さて、先週の木曜日は、月に一度の「多読カフェ」でした。先月は夏休みをいただいたので、二ヶ月ぶり。レギュラーのメンバーの方は、ご都合がつかない方もあり、3名参加の小さい会でした。
テーマは「そら」。ほら、9月はお月見もあるし~、、ということで、「空」に関する絵本をいくつか持参しました。
ランチタイムには、おしゃべりが花咲きまして、いつもどおりのリラックスしたいい会。そんなおしゃべりの中で、なるほどーの、発見も。
いえ、「英語レッスン」のあり方についてです。参加している皆さん、今までいろいろな形で「英語を学ぶ」経験をしてきているわけです。学校だったり、プライベートレッスンだったり、グループレッスンだったり。そんなわけですから、皆さん「生徒」としての経験は豊富。
その経験談のひとこまで、最近、ある人が出会った「厳しいネイティブの先生」の話題が。
「私、行く前は、いろいろ話したいことがあったんだけど、、、あの先生の前だとムリ!」
だそうで、、、厳しすぎる雰囲気だと、圧倒されてしまい、緊張して言葉が出なくなるってことです。お話を伺う限りでは、そのネイティブの先生に悪気があるわけではなく、むしろ「英語を教える」という使命感たっぷり。
一方、多読カフェを開いているCircle_Oneさんでは、月に2回ほど「英会話サークル」の形で、特に講師をもうけることもなく、「英語を話す会」も行っています。私は自分のレッスンの関係で参加できないのですが、お話をうかがっていると、だんだんと、皆さん雄弁になっている様子(^^)。
間違いを指摘されない。
直されない。
みんなが、聞く姿勢でいる。
そんな雰囲気がいいのだと思います。 一方、日本人同士で仲良く英語を話していても、それは「日本語を英語にかえただけ」かもしれないので、ある程度のレベルまでいったらネイティブとガチの会話をするなど、場数を踏む必要はあります。そうじゃなかったら、何のための英語?じゃないかな?
まあ、まずは習うより慣れよ。英語を使う場面を少しでも多くしてくことが最初の一歩ですね~。
多読に関しては、こんな本も新刊であります。漫画仕立てで「多読のやり方」が説明してあるほか、多読用の読み物も掲載され、音声ファイルも充実。多読の記録をつけるための「記録手帳」も付録であります。この手帳、ほんとに「いいかげん」でいいかげん(^^)。酒井先生からの、心にしみる一言も手帳のぺ-ジに掲載されていて励まされます。
たとえば、、、
「学んでから使うのではなく使いながら学ぶ」
「単語の意味は文の数だけある。読まずに出会える意味なんてない」
「学習者を名乗る物は、永遠に学習者で終わる。言葉は使うためにある。」
「歩みの速さは人それぞれ。比べるのは人よりも昨日の自分。」
そして、、、
「続けるコツは 仲間と楽しく。笑った数だけ前進します。」
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夕ごはん
塩麹漬けのしゃけ
もやし炒め
キャベツの酢漬け
納豆
とうふとわかめのみそしる
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