2013-02-08

graduate from...

さっき気づいたんだけど、今朝から暴風雪「警報」が出ている町内。中学校も部活中止で下校。レッスンキャンセルも3名。雪はそれほどでもないようだけど、風が強いですね。台風並みの天気図だし。レッスンキャンセルのお電話では、「行こうとしたんですが、道が消えてました~」の保護者の方のお話も。

今年は、荒天が多いです。

アメリカ東海岸に住むともだちからのメールでも、今日は大吹雪だそうで、そんなアメリカからのラジオが聞けるのが(唐突ですが)インターネットの恩恵です。

今日の午前中、夕ご飯の下ごしらえと常備菜を作りをしながら聞いていたのは、NPRの時事番組。テーマは「教育」。PISAでトップクラスの成績を誇る、フィンランドと韓国の教育を比べてアメリカで何ができるか?を考えるという内容。フィンランドと韓国から電話で専門家もそれぞれお国訛りのある英語で参加。

「最小の努力で、最大の結果」を求めるフィンランドと、いわゆる「詰め込み、学歴重視」の韓国。
アナログで、スローなフィンランド方式と、ITを駆使した韓国式。

あえて両極端の教育スタイルを比較しているのでした。ただ、両者に共通していたのが、1)教員の質が高い。社会的な地位、収入も高い。2)社会のありかたが均質的。

で、このふたつが、アメリカとは、絶対的に違うということ。まあ、ラジオ番組だから、なんらかの結論が出るわけでもなく、なんとなく浅いままうやむやに話は終了。

数年前から日本でも「フィンランド式」の教育に注目が集まり、絶賛されていましたが、社会や文化のしくみが全く違うところでの成功をそのままこの国にあてはめようというのは、やっぱり無理だよね。また、よくとりあげられるpisaだけど、そこを目指してどうこうしようというのも、なんだかへん。それから、フィンランドにしても、いろいろ問題はあるようですね~。ちょっと古い記事ですが、こちらのサイトに簡単にまとめてありました。(「優秀な女子に圧倒される男子」って、なんとなくなじみのある風景?肉食系女子と草食系男子?)

さて、ラジオを聞いていると、なるほど~の表現も耳にはいってくる。たとえばTiger Mom。なんとなく「教育ママ」のことだなあとわかったけど、後で調べたら、中国系の教育ママが語源らしい。孟母ですか(^^;)。また、番組であれこれ語っていた評論家の女性が,「大学を卒業する」の意味で”graduate college"とサラリと口にしていたので、え?"graduate from college"じゃないの~?と、これも調べたら、、、おやおや、文法的には、後者が正しいのだが、最近は前者の方がネットなどでは使われる頻度は高くなっているらしい。Grammar Girlで文法ヲタクさんが、「ありえない!」と嘆いていました。

言葉は世につれ、、なんでしょうが、とりあえず日本の英語テストでは、まだまだ"from"は"graduate"されていないと思います。お忘れなく!

夕ごはん

おでん
焼き鮭
ほうれんそうのおひたし
明太子
麻婆豆腐(昨日の残り、ちょこっと)
納豆

2 comments:

  1. おりひめさん、ずいぶんご無沙汰しています。Gohanです(^-^)

    実は、質問がありまして。。。
    吹雪で、レッスンキャンセルが出たとかいてありますが、この場合、振り替えレッスンをしますか?それとも、レッスン料をお返ししたりするんですか?

    私の住んでいるところも、今年はものすごく吹雪いて道が消えること多々(><)これない生徒さんをどうしようかと考えていたところなんです。
    よかったら教えてください。

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  2. Gohanさん ご訪問、ありがとうございます。本州の日本海側もこの冬はたいへんなようですね。キャンセルレッスンの対応は、ケース・バイ・ケースで、いろいろな方法を今まで試してみました。今回は精算。レッスン料をお返しする方法です。入会時の取り決めなど、それぞれのお教室で考えていると思います。Gohanさんはどんな可能性を考えていらっしゃるのですか?

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