2012-07-25

英語を「超えた」読書を。


今日は、月に一度の北見多読カフェでした。今回は、夏休みにはいったばかりの小3ちゃんも参加。「レベルゼロの本をたくさん読もう!」がテーマでしたが、参加者の方、それぞれお好きな本を眺めるひととき。

小3ちゃんは、おかあさんとCDつきの絵本を「聴き読み」したり。

このカフェに参加している方は、日本語でも読書がお好きな人が多く、また、絵本の細部にいろいろ「発見」をするのが得意な方が数名いて、「え~!そこに気づく?」と、こちらもびっくりすることが多いので楽しいです。

本日は、、、

たとえば ”Sylvester and the
magic pebble"の父ロバさんの服装の変化とか。

たとえば”Bootsie Barker Bites"のBottsie母のファッションが、娘の趣味に比して地味すぎ。。とか。

たとえばGRの"Full Monty"。映画のリトールドもので、映画からの画像が挿絵代わりに使われていますが、、、「うーん。男性ストリッパーとはいえ、、あの面子では、オヒネリ投げられないねえ」と、もはや「英語を読んでいる」のではなく、「ふつーの読書感覚」。

「英語多読はこうあらねば!」という決まりは、あるようでないようなものなので、軌道に乗った方は、それぞれの読み方で楽しんでいくのが一番ですね。

一方で、ノンフィクションものは、単語がわからないと、イメージを追いにくい方も数名。そうかもしれませんね。。。まずは、読みやすいものからどんどん土台を固めていくのがいいように思います。読みにくい本は、「自分の英語力がないから、、」と思う前に、「本が悪い!」と、本のせいにしちゃいましょう(^^)。日本語でも、読みにくい本って、ありますよね?

「GRは、『あ、英語が読める、読める!』の楽しさがあるけど、そうじゃない本も読まないとなんとなく、、、」と仰るAさん。「、、、、」の部分は、「生の英語じゃないみたい」ってことと解釈しました。GRと絵本、いい感じで混ぜてお持ち帰りでした(^^)。

多読カフェを主宰しているCircle_OneさんのBさんからは、いつも新しい絵本を紹介してもらいます。今回は、昔、アメリカのケンタッキー州で活躍していたというBook Womanの物語。英語はいわゆる「多読」向きではなく、詩的で読みにくいかもしれませんが、とってもかっこいい職業。Bさん、「こういう仕事、いいなあと思います。」とのコメント。私も同感。まず、馬に乗れなくっちゃね。この本とBさんの出会いは、選書のセンスが高くて有名な置戸町図書館にて。まずは邦訳からだったとのこと。



That Book Woman
That Book WomanHeather Henson David Small

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そして、この本は、読むたびに、「北朝鮮拉致被害者」の横田夫妻をどうしても思い出してしまいます。



Sylvester and the Magic Pebble (Aladdin Picture Books)
Sylvester and the Magic Pebble (Aladdin Picture Books)William Steig

Aladdin  1987-04-02
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そして、この本は、、、、いろんな子のことを思い出しますね~。邦題「いじわるブッチー」(わかるかな~。w)



Bootsie Barker Bites
Bootsie Barker BitesBarbara Bottner Peggy Rathmann

Putnam Juvenile  1992-09-16
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本日のカフェは、午後開催。なので、カフェメニューは「洋ナシのキャラメル煮とくるみのパフェ」でした。クランブルが意外な「あれ」を使っていて、とても美味でした(^^)。

夕ごはん

カツの卵とじ
空芯菜のオイスターソース炒め
オニオンスライス
長いもすりおろし
イカの塩辛
キャベツのみそしる







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