2012-06-30

わかるかな?

巣からはみ出してるの、わかりますか~?4羽見つけたら、あなたは天才!

おとといあたりから、「沖縄より暑い」オホーツクです。今日も30度くらいまで気温があがるあがる。

植え付け3回目と重なったので、早朝、一列。朝食後、2列。そして夕方2列と暑さを避けてのハウス仕事。

植え付けとか、草取りとか、集中するとあっという間。何かに似ているこの感覚、、、そうだ!先日受けた「ヨガ講習会」。最後は、ちょっと変わった呼吸法をしたあと、目をつぶり5分から10分くらい「瞑想タイム」。

「眠くなった」
「こういう時間を持つのはひさしぶり」
「とてもゆったりとした気分になれた」

などの参加者の感想の中、私は「あー、頭がからっぽでいい気分!」と感じました。

ヨガや呼吸法の講習会はタイミングや時間など合わないと参加ができないけど、自分の身近で、似たようなことを見つけられたら、それは、それでいいのかな?と感じます。

多分、先日の講習会の肝も、そこにあるのでは?

講師のミーナさんも、「今、ここに集中することが、しあわせ感を得るために一番必要。」って仰っていました。doingではなく、beingってことでしょう。

農作業は、考えようによっては「頭からっぽ」感覚を得やすい作業がたくさん。家事もそうかもしれまんね(←ほんとうか?)


さて、さて、上の巣、次の写真のどこにあるでしょうか?ね、鉄柱が2本見えるでしょう?ビニールハウスの鉄柱です。上にちらりとのぞいているビニールは、裾ビニール。彼らが巣立つまで、しばらく次の植え付けは、おあずけです。

夕ごはん

ジンギスカン

2012-06-28

仲間は大事。

本日、月に一度の「多読カフェ@北見」。「産休」中の方や、ご旅行中の方などがあり、参加者は、5名でした。テーマは「シンシア・ライラント」にしましたが、、テーマに関係なく、いろいろな本を皆さんめくっていました。

お互い、顔見知りにもなっているので、私を通してではなく、「これ、よかったよ♪」や、「これ、面白かったっです。」のメンバー間での本の推薦も始まり、いい流れができつつあると思います。

そのうち「私のおススメの本」特集というテーマもいいかもしれませんね。

Little Tiger シリーズ本をCDと一緒に「聞き読み」していたAさん、「これ、CDがゆっくりすぎる気がします~」。えー、どれどれ?と、試してみた他の参加者のみなさん、「えー、ゆっくりじゃないよ~」とか「いっぱい、いっぱいです。」など、それぞれの感想を。

Aさん、よく聴けているんじゃないのかなあ?  

こういうのも、私からではなく、一緒に読んでいる「仲間」からの声やアドバイスのほうが届くかもしれないなあと思います。

絵本に限らず、読み物系では、シンシア・ライラントのCobble Street Cousins シリーズについても話が弾んだりして。乙女系、ふわふわ系のこのシリーズは、、、、

「も~、大好き~。泣きポイントたくさん!」の感想がある一方、「え?それが、どうなの?」の冷めた感想もあり、

「あなたは、どっち?」

なーんてことも。本って、それぞれの読み方、好みがあるから面白いですね。そして、読んだ本の感想をあれこれ言い合える環境も、多読(というか、読書)を続けていくモチベーションにもなるかも?と改めて感じたひとときでした。



In Aunt Lucy's Kitchen: Ready-for-Chapters (Cobble Street Cousins)
In Aunt Lucy's Kitchen: Ready-for-Chapters (Cobble Street Cousins)Cynthia Rylant Wendy Anderson Halperin

Aladdin  2000-05-01
売り上げランキング : 22230


Amazonで詳しく見る by G-Tools


夕ごはん

ホタテと厚揚げ、ちんげん菜の塩麹いため
ツナサラダ
長いもすりおろし
にらときのこのみそしる




2012-06-27

中間テスト前夜

今朝は、「おーい、はるぞ~!」の一声で、起床。100坪ハウスの天井ビニールかけです。無風状態が続き、比較的さくさくと終了。朝食のあと、肥料と石灰をまきました。

作業の途中、「ヒバリ親子」の様子を見に行ったら、、、あれ~。親鳥と目があって、お互いびびりました。あんまり近寄らないように気をつけよう。

午後の英語教室は、新人が加入した小1、小2クラスから。学校帰りに、ふーふーやってきた一行は、麦茶で一服後、レッスン開始まで、絵本を眺めたりお絵かきしたりして、気持ちを開放。レッスンでは、Brown Bearの本を一緒読みのあと、唄う。旧メンバーは、暗唱しちゃっているフレーズに、目を白黒の新メンバーでしたが、いい感じについてきました。そのあとは、絵本を2冊。さてさて、BBカードは、ダイヤの絵でビンゴ。これは、旧メンバーにカードをまわして読み手もしてもらいました。

はりきって、そして少し緊張してOSをつぶやいていたのがかわいい。(この読み手作戦、「おせっかいちゃん」が、読むのに夢中で新人ちゃんのカードに目を向ける余裕がないのもよかったな)

ビンゴの後は、センセー対みんなチームでの対抗「沈没」。みんなで作戦を考えたりしていて、これもいい感じでした。

最後は仲良しを2回。あっという間だったなあ。帰りは学校前から出るバスに乗るために、またまた集団下校。今日は、保護者の方がひとり付き添いでした。

続いての小3少6クラスでは、ライティングの練習のあと、リーディング。ここ数回、Pat and her pictureをやっていましたが、ふと思い立ち、Po-poに戻ってみたら、、、あれほど「これ、やだ~!」と言っていたPo-po、しばらく寝かしておいた間に、スラスラ読めるようになったみたいで、「ん?やっぱりPo-po、面白いかも!」と言い出したので、よかった、よかった。

BBカードでは、タワーゲームを2種。ひとつは、昨日のクラスで生まれた「スカイツリービンゴ」。もうひとつは、それを見て小3くんがひらめいたタワーゲーム。どちらもビンゴの変形ですが、楽しめました。キューは、フォニックスで。最後は、ダイヤの仲間わけと、シンプルポーカー。さあ、時制の言い換えへの前哨戦です。

続いての中3ひとりクラスは、明日の中間テストに向けて、重要事項と教科書の確認。まあ、問題ないでしょう。

で、最後の中2中3クラスは、、、、テスト前日だから、それぞれに「好きなことやっていいからね~」と事前に伝えてあったからか、社会をする人、数学をする人、そして終わっていない英語の宿題をする人(汗)、それぞれ。いつもは賑やかなクラスですが、とっても静かに集中していました。、、、ご近所から来ている子がほとんどだけど、、、こんなに静かにやるんだったら、おうちでやればいいのでは?とチラッと思ったりして。

どうやら、彼女たちの中に、英語レッスンを休んでのテスト対策という発想がないらしいのが、いいのか、悪いのか複雑な心境。

で、みんなの邪魔をしないように(?)私はMagic Tree Houseの第20巻を読了。みなさんに麦茶とクッキーを出したりして、落ち着かない(^^;)。みんなは、集中しながらも、仲間と一緒の勉強がいいのかもな~。時間過ぎてもやってたし(^^;)。

夕ごはん

キャベツとベーコンの炒め物
さんまの缶詰
きのことにらのみそしる
冷奴
長いもすりおろし
らっきょう

昼間から解凍したお肉。モモ肉のはずが、手羽元。予定していた料理ができないで、大慌てでした~。

2012-06-26

吸って、吐いて。

4羽ほど、孵化したらしいのだけど、いきのいいのが一羽。ふつう、親鳥(おとーさんヒバリ)以外が近づいたら、ほかの3羽のように身を潜めているべきなのに、、、「ごはんちょうだい~!」と、めちゃくちゃ首を伸ばして、あごが外れんばかりに口を開いていました。

この子は、おっちょこちょいなのか、それとも生命力が強いのか?

生命力の源は、「呼吸」ということで、今日参加したのがアートオブリビングという世界的規模のNGO団体の考え方に基づく「ヨガ呼吸法」のワークショップ。

さわりだけで残念だったけど、これ、ちょっと、イメージしていた「ヨガ」と違う。また、ふつうの「健康のため」のエクササイズともかなり違う。

もっと、根源的な「しあわせ感」につながる呼吸法です。アートオブリビングの思想としては、「みんなが、しあわせ感を持てば、世界も平和になるはず」ということで、ボランティアベースで、活動を続けているとか。

講師のミーナさんもとても魅力的で、「getや、haveで感じられるしあわせではなく、beのしあわせ、たとえば、噂話を2時間してすっきりした気分でも、それはウソのしあわせ感。バーでお酒を飲んで騒いで、『ああ、しあわせ』というのも、長くは続かない。そういうことでは、ほんとうにしあわせ感は得られない」と、なるほど~のお話もしてくれました。何か「達成する」ってこともget系のしあわせ感だから、気をつけなくっちゃいけないんだろうな。

ヨガ、そして「しあわせ感」などというと、とっても「スピ(リチュアリズム)系」で、ちょっと警戒しちゃうところだけど、アートオブリビングの方向性、目指しているものは、とても健全に思えました。

また、機会があったら(というか、自分から作るべきだね!)参加したワークショップ、ミーナさんにもまた会いたいです(^^)。

午後は、自治会で馬頭観音にお参り。ヨガの次は神道。ああ、日本人。

夕ごはん

さばの塩焼き
レタスとベーコンの炒め物
塩らっきょう
長いもすりおろし
きのことにら、あげのみそしる


2012-06-25

マサラぽん菓子

本日の「布の会」は、スピンオフ。メンバーのSさんの旧友、ヨガ講師のミーナさん(インド出身)による、「チャイとインドのおやつの会」。ミーナさんは東京でアートオブリビングヨガの普及活動をなさっています。

参加者は、9名プラスお子様うろうろ。町内の研修会館調理室にて。

紹介していただいたおやつは、、、インドで購入なさったという写真のような「スナック」が主体。もちろんターメリック色です。これに、ゆでじゃがいも、みじん切りのさらしたまねぎ、細かく切ったきゅうりを沿え、塩でアクセントを効かせたヨーグルトをたっぷり、さらに「とんかつソース(+スパイス)をかけるというもの。

ぶっちゃけ、、、見たことのないスナック。えー、どんな味なの?と、おそるおそるスプーンを口に、、

「これ、、、アカン飯だよね~」のつぶやきも、まさに、のお味。やわらかいじゃがいも、ヨーグルトに、パリパリの歯ごたえのスナック、きゅうりが「味のハーモニー」をかもし出していました。

「ふしぎな味だけど、また食べたくなる味」とのコメントも。

で、ミーナさんは「これ、ネットではないと思う」っておっしゃっていましたが、、これ、そうじゃないかなあ?あら、意外にお安い?集団購入しちゃう?それにしても「マサラぽん菓子」って、いいネーミングセンス。

チャイは、「チャイ用」という紅茶葉を使用。小さじ1ぱい×人数分をお湯でぐつぐつ煮出し(今日は10人くらいだから5分。色を見て判断するそうです。)、そこに、同量の牛乳と、人数分マイナス2杯の砂糖。あ、そうそう、茶葉を入れるときに、シナモンスティックのかけらもひとつふたつ一緒に。牛乳投入のちょっと前にすりおろしたしょうが(たっぷりめ)もお忘れなく。

スパイス控えめ、お砂糖も控えめの飲みやすいチャイでした。

レッスン前の午前中はこんな一日。でもって、明日はミーナさんによる「ヨガ呼吸法、ちょこっと入門覗き見会」に参加予定。で、私のインド日和は続く。

夕ごはん

鶏肉とキャベツの炒め物
塩らっきょう
長いもすりおろし
きのことにらのみそしる

2012-06-24

「幸田家のきもの」

読書が好きです。作家さんでこれ!というのは、と~っても少ないのだけど、五体投地したいくらい尊敬しているのが幸田文さん。絶句するほどの文章の切れ味。お父様である幸田露伴も数編読みましたが、昭和30年代後半生まれには、歯ごたえありすぎ。よさがわかるような、わからないような。文さんの娘さんの青木玉さんも文筆家ですが、こちらは、私にとっては歯ごたえがなさ過ぎる感じ。やわらかい魅力はあるのですが。

で、その玉さんの娘さんまで文筆家!ということで、どんだけ続く、文筆一家。

青木奈緒さんが文さん、玉さんから受け継いだ「きもの」にまつわるあれこれをゴージャスな写真とともに紹介したのがその名もずばり「幸田家のきもの」(講談社 2011)。お友達が貸してくれた一冊です。

きものというものは、かつて、あたりまえに親から子に着方、仕立て方、見立て方も伝承されてきたのだなあということがよくわかります。

が、、、、

私が驚愕したのは、そこではない。

「ああ、失われた古きよき、日本の伝統」

ではない。

「高2のころ、はたちになったら島田を地毛で結いたいと思い、髪を伸ばし始めた」と、さらりとあった一文。

え?高2?

実は著者は、私とほぼ同世代。彼女が高2のころってば、、、、世の中の女子高生の間で席巻していた髪型といえば??

そう、「聖子ちゃんカット」です。

さらに言うと、著者と私はそのころ、同じ東京で暮らしていたはず。私の近くにも明治生まれで着物を身にまとっている祖母はいました。こどものころ、きものを着せてくれました。それなのに、同世代が書いているとは思えない不思議がたくさん。

書かれている内容よりも、これを書いている青木奈緒というひとの「不思議さ」のほうが強烈な印象だという一冊でした。



幸田家のきもの
幸田家のきもの青木 奈緒

講談社  2011-02-26
売り上げランキング : 300722


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


夕ごはん

さばの塩焼き
厚揚げとにらのオイスター煮込み
長いもすりおろし
蒸しアスパラ
らっきょう
じゃがいもとあげのみそしる



2012-06-22

「母の遺産ー新聞小説」




介護問題、終末医療、熟年離婚、母娘の確執、、、、ふむふむ、イマドキのテーマがてんこ盛り。だけど、、、、どれも、これも、なんとなーく中途半端。リアルなようでいて、なんとなくね~。だって、これ以上に大変な介護の人、何人も知ってるし。母娘の確執だって、もっとじょうずに書く人はいくらでもいる。。。

これ書いた人の「意図」がよくわからない。。。。

と、思いつつ読み進めていたのが「母の遺産ー新聞小説」(水村美苗 著 中央公論新社 2012)。 

で、まだ話の途中で、その「我儘」「過度な上昇志向」と「老い」で散々主人公(50代女性)を翻弄した「母」が死ぬ。え?ここで死んじゃうの?というところから、またストーリーは続き、ふとタイトルの「新聞小説」に気づく。

あ、そうか~。「私小説」「本格小説」の次は「新聞小説」へのオマージュなのね。

そう見直して読み継ぐと、やや陳腐なストーリー展開も、納得。下敷きは明治時代に世の中を席巻した新聞小説「金色夜叉」。主人公の祖母は、「お宮さん」に自分を重ね合わせ、人生の軌道をはずした女性。それほど「小説」の力があった時代だということ。

で、この「母の遺産」に、それだけの力があるかというと、、「?」。それも、もちろん著者は織り込み済みなのだろう。著者が愛してやまない「近代日本文学」は、もう存在しないのだから。(でも、主人公の状況と自分を重ねる50代女性は、たくさんいることだろう。)

だから、こかしこにちりばめられた、「どうして、日本はこうなった?」の著者なりの解釈は、前作、また評論集「日本語が滅びるとき」と同じトーン。

「日本」と「西洋近代」との永遠に続くと思われる愛憎入り乱れる複雑な関係に因があるってことだろう。登場する人々、それぞれが抱く「上昇志向」と「欲望のベクトル」が、哀しいほど「西洋近代」なのもそのため。ほかにも「金色夜叉」の時代ならば、抽象的な「金剛石」で表現し尽くされた「金満」のイメージは、平成の今では、「マンションの頭金」や「スタインウエイのピアノ」など具体的なものに矮小化されている。 

そして、「金色夜叉」のテーマである「恋愛か金か」も、きっちりヘイセイ仕立てでパロっている。

「なるほどね~。これが著者の意図か!」と、気づいたころに、小説も終了。最後は、少し明かりが見えたかな。

もちろん、この小説の初出は「新聞小説」でした。

母の遺産―新聞小説
母の遺産―新聞小説水村 美苗

中央公論新社  2012-03
売り上げランキング : 689


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


夕ごはん

水餃子
蒸しアスパラ
長いもすりおろし
レタスのオイスターソースいため
塩らっきょう

あ、みそしる作り忘れた!でした。

2012-06-21

”Van Gogh Cafe"

毎月、北見で開いている「多読カフェ」。前回は、植え付けと重なり、私は欠席して、「本」のみの「参加」でしたが、今月は、復帰できそう。

テーマは、人気のあるシンシア・ライラントさん特集にしました。

ということで、手持ちの本プラス、新しく入手した本も持参します。 この機に乗じて、以前から気になっていた"Van Gogh Cafe"を読んでみて、この作家さんが人気のある理由を改めて発見。

行間があるのよね。平易な文章なのに、にくい表現がたくさん。たとえば、、、

”Clara likes taking orders because everyone is sleepy and sweet and all they want in the world is a cup of coffee, please. Clara thinks morning is the kindest time of day.(pp6)"


ちょっと、ふわりとしていて、詩的な表現もあるけど、それがギリギリ、嫌味じゃない。「哀しみ」を描いているのに、やわらかい。甘すぎず、辛すぎず。こういう文章って、ほんとうに尊敬する。


ストーリーは、カンサスにある小さなダイナー、その名もヴァン・ゴッホ カフェで起こる小さな「奇跡」の物語が数編。最後の章に、ほろりとさせられます。

ユーモアのあるものから、しっとりとした作品まで幅広い作風だけど、この本、この作者のものの中では、The old woman who named thingsと並んで、私の中でイチオシ本です。YLで3.5から4.0だそうです。



The Van Gogh Cafe
The Van Gogh CafeCynthia Rylant

Sandpiper  2006-09
売り上げランキング : 30494


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



夕ごはん

麻婆豆腐
蒸しアスパラ
塩らっきょう
長いもすりおろし
じゃがいもときのこのみそしる





2012-06-20

新加入。

台風の流れで、明日から雨だというので、午前中は、大豆の苗を定植。ヒバリちゃん(正確にはヒバリくん)は、今日も、巣をしっかり守っていました~。

午後の英語教室。最初の小1小2クラスに、新人2名(小1)が加入。きょうは、保護者の方も見学でした。

去年からBBをやっているメンバーが、張り切ること、張り切ること(^^;)。

張り切りすぎて、最初のビンゴでは、さっさと新人ちゃんのカードまでめくっちゃう子まで登場(汗)。これは、初めてのパターンだな。注意したら、「ごめんなさーい!」と大反省していました。

人間って、人より自分が「わかる、知っている」と思うと、教えたくなるものなのかな?それとも彼女がやや「おせっかいDNA」が強いだけでしょうか?

「教える立場」の自分ですが、この「教える」の匙加減は、結構微妙。生徒の様子を見ていると、ヒバリの子じゃないけど、口をあけてぼーっとしていれば、何かがふってくる。。。と思っている子が多くなっています。それにあわせて噛み砕いたもの、やわらかいものばかり与えていたら、ずっとそういうものだと思ってしまうのでは?

現場ではちょっと「困ったちゃん」でも、自分でどんどん展開していける子が、やっぱり最終的に強い。その意味でも「こどもに任せる」環境がやっぱり大事。

「小さな親切、大きなお世話」、今日のこどもたちの様子を見ていて思いました。

夕ごはん

豚肉のしょうが焼き
蒸しアスパラ
塩らっきょう
長いもすりおろし
もやしのみそしる


2012-06-19

うらやましいかも。

昨日は雨模様だったので、延期していた植え付けを午前中。ヒバリちゃんは、、、軽トラが近づくと、巣から、ととっと離れ、様子みてましたが、、、しばらくしてから覗いたら、ちゃーんと巣の上で鎮座してました。

ようやく気温が出てきて、汗かきながらの植え付け。5棟目を終了。

夕方は出張英語教室。予定より早く到着したので、"A to Z Alphabet"をみんなで楽しむ。楽しみすぎて、時間がオーバー(汗)。。。。だったので、ライティングは省いてBBカード。ダイヤの絵と文字で横取りビンゴを2回。そのあとは、ハートの絵と文字でGo Fish.前回、追試騒動があった中2のAちゃん、「ひたすら正答を(意味もわからず)写す」という拷問のような課題をパスすることで合格したそうで。。。どうなってんの(怒)!?  学校という場では、Aちゃんのようにリスニングは、結構いける、リーディングもそこそこ、、、の子は、なかなか評価されないんだね。そのふたつがまず大切なのに。

Go Fish!では、2月から参加したばかりの小6のBちゃんもフルセンテンスをスラスラ。彼女は、「読み上げ」みたいなゲームになると、口を閉ざす。当たり前か。リラックスすると言えちゃうのね。

中3のおねえちゃん二人のクラスでは、4級の課題をこなすために居残りしていたAちゃんも一緒に3人にはNate the Greatを聞き読みしました。(そう、Aちゃん、学校の英語はお手上げなのだけど、英検に関しては意欲的なのです。)

Nate the Greatって1500語以上あるんだけど、リズムがよく、単文ばかりなので、意味とりしやすいみたい。時々、くすくす笑いながら読んで(聞いて)いました。

中3のふたりとは、そのあと True Stories in the Newsからのエピソードとアクティビティを。日本語の解説なしで、スラスラできちゃうんで、ちょうどいい感じ。残った時間はグラマーカードのスペードでビンゴとブラックアウト9。こちらも、日本語での声かけしなくても、的確に文章についての感想を言えているから、たいしたものだなあ。

私が中3のころ、こんなに英文読めなかったし、聞けなかったと思うと、うらやましいっす。

で、こちらのふたりも「準2」に意欲的。ただ、、Cちゃん、、「英検の長文は、おもしろくないんだよねー」と、辛口。ふえー。そうですか。。。精一杯、面白くできるように、研究いたします。それから本格的に勉強しましょうね~。



Nate the Great
Nate the GreatMarjorie Weinman Sharmat Marc Simont

Yearling  1977-04-01
売り上げランキング : 62


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


夕ごはん

まぐろといかの刺身
蒸しアスパラ
塩ラッキョウ
長いもすりおろし
きのことかぶの葉のみそしる

2012-06-17

耳が痛い

今日は、一日雨降り。ヒバリちゃんも、一日巣の上で「傘」役をしていたことでしょう。。。。

午前中は、明日の植え付けの準備。で、午後はオトナの方のレッスン。

最初のレッスンでは、児童書を読み進めています。今は、”The Tale of Despereaux".音楽を愛する繊細なネズミが、古風なお城でくりひろげる冒険譚のようなのですが、「光」と「闇」の対比、悲劇と喜劇が合い混じるふしぎな風合いのある物語。最初、入りにくかったのですが、物語の力としてはかなりにパワフルなものを感じる一冊。

問題は、、、文体。舞台が「お城」であるからなのか、もって回った表現がたくさん。

で、私が文句言われるわけです。はい。

「こんなの、絶対わかんないわよー!」
「ここ、まったくお手上げだったわよー!」

はい。はい。そのとおり。たしかにね~。この言いまわしは、いやらしい大学受験問題に出そうな形ですねえ。

でもでも、、、以前は、数行に渡る文章はすべて「ギブアップ!」だったAさん、5行でも10行でも、読み進められるじゃないですか~。ペーパーバックへの道に近づいていますよ~!ほら、あこがれのあの本ももうすぐ!what やthatをつかった複文も、すらすら読めていますよ~。

「え~、、、そうかしらねえ。全然、進歩した感じがしないんだけど。。。。」

いえいえ、そんなことないです!すごく読めるようになったるんだから~!

そんな感じで読み進めています。

本日のチャプターでは、様々な種類のasが登場。大体の意味をレッスンで抑えたので、あとは、繰り返し読んで、イメージとして残しましょうという結論になりました。

ストーリーでは、新たに登場した少女が話題に。彼女は、おとなたちからの虐待により、「聴覚」をあえて閉ざすようになりました。イマドキの言葉でいうと「スルーする力」がついちゃったのです。

小言、説教が多すぎると、聞く耳もたなくなるという例で、自分も気をつけようと思います。



The Tale of Despereaux:raBeing the Story of a Mouse, a Princess, Some Soup, And a Spool of Thread [Rough Cut]
The Tale of Despereaux: Being the Story of a Mouse, a Princess, Some Soup, And a Spool of Thread [Rough Cut]Kate DiCamillo Timothy Basil Ering

Candlewick  2006-04-11
売り上げランキング : 26281


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


もうひとつのオトナクラスは、、「課外授業」として、みんなでカラオケへ(^^)。英語の唄をうたいまくりました。

夕ごはん

さばの塩焼き
キャベツと青梗菜の炒め物
塩らっきょう
長いもすりおろし
せりとあげのみそしる


2012-06-16

「何、見てんのよ!」

って、絶対言ってるなあ~。 今日、植え付け作業中に発見!

で、こちらのお題は、「保護者、ただ今外出中」。

続きを乞うご期待!

夕ごはん

鶏肉のからあげ(きゃべつの千切りも)
塩らっきょう
五目ひじき
長いもすりおろし
あげと青梗菜の間引き菜のみそしる

2012-06-14

寒さのあまり?

例年だと、この時期、最低気温がそろそろ15℃くらいになるのに、今年は、ずっと7℃から10℃程度。何より吹く風がさわやかを通り越して「冷たい」。

作物の成長度合いが心配でしたが、、、あれあれ?ハウス内で、カラーが発芽!おやおや、ジャガイモの芽も出てきたねえ。

「やるときゃ、やるよ。」
「時季がきたら、伸びるよ。」

と言われているみたい。英語教室の誰かさんたちもそうなのかなあ(^^;)。

見えないところで、力を蓄え「そのとき」がきたら、芽吹くんですね。

ま、作物のお世話も、こどものお世話(?)も、同じように、あせらずじっくりおつきあいします。

夕方、野菜ハウスの様子を見に行ったら、なんと、ハトが2羽、スズメが2羽、ハウス内でおくつろぎ中。私の姿を見て、大パニックでした。

鳥も寒くて、ハウス内で暖をとってたんだろうか?こんなこと、去年まではありませんでした。

夕ごはん

焼き鮭
ベーコンとキャベツの炒め物
せりのおひたし
五目ひじき
らっきょうの塩漬け
納豆
じゃがいもとあげのみそしる

2012-06-12

涙の理由

はいはい、今日到着したばかりのPCでの投稿ですよ~。なにせ、タッチパネルに慣れていないから、肩凝りしそうですが(^^;)。こういうことは、とにかくがんばって身につけないとね。。

天気は少し回復したけど、風がとっても冷たい。4月ごろの感覚です。

今日は出張レッスン。小6ふたりと中2ちゃんの合同クラス。中2ちゃんが遅刻で、次のクラスに参加となったのでふたりだけ。

数ヶ月前にレッスンをはじめたばかりのAちゃん、TFWはちょっと早いかな?でしたが、「やりたい!」と目で訴えていたので、ちょっとやり始めています。言えるようになったセンテンスから。ものすごい集中力を見せて、「これならできる」と本人が判断したセンテンスは、パーフェクトにクリア。今後、楽しみな子ですね。低学年のころ、お姉さんたちと一緒のクラスで、うっかり始めていたBちゃん、その後、たっぷりBBで遊び、文字カードもたくさん目にしていた効果で、スラスラ進んでいる。

それぞれの「波」は大切にしよう。

そのあとPo-Po。まだ線引きしながら。BBカードは、読み上げと、一人カルタ、豚のしっぽ。この豚のしっぽが実力伯仲で終わらない、終わらない。延々30分くらいひたすらOSとフレーズを繰り返した私とフタリでした(^^;)。

続いての中学生クラス。遅刻の中2ちゃんの誕生日を祝いたいという中3ふたりからのお願いで、今日は私も手作りのチーズケーキを持参。中3たちは、飲み物とプレゼント、カードを用意していました。

で、その中2ちゃんですが、、、中間テストの結果が、惨憺たる事態。「追試」が決定。これをクリアしないと部活動停止だそうです。(そんなシステム、あるのねー。この中学独自の方式なのかな?)

で、英語も「追試」対象。彼女がテーブルに広げた英語の点数を見て、びっくりする中3たち。

「Cちゃん、勉強したの?」
「がんばらないとやばいよ!」
「授業、つまらなかった?私もつまらない授業だと眠くなるんだ~。気持ちわかるけど、がんばんないと!」

など、オトナ目線からではない、同じ立場からのいいアドバイス。私は点数については、何も言わず、
彼女が、このテストの内容から追試クリアの点数をどうやったらとれるかを思案。これが、なかなか難しい。むむむ。

ということで、今日は中3ふたりが中2ちゃんの「センセー役」レッスンとなりました。Dちゃんは、教科書の音読をつきあい、Eちゃんは再テストに備えての正答作り。どちらも、ふたりにとっては、いい勉強
になってたなあ。

人間って「誰かのために」と思うと、いいオーラが流れるみたい。

ふたりの真摯なお手伝いに、ちょっと涙ぐんでいたCちゃんですが、ケーキとプレゼント、カードが出た段階で、もう涙ぽろぽろでした。(最近、「号泣クラス」が多いのだけど、こういう涙はちょっといいかも。)


日頃、あんまり感情を表に出さず、なんとなく「ぼんやり」している彼女だけど、今日は何か感じることがあったかな?

ふたりのお姉さんの応援に報いるためにもがんばれー。

夕ごはん
さばの塩焼き
五目ひじき
イカの塩辛
塩ラッキョウ
オニオンスライス
長いもすりおろし

ラッキョウはいただきもの。サッカーに夢中だったから、おみそしるを作ったのに出すのを忘れた!

2012-06-11

ソックスチャーシューの秘密

写真は、爽やかですが、、、異常に寒い一日。ストーブなしではいられませんでした〜。またまた休止の農作業。とほほ。

午後は、英語教室。通常レッスンの前に、体験レッスン。この4月に小1になったばかりの女の子と男の子。絵本を読んでから、ダイヤでビンゴを3回くらい。保護者の方も一緒にやってもらいました。入会となると、、水曜日のあの「号泣ちゃん」と同じクラスだなあ。どうなることやら?

通常レッスンでは、少年団の練習の関係で、早めに来た3人。TFWに飽きてしまい、なかなか進まなくなっている小6のAちゃんには、ちょっとひねりをいれたら、気分が変わったのかのってきました。同じく小6のBくん、「読む」「書く」の波がまだまだ小波、というか、潮がひいたような状態。こちらも目先をかえてフォニックス系のワークを試しにやってみたら、、、うーむ。こっちの方が進みやすいみたいだなあ。彼の場合、音はかなりはいっている。ただ、長いものをいっぺんに見せられると途端にニガテ意識が出て、意欲がそがれるみたい。少しリハビリでワークを替えてみよう。BBカードでは「ごちバトル」。

続いての年長ー小5クラス。月の名前の歌を、絵本と一緒に進めてみた。BBカードでは、リピートをあきらめちゃう小3くんも、月の名前だと喜んでリピートする。うーむ。こちらも検証課題。BBは、リクエストで「巨大すごろく」。結局、「巨大」すぎで、時間全部がこれにかかりました。「長すぎたねー。」と、「感想戦」をメンバーと行い、次回への反省。

さてさて、中学生男子クラス。教科書の補習のあとは、BBカード。まずは、時制でミニ七並べ。中3くんには「現在完了」をリードしてもらいました。(アップ、アップだったが。)そして最後に「フレーズ源平合戦」を、中1中22人組VS中3くん。今日は圧勝でセンパイのメンツがたったかな?

レッスン中、中1くんが「センセー、ソックスチャーシューって、ああいう意味だったんだね!はじめてわかった!」とご報告。学校の授業で複数形について説明があったそうで、ああ、あれだ!と閃き、「笑いがこみあげてきて、押さえるのに苦労した」とか。

わかると、うれしいでしょう?

あ、そういえば、最近「ソックスチャーシュー」のおまじない、小学生クラスで忘れてた。復活せねば!

夕ごはん
鳥もも肉とキャベツの炒め物
五目ひじき
オニオンスライス
イカの塩辛
長芋すりおろし
えのきと小松菜のみそしる

2012-06-09

比較しちゃうと。

今年の天候は読みにくい。ようやく6月らしい晴れの日が続いているのだけど、風がまだまだ冷たく、周りの緑もまだまだ若々しい感じ。

若々しいといえば、昨日のレッスンの中2くん。浮かない顔でやってきました。

なんでも「部活の一年生が『自由すぎる』子が多く、言うことをきかない」のでストレスがたまったみたい。あれこれ愚痴りながら、あっという間に持参したパンを一袋食べちゃった。若々しい悩み。

「やけ食い」って中学生男子もするのねー。

さて、レッスンの方は、教科書の音読、筆写、並べ替え、ワークの復習、、、でしたが、なんとなく中だるみかな?「ダラダラやってたら、BBする時間なくなるよ!」って一喝したら、とたんにエンジンがかかったけど。

そんな中、、、

「センセー、英語にはどうしてaとかtheとかあるの?もー、わからなくなる〜。」
「 I play the piano.でもI play piano.でもどっちでもいいじゃん。」

などの質問が。こういう質問をする子は、比較的まじめに学校の授業も受け、いい成績をとろうと意欲満々なタイプ。あれこれ考えるから、よけい疑問がわくんですよね。

英語にそういうものがあるのは、英語の神様が決めたことだから、仕方ないし「どっちでもよくない」んだけど、学習初期にあんまり細かいこと言われると「嫌い」になって、あたりまえだと思います。

昔、アメリカの大学で日本語を教えていたときですら、初級クラスでは「正確さ」より「流暢さ」、とりあえずは「話すこと」を重視してたのですが、日本の中学では「コミュニケーション重視の教科書」を使いつつ、いまだに「正確さ」が重視されているのは、なんだかんだ「筆記テスト」が最終ゴールだからだなあ。

あんまり早期の英語教育は「ど〜よ?」って思うんだけど、小学校からレッスンに来ている子は、お勉強好きなタイプであっても、上のような引っかかり方はあんまりしない。これは、気づかないというわけではなく、たくさん見たり聴いたり、眺めたり、読んだりしている中で、感覚的にクリアできているからだろう。

そんなことも中学デビューの子とBB育ち(&多読もどきちょこっと)の子を比較して眺めていると見えてきます。

って、私の教室からの報告では、統計的には全く有意じゃないけどね(^^;)

夕ごはん

トンカツ(キャベツの千切り山盛り)
キンピラゴボウ
セリのおひたし
長芋すりおろし
じゃがいもとあげのみそしる


2012-06-07

保存はやめよう。(今日の誓い)

愛用していたミニPC、寿命が来たみたい〜。あわわ、中にはいっているファイル、バックアップしてないぞ!ワイルドだろ〜。

でも、、、よーく考えたら保存していたものはだいたい「とりあえず」のものばかり。

教室用の通信のひな形と、教材がちょっとめんどくさいかな?でも作り直せばいいからね〜。

というわけで、今月の通信作りに気合いがはいりました(^^;)。

教訓:「とりあえず保存」って、保存しなくてもいいもの。

夕ごはん
イカの刺身
ポテトサラダ
ひじきの五目煮
ホタテの耳とキノコの佃煮
長いもすりおろし
あげとせりのみそしる



2012-06-06

入り口はさまざま

ようやく6月らしい気候です。昨日はにんじんの種まき。夕方はものすごい夕立で、市街地では停電もあったそうで。。。

今日も比較的さわやかな一日。午前中は農作業で、午後から英語教室。小学生クラスでは、神経衰弱で「号泣事件」もあり(^^;)。あの小1ちゃんとは神経衰弱はしばらく封印かな?

最後の中学生クラスは、中3生もいるということで、しばらく長文モンダイをやったりしていましたが、、、どうも楽しくない(=集中できない=やってても意味なさそう)、、ということで、ここ数回「原点に戻る」つもりでBBカードを中心のレッスンにしています。。。

これが、なんともいい感じ。今日もフレーズブラックアウトのあと、チーム戦で、フレーズ源平合戦。ものすごく集中してるし、反応もいい。意味と英語がかなり自動化してます。「あ、そういう意味だったの?」なんてコメントもあり、復習にもなりました。最後は全部を未来形に変えながらの大富豪。こちらも、口も頭も動かしました。1時間半、よく口を動かしたなあ。で、残り5分は、1Dの”What Makes You Beautiful"をBGMに、リピートなしで大富豪。 かなり唄えるようになっている子もいますね。(この曲、嵐の番組でもBGMに使われたそう。8月に日本デビューだそうだから、今から歌えちゃうと、ちょっと「通」な気分も味わえます。)

英語は、たくさん見たり、聴いたり、読んだり、書いたりして身につけるもの。動画からでも音楽からでも、入り口はそれぞれだね。

夕ごはん

鶏肉とピーマンのいためもの
キンピラごぼう
ポテトサラダ
長いもすりおろし
イカの塩辛
とうふのみそしる







2012-06-04

Who was Albert Einstein?


今朝は、ハウスの野菜の世話をちょこっと。まだやることあるのだけど、昨日読み終わった英語多読本にびっくりしたので、ちょっと書いちゃいます。

アインシュタインさんの伝記もの"Who was Albert Einstein?".

「天文イヤー」の今年は、宇宙のこと、天体のことについての話題も多い昨今。ニュートリノはやっぱり光より速くはなく、アインシュタインさんもちょっと一安心(いえ、彼なら、新しい事実の発見に、大興奮のことでしょう)。

「相対性理論」という言葉はよく」耳にするし、舌をだしておどけた顔の写真は有名。だけど、じゃあ、アインシュタインさんってどんな人?結婚してたの?こどもはいたの?

というおばちゃん好みの週刊誌ネタっぽいこともよくわかる一冊。ぜひぜひたくさんの人に読んでもらいたいのですが、、、

87ページ、原爆に関連して掲載されいてる地図を見てびっくり!伊能忠敬なら激怒しそうな「日本地図」なのです。いったいいつの時代の地図?というか、挿絵ライターの「妄想地図」?

ある意味、笑えますが。

ということをお伝えするためだけのエントリーでした( ^^;)。さ、また畑に戻ろう~。

Who Was Albert Einstein? (Who Was...?)
Who Was Albert Einstein? (Who Was...?)Jess Brallier Robert Andrew Parker

Grosset & Dunlap  2002-02-18
売り上げランキング : 16280


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



ええと、、昨夜のゆうごはん

シメサバ
手づくりなめたけ
キャベツとベーコンのいためもの
ひじきと大豆の炒め煮
長いもすりおろし
じゃがいもとねぎのみそしる

シメサバ、また作ってみたけど、今回は、浸け時間が長すぎたみたい~。。。なかなか難しいなあ。

2012-06-02

ワークやりたい!

今月になって、晴れの日が増えました。。。が、6月にしては、風が冷たい。ハウスの中のナスも元気がありません~。

昨日の中学生英語レッスンで、びっくりしたこと。

中2の彼らの学校に英語担当の教育実習生が来たそうで、、、

「実習生の先生の方が(いまの英語の先生より)いい!」
「そうそう。」
「ノートとかとりやすいし、『勉強してる』感じがする。」
「そうそう。」
「いまの英語の先生の授業、何やってるのか、よくわからない。」
「そうだよねー。」

え?今年着任した英語の先生、授業中は音読たくさん。「お助けプリント」と称して、日本語訳も前渡し。動詞の活用形も、原形-過去形ー過去分詞と、まとめて教えるなど、学校英語の中ではかなり革新的(?)にがんばってる人だと思ってたのだけど。。。

実習生の授業は、オーソドックスに、文法説明→版書→さらりと音読→和訳の流れみたい。そんなのつまらないんじゃないの?と思うのだけど、

みなさんの不満・不安は、結局「テスト、どうなるの?」につきるみたい。

いまの先生の授業だと、音読ばかりで授業中書く時間がない。(←それは、家で自分でやればいいのでは?だいたい、キミたち、一年生のころ、ロクに音読しなかったからテストで、恐ろしい点数とってたじゃない?)

和訳前渡されちゃうと、自分で考えない(←いや、だから、日本語に頼るクセはつけない方がいいんだけど。それから文法教わっても単に「知識」じゃ、テストにすら対応できないよ。)

何を勉強しているのか、わからない。モヤモヤする。

彼らは中学生になってから「学校の補習」メインでうちの教室に通っています。BBも絵本も歌もやっていなかった中学生にとって、「英語=机にむかい、ワークをこなすことで力がつく(=テスト、成績がよくなる)もの」と刷り込まれているんですね。

私なら、、、と前置きして「授業で音読ばかりなら、テストも音読や、暗唱、面接にするよ。だって、それを授業でやっているなら、授業でやったことをテストに出さないとフェアじゃないから。」

これには「なるほどー」の顔。だけど、、、「テスト作るの、センセーじゃないしねえ」の顔も。

「だいたい、英語っていうのは、数学とか理科、社会とは違うんだよ。体育とか音楽と近いんだけどなあ。。机に向かって勉強してても、外国の人とはお話できないよ。」

これは、全くピンときていない様子でした。彼らにとって、すでに「英語」は「コミュニケーションの手段」ではなく「テストに出るから勉強するもの」らしい。(どうりで、先週見せたyoutubeの動画にもこのクラスでは反応薄かったわけだ。)

「センセー、ワークの宿題出してよ!」
「そうだ、そうだ!ワークやりたい!」

「お勉強」している気分になりたいんだって。はいはい、ということで、宿題出したけど。。。なんだか、釈然としない気分。まだ、幼稚なのかも。

少しずつ、英語についての意識も変わっていって欲しいなあ。

それでもレッスンの最後にはBBカードで大富豪。楽しげでした(^^)。

夕ごはん

焼き餃子
小イカの姿煮
ひじきの五目炒め
長いもすりおろし
青梗菜の辛し和え
もやしのみそしる

カンタンにできるのでは?と勘違いして購入した小イカ。姿煮は、予想以上に手間がかかりました(汗)。数日前に作った常備菜だけど、、、、また作るかどうかは微妙。