2018-04-05

北見多読カフェ、例会続行中!


LS北見の活躍で、全国区となった「北見」でひっそり続いている「英語多読カフェ」。
8年目の春を迎えました。

今年に入ってからは、、、、


 ・邦訳と原書を並べて読むことを楽しんでます。
 ・ちょっと長めの児童書、展開が早く知りたくて「後ろから」読みしました。
 ・1ヶ月に一冊ペースで、"Heartland"全20巻、読破!!
  (もちろん、この一冊にかかりきりではありません。他の本も読みながらです。

など、もはや英語「学習」ではないですね。

「普通の読書」として、参加者の皆さんの生活の一部にしっかり根付いているようです。

ですから、2月の例会では、、、、

「えーっと、風邪引いたり、、、オリンピック見たりで、読みきれませんでしたー!」

の声が続出。

「ゆずが(はあと)、、、」
「ショーマが(はあと×2)、、、、」
「『そだねー』なんて、言わないよねー(笑)?」

などの話題の合間に、

「フィギュアスケーターの宇野君は9歳の時で、すでに一日100本ジャンプを飛んだというのだから、たかだか数回出会った程度の単語が覚えられないのはあたりまえだよねー。」

「そだねー(笑)。」

と、無理なくそれぞれのペースで、あわてず、自然体でこれからも楽しんでいけそうです。

表紙や絵柄が魅力的な本は、「じゃんけん」で借り手を決めるなど、とてもおおらかな雰囲気の集まりです。

今年度も変わらず継続しますよー。

次回の例会は 4月26日(木)です。


邦訳版は、金原瑞人さん↓

Goodnight Already!
Goodnight Already!Jory John Benji Davies

HarperCollins  2015-03-26
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全巻読破おめでとう!↓

Coming Home (Heartland #1)
Coming Home (Heartland #1)Lauren Brooke

Scholastic Paperbacks  2000-06
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話題の「じゃんけん本」!↓

Penguin Problems
Penguin ProblemsJory John Lane Smith

Walker Books Ltd  2017-11-01
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そして、私は、こちらがあと二時間ちょっとで終了!
Audibleで「耳から読み」をしてましたが、大正解!
臨場感あふれる朗読は、まるでラジオドラマです。


2017-12-30

2017年12月⭐︎北見多読カフェ(+オマケ)

師走も押し迫った21日、今年最後の北見多読カフェを開催しました。
参加者は5名。うち2名とは、久しぶりにB.B.カードを使ってお口の体操も。

恒例の「今回の感想」をご紹介しますね。

AさんはSrteve Antonyの「女王様3部作」の最新作、"The Queen's Present"を推してくれました。クリスマス仕立てです。

「これ、日本バージョンは無理だなあ」

日本の皇室の皆さんがユーモラスな形で絵本に登場する日はいつかくるのでしょうか?

The Queen's Present (The Queen Collection)
The Queen's Present (The Queen Collection)Steve Antony

Hodder Children's Books  2017-10-05
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クリスマス関連では、こちらの本も。「絵がかわいかったです!」

Santa's Stuck (Picture Puffin Books)
Santa's Stuck (Picture Puffin Books)Rhonda Greene Henry Cole

Puffin Books  2006-09-14
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ただ、対象年齢が3歳からということで、「わからない単語も結構あって凹みましたー。Magic Tree Houseシリーズなら気にならないのに、どうして〜!?」

絵本の対象年齢は「読んでもらう」ことも想定されているし、ネイティブの3歳児がどれだけ多くの日常語を「耳から」インプットした段階で本を読んでもらっているのか、また、「わからないこと」に対して子どもたちって、かなり鷹揚ですよねー。絵本が奥深い所以です。

BさんはダールのRetold版のFantastic Mr.Fox。「やさしく書き直されているものって、物足りない場合もあるけど、これは楽しめました!」とのこと。

Penguin Kids Roald Dahl : Level 4 Fantastic Mr. Fox (Penguin Kids (Graded Readers))
Penguin Kids Roald Dahl : Level 4 Fantastic Mr. Fox (Penguin Kids (Graded Readers))Andrew Hopkins

Pearson Japan  2014-09-11
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Cさんからは「今回、ようやく『絵本』の醍醐味が自分の中でストンと落ちたかも」と何やら深遠な告白。これまでも絵本を楽しく読んできたものの、ストーリーの面白さを重視していた自分に気づいた様子です。その「醍醐味」を感じられた一冊はこちら。

The House in the Night
The House in the NightSusan Marie Swanson Beth Krommes

HMH Books for Young Readers  2008-05-05
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ストーリー展開を語ろうとすると「朝から夜になりました」と、身も蓋もない(笑)のですが、随所に音韻が組み込まれ、詩的な叙情たっぷりの作品。

「まだ、うまく消化できないけど、じわじわ新しい楽しみ方ができそうです。」

また、普段はお子さんと英語の絵本を楽しむことは滅多にないのに、なぜか中学生男子とも楽しめたというのがこちら。

Animals Should Definitely Not Wear Clothing
Animals Should Definitely Not Wear ClothingJudi Barrett Ron Barrett

Atheneum Books for Young Readers  1988-12-30
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「自分が気づかなかったところを、子どもに教えてもらったり、『なるほどー』の経験でした!」との報告でした。

さてさて、Cさんの報告は、この数ヶ月、北見多読カフェで話題の一冊。"The Arrival"。
海外留学経験をお持ちのCさんは、前回、最初の数ページを眺めて「あ、もしかしていけるかも!」とお持ち帰りになりました。

その結果、、、、

「なんだかわからないことがたくさんあり、、、結局5回読みました!(文字無し本なんですが^^;)」

「それでも30%くらいわからない部分があり、、、、参考文献で挙げられていたサイトをのぞいて納得しましたー!」

ということで、Cさんの「研究発表」。

みなさんは、「なるほどー。」

内容がわかったところで、お持ち帰りいかがですか?とオススメしましたが「いえいえ、もう読んだ気分になりました(笑)」のオチがつきました。

自分では手に取らないかもしれない本、ちょっととっつきにくい世界について、こうしてグループで語り合うことでものの見方も広がるなあと感じる年末のひとときでした。

さて、多読カフェは以上のような形で歳納。一方、年末恒例となったスピンオフ企画のUgly Sweater Christmas Party(ダサいセーターパーティ。通称「ダセパ忘年会」)も16日土曜日に北見にて行いました。こんなセーターも登場しましたよ(^^)



硬軟取り混ぜつつ、英語の読書を楽しむ集まりです。
2018年もみなさんと本の出会いの橋渡しができれば幸いです。

*オマケ*

筆者、今年も色々読みました。その中で印象に残ったのは、こちら。

When Hitler Stole Pink Rabbit
When Hitler Stole Pink RabbitJudith Kerr

Puffin Books  2009-01-22
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トラブルメーカーの猫が登場するMogシリーズや、The Tiger who came to Teaの作者、Judith Kerrさんの自伝的物語です。主人公アンナはドイツ生まれのユダヤ人の少女。ナチスが台頭する中で、彼女の家族はドイツを離れ亡命生活を余儀なくされます。まずはスイス、それからフランスへ。そして最後はイギリスへと転々とするその生活がアンナの目線から淡々としたユーモラスなトーンで描かれています。全体主義がひたひたと押し寄せる時代の空気や、「外国」で暮らすということ、「言葉を覚える」ということなどが文字を追いながら生き生きとビジュアルに浮かんだのが印象的。文章も比較的わかりやすい英語なのは、英語が作者の「母語」じゃないからでしょうか?

そして、今、楽しんでいるのがこちら。


Audibleで聴いています。

朗読が素晴らしい!
ラジオドラマのようです。

そして、ものすごーく、、、

怖い!

です(笑)。

はてさて、いつ聴き終わるのだろうか(笑)。


2017-12-03

2017年11月⭐︎北見多読カフェ


まだまだ、本格的な「雪シーズン」ではないものの、オホーツクは西日も長ーく、11月らしい毎日でした。

23日の「勤労感謝の日」に、北見多読カフェの定例会を開催しました。

当日の参加者は3名。
11時から14時まで、たっぷり英語絵本について、そのほかのお話について、たっぷりおしゃべりを楽しみました。

Patricia Polaccoさんの"Thunder Cake"を今回楽しんだAさん、

「ケーキのレシピも載っていて、試してみようかとも思ったけど、、なんだか不思議な材料が、、、」

そう、「トマトピューレ」入れるんですよねー。
一体、どんな味になるんでしょう?

嵐が近づき不安な気持ちになる孫娘を元気づけようというおばあちゃんの粋なアイディアが光る作品です。

Thunder Cake
Thunder CakePatricia Polacco

Puffin Books  1997-08-25
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Aさんは、ほかにもUsbornのCD付きシリーズから A Midsummer Night's Dreamをお読みになりました。「これ、シェークスピアなんですねー。翻訳本があっても『シェークスピア』ってだけで、ちょっと敬遠しちゃうと思うけど、こんな風に絵があったりすると読めちゃって、なんだかお得気分(笑)」

そうですねー。やさしめにリライトされているものを読むことで、原書に近づいたり、名前だけ知ってるけど読んでない本に触れることができるのも、この英語多読を利用した読書の魅力の一つでしょう。

A Midsummer Night's Dream (Usborne English Learners' Editions)
A Midsummer Night's Dream (Usborne English Learners' Editions)Lesley Sims Serena Riglietti

Usborne Publishing Ltd  2012-11-01
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ということで、「名作」のリライト版つながりで、もう一冊こちらも。

紹介者のBさんが感想を語ってくれたのはHappy ReadersのGrade 2から、The Last Lessonー「最後の授業」。

ドイツとの戦争に負けて、フランス語の授業をもう行うことができなくなったアルザス・ロレーヌ地方のある学校が舞台の物語です。

Bさんは、この物語を読んでから、いろいろその地方の歴史的背景や、産業など、芋づる式にいろいろ学ぶことができたとのこと。

Happy Readersのこの本についてはこちらのリンクを参照なさってください。

http://www.kikuyomu.com/bookp1.php?NUMBER_PK=27030

事前の知識がないままストーリーを楽しみ、その後にまだまだ別の世界が広がっていくのって素敵ですね。

このシリーズも名作がたくさんリライトされています。
ただ、リライトものなので、言葉がなんとなーく「上滑り」にお感じになる場合もあるみたい。Bさんも「Magic Tree Houseの方が読みやすい」とおっしゃっていました。物語に「入りこめるか」どうかも「読みやすさ」や「わかりやすさ」とつながっていますねー。

Bさんはもう一冊、Usboreから出ている仕掛け絵本。Peep inside a Fairy TaleのLittle Red Riding Hoodも紹介してくれました。「かわいいから、読んでて、楽しくなってどんどん進む!」
Peep Inside a Fairy Tale Little Red Riding Hood
Peep Inside a Fairy Tale Little Red Riding HoodAnna Milbourne Julia Sarda Portabella

Usborne Publishing Ltd  2016-01-25
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そうですね。テンション上がる本、大事です。

お子さんとゆっくり英語絵本を楽しんでいるCさん。
5歳児くんはFlip Flapの What is Maisy doing?がツボだったそうです。

What Is Maisy Doing?
What Is Maisy Doing?Lucy Cousins

Walker Books Ltd  2003-07-01
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そして、小1くんは、学校の先生への「先生、あのね」に「今日はこの本を読みました」と報告するほどこちらの本がお気に入りだったとのこと。

The House in the Night – ho-9780618862443
The House in the Night – ho-9780618862443
Educational Toys USA
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こちらの本と合わせて、2冊の「CDをよく聞いていた」そうです。
耳から音を入れながら、きっと内容をイメージしていたのではないかな?

Papa, Please Get the Moon for Me: Lap Edition (The World of Eric Carle)
Papa, Please Get the Moon for Me: Lap Edition (The World of Eric Carle)Eric Carle

Little Simon  2015-08-04
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12月の北見多読カフェは21日開催です。

2017-11-22

2017年10月☆北見多読カフェ


あらら、もう外は雪景色。

一ヶ月遅れの北見多読カフェ報告です(^^;)

当日は、常連の4名に初参加の方を加えて5名。初参加の方は、大空町での多読貸し出しやBBカードレッスンにいらしている方なので、全くの初心者ではありませんでした。

話題の中心は、前回、前々回に引き続いての文字なし絵本、The Arrival(笑)。

「私は、『ふんふん。なるほどね〜』と、サクサク読んだ(眺めた?いや、やっぱり読んだ?)んですけどー、、、、」
は、今回この本をお持ちになっていたAさん。

 「気になってアマゾンのレビューを読んだら、、、、」

予想以上に「絶賛」の嵐で、びっくり!だったとのこと。

 「私、読み方が浅いのかも、、、」

いえいえ、「浅い、深い」のモンダイじゃなくって(汗汗)、、、

読み手のバックグラウンドや、好みによって、一冊の書物から「届くもの」は違って当たり前。ひとりひとりの読み方があって当然です。

ということで、「どれどれ、じゃあ、次は私が、借りますねー、、」と、北見多読カフェでのThe Arrivalの「旅」は続くことに(^^;)。

The Arrival
The ArrivalShaun Tan

Arthur a Levine  2007-10-01
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ということで、The Arrivalを受け取ったBさんの今回の「感動本」は、The Frindle.

  「実は、今朝読み終わりました!」

Frindle (English Edition)
Frindle (English Edition)Andrew Clements Brian Selznick

Atheneum Books for Young Readers  1999-08-01
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北見多読カフェにご参加の皆さん、それぞれ色々なお仕事や活動をなさっていて、その合間に英語読書を続けています。忙しいからこそ、お時間につくり方が上手なのかもしれませんね。

そんなカフェでしたが、今回、衝撃(?)の発言は、カフェ初期から参加なさっているCさんのこの一言。

「私、英語多読を始める前は、読書をするタイプじゃなかったんです。」


なんと!!!

毎回、Heartlandや、Magic Tree Houseをサクサクとお読みのCさん。てっきり「読書好き」の方だと思いこんでいました!!

そんなCさん、英語読書を楽しめるようになってからは、日本語の読書も楽しめているそう。

きっかけって不思議ですね。

ということで、なんとまあ、11月の北見多読カフェは明日、23日です。


2017-10-01

2017年9月☆北見多読カフェ


一気に秋が駆けぬけているオホーツクです。

野菜の直販所のラインアップにも玉ねぎやジャガイモ、かぼちゃが並ぶようになってきました。朝晩の冷え込みも本格的です。

9月の北見多読カフェ会場も「ストーブ」点火(笑)。

5名の皆さんが参加でした。

前回、「比べてみよう!」ということで、邦訳と原作本を「一緒読み」をオススメしたのですが、Aさんは、Marie Hall Ets 著のGilberto and the Windをお読みになりました。

「自分の『なんとなく解釈』に自信が持てました」

とのこと。イメージを駆使してお読みになるのがお上手なAさんなので、なるほど!のご感想です。



Bさんはこちらをお持ち帰り。



「ちゅーちゅーが、女の子だったとは!」という大発見を!邦訳(村岡花子さんです。)のタイトルにある「いたずらきかんしゃ」も、なんとなく「男子」っぽいイメージですが、実際は「おてんば」さんだったと思いながら読むとまた、印象も変わってきますよね。

「邦訳と対照させながら読むという新しい楽しみができました!」とニッコリなさっていました。少し手強そうな絵本でも、そういう形で読み進めていくというのも一つの方法ですね。

「絵本の『絵』を大事にしよう!」ということで、この北見多読カフェに参加なさっている皆さんは、本当に「絵」を楽しむことができているのですが、今回、Anthony Browne著の"What If..."をお読みになったCさんは「最初さらりとストーリーを読んでから、絵をもう一度じっくり眺めたら、、、」たくさんの「遊び」や「しかけ」を発見!それを報告してくれました。私自身、この本は、ストーリー展開に興味が惹かれて、それほど絵を見ていなかったなあと、Cさんの報告で気づきました。 さて、みなさんは、いくつ、しかけに気づくでしょうか〜(笑)

What If...?
What If...?Anthony Browne

Picture Corgi  2014-07-31
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そして今回、議論(?)の的になったのが、Shaun Tan著 Arrival。

The Arrival
The ArrivalShaun Tan

Arthur a Levine  2007-10
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 文字がない「絵」だけでストーリーが展開するのですが、これは、時間と気持ちと体力の余裕がないと、キツイ一冊。先月お持ち帰りになったDさん、「途中までは、映画みたいで楽しめたんだけど、だんだん、わけわからなくなってきたー!」とのこと。そうなんですよねー。「わかろう」と思うと「わけわからなくなる」一冊かも。

「文字なし絵本」で「わけわからなくなる」ということは、楽しめるか(理解も含む?)かどうかは、英語、日本語に関わらない。つまり「言語の壁」が問題ではない場合もあるということを示すいい例ですね。

実は、副読本(A study Guide for Shaun Tan's the Arrival)もあるようなので、今、こちらを購入すべきかどうか私自身が検討中です。

Dさんは、その一方、「あんまり得意じゃない理科系の一冊」を北見工大の図書館を利用して挑戦。子供向けの短いものだそうです。昨年も同じ本に挑戦したところ、すぐに挫折。今回も「わからない単語だらけ」だったものの、「読み通す」ことができたそうです。「全然、ダメですー」とおっしゃっていましたが、「読み通した」ってすごいんですけど(^^;)。

さてさて、今回の嬉しいレポートは、ワンちゃん大好きのEさんから。

「ペーパーバックを初めて読み通しました!」

ちょうど封切りした映画「僕のワンダフルライフ」の原作本、A dog's Purposeがそれです。

A Dog's Purpose
A Dog's PurposeW. Bruce Cameron

Pan Books  2017-01-26
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どうしても読みたくてご購入。最初の3、4章ほどは「設定」の説明で辛かったものの、そこを乗り切ったら「先が気になり」ついに300ページを完走!

映画も吹き替えではなく「字幕版」を見に行かれる予定とのこと。「続編があるので、挑戦しようと思います。続きなら流れで読めそう!」と心強いお言葉でした。

自分の好きな分野。
楽しめる本。

それと出会えば、お勉強をしなくても、楽しみながら「原書購読」ができちゃう。
またオホーツクから素敵な報告ができて、私もとてもうれしいです。

次回の北見多読カフェは、10月26日(木)。

2017-09-02

2017年8月☆北見多読カフェ


すっかり秋風のオホーツクです。
毎月の第4木曜日。北見で開催中の「英語多読カフェ」。
8月は6名のご参加でした。

今回、話題になったのは「ネイティブの子ども向けのワークブック」。
ご自分で「リーディング」として楽しまれた方や、小学校低学年のお子さんと「算数」ごっこをなさった方もいらっしゃり、その報告には、メンバーも興味津々。



あたりまえ、、なのですが、「ネイティブの子どもでも、こんな難しい英語!」の驚きもあります。

小1の息子さんは、「算数」や「英語」というより「ぬりえ」に夢中になったというAさん。そのくらいの「ゆるい」楽しみ方が、ちょうどいいかもしれません。



さて、今回の皆さんの読書報告です。

とにかくこのところHeartlandを読み進めているBさんは、"The Bridge to Terabithia"に挑戦。最初の数十ページを「じっと我慢」で、最後は「なるほどー、そうか〜」に落ち着いたそうです。

「面白くない本を『投げる』」のは英語多読3原則の一つですが、ある程度の「読書体力」がついてきたら、「ちょっと我慢」も「アリ」かなあ。(私自身、日本語でも英語でも「なんだかわからない」まま読み続けることで、最終的に「なんとなくわかる」経験が何度もあります。それぞれの方の読書の様子次第ですけどね。

Bridge to Terabithia
Bridge to TerabithiaKatherine Paterson Donna Diamond

HarperTeen  2008-07-01
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Cさんのイチオシは、Anthony Browneの ”Bear Hunt". 「とにかく、背景の絵、どのページも最高!」とのことです。

Bear Hunt
Bear HuntAnthony Browne

Puffin  2010-10-26
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Cさんは、Little House in the Big WoodsをCDと併用で挑戦なさっていましたが、「CD速度が自分のリーディング速度と合わない」経験をしたそうです。そうなってしまうと読みにくいですね。「楽しめる速度、内容のもの」と出会うのも大事。

先に紹介したネイティブ向けのワークブックをお楽しみになったDさん。「??」となってしまったのは、"Tough Boris"。迫力がある絵が魅力ですが、ピンとこなかったそう。本の相性というものもあります。色々な作品に触れる中で、その「相性」もわかってきますね。

Tough Boris
Tough BorisMem Fox Kathryn Brown

HMH Books for Young Readers  1998-09-01
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「相性」が大事なのは、「感情移入」に結びつくから。ページをめくりながら主人公の少年に「そうだよねー!」と共感しながら読みました!の一冊はEさんからの紹介。父と子の「夏のひととき」が静かなタッチで描かれているAlan Say著の"The Lost Lake"です。

The Lost Lake (Sandpiper books)
The Lost Lake (Sandpiper books)Allen Say

HMH Books for Young Readers  1992-04-27
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Eさんからは、「これ、ものすごーく『深〜い』お話!」と「釧路湿原の復元」のエピソードも交えて報告してくれた本もあります。整頓好きのアライグマが主人公の"Tidy"(Emily Gravett著)。

Tidy
TidyEmily Gravett

Two Hoots  2017-03-23
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「過ぎたるは及ばざるが如し」の格言そのもの!と、「プレゼン」をまとめてくださいました(笑)。

北見多読カフェでは、皆さんが英語読書を楽しまれる中で「プレゼン力」も上がっていることを感じる瞬間でした。

さて、今回は、とっても嬉しい報告もありました!

オホーツクで、新たな「多読クラブ」が生まれました!

場所は津別町です。

主宰のFさんは、この春からの北見多読カフェメンバー。
今年3月に美幌町で開催した酒井邦秀氏の「英語多読講演会」への参加がきっかけで、以前から考えていた「多読クラブ」を立ち上げに至ったとのことです。

Fさんは、今回、Rachel Carsonのこちらの伝記をお読みになり、彼女のバックグラウンドを学んだことで、「名著Silent Springの文章の美しさの秘密がわかった」とおっしゃっていました。



このように、言葉についてセンス抜群のFさんとなら、楽しい英語読書がスタートできるはずです。
また仲間がふえることがとても楽しみです!

9月の北見多読カフェは、28日の開催です♩





2017-08-12

2017年7月☆北見多読カフェ



お盆を迎えましたが、なんだか夏を置き去りにしたように涼しいオホーツクです。

先月の北見多読カフェは、夏休み中ということもあり、小学1年生1名、中学2年生1名に加えて大人は5名。合計7名の参加でした。

今回、話題になった主な本は写真の4冊。

米国、アパラチア山脈での実話を元に描かれているThat Book Woman(Heather Henson著)は、この春からカフェに参加してくださっているAさんから。「主人公の語彙や表情が物語の進行に従って、どんどん変化して深まっている」のを感じたとのコメント。

That Book Woman
That Book WomanHeather Henson David Small

Atheneum Books for Young Readers  2008-10-07
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最近、カフェで人気の Steve Antony の The Queen's Handbagは、女王を追っかけるポリスたちが、とにかく「真面目じゃない!」のがツボだったとはBさんの感想。絵の細部を楽しめる一冊。The Queen's Hatの続編です。

The Queen's Handbag (The Queen Collection)
The Queen's Handbag (The Queen Collection)Steve Antony

Hodder Children's Books  2016-05-05
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小さいお子様と英語の本を一緒に楽しまれている Cさんは、The Pigeon loves things that go(Mo Williems著)を六月に借りて行かれたのですが、"go"という単語の解釈にちょっとお悩みになった様子。確かに"go"イコール「行く」とインプットされていると、悩ましいお話でしたね。そのあたりも、絵と文脈を通して、「ああ、こういうふうにも使えるのか!」と少しずつなれていけるのが英語多読のいいところかもしれません。

The Pigeon Loves Things That Go!
The Pigeon Loves Things That Go!Mo Willems

Disney Book Group  2005-05-25
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写真にはありませんが、Cさんは"The Rainbow Fish”を、「図書館で翻訳されたものを読んでいたのでわかりやすかったです」とおっしゃっていました。日本語訳があるものを積極的に使って、概要をつかんでからの英語読書は、とってもいい方法だと思います。

The Rainbow Fish
The Rainbow FishMarcus Pfister J. Alison James

NorthSouth (NY)  2012-07-01
売り上げランキング : 551


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楽しめる方法、無理のないやり方を第一に!

そして、今回、Dさんが紹介で、カフェ全体で盛り上がったのが、、、、Magic Tree Houseシリーズのこちら。

舞台は「日本」ということなんですが、もうすでに表紙から、違和感たっぷりなのが伝わって来ますよね(^^;)。

とにかく、挿絵の「ああ、やっちまった勘違いジャパン」度に、一同大笑いでした。作者は「日本大好き」とお書きだそうなのですが、「え?これ何?」の不思議な物体がそこかしこに描かれています。Dさんからは、「松尾芭蕉らしき人物が登場するんですけどー、、その箸の持ち方が、なってない!」と怒りの告発(?)もありました。

Dragon of the Red Dawn (Magic Tree House (R) Merlin Mission)
Dragon of the Red Dawn (Magic Tree House (R) Merlin Mission)Mary Pope Osborne Sal Murdocca

Random House Books for Young Readers  2008-08-12
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西洋文化の中での「東洋」や「日本」の扱われ方にも、気づくきっかけにもなるのが英語読書。また、不思議な「ジャパン」に出会うことでしょう。

今回、福岡女学院の坂本彰男先生が紹介してくれたウイスパーフォンを使って、みんなで音源に合わせて絵本の音読も楽しんでみました。

「北見多読カフェ」、8月は24日に開催です。