2014-10-29

Please give me something to eat!

ひさしぶりに、レッスンの模様を。。。

今週は「ハロウイン週間」ということで、なんとな~くのハロウインモードです。

今日は通常なら4コマレッスンなのですが、最初の小学生クラスは金曜日に合同レッスンということでお休み。ふたつめの小学生男子4名クラスには、「予定変更」に敏感な子がいるので、「ハロウイン色」は薄めに。教室内部の装飾もせずに。もちろんコスチュームも無し。 

毎回、「今日のレッスンメニュー」を紙に書いたものを玄関で見せないと不安になってしまうAくん。今日も、しっかりそれを確かめてからの教室入り。 Aくん考案の「サイレントゲーム(最後まで静かにしていられた人が勝ち)」でレッスンスタート。

その後、ビンゴを3回やって、ビンゴの数だけハロウインキャンディをそれぞれがもらうという手順。ここでもAくん、いろいろと仕切ってくれました。最後は、英語の絵本を読んであげているあいだ、みんなお菓子を食べました。

2コマ目の中学生女子クラスでは、少し時間延長をして、後半は「たこ焼きパーティ」。前半のレッスンではグラマーカードのダイヤを使って作文ゲーム。「元の文章の一部、またはそれ以外の部分を変更して新しい文章を作ろう!」というもの。

たとえば”I want you to make a dress for her by next Friday."

まず、誰が誰に何をしてもらいたいの?の確認。結構「珍解答」があったけど(^^;)、最後は納得。

「ドレスじゃなくって、ケーキ」
「次の金曜日じゃなくって、明日までに」
「彼女のためじゃなくって、彼のために」。。。。え?ドレスを(^^;)?

など、次から次へと新しい文に転換していきました。何よりも嬉しかったのが、その作業を、全員が、とっても楽しんでいたこと。機械的な「言い換え」ではなく、こういう形にすると、「言いたいことを言える」気分になるみたいです。気分だけじゃなくって、「腑に落ちる」感じで最初はあやふやだった意味も、入っていく様子でした。もちろん、一回だけじゃなく、これからもまたやろうと思ってます。

その他、今日遊んでみた表現のオリジナル文は、、

"It is difficult for him to write a letter in Japanese without using a dictionary."
"You look hungry. Shall I buy you a hot dog?"
" Let's fly to the moon, shall we? How far is it from here to the moon?"
"Please give him something cold to drink, will you?"

最後の文章で遊んでいたときには、「センセー "Please give me something to eat, will you?"

と、「たこ焼き」の催促が、英語で出るほど。いや、楽しかった~。

たこ焼きパーティも、「センセー食べる?」のお誘いもないほど、皆さん夢中でパクパクしてました(^^;)

最後の高校生レッスンのBちゃん用にもたこ焼きを作ってもらい、中学生レッスンは終了。Bちゃんはネイティブの小4生用のリーディング教材(全部で1000語程度)を20分くらいでやってから、たこ焼き食べて(^^)こたえ合わせと解説。小4くらいの内容だと、かなり歯ごたえのある単語が出てきますね~。本人、なんとなく勘違いしていたincreaseとdecreaseの意味を確認。きっと又出てくるしね。この教材で何度も出てきたので"opinion"という語の意味もわかるようになったしね。そのあと、絵本を聴き読みして終了。部活のある学期中は、どうしても1時間程度のレッスンになってしまうのが残念だけど、少しずつでも続けていこう。

Bちゃんと私も一緒に聴き読みをして「かわいい~!オチも素晴らしい!」と盛り上がったのはPumpkin Soup

Pumpkin Soup
Pumpkin SoupHelen Cooper

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夕ごはん

豚肉ときくらげの炒め物
チカの南蛮漬け
ヤーコンのきんぴら
しらすとわかめの酢の物
セロリと大根の漬物
なめことニラのみそしる
納豆


2014-10-24

新たな気持ちで(^^)v

10.5の英語多読ワークショップからはや数週間。当日は、北見多読カフェの皆さんの大活躍で、とても温かく楽しいひとときを作れました。

そんなカフェの皆さんとの月に一度の「英語多読カフェ」ですが、今月から場所を北見市内のコミュニティセンターをお借りして開催することになり、昨日がその初日。

さすが、コミセン。隣の大広間では、、、「エアロビクス講習会(^^;)」

10時からのBBレッスンでは、エアロビ講師さんの「ワン・ツー・スリー!!」に負けじと(?)大きな声でBBセンテンスのリピート。「苦手です~」という声があった「黒系」のマークを中心に。ハロウインキャラを使っての例によっての「妄想作文」も、「わー、、、こわい~!!」とかなり盛り上がりました。

そして11時からの多読カフェには、、、10.5のワークショップ参加者の方が2名、当日は残念ながら不参加だったのですが2年ほど前から多読をおひとりですすめてていたという方が1名。計3名が初参加。

Aさんは、ワークショップ後、多読図書が充実している北見工大に通い、ORTを80冊くらいお読みになったとのこと。Bさんは、留学生に日本語ボランティアをしていてNPO多言語多読のHPを訪問して「日本語多読」についても調べたとのこと。Cさんは世界遺産知床の近くS町からの参加で、「英語多読をやっている人たちがこの辺りにいるなんて!」と嬉しそう。(「この辺り」が、半径100キロくらいというのが、北海道^^;)

5ヶ月ちゃんや、2歳児くんも一緒なのは、毎回のカフェと一緒の雰囲気でした。

Cさんが「つまらない本は『投げる』というのが、なかなかできないんですよね~」

「そうなんですよね~!」

と話していたところに、到着したDさん、「おりひめさんっ!この本、、、ギブアップですっ!」

おお!すばらしい!(発言のタイミングも、「なげた」という事実も!

私があれこれ言うより、実践している皆さんの声や体験談は、説得力がありますね~。

そして、、、お昼ご飯の後、、、、(午後のBGMはエアロビから「社交ダンス」にチェンジ)

本日のメインディッシュのホールケーキが登場!(写真参照)

昨日が、たまたま北見多読カフェのメンバーEさんの「ン十回目のバースディ」にあたっていたのでした。当日、初参加の方もありそうだとうことで、WelcomeとHappy Birthdayのふたつを兼ねたケーキをカフェの皆さん(除くEさん)で、発注したのでした。「キャラクタープレート」は、カフェのメンバーのイラスト「ごろまゆ」。

ということで、誕生日あり、新メンバー加入ありの、、「新生北見カフェ」でした!

昨日、皆さんで一緒に「絵を読んだ」のは、、、

Zoom (Picture Puffins)
Zoom (Picture Puffins)Istvan Banyai

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そして、こちらも読み聞かせしました。(レスリングの吉田さおりさんみたいなMomが出てきます!)

My Mom
My MomAnthony Browne

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そしてDさんが「なげた」一冊はこちら。「なげた理由」→「暗い!あまりにも暗いっ!」
The Giver (Readers Circle (Laurel-Leaf))
The Giver (Readers Circle (Laurel-Leaf))Lois Lowry

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2014-10-17

背中がぞわっ!”Haunted House"

ハロウインと英語教室の関係は、私の中で、相変わらず「?」なのですが、先月の終わりくらいから「ハロウインはいつ?」の催促もあり、今年も今月最終週がハロウインレッスン。レッスンを少しハロウイン仕様にしてお菓子を食べる程度ですが。

こどもたちの「わくわく感」をモチベーション・アップにつなげることができるというのと、秋が深まる北国では、10月から12月は、おとなもこどもも「どよーん」が増える時期でもあるので。

そして、ハロウイン関連の絵本には、すばらしいものが多い!そう考えるとハロウインも悪くないかもなあ。。。

今回ご紹介のこちらは、仕掛け絵本です。北見多読カフェのAさんが「すんごいんです!おもしろいんですっ!」と熱くおススメしてくれたので数年前に購入。(Aさんは日本語版をお持ちでした。)

仕掛けが半端なく精巧で、ストーリーもspooky(=こわっ!)なので、気に入っていましたが、先日高校生のBさんが、かなりじっくり眺めた挙句に発見したある事実に、まさに背中がぞわっとしました。(恐怖ではなく、感動!)

絵にそえられた文を読むと、この家に「お医者さん」がやってくる。そしてラストでその「お医者さん」がどこかに消えてしまって、「ドクター、どこ?」で話が終わるんです。

この「ドクター」が、誰なんだろう?と、読みながら長年「もやもや」だったんですが、、、

なんとBさん、鮮やかな推理と回答。

ジブン、、何読んでたんだっ!いや、何を見てたんだっ!と大ハンセイ。

お手持ちの方、もう一度この本、じっくり眺めてみてください。お手持ちじゃない方、ごめんなさいっ(汗)


Haunted House
Haunted HouseJan Pienkowski

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2014-10-10

次の展開は~。

えー、久しぶりの更新です。あっという間に夏が過ぎ、紅葉がきれいな季節となりました。しばらくこちらに投稿できてなかったのは、、実は、あるイベントの企画・運営に携わっていたからです。
英語多読の第一人者酒井邦秀さんをお招きしての「英語多読」についてのワークショップ。長年の「妄想」がついに「実現」したのが、先週の日曜日。

北見の多読カフェの皆さん、道内の英語多読支援者の皆さんの2大強力サポートを受け、町からも助成金をいただき、妄想7年。準備期間約半年。当日は、道内各地(小樽・札幌・旭川・釧路・斜里など遠方も含めて)から84名の参加者(オトナ59名。こども25名)が、「サカイ台風」に魅了されました。

ワークショップ自体は、これ以上ないだろうというくらいスムーズな進行。あまりにもうまくいきすぎた感じなので、もうやらないほうがいいかも(^^;)と思えるほど。

詳細は、こちらをご覧ください→「オホーツク英語多読を楽しむ会Facebookページ

でも、写真、載せちゃおう。

ね、にぎやかだったのが伝わりますか?とっても楽しいひとときでした♪

さて、準備期間の後半、予想以上に膨らむ参加者数に、ドキドキする頭を冷やし、ある意味支えてくれたのが、英語とは直接関係ないある一冊の本。これを読み進めることで、いろんなことがクリアにとらえられたのがフシギ。私にとって、またひとつの「バイブル」になりそうです。何度も読みたい。次にトライする新しいことは、、「ヨガ」に決定(^^)v


生き方としてのヨガ
生き方としてのヨガ龍村 修

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夕ごはん

トンカツ(千切りキャベツ)
大根とごぼうの煮物
ほうれんそうのおひたし
納豆
とうふとニラ、しいたけのみそしる