写真は、「霧なし摩周湖」。
レッスンに来る生徒さんは、特に小学校の低学年だと、まだまだ、英語どころじゃないケースが多々ありまして(^^;)。特に一年生は、イマドキの言葉で言うと「自由な子」が例年、ひとり、ふたりおります。
だったら、3年生くらいから受け入れようか、、と考えたこともありますが、現状では、年長からもOKとしています。
今までのケースでも、やはり低学年から通ってる子は、「じわじわ」とした「厚み」が中学生くらいになってから「効いてくる」ことが多いのと、、、それから、長年通えば、それだけ「信頼関係」ができるかな?と思う点があるので。
たとえば、昨日の低学年クラス。小1だった昨年の夏ごろから入会した小2くん。レッスンに集中できないことが多い。ゲームの勝敗にこだわる。負けたくない。絵本は独り占めしたい。時に、ゲーム中のカードをぐちゃぐちゃにする。
うーん、まだまだそれこそ「自由に」遊びたいのかなあ?ぶっちゃけ、子供にとって英語って、実は人生に関わってないからなあ。優先度低くて当たり前だよねー。と、保護者の方とも、「お休みしましょうか?」も含めて何回もお話しました。そんなこんなでもう一年。
保護者の方に言わせると「本人、英語はやめたくないって言うんです。。。」だし。(保護者の方が「やめさせたくない」と、こどもも「やめたくない」ってなるんだけどね。プラス、ここのレッスンでは「怒られない」から「やめたくない」だろうなあ。。。)
彼の逸脱行動に関しては、この一年間も、頭ごなしに叱るのではなく、「それ、いい事?悪い事?」と尋ねてみる。やりたくないときには、やらなくていいとする。などをしながら様子を観察。同時に保護者の方とお話しする中で、その行動の原因がなんとなく見えてきました。
そこで、この4月あたりから対応をさらに変更。逸脱行動に対しては、、、、まずは、
「哀しい顔」作戦。
沈黙のまま、ひたすら、哀しげな表情をします。自分のキャラからいって、かなりキツイ「修行」ですが(^^;)。
これ、予想以上に効果あり。びっくりしたような顔をして、おとなしくなりました。
さらに、スキンシップ大作戦(←大げさ)。以前からも気をつけていましたが、こっちから抱っこしたりする機会を増やしたら、、、昨日は、なんと私の肩から頭の上まで這い上がって大喜びしてました。(以前、幼稚園児の子のクラスでそういうケースがあると同業の人に聞いてびっくりしたことがあるけど、、小2でもアリなのね~。)
そして、その後、なんとも、素直。今までは、彼の逸脱行動で成立しにくかった「カルタ」も最後までクリア。
学年があがって、ちょっと精神的にも成長したということもあるけど、こちらの対応次第かなあとも感じた一件。
でもって、以前の「三年寝太郎くん(←ほぼ三年間、レッスン中、ゲームに参加せずにゴロゴロしていた。それでもBBセンテンス、覚えたし、運用もできる。今や中学生。)」のように、BBセンテンスは、そこそこ入ってるのよね。そこがあるから、長い目で、見守る価値あるかなあと思います。(今後も紆余曲折でしょうが、、、)
その後、お迎えにあがった他の子の保護者の方には、「さっきまでMonkeyが一匹、頭の上にのってて~汗汗。」と言い訳しつつ、ぐしゃぐしゃの頭で応対しました(^^;)。
夕ごはん
トンカツ
カブの塩麹漬け
カブの葉とさつまあげの煮浸し
長いもすりおろし
三つ葉とあげのみそしる
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おりひめさんの哀しい顔。想像してしまいました。はい、想像するの難しかったです。なんだか子育てしてるねー。それだけ長年同じ子供たちにつきあえるってすごい。うらやましいような、怖いようなです。
ReplyDelete山女様 そうでしょう?自分でもツライ。「哀しい顔」。今週のレッスンは、プチ遠足のあとで、他のメンバーもお疲れで、荒れ気味(^^:)。ほんと、哀しかった~(爆)。
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