2012-05-13

リアルを求めて

いやはや、まだこんな感じです。それでも、町内で差があるみたいで(町内の広さ、東京23区よりでかいから)、教室のある市街地では、今日は、白いものは全く見当たりませんでした~。

寒さは一緒ですが。

オトナの方のレッスンがふたつ。二つ目のAさんとのレッスンでは、最近、彼女がひょんなことから、カナダ出身のALTさんを助けるために「通訳」の役割を果たしたことなどが話題に。

リアルな場面で、どうだったか?

「頭の中、ぐるぐる物凄く動いた感じ。結果、自分がこんなに英語を話せるんだとわかりました~。」

とのご感想。

そうなのよね。教室でできることって、どうしても「仮想状態」だったりして、それって無意識に感じてしまうから、なかなか頭の方が動かない。(よって口も。)やっぱり「リアルな体験」ほど強いものはなし。

とはいえ、レッスンはレッスン。なるべくリアルに近づけましょう。

レッスンでは、多読学会からお借りしている絵本を2冊。うーん、やっぱり絵本には、教科書では出会えない、「リアル」な表現がたくさんですね。「チョキ チョキ」とか、「ハクション!」とか、他にも音遊びのような表現がてんこ盛り。こういうところから英語の語感、表現を感覚的につかんでほしいのです。また、実際、「使う」表現でもあるし。

今年度改訂になった中学校の教科書、教科書としては、微に入り細に入り、事細やかに、辞書であり、文法書であり、会話練習帳であり、、かなり進化したスバラシイものに思えました。オトナの方で会話をゼロから「学び直したい」という方には、この教科書とBBカードと絵本で、かなり質の高いことができそうです。

問題は、、、、

やっぱり採用されている内容が「面白くない」ことかな(^^;)

リサイクルとか、ボランティアとか、「マジメー」な話ばかりで、心が躍らない。だから印象に残りにくいですね。ましてや「リアル」な実感を感じるには程遠い内容。

リアルはどこにあるのだろう?


夕ごはん

豚肉の焼肉風
きゃらぶき
玉ねぎの酢漬け
納豆
とうふとわかめのみそしる



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