あれやこれや、バタバタしているうちに、中3生は卒業し、新学期。今日までは春休みの特別レッスンでした~。
春休みの上、急にぽかぽかした中で「ぼーっ」とした頭の小学生、中学生、特に数学、算数教室では、かなり「ネジ」を巻かれていた様子(^^;)。だいたい、学校でも「ぼーっ」としていてなんとかなっている層は、ネジをまかないといつ巻くの?
「今でしょ!」
ということのようです。
英語レッスンでは、BBくらぶに参加の新小1くんが、ここ数年にない見事な「新小1」ぶり。ゲームの勝ち負けにこだわらない。(ゲームをゲームとして楽しめる。)ビンゴの並べ方もきれい。数もしっかり数えられる。順番を待てる、、など、ちょっと前ならあたりまえに小1くらいの子どもたちができていた所作、態度が備わっている子でした。言い方を変えると、、、最近の低学年、精神年齢がかなり幼いなあと感じていたけど、すくすく育っている子もいるのね、と、ちょっと安心。
この子のご家庭は4世代の大家族。兄弟も多くて、毎日やる「お手伝い」がしっかり決まっているそうです。
さて、ぐーっと年齢があがっての高校生。昨年秋からセンター試験対策で数学レッスンを受けている新高3のA子さん。彼女が数学をやっている隣の部屋では、「大富豪」三昧、アニメ視聴、奇声が飛び交う中3クラスだったりして、毎回、レッスンの終わりには「ごめんねー。うるさかったでしょ~!?」と、平謝りの私でしたが、いつも、にっこり「気になりません」のオトナ女子高校生です。
成績優秀で、部活に多忙な彼女。そんな「大富豪」レッスンを横目に見ているから、「あー、こんなゆるゆるなところで英語を習おうなんて思わないだろうな~」と思っていたら、春休みに「やってみたい」とのこと。4日間だけですが、レッスンをしました。
あれこれ話をきくと、特に英語に困っていることもなく、センター試験も試してみたら半分くらいすでに取れている。学校、模試の成績も上位。1月に受けた英検2級は2点足りなくて不合格。うーん、今まで「英語が苦手」の人の対策に追われていたから、優等生は、慣れないぞ、どうしたものか?
やっぱり、多読でしょう!
で、とにかく「多読、速読、多聴」を中心に過ごした4日間。受験用の長文問題、スピードリーディング用の問題、そしておうちに持ち帰った多読用の図書などを含めたら、、、一時間半×4=6時間のレッスン+自主読書で、、、
累計2万語。プリントは300語程度のものを全部で15回分。多読用本は、レベル1から2程度で一冊500語から1500語程度のものを20冊ほど。
レッスン中は、シャドウイングをしたり、サマリーライティングをしたり、聴き読みをしたりだから、読書に時間を費やしたわけでもないのですが。そして、自主読書もそんなに根をつめたわけでもなさそうですが。。。30万語なんて、この調子でいったらあっという間ですね~。こういう人もいるんですね~。ただ、学校英語「のみ」で育っているので、なんとなーく「幹」が細い印象でした。彼女の場合、すぐに「太い幹」にかえていけそうだけどね。
そんな彼女、初日の最後に「多読本」を見せたら、「ふーん」の表情でしたが、翌日は「思ったよりおもしろかったです。」思ったよりとは?「。。。。。」教科書の文章みたいのだと思ってたの?「はい。。。」
そんな彼女が「英語の本って、おもしろいかも?」と目覚めるきっかけでもあり、すっかりはまっているシリーズが、、、、、やはり定番のこちら。
Frog and Toad Together (I Can Read Book 2) | |
Arnold Lobel HarperCollins 1979-10-03 売り上げランキング : 127 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
その他、Nate the Great, Winnie the witchなどを今回読んでいました。そして、最終日の今日、「おもしろい本」のリクエストで出してきて、ぱらっとページをめくっただけですでに「クスッ」だったのが、こちら。
Poppleton Everyday | |
Cynthia Rylant Mark Teague Blue Sky Pr 1998-04 売り上げランキング : 2592 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夕ごはん
鶏肉と厚揚げの塩麹炒め
鳥レバーの甘辛煮
ながいもすりおろし
にらとしめじのみそしる
No comments:
Post a Comment