嬉しかった事。
英語教室の小5のAちゃん。もう3年くらいのおつきあいですが、「ゲームのルールがわからない」「センテンスの入り方もスロー」「動作もスロー」のマイペースちゃん。学校でもいろいろ大変な様子で、保護者の方とも面接をくりかえしています。英語に関しては、文字は本人が苦手意識があるんだけど、リピートもきれいだし、とっても耳の感覚はいいみたいで、なんとかそこを応援していました。ただ、センセーとしては、「うむむ。中学行ったら絶対『文字』は避けて通れないよなあ」と、やきもきしてはいたんだけど。
で、本日のレッスン。ダイヤの絵を使って「1、2、3ゲーム」(全部裏にして、私がフォニックスや、おまじないなどで出すヒントでカードのセンテンスを言ったあと、3回までであたるかどうかのゲーム。今回は、応用として『落城系』ともミックス。)この「ヒント」というのは、なかなか効果的で、思わずセンテンスを言ってしまうみたいですね。で、そのゲームをしながら形容詞カードを使ってHe/Sheの言い換えもしていました。Aちゃんもこの言い換えは、もう大丈夫。そんなとき、"Surprised"のカードが出て、他のカード同様、あれこれつっこんでいたら、「私の犬がくもを見て、surprsidedしてたんだ。」と言い出すAちゃん。「犬の名前は?」「ゆず。」ここでGentle Giraffeのカードを指差したら、「あ、そうか、、、Yuzu looks at、、、、え−と、、the spider. It is surprised.」とスラスラ。すごーい!Aちゃん!すごいなあ。センセー嬉しいよ。Aちゃんは、耳がいいし、とっても英語わかってるよ〜。
なかなか、こんな風に自分の生活と結びつけてすぐに反応できる生徒さんは、いないのです。どうしても「教室」「レッスン」「カードの中だけ」の「枠」から出られない。これは、私の指導法にもモンダイあるんだろうけど。Aちゃんは、軽々と「教室」を飛び越えていけるんだね〜。これは、ある意味「勉強がニガテ」だからあり得ることかも。
このお話には、オマケがあって、あんまり感動した私が、これは、生徒さんと保護者向けのNews Letterで報告しなければっ!と、絵カードにするように促しつつ、さらに絶賛していたら「。。。そんなことないよ。」「ワタシ、できないよ。」の、聞き捨てならないネガティブリアクション。どうして〜?センセーの言うこと信用できないの〜?「、、、っていうか、イマドキの子どもは、心の中で『やった〜!』って思っても、そういう風には言わないんだよ。」だと。じゃあ、Aちゃん、つまり心の中では「やった〜!」って思ってるの?「。。。まあ、そうだね〜」と言いつつ絵カードをしあげていきました。
はい、いろいろオベンキョウになりました。
高学年のクラスでは、ちょっと試しにやってみたPo-poを「BBキャラに変身させて読んでみよう」が大受け。スラスラ言えたし、キャラに合わせて文章も替えていました。
夕ごはん
鶏肉のハーブとブロッコリーソテー
アスパラ
納豆
こうやどうふ、しめじ、大根の葉っぱのみそしる
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今時のこどもって、つまり、感情を表に出さないってこと??う〜ん、出してもいいのに、いろんなことに、気をつかっちゃうのかな?ああ、でも、そうかもしれないねえ。
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