本州の方には申し訳ないほどの冷夏が続いたオホーツク。
わーっと1週間ほど暑さが押し寄せ、あっという間に引いていきました(^^;)
さて、そんなオホーツクで開かれている小さい英語多読の集まり。
北見多読カフェの2ヶ月分のご報告です。
農家の方が多いこのグループ。
六月は農作業の関係もあり、参加者は5名でした。
こちらの本を読み聞かせを披露してくださったAさん。
Peep Inside a Fairy Tale Beauty & The Beast | |
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「長い冬のオホーツク在住だからこそ、身につまされて共感できたかも」とBさんがおっしゃったのはこちら。音源も一緒にお楽しみになりました。
Little House in the Big Woods | |
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BさんはEテレで放映中だった「ハンク」をお子様と一緒に楽しんでいるとの報告もしてくださいました。 http://www.nhk.or.jp/drama-blog/10000/298106.html
そして、お子様といえば、元々は「子どもと一緒に楽しみたいです」と、毎回、小2の娘さんが喜びそうな絵本を借りていくのが常のCさん。「ユーチューバーさんのおかげで楽しめました!」の一冊はこちら。
Don't Let the Pigeon Drive the Bus! | |
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以前に借りた時には、ピンとこなくて「面白さがわからなかった」のが、youtubeで探した読み聞かせの音と一緒に読んだら、とっても楽しかったそうです。
「読んでもらうことの大切さ、楽しさがよーくわかりました!子どもたちにも、たくさん読み聞かせをします!」のとても嬉しい報告でした。
さて、七月。
夏休みになってからの開催でしたので、中3女子ちゃんも含めての8名の参加。朝の農作業を終わらせて、滑り込みでの参加という方もいらっしゃいました。
コツコツと英語読書をお続けになっているAさん。前にも読んだことのある数冊を再読してみて、「前より読めた ("Cobble Street Cousins #1 In Aunt Lucy's kitchen")」「音声だけで楽しめる("Owl At Home") 」「面白い!(Marvin Redpost #2)」など、いろいろな発見があったそうです。
「比べるのは昔の自分」という言葉をそのまま体現している貴重な報告でした。
今回、飛び込み参加の中3ちゃんのオススメ本は、こちら。
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彼女は、おうちでは、「おもしろくない(英語の)本は、読まない」とはっきり口にしているそうで(^^;)そんな彼女がススメるなら〜!!と、常連メンバー(over 40 ^^;;)も、皆さん興味津々でした。
中3ちゃんに対しては「この本、Magic Tree Houseより難しい?」など、アドバイスを求める光景もあったりして、年齢の上下関係なく、お互いに本についてワイワイできて幸せな時間でした。
写真は、農作業のかたわら、Aさんが栽培し、作ったというラヴェンダーのスワッグ。
参加メンバーへのさりげないプレゼントでした。
今月は23日に開催予定。
その頃は、もう秋風でしょうか。
<今回のオマケ>
私の英語読書は、もっぱらAudible.
話題になっていたものの、全く事前知識ないまま試してみたのは
Kazuo IshiguroのNever Let Me Go.
傑作なのは確かだけど、読んでもらえたから完読できたかも(^^;)
回想シーンが多く、格調高く、テンポもゆっくり。
それでも、ブンガクならではの不思議な魅力が満載でした。
そして、現在チャレンジ中なのが、「イシー北米最後の野生インディアン」。
ゲド戦記作者、ル・グインさんのお母様、シオドーラ・クローバーさんの作品です。これは、解題や序が延々と続き、どこからが本題なのか戸惑っているうちに、ようやく本編へ(笑)。文化人類学の専門書に近いのか、やや固い文章。ゴールド・ラッシュで白人にどんどん追いつめられるネイティブアメリカンの記述が延々あり、胸が苦しくなる一冊です。
これも、読んでもらわないと途中で投げてる本の類です。
Audible,ありがとー(^^)v
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