2011-12-24

「冬物家電プロジェクト」

クリスマスだ、サンタだ!と、楽しい(哀しいのも)絵本の紹介を続けてきましたが、我が家には、どうやらサンタさんはやって来ないみたいだし(日頃の行いのせいか?)、それならサンタになっちゃえ!ということで、先ほど「ふんばろう東日本」のサイトから、こたつプレゼントに登録。一口¥3000です。

同サイトによると、「冬物家電を被災地に!」キャンペーンで、5000家庭へ、ホットカーペットやこたつなどの冬物家電への支援は達成できたものの、仮設住宅に入れないとか、自宅避難をしているご家庭には、行政や赤十字からの支援がほとんど(場合によっては全く届いていない実情があるそうです。

現地はマイナスの気温。いや、これは、ツライよ。「ふんばろう」のサイトには次のようなお手紙がいくつも掲載されいてます。


「仮設住宅もなかなかあたらず、ようやく唯一のアパートを見つけましたが、仮説扱いにならないため、家電も暖房器具も支給対象にならず、支出ばかりが増えました。仮説住宅の人と同じ立場なのに、待遇の大きな差にがっかりしていました。」
http://pic.twitter.com/ZnT36BGt(←自筆のお手紙が読めます)


「私は去年12月に産まれた長男(2ヶ月でした)と夫の母を津波で亡くしました。ちょうど里帰りをしていて私が買い物に出た後でした。長男は今も行方不明 です。私の実家だけは幸い、修理して今現在住んでいます。…このようなご支援のお知らせを 本当に感謝しております」http://pic.twitter.com/4UqBiiEo

以下、ふんばろうのサイトから引用。

最終的に、新冬物家電配布プロジェクトで、申し込みがありかつ支援対象に該当する世帯は、累計13000世帯にものぼりました(すでに3000世帯は配布済みです)。これは国策規模の事業であり、国や多額の支援金を保持してる赤十字が担うべき事業のように思いますが、今それを言ってもはじまりません。


そうなんです!国がなんとかすればいい、赤十字に寄附をしたから、、って思う方もいるかと思いますが、どうも組織が大きいと、制約も大きいようで。

私は、ふんばろう東日本のある意味ゲリラ的なやり方に共感します。

あれこれ国に言うのも大事だけど、今、自分がやれることは、ここからかな?

なーんて、えらそうですが、日々に追われてこのプロジェクトのことを知ったのはさっき。今回の締め切りは26日だそうです。

あたたかいお正月を少しでも多くの人が迎えられますように。

夕ごはん

牡蠣のオイル漬け
鮭児のお刺身(!!)
すきやき

お世話になったAさんをお招きしてのお食事会。めったに手にはいらない鮭児が、手が届く値段で、ちょっとだけ売ってましたんで、奮発。美味しかったー。日頃、外食をほとんどしないのも、こういう楽しみを感動して味わうため(^^;)

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