bye。キューにしている絵カードを、私の整理が悪くてごちゃごちゃのまま置いておいたら、順番に並べてくれた。唄いながら、カードをさがしているから、かわいい。そのあと、絵本を一冊。これも唄がついていたので、唄いながら。BBカードは、ハートの文字でほんとうは色塗りをするつもりだったけど、キューをone wordにしているうちに、いつしか、全てのカードをThe tough guyで始めたくなったみたい。手箱を駆使して、一枚ずつOSプラスフレーズを言ってから、S替え。ふたりともとっても集中したし、よく言えていた。言えるたびにハイタッチ!で、さらにニコニコ。やはり、こどもが「やりたくなる」「言いたくなる」雰囲気を作るのが一番大切だなあ。

高学年のクラスと混ざってからは、まずインディアンポーカー。ほんとうに、私は、自分のカードが何だかわからない、、のに「センセー、わざとでしょう?」と、ありがたいお言葉。ねー。カードを集めた瞬間に全て脳裏から消えるのです。すぐに出て来る子、出て来ない子、いろいろだったけど、楽しめた。続いてダイヤでcan BINGO。2回目はBlack out 9で。低学年は、ここまで。そのあと高学年には、canを使ったワークシートをやってもらったけど、イマヒトツ早過ぎたみたい。もっと口慣らししないとダメですね。

最後はTonkのリーディングを終らせる。(やっと!)どうもTonkは、評判が悪い。絵が好きじゃないいう反応だけど、実は、Po-poがスラスラ読めるので、愛着が強いみたい。つまり「スラスラ読める」ようにする、、、が、ポイントかな?また読みたがってレッスン後もみんなでコーラス読みしてました。どこまで、好きなんだか〜。

夕ごはん

豚バラ肉のすき焼き

2009-02-12

フライング•春?

この季節にしてはありえない気温(プラス3℃)ということで、「春がきた!」と勘違いしたのか、以前我が家周囲をウロウロしていた「白ねこくん」が戻ってきました。

おお!よくご無事で!(どうやら数百メートル離れたお隣の倉庫をねぐらにしているらしい。そこのおうちの飼い猫のエサを横取りしているとのウワサ)

ここまで乗り切ったら、この冬も乗り切るでしょう。がんばれ!ノラ!

しかし、、ノラくんと比べると、我が家の3匹は「女王様」待遇だよなー。「運命」の不思議を感じます。(なんつって)


夕ごはん

イカの刺身
大根の漬け物
じゃがいものチーズ焼き
納豆
ニラとあげのみそしる

ちょっと気が散る出来ごとがあり、一品作り忘れた!

2009-02-11

フライング•バレンタイン

昨日お見せしたティッシュボックスカバー。ボックスを抜くとこうなります。布は表、裏、二枚必要。仕上がりが35センチ×35センチの正方形になるように中表で縫い合わせます。(返し口をあけておくこと。)ひっくりかえして、返し口をとじます。△になるように折ります。頂点からの2辺、それぞれ10センチのところで、上の一枚を手前に折り返します。(写真のベージュの部分)そこをつまんで、軽く縫い留めます。三角形の両辺の隅にボタンをつけます。。。。うーん、文章にするとわかりにくくなるなあ。

リバーシブルでも使えますよ。カンタンなので、誰でも作れます。

さて、今日は祭日。一応集まれる生徒さんのために英語教室スタンバイ。(ひとつのクラスは丸ごと後日代講と決定。)やって来たのは、小5のAちゃんと小4のBくん。どちらも結構「マイペース型」でしたが、いい感じのテンションでレッスンは進みました。このクラスで紅一点のAちゃんは、「バレンタインの時期だから、、、、」と、お手製のチョコをクラス全員分用意してきてくれました。来週渡してあげてね♪

レッスンは、BBをはじめて一年にならないBくんのためにゲーム三昧。Bくんは絵カード、Aちゃんは、文字カードで。徹底的にビンゴ系ゲばかりやりました。トレードから、仕込みから、Black outまで。全てNL。それでも大盛り上がり。なぜだろう?あ!そうか!3人しかいないから、NLでやると、すぐに自分の番が回って来て作戦がたてやすいからかなあ?それともふたりのキャラのおかげでしょうか?

お笑いが大好きな彼らの発する言葉からわかったことは、、、「エドはるみ」「山本高広」人気は、根強い。ジョイマンがいい線追っかけている様子。(なんのリサーチだ?)

夕ごはん

マーボー豆腐
大根の漬け物
納豆
もやしとにらのみそしる

2009-02-10

Sleepovers

写真は、昨日の自治会女性部の集まりで作った「ティッシュボックスカバー」。手縫いでも一時間くらいで作れます。表布と裏布をあわせてグルリと直線縫いするだけだから。次回の「布の会」でおススメしようかな?


Jacquline WilsonのSleepoverを読みました!(知り合いが札幌ジュンク堂のオープンセールで代理購入してくれたもの。Kさん、Thanks!)

すごい、すごい、この作者。ストーリーは、10歳前後のイギリスの女の子デイジー。転校した先で仲良くなった「グループ」内でSleepover、つまり「お泊まり会」がブレイクして、それぞれが誕生日にグループ内のメンバーを招待する「ならわし」が始まる。。パーティに呼ばれるか?呼ばれないか?プレゼントに何を持っていけば「イケてる」か?何を着ていけば「浮かない」か?などつきない悩みに加えて、グループのボス的存在クロエからの「いじめ」も憂鬱のもと。だけど、デイジーにとって一番のモンダイは,彼女自身の「お泊まり会」をどうするか?なぜなら、彼女の姉は、出産時の事故で「脳性マヒ」。。。そんな姉を「仲良しグループ」にどう紹介すればいいの?

ストーリー全体を「誕生会」の話題が覆い尽くし、それぞれの誕生パーティの描写が続くにもかかわらず、彼女たちの「年齢」についての言及が一切ないのは、読者それぞれが「自分のことだ」と思いやすくなる効果をあげていると思う。そして、生まれたままの状態で車椅子生活、意思の疎通も難しい姉リリーに対して、愛憎入り交じった複雑な感情をもつ主人公。その気持ちのゆれが、難しい表現を使わないでも伝わるように描かれている。

読者層であるティーンズの心象風景をそのまま切り取っているから、絶大なる支持を受けてるんでしょう。日本では、この手の「児童書」ないのかな?と、考えてみる。。。あ、「りぼん」や「マーガレット」などの「少女マンガ」が私の世代は、この役目を果たしてたんだな。今はどうなんだろう?

SleepoversSleepovers
Nick Sharratt


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アルファベットガールズ (フォア文庫)アルファベットガールズ (フォア文庫)
Jacqueline Wilson Nick Sharratt 尾高 薫


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夕ごはん

ホタテと青梗菜の炒め物
かれいの干物
納豆
大根の漬け物
高野豆腐とにらのみそしる

2009-02-09

未来っていつ?

今朝もうっすら新雪のあと。毎日少しずつ降ってます。本日の英語教室は、代講でやってきたAくんも参加。Springboardから2冊読み聞かせ。Hi-Byeで口慣らしのあと、最近知った「インディアンポーカー」をやってみる。絵カードで数回。最後の2回は文字カードで。小2のBちゃんが、よく覚えていて自慢げでした。文字カードは、みなさんにハードル高かったかも。でも、「ひとりで言う気になる」ゲームでした。たまにいれるとアクセントになりそうです。

そのあと、ダイヤで仲間分けのあと、「未来形ビンゴ」。口は動くんだけど、「なんだかなあ」のムードだったので、終ってからTime for writingの奇数ページの「おまじない」を書き写し、最後のRed Roosterを紹介。そこから、先に写した「おまじない」とOSに戻り、Red Roosterと比較しつつ、みんなで検討。簡単に「未来形」について触れたら「ナットク!」と小4のCちゃん。

これって、「教えてる」ことになるのかなあ?とドキドキしながら、ですが。

ここから先は、リピートあるのみ!ですね。「説明が一言で終わる」意味が、私にも最近なんとなくわかってきました。

「未来ってこれからのことだよねー」から、「明日」「おとなになるころ」くらいのイメージまでは、よかったんだけど、「この瞬間の次も未来だねー」と、何だかテツガクテキになってきて、センセーはドキドキ。

最後にPo-poをみんなで読む。いつも自信がないAくんだけど、よく口が動いてきた。そこでTonk and his friendsに戻って数ページ読みました。

夕ごはん

あんかけ焼そば
漬け物

2009-02-08

「起きていることはすべて正しい」

うーん。ちょっと悩ましい読書記録日記。読んだ本は一ヶ月で7刷の増刷をした今や売れ売れの「勝間和代」本。内容は、どうやったら「成功するか(恐らく主にビジネスで)」をご自身の経験談を中心に語られている。なぜ、紹介をためらうかというと、、、この本、「書名より、著者の名前がデカイ」「著者の顔写真が全面に出ている」「内容の大半がご本人の成功談と有名人交友録。」「だいたい、自分のファンのことを『カツマー』と呼んじゃうセンスってどーよ?」。。というわけで、とってもカチンとくる要素がたっぷりだからです。だったらどうして読んだの?ですが、、図書館で見つけたのとあまりのタイトルの自信たっぷりさにひかれました。

本書によれば、「起きていることはすべて正しい」とは、つまらない妄想や、後悔よりは、今、起きている事から何を学びとり、どのように行動すれば、この瞬間を最大に生かせるか、にフォーカスしよう!ということだそうで。

中でもここでご紹介したいのは、「三悪追放」の態度。これは、仏教の考えに基づいているそうで、1)妬む(ねたむ)2)怒る 3)愚痴る の「3悪」を控えれば、物事はいい方向に向くよ!という話。その理由も論理的に述べてあって、たしかに、こうカンタンにまとめられるととまどうが、最近読んだ光市母子殺害事件の本や、Holesなど、結局はそういう話だったような気もするし、、、だったら「カチン(=妬み?)」という感情に支配されるよりは、皆さんに紹介した方がいいかなあと。(ああ、私だって成功したい!ってことです。)

うーん。それでも、「本が売れるかどうかは、事前のコアな宣伝次第。つまり人脈がすべて」などの「能率重視」の内容は、息苦しく、この人の考えにどっぷりついていく気には、どうもなれない、、、、ああ、そうか、だから、彼女のちょっと前のベストセラー「お金は銀行に預けるな!」に縁のない(=預ける心配をするお金がない。)生活なのか、、、、納得であります。

ビジネスで成功したい!という向上心がたくさんある人におススメの本です。(でも、同じ「成功本」ならば、「夢をかなえるゾウ」の方がもっとオススメ)

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術
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おすすめ平均 star
star少し食傷気味かも
star著者に自己啓発本は難しい
star勝間本のなかでもお気に入りの一冊

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夕ごはん

うな丼
大根の漬け物
白菜のおひたし
あげとしめじのみそしる

ちょっと慌ただしく,冷凍庫に残っていたレトルトうなぎを美味しく頂きました。

2009-02-07

The Full Monty

英語多読用の本で、酒井先生もほめていたThe Full Monty(Penguin Graded Readers Level4)を読んだ。なるほどー。推薦されるのがわかるなあ。

イギリス映画を学習用リーダーにノベライズしたものだけど、文章も構成もこなれている。レベルがあがってくると使える単語や構文もかなり増えてくるから、深みも出てくるのかな?ストーリーは、かつては「鉄鋼の町」として栄えたイギリスの小さな町が、不況(文中、「極東の鉄鋼産業に競争で負けた」との記述あり。日本のこと?)でバタバタと工場や会社がつぶれて失業した男たちが無為に時間を過ごしている様子からはじまる。うーん。なんだか切実ですねえ。で、そんな男たちが一念発起して、「金を稼ぐ」ために、「男性ストリップ」を決意して実行するというまあ、「オトナのおとぎ話」ではあるけれど、物語の中のひとりひとりの心の動きが切実です。

失職したり、あれこれでドン底にあっても、なんとか前を向いてもがこうぜ!というメッセージがつまっている。

児童書の面白さにはまると、単語をうまく調整してある学習用のリーダーを「味気ない」って言う人もいるんだけど、これ、勧めてみよう。

The Full Monty (Penguin Readers:Level4)
The Full Monty (Penguin Readers:Level4)W. Holden

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starsほんとどうしようもないおっさんだけど、頑張れ!
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夕ごはん

かれいの干物
肉じゃが
大根の漬け物
納豆
もやしとあげのみそしる

倉庫に残っていた白菜5株でまた漬け物をしました。一ヶ月後に食べられる予定。

2009-02-06

カンフル剤

流氷もちらほら沿岸で見られるようになったそうで、どうりで空気もひんやり。マイナス5℃が最高気温でした。午後の英語教室は、いつものおうちではなくて、Aちゃんのおうちのリビング。送迎のおかあさんのおしゃべり声も響いたりして、ちょっと落ち着かない雰囲気。低学年のクラスでは、絵本の読み聞かせのあと、ハートの文字でひさしぶりにビンゴ。私は絵カードを目の前に並べてヒントにしたけど、本人たちは、なるべく見ないようにしていた。キューを途中からOne wordヒントにしたら、「なんだっけ?」で、集中した。2回やって2回目はフォニックスの色塗り。そこで高学年と合流して、Hi-Byeを3種類聞く。そのあと、いろんな組み合わせ会話を考える。低学年のBちゃんが一番柔軟かな〜。そのあと、低学年にはMust Words90から2語選んで「カメラ」でパチリ。高学年にはHi-bye からカメラでパチリ。Do you want some ice cream?があたったCちゃん、それでもすぐに覚えて書けていた。

そのあと高学年とはダイヤの絵でCanビンゴ。一度やってから、「何が違う?」とふってみたら「Zがなくなった!」と,発見したのはDちゃん。そこで、おまじないと「できる大臣」の関係をさらりと説明。ほんとうは、もっともっと言い慣れてからの方がいいのかなあ?とも思うのだけど、小6のCちゃんがいるのと、このクラスはちょっと刺激しないとただ漫然とリピートしてだれてしまいがちなので。カンフル剤のつもり。そのあと、もう一度ビンゴ。今度は意識して自分たちで言おうとしていた。来週、プリントでまとめてあげよう。

「説明」と「筋トレ」のバランスは、試行錯誤です。


夕ごはん

豚肉の粉焼き
大根のつけもの
納豆
高野豆腐としめじ、わかめのみそしる

2009-02-05

「なぜ君は絶望と闘えたのか」

またまた本の感想文。これも一気読みでした。「なぜ君は絶望と闘えたのかー本村洋の3300日」(門田隆将 著 新潮社 2008)10年前に起きた「光市母子殺害事件」の遺族、本村洋さんを軸にしたこの事件の裁判をめぐるドキュメント。「少年法」「死刑の是非」「犯罪被害者の権利拡大」など、大きなテーマがいくつも付随していて、事件を追うだけでも十分迫力のある「物語」。だけど、この本からは単なるドキュメントに終っていない。

妻と娘を惨殺されて絶望の淵にいた本村さんがどうやってそこから立ち直ったか、が、この本の主軸にある。生きる気力をなくして辞表を提出した時に上司が「社会人たれ」と励ましたこと。警察の担当刑事が本村青年のあまりの落ち込みを心配して、酒鬼薔薇事件で息子をなくした土師さんとそっと引き合わせたこと。「何もありませんが。気持ちです。」と、そっと子供用のマスコットを手渡した飛行機のスチュワーデスさん。裁判所の「判例主義」に自分のことのように憤る検事の姿。

そういったひとつひとつが、本村青年の気持ちを動かして、支えていったんだなあということが、事実を淡々と積み上げていく文章の行間から伝わってくる。そして、それが可能だったのは、本村氏本人がそうした周りの動きに「気づく」という感受性の土台が強い人間だったのではないか?(本文中で、本村氏が思春期に長期入院をして「生」と「死」と向き合う経験があったと指摘されている。)

事件当初は、「犯人を殺してやりたい」と公言するほどの、押さえがたい怒りや憤りの感情に支配されていた本村氏が

単なる自分の『応報感情』を満足させるだけではない。司法にとって、そして社会にとって、今日の判決がなぜいけないのかどうしてこれをゆるしてはならないのか、自分も訴えるべきではないか。(p135)


の心境に達することから世界が広がっていく。本村氏が、「自分を超えた」瞬間だと思った。

一方の加害者の心の動きはどうだったんだろう?本文の最後に綴られている「死刑」判決後の彼の様子、言葉からは、この加害者も人としての「土台」が決して弱い人物ではないようだ。「思いやり」というものが彼の周りにもうちょっと多くあったら、どうなっていただろう?人が「育つ」ということについても思いが及んだ。

なぜ君は絶望と闘えたのかなぜ君は絶望と闘えたのか
門田 隆将


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夕ごはん

ポテトコロッケ
イカの塩辛
大根の漬け物
納豆
しめじとあげ、大根の葉っぱのみそしる