山中教授のノーベル賞受賞でテレビが大騒ぎだった夜、私はBSでたまたまやっていた一本の映画に釘付けでした~。
「アウトレイジ」
今、公開中の「アウトレイジ ビヨンド」の前作。北野武監督作品。
もー、全編、怒号と暴力と悪だくみで埋まっている映画。見なくてもいい映画だし、たまたまやっていたからうっかり見始めただけなのに。。。最後まで見ちゃいました。(鈴木慶一が音楽担当というのも見ちゃった理由でもあります。)
その理由は何だろう?作品にある「力」でしょうか。
カット割とか、色彩の使い方とか、ストーリー展開とか、「お!」と思わせる箇所がいくつもある。役者それぞれの個性がとっても生きている。(もう、ひとりひとり、すっごく怖くてワルくてかっこいい。)それでひきこまれる。
ああ、映画って、こうじゃなきゃなーって思いました。
先日映画館に見に行った時代劇、あれはあれでいいんだろうけど、なんとなーく物足りなかったのは、すべてが「予定調和的」だったから。
映画に何を求めて見に行くか?で評価も分かれるとは思いますが、(私の目的は映画そのものじゃなかったしね)ああいう映画なら、もう見なくてもいいかな~。
(その意味で「2014年の大河ドラマ」も自分が楽しめるかどうか、、は、ビミョー。もう何年もテレビドラマというものを見ていないし。)
「アウトレイジ ビヨンド」は見に行きたいかも。
(北野武で、「ゴッドファーザー ジャパン版」とかできないかなあ?もちろん和製マイケル役は、「例の彼」で。)
最後に「アウトレイジ」に関して。あれを外国の方が見たら、、、、「なるほど、会話の最後に日本人は「テメエ、コノヤロー」って必ずつけるんですね」って言い出すかもって、ちょっとシンパイになりました。
夕ごはん
野菜のてんぷら
きのこのみそしる
にんじんの漬物
、、、の予定。 球根の堀上げは順調。今日で4棟目終了。
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