2012-11-22

絵を読む。

秋を飛ばして、ひといきに冬模様ですが、、、、引越しから一週間弱、外仕事もほぼ終了し、あっちのおうち、こっちのおうちの片付けの毎日。そんな中、今日は月に一度の北見での多読カフェでした。

本日のテーマは「あったかいもの」。てぶくろのお話から、ほんわかしたあったかい関係の物語、あったかい食べ物が出てくる本などをとりそろえ、アメリカではThanksgiving(感謝祭)の休日にあたる本日は、日頃の感謝をこめて、、、貸し出し本も通常より3冊増の10冊!

レギュラーメンバーになった5名と、おひさしぶりのおひとりがいらっしゃいました。

カフェのメニューは、熱々のパンDEグラタンに、ピクルス、りんごのコンポート。

一緒に本を眺めたり、雑談をしたり、真剣に読むひとときがあったり、何かと盛りだくさんのあったかいひとときでした(^^)。

前回、多読本を紹介している自分が、実はあんまり絵をじっくり見ていなかったことに気づき、まずはあらためて、絵をじっくり「読む」ことをしてみたら、本文を読まなくても内容がわかった一冊を、「ぜひ、絵をながめてから、本文読んでみてくださいね~」のアドバイスとともにお貸ししたところ、「そのやり方をしたら、本文がとってもよくわかりやすかったです~」の嬉しい報告も。

読書=文を読む

と、思いがちですが、実はこの「絵」を「読む」という作業は、語学を身につけるための筋トレの意味も含めて、奥深い作業だと改めて感じました。

さて、皆さん、お持ち帰りの10冊をどんな風にお楽しみになるでしょうか???来月は20日(木)、テーマは当然(?)「クリスマス」です。

「絵」が「語った」一冊とは、、、こちらです。


Winnie the Witch
Winnie the WitchValerie Thomas Korky Paul

Oxford University Press  2006-08-03
売り上げランキング : 52752


Amazonで詳しく見る by G-Tools



夕ごはん

秋刀魚の塩焼き
大根おろし
蒸しカボチャ
納豆
なめこととうふのみそしる

粗食が、さらに少量化。農作業がなくなったから、これくらいで十分。






2 comments:

  1. あ~、耳の痛い記事です。
    ついつい本文に気を取られて、ろくに絵を眺めない私です。
    その点、子どもたちは、絵からいろいろな発見をしてくれて、こちらの方が学ぶことがたくさんあります。
    せっかくの絵本ですから、絵をじっくり眺めて楽しむというプロセスを私も忘れることなくいきたいと思います。

    ReplyDelete
  2. sunset様 絵の重要性に改めて気づけたのは、実はある言語の動画をyoutubeで眺めたのがきっかけ。絵だけをたよりにして内容を想像するって、こういうことね~と、こどもたちが英語の読み聞かせをしてもらってるときの気分を疑似体験できました。

    Winnie the Witch、CD付もあります。絵や音源の完成度、とても高くおススメできますよ~。

    ReplyDelete