2013-01-13

「オーロラ・ストーリー」(星野道夫写真展)

新年になってから、はじめてのおでかけ。大型家電店を冷やかしてから、写真展へ。私の中の「男前殿堂ベスト3」に堂々エントリーしている(?)星野道夫さんの写真展[遥かなる旅」でした。場所は北網圏北見文化センター。日曜日とあってか、結構な人手で、ちょっとびっくり。受付で料金を払って、写真を眺めようとしたら、、、、

あれよあれよという間に併設のプラネタリウムに案内され、、、「オーロラストーリー」というものを見ることに。え?それは、予定になかったんですが、、何分の映画なの?あ、30分。それならいいかあ。。。

普通の映画をプラネタリウムで見るという趣向ですが、なにせテーマがオーロラだから、なかなかの迫力でした。「マッキンリーを背景にオーロラの写真を撮りたい」という星野さんの挑戦を後追いしつつ、科学的なオーロラの解説と、アラスカ先住民に伝わるオーロラの解釈をシンクロさせていて、短編ながら、星野ワールドの世界観がイイ感じに紹介されていました。それにしても、撮れるかどうかわからないオーロラ写真のために、マイナス50度の山中に、一ヶ月ひとりで過ごしたという星野さん、その間、どんなことを考えていたのだろう。かっこよすぎる。

写真展の方も、当然ながら、アラスカの迫力ある自然と生き物がたくさん。ところどころに星野さんのエッセイからの一文がちりばめられていたりして、「町の雑踏を自分が歩いているこの瞬間、もアラスカのどこかでは熊が歩いているということを感じる」という星野さんの言葉を改めて思い出しました。

彼のような形での「つながり」の意識の仕方、SNSの「つながり」とは、違うよね~。ため息。

直筆原稿とか、使い込まれたリュックとか、愛用のセーターとか、そっちは、結構ドキドキして見ちゃいました(^^)。

夕ごはん
寄せ鍋

この冬は鍋料理ばかり(^^)。

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