2015-06-23

衝撃のランチボックス


エコナプキンのことを広めようと、声かけをして「布の会」をはじめたのが2007年。あれからもう8年!なんとな~く、細々と活動は続いています。

とりたてて、会のあり方についてのイメージを強く持っていたわけではなく、来ていただいた方とお話をしている中で「次は、こんな風にやってみようか」という形で育っている会。

「エコナプキン」を作って、「はい、終わり」という形にはならずに、まあ、集まって、なんやかや、お話ししましょうというときもありますし、「染の会」をしたり、イベントでエコナプキンを紹介したりしています。

で、今回は、ちょっと趣向を変えて、川湯温泉駅前の「森のホール」で厨房を担当している創設以来のメンバーAさんと相談の上、「特製ランチBOX付の会」をやってみました。それが、昨日。

Aさんが作る限定6名の特製ランチBOXへの私からのお願いは

「Aさんが、作りたい、食べてもらいたいもの。そして、おうちで自分たちが再現しようと思えるもの」

でした。

★お品書き★

三分づき玄米ごはん
キャベツと押し麦のメンチカツ
高野豆腐のカレースパイス煮込み
小松菜と長いもの胡麻和え(カマンベールチーズ入り)
ズッキーニ塩ゆずチーズ焼き
卵のめんつゆ漬け
塩鶏とバジルの生春巻

ジャスミンティ

デザートは森のホール特製プリン

Aさん、普段は饒舌なタイプじゃないんだけど、今回のメニューひとつ、ひとつについて、作り方、材料など細かく熱心に、説明してくれました。ほんと、「料理が大好き!」なんだなあ。。

野菜は地元の直売所で入手したものだけで作ったとのこと。その直売所では、出荷している生産者さんの名前ではなく、番号が記入してあるそうで、「生産者によって、味のよしあし、出している野菜の質が全然違う。私にはお気に入りの番号があるんだ~♪」ですって。

そこから、もうスタートしてるんですね。

一見、お洒落なレストランやカフェで、見栄えはいいけど、中身はど~よ?のものを食べるのとは、全く違う、「満足感」と「こころ」がたっぷりのランチボックス。ちょっと「まぼろし~!?」的なレアな体験。それが、どこから生まれるのか?を考えたひとときでもあります。


「布の会」では、エコナプキンが軸にあるんだけど、そこから派生する「からだの健康」「こころの健康」「食べもの」など、いろいろなことに話題やテーマが広がり、参加メンバーの皆さんのそれぞれの体験やお話を伺うのも楽しみ。

今回の「主役(?)」のランチボックスを作ってくれたAさんは、「レストランなどで気になるメニューを食べたら、、、」と、お手もちの手帖を開いて見せてくれました。

なんとなんと、かわゆいイラスト付のメニュー表!他にも「旅行したときに、こんなのかくの~」と、風景画が数葉。「ヒマなときに、色を付け足して遊ぶんだ~」って、スマホでカシャ!より、よっぽどかっこいい!と、またまたAさんを「リスペクト」した瞬間でした。

ということで、今回の「衝撃ランチボックス」の次は、「Aさんお料理の会」プランも生まれ、さらに続くよ「布の会」です。

あー、美味しかった~。




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