オホーツク地域での、英語多読の輪は、昨年10月の酒井先生ワークショップを機に、また少し大きくなりました。北見での「多読カフェ」に加えて、自宅に来ていただき貸し出しを行っています。
昨年スタートした方も、「少しずつ波にのってきたかな~」の、4月、大空町近辺で多読をすすめている皆さんにお声かけして自宅で集まりました。
やっぱり、他の方のお話をきくと、刺激になったり、励みになったり。うん、いい感じ!
ということで、定期開催決定!
平日参加が難しい方が多いので、土曜日開催の2回目をよびかけたところ、「多読初挑戦」の方と育児もちょっと落ち着いての「再挑戦」の2名の方を含めた8名が集合(^^)しました。
自己紹介も兼ねて、お手持ちの本からのおススメ本についてお話してもらいました。
ここでも根強いCynthia Rylant人気!
Mr. Putter and Tabby と Henry and Mudgeの2シリーズがランクイン(!?) 多読歴数年のAさんと数ヶ月のBさんおふたりによる推薦です。
Mr. Putter & Tabby Spill the Beans | |
Cynthia Rylant Arthur Howard HMH Books for Young Readers 2010-09-13 売り上げランキング : 56054 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Henry And Mudge And The Careful Cousin (Henry & Mudge) | |
Cynthia Rylant Suçie Stevenson Simon Spotlight 1997-04-01 売り上げランキング : 95635 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「今回、読めなかったんです~」のCさん、あれ、どっかで見た柄のかわいいTシャツですねえ??
「はい~。この絵本の柄なんです~!今回、読めなかったんで、好きな本を持ってきました!」と、取り出したのは、大好きだというLeo Leoniの一冊。
A Color of His Own | |
Leo Lionni Knopf Books for Young Readers 2000-11-14 売り上げランキング : 22 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Tシャツ中にプリントされたのは、色とりどりのカメレオン。ユニクロ製だそうです。うう、欲しいかも!?
Dさんは、「まるで草間弥生!!」と言いながら、「教える」ということについて、ちょっとドッキリさせられる一冊を紹介してくれました。たしかに、水玉アートで有名な草間弥生さんばりの「てん」ですね~。
The Dot | |
Peter H. Reynolds Walker Books Ltd 2004-10-04 売り上げランキング : 10341 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Eさんからは、「小学生の娘も感動してました!」のこの一冊。
Open This Little Book | |
Jesse Klausmeier Suzy Lee Chronicle Books 2013-01-01 売り上げランキング : 37843 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
さらに、「この迫力が気に入りました!」の
My Mom | |
Anthony Browne Farrar Straus Giroux 2009-03-31 売り上げランキング : 23729 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
そして、「日本語で読んだときには、ぴんと来なかったけど、英語で読んだら、なんだかじわっと来ました!」の
No, David! (Caldecott Honor Book) | |
David Shannon Blue Sky Pr 1998-09 売り上げランキング : 200 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「この本、うちの6歳児も、しんみりしちゃうみたいです~」は、子育て真っ最中のFさん。そんなFさんからは、
Because of Winn-Dixie | |
Kate DiCamillo Candlewick 2009-02-10 売り上げランキング : 7743 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「とにかく、文章が、しみじみとしていて、書き出したいくらいものがたくさんありました~。」
「そうそう、私もこれ、大好きでした~!とにかく、登場人物が、、ね~!」とDさん。
こんな風に、読んだ本のことをシェアし合えるのは、「場」の力ですね~。 英語の本の話してるんですよん。
という実践中の皆さんに、「挑戦組」からも質問が飛びます。
「子育てなどで、忙しい中、どうやって時間を作るんですか~?」
それ、皆さん、知りたいポイントですよね~。
「こどもの習い事の送り迎えで、車内待機の間に読みました~」
「お風呂タイムは読書タイム」
「、、なかなか、時間作るの大変だよね~」
「今回、途中まで読んで、『絶対読み終わりたい!』と思って、寝ないで読みました!」の方もいて、お話を伺いながら、そこまで「夢中にさせる」のは「本の力」なんだなあと改めて実感。
さらには、一緒に読み合う仲間がいれば、読めないときでも、「そのうち、その本、読んでみたい」の気持ちは維持できるように思います。
お薦め本紹介のあとは、次に借りていく本をわいわいと品定め。楽しいひとときでした~。
お薦め本紹介のあとは、次に借りていく本をわいわいと品定め。楽しいひとときでした~。
ということで、次回も皆さんとお会いできることを楽しみにしています♪
(写真は、今回のおススメ本の一部と、おみやげにいただいた芍薬)
(写真は、今回のおススメ本の一部と、おみやげにいただいた芍薬)
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