2012-07-28

オリンピックもいいけど、、、

昨夜は、この地域にしては蒸し暑く、寝苦しい夜でした。早朝から、気温はぐんぐんあがり、花の収穫も大慌て。暑い時間に収穫すると、水あげせず、使えなくなってしまいます。

今朝は5時過ぎからはじめて、朝ごはんは9時半過ぎ。処理する花の数が多くなってきました~。

さて、ロンドンではオリンピックが開幕したみたいですが、どうも興味がわかない。なぜだろう???開会式も見なかったし。(3時間もテレビの前にいられない。いたくない。っていうのもあるかな?)そんな私が、オリンピックより、今、興味津々で注目しているのは、、、、、

「脱走フラミンゴ」。

旭山動物園で飼育されていた個体が、脱走。なんと、小樽の海岸で目撃され、捕獲作戦がとられたものの失敗。。。。なんと、こんどは小樽から220キロ離れた紋別で目撃情報が!

ちょっと、、、網走湖には来ないかしらねえ。

それにしても、どこまで逃げるのか?冬は越せるのか?目が離せません(って、今、どこにいるのか知らないけど。)

道内ニュースになってるけど、全国的には、知られていないお話でしょうか?

夕ごはん

冷やし中華

きょうも暑かったので。というか、このチャンスを逃すと、すぐに涼しくなって「冷やし中華日和」を逃すのです。今年はあと何回食べられるかな?

2012-07-27

経済作物

全国的に、ものすごい暑さだそうですね。で、オホーツクも、仲間にいれてください!の、一日でした。ふー、これで日本の「仲間」だ。

気温があがれば、植物も成長する、、、というわけで、ハウスの中は写真以上の「イエロー」状態。

出荷にちょうどいい咲き具合の花から順番に収穫し、作業場で、サイズごとに選別し、しみや虫食いがある子、ちょっと不細工な形の子、背が低い子は、「外品(ガイヒン)」となります。なにせ、花って、「見た目が勝負」だからね~。似たようなことは、野菜でも。さて、「ガイヒン」は、どうなるのか?

一部は、「物々交換」にまわされます。そして、かなりの部分は、「畑に戻され」ます。

それが「経済作物(?)」の運命。

我が家の場合は「ガイヒン」率は、ブロッコリーやインゲンなどの野菜に比べたらあんまりなく、「物々交換」要員として活躍することが多いのですが、それも、この地区唯一の「花農家」だから。(町内には十数件の花農家がいますが)需要と供給のバランスで、「花」、しかも「長持ちする」カラーは、、、、

お仏壇要員として、とても歓迎されるのです(^^)。

農村生活をはじめて10数年ですが、カラーが「お仏壇要員」だとは、都会の花屋さんや、「カリスマ華道家、仮屋崎省吾」も、知らないだろうな~。。。。

夕ごはん

うな丼
かぶの漬物
きゅうりの味噌添え
きもすい

頂き物の「貴重なうなぎ蒲焼」。ありがたや~、ありがたや~と、もぐもぐ。。。。これは、『物々交換』の成果ではありません。念のため。




2012-07-26

初出荷

今朝、花の収穫にハウスへ行ったら、、、こんな状態。そろそろピークですねえ。

本日、初出荷も果たしました。(ちょこっとだけど。)

というわけで、早起き、花の収穫、選別、朝食、家事、ハウス仕事、昼ごはん、休憩、ハウス仕事、草取り、、、など、、、の日々です。

そろそろ道内の小中学生も夏休み開始。みんな元気かな~?


夕ごはん

冷奴
冷やしきゅうりの味噌添え
かぶの漬物
ピーマンの肉詰め
なめことあげ、かぶの葉っぱのみそしる

最低気温が15度以上になったせいか、野菜ハウスできゅうりなどが収穫できるようになりました~。トマトも少しずつ色がついてきたんで、もうすぐだ(^^)

ピーマンの肉詰めには、しその葉っぱも刻んでいれてみました。

2012-07-25

英語を「超えた」読書を。


今日は、月に一度の北見多読カフェでした。今回は、夏休みにはいったばかりの小3ちゃんも参加。「レベルゼロの本をたくさん読もう!」がテーマでしたが、参加者の方、それぞれお好きな本を眺めるひととき。

小3ちゃんは、おかあさんとCDつきの絵本を「聴き読み」したり。

このカフェに参加している方は、日本語でも読書がお好きな人が多く、また、絵本の細部にいろいろ「発見」をするのが得意な方が数名いて、「え~!そこに気づく?」と、こちらもびっくりすることが多いので楽しいです。

本日は、、、

たとえば ”Sylvester and the
magic pebble"の父ロバさんの服装の変化とか。

たとえば”Bootsie Barker Bites"のBottsie母のファッションが、娘の趣味に比して地味すぎ。。とか。

たとえばGRの"Full Monty"。映画のリトールドもので、映画からの画像が挿絵代わりに使われていますが、、、「うーん。男性ストリッパーとはいえ、、あの面子では、オヒネリ投げられないねえ」と、もはや「英語を読んでいる」のではなく、「ふつーの読書感覚」。

「英語多読はこうあらねば!」という決まりは、あるようでないようなものなので、軌道に乗った方は、それぞれの読み方で楽しんでいくのが一番ですね。

一方で、ノンフィクションものは、単語がわからないと、イメージを追いにくい方も数名。そうかもしれませんね。。。まずは、読みやすいものからどんどん土台を固めていくのがいいように思います。読みにくい本は、「自分の英語力がないから、、」と思う前に、「本が悪い!」と、本のせいにしちゃいましょう(^^)。日本語でも、読みにくい本って、ありますよね?

「GRは、『あ、英語が読める、読める!』の楽しさがあるけど、そうじゃない本も読まないとなんとなく、、、」と仰るAさん。「、、、、」の部分は、「生の英語じゃないみたい」ってことと解釈しました。GRと絵本、いい感じで混ぜてお持ち帰りでした(^^)。

多読カフェを主宰しているCircle_OneさんのBさんからは、いつも新しい絵本を紹介してもらいます。今回は、昔、アメリカのケンタッキー州で活躍していたというBook Womanの物語。英語はいわゆる「多読」向きではなく、詩的で読みにくいかもしれませんが、とってもかっこいい職業。Bさん、「こういう仕事、いいなあと思います。」とのコメント。私も同感。まず、馬に乗れなくっちゃね。この本とBさんの出会いは、選書のセンスが高くて有名な置戸町図書館にて。まずは邦訳からだったとのこと。



That Book Woman
That Book WomanHeather Henson David Small

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そして、この本は、読むたびに、「北朝鮮拉致被害者」の横田夫妻をどうしても思い出してしまいます。



Sylvester and the Magic Pebble (Aladdin Picture Books)
Sylvester and the Magic Pebble (Aladdin Picture Books)William Steig

Aladdin  1987-04-02
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そして、この本は、、、、いろんな子のことを思い出しますね~。邦題「いじわるブッチー」(わかるかな~。w)



Bootsie Barker Bites
Bootsie Barker BitesBarbara Bottner Peggy Rathmann

Putnam Juvenile  1992-09-16
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本日のカフェは、午後開催。なので、カフェメニューは「洋ナシのキャラメル煮とくるみのパフェ」でした。クランブルが意外な「あれ」を使っていて、とても美味でした(^^)。

夕ごはん

カツの卵とじ
空芯菜のオイスターソース炒め
オニオンスライス
長いもすりおろし
イカの塩辛
キャベツのみそしる







2012-07-24

"Cloudy With a Chance of Meatballs"

晴天の日々が戻っています。「暑い」なんて言ったら、罰があたりそうですが、作業するにはちと「暑い」。

北海道民にとっては、ちょっと「暑い」。

最高気温は26度くらいだったでしょうか(^^;)。早朝、花の収穫をして、朝食後、ハウス内の草取り。10時くらいには気温があがってくるので、作業を中断して、教室の片付けなど。

図書館に行ったら、「ようやく、夏ですね~。」と司書の方がニコニコ。

コンビニでも「お、夏になったね!」とおじさん同士がご挨拶。

先週ずっと雨模様で15度くらいだったからね~。

午後、ちょっと日差しが弱くなってから再びハウスで除草作業をしていたら、農協の花出荷担当くんが、顔を出す。「咲いてきましたねえ~」と、ニコニコ。

ええ、ようやく、、、今年は遅れてますからねー。でも、もうすぐ出荷できそうですよ。

暑い中、あちこち回っているんでしょう。お疲れ様です~。

「昨日から、暑くて、ちょっと大変です。」

本州の皆さん、ほんと、ごめんなさい。暑さに慣れていないんです~。通常なら、今の時期、最低気温が17度くらいなのに、暑くなったとはいえ、まだ14度くらい。。。。

麦の収穫作業も、まだまだ始められない様子。異常気象でもあるのかな。

さて、天候不順といえば、、こんな絵本があります。雨や雪じゃなくって、、、パンケーキやハンバーガー、ゼリーなどが天から降ってくる不思議な町。そこに異常気象が起きたら?

やや梅図かずおを思わせる細かい描写の絵が妙にSFチックな一冊。この作品では、町の住人は最終的に「移住」をしたのだけど、最後、ちょっと納得いかないところもあり。そうじゃないだろう?と、「なんちゃって農家」は思いました。



Cloudy With a Chance of Meatballs
Cloudy With a Chance of MeatballsJudi Barrett Ronald Barrett

Atheneum Books for Young Readers  1982-04-01
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夕ごはん

厚揚げと干ししいたけ、貝柱のオイスター煮込み(ちんげん菜も)
塩さば焼き
イカの塩辛
かぶの漬物
長いもすりおろし
キャベツのみそしる




2012-07-23

夏休み~。

今週から英語教室は約一ヶ月の夏休み。カラーの花の収穫、出荷の日々になります。

植え付けが遅くなったので、花の出方もゆっくりですが、夜間の気温が低いせいか、花の色が、鮮明。まだまだピークには程遠いので、作業をしながらも、教室がない分、なんとなーく、のんびりした一日でした。

白菜の種まきもしたし。

教室がないと、なんとなく物足りない気分でもありますが、一方で、一日土いじりができるのも、この時期だけなので、大事にすごしたいです~。

夕ごはん

鶏肉とちんげん菜の炒め物
イカの塩辛
オニオンスライス
厚揚げの焼いたの
納豆
しめじとかぶの葉っぱのみそしる

2012-07-21

授業参観

本日、最高気温17度。(最低は14度くらい?)本州のみなさん、ごめんなさ~い。。。


昨日は、地元の中学の「公開授業参観」に出かけました。英語クラスの参観もできるということで。

担当の先生は、見るからに「人のよさそう」な男性。ちょっと緊張気味でしたが、よどみなくレッスンを進行。上(文科省)から決められたいろいろな制約の中で、いろいろ工夫しているなあと思いました。

思いました、、、、が、、、、

生徒たちの「無反応」ぶりが気になるところ。ちょっと、あんたたち、もうちょっとなんとか反応できないの~?参観日なんだから!とか、私なら言っちゃいそう(汗)

いえ、無反応にも理由はあるなあと思いましたよ。あれも、これも、あーしたら、こーしたらって、思うところはたくさん。学校現場は、いろいろな制約があり、大変だなあと思いつつ「現場」を後にした次第です。

自分の「現場」はどうなのよ?と、ひとり突っ込みいれながらね(^^)。

で、今日から私は農作業三昧の一ヶ月を開始。

夕ごはん

イカとタコの刺身
卵焼きにマーボーナスをのっけたもの
つけもの
納豆
しいたけとかぶの葉っぱのみそしる

昨夜の「マーボーナス」が少し残ったので、再利用しました。

2012-07-18

もうすぐ夏休み

ようやく、開花~。今年は、例年になく遅い開花です。

今週いっぱいで、英語教室は一ヶ月間の夏休み。お休みの間の宿題をどうするか?が、毎回の悩み。で、先週は、あーでもない、こーでもないと、悶々とした日々でした、、が、ま、なんとか決定。

同じBB歴であっても、同じ学年であっても、できること、チャレンジしてほしいこと、克服してほしいことは違うのが、簡単に宿題を決められない理由。また、中学生については、学校や塾の宿題になるような普通の「問題集」では、休み明けに「やれなかった~。(←やりたくなかったの意味)」という顔が浮かぶから、さらに悩ましかったです。

ま、決まったからいいけど。

レッスンのほうは例年だと、夏休み前は、みんなでパフェを作っを食べたりしたのだけど、クラス編成の関係で、今年は、どのクラスも「ビンゴ大会」。ビンゴの数により、キャンディやチョコをゲットできるという仕組みにしたら、なかなかスムーズで、しかもみんな大満足。

Simple is best.

この6月に入会したばかりの小1くんたちも、歌の歌詞を口ずさんだり、BBのセンテンスを一部言えるようになったり。

去年からのメンバーで、なかなかセンテンスを口にしないなあ気をもんでいた男子たちも、あれあれ、今月あたりから、口にするセンテンスが増えてきた。

ずっと絵カードでやっていたけど、そろろそ6年生のおねえさんたちと一緒に文字カードの小3くん、まだ数字を頼りだけど、きっちり文字に目をやりつつセンテンスをながめている。

それぞれ、進歩を感じます。

あ、「泣き虫ちゃん」、今日も危ないシーンがありましたが、ぐっと我慢できるようになった。これも進歩ですね。

中学生クラスでは、True Stories in the News(勝手に「英語仰天ニュース」と命名。)からラブレターを巡る一遍。興味の持てる内容だったみたい。このクラスには、今月から(!)レッスンに参加するという中3生がいて、彼女を交えてのBBカードでは、旧メンバーは、「目線をカードに落とさないでノーリーダー」でOSを言い、彼女が絵カードをめくったあとにのみカードをめくる、、という「縛り」をつけたら、日頃の習慣ですぐにカードに手を出しそうになるのをこらえたり、目を泳がせたりして、ふしぎなテンションになりました。「現在完了」に言い換えしつつ。

夏休み中は、毎週一回だけ、「多読デイ」をするつもり。このクラスのメンバーには、何度も、何度も説明してるのだけど、自分自身の経験で、「テストでいい点数をとれても、偏差値がいくら高くても、学校や塾の問題集をやっているだけでは、使える英語は身につかないよ~。センセーは、みんなにそうなってほしくないから、多読ディをするんだよ~。」の話をまた繰りかえし、「多読ディ」へのお誘いをしました。今回は、ネットにあるオンライン絵本も読む予定です。

今日の小学生クラスで読んだ絵本。



Not a Stick
Not a StickAntoinette Portis

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夕ごはん

鶏肉と野菜のいためもの
ヒジキ煮
からし菜の和え物
長いもすりおろし
とうふとかぶのみそしる








2012-07-14

「村上春樹 雑文集」

今日は、薄ら寒い一日。15度くらいだったかな。風が例年より冷たい日が多い7月です。

九州の大雨、洪水のニュースがとても気になります。(昨夜は、洪水と竜巻の夢を見ました。去年の震災、津波からの「流れ」がまだ続いている感じ。原発事故も含めて、「2011年」は、未来の「日本史教科書」で、覚えなければいけない年号になるんだろうな。

そして、「2011年」ではなく、「1995年」も、大事な年と語るのが、「1Q84」の著者、村上春樹。

知人の「村上春樹ファン」が貸してくれた「村上春樹 雑文集」(新潮社 2011)にあるエッセイからです。

もちろん、1995年といえば、阪神淡路大震災、そして地下鉄サリン事件のあった年。著者は、その後、サリン事件の被害者、また元オウム真理教信者にインタビューをして作った本も上梓しています。

「雑文集」は、タイトルとおり、ジャズについて、翻訳について、また、有名な「卵と壁」のスピーチまど雑多にいろいろな文章が掲載されています。中でも、このサリン事件をめぐる一文が、とても今の状況とシンクロしていて、ドキドキした。

詳細は、ぜひ読んでみてほしいのですが、特に印象的だったのが、オウム真理教に入信してしまった「知的理系エリート」たちが、「思春期に小説を読まなかった」人たちだったというくだり。著者は、「フィクション慣れしていない彼らは、容易に麻原が描く稚拙なフィクションに傾倒し、また、フィクションをフィクションだと認識できずに、閉じた世界に入り込んだままになったのではないか」と分析しています。(←もっと、格調高く、説得力ある形で本文では説明されていますが。)

「原発事故」、「放射能汚染」をめぐってのいろいろな言説にも、ここで言われている「稚拙なフィクション」に似たものもたくさんあるし、サリン事件のころより世の中の不安定さって進んでいるから、それこそ「アンダーグラウンド」で、いろいろなものがうごめいているような予感があります。

(飲み込まれないために必要なのは、「複眼的視点」なのだろう。「わかりやすい言葉、感情に訴える言葉」に要注意なのは言うまでもなく。その感覚を鍛えるためにも小説、あるいは物語は有効、、、ってことかな?)

このエッセイだけで、なんだか怖くなった一冊。

しかし、この部分は別にしても、村上春樹という人の輪郭がわかる一冊でもあります。

高みを目指して、黙々とルーティンを守った生活を続け、中華料理は食べない(美意識らしい。巻末の和田誠と安西水丸の対談で暴露されている。)など、誰かに似てるかも、、、と、思ったら、、、

マリナーズのイチロー。

「努力する天才」がここにもひとり。いや、天才だから努力できるのか?



村上春樹 雑文集
村上春樹 雑文集村上 春樹

新潮社  2011-01-31
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こちらのロングインタビューも読み応えあり。なるほど、19世紀のロシア文学や西洋文学がおもしろい理由がよくわかりました。

2冊を貸してくれたMちゃん、thanks!



考える人 2010年 08月号 [雑誌]
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夕ごはん

ハンバーグ(付け合せは、しいたけとピーマンのいためもの)
ブロッコリ
ほたての佃煮
からし菜のつゆびたし
長いもすりおろし
かぶとあげのみそしる


ハンバーグには、たまねぎをいためたものをたっぷり。



2012-07-12

「読むだけですっきりわかる日本史」

「社会がニガテ~」という中3のAちゃん。(いえ、実際は、ニガテっていうほどでもないのよ。)



教科書の編集のせいか、たしかに細切れで、何がなんだか時系列もつかみにくそう。自分の中学生時代をふりかえっても、単発の単語や年代は覚えたけど、それがどういう意味を持つのかまで納得した記憶はないですね~。そんなもん?

何かいい本はないかなあと探して見つけたのが、「読むだけですっきりわかる日本史」(後藤武士著 宝島文庫 2008)

帯では、AKBのマリコ様が、「忙しい麻里子でもいっきに読めた!」と微笑んでいます。

で、読んでみた。

確かに、わかりやすい。

これを読んで、細かいことを「覚える」のは、ちょっと大変かもしれないけど(若い中学生なら、5回も読めば、通史は頭にはいりそうだが。)

結局、、、歴史って、、「権力争い」の繰り返しなのねーってわかります。(そして、日本史の場合、避けて通れないのが「天皇制」の不思議さ。)

ひとつのシステムが行き詰まり、壊れると、次のシステムが生まれ、なんとなくうまくいったりいかなかったり、そしてそれがまた壊れて、次のものがやってくる。

その流れの中で、「いま」があるということを忘れないためにも、大局的に物事を見るためにも、歴史をざっとおさらいするのも悪くないな、と思いました。

(仁徳天皇陵って、今は言わないのね~。びっくり!)

読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫)
読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫)後藤 武士

宝島社  2008-06-03
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夕ごはん

塩さば
からし菜のおひたし
ブロッコリ
ひじきの煮物
長いもすりおろし
ブロッコリの茎とかぶの漬物
とうふのみそしる



2012-07-09

つめが甘いのですよ。

午前中は雨模様だったので、家の中の片付けなど。

午後は英語教室。

最初のレッスンは、委員会などで小6生が遅刻で、小3くんとふたり。あれあれ、いつもはぶっとんでいるのに、おねえちゃんがいないと、「借りてきたネコ状態」でした(笑)。あんまり口を動かさないので、ちょっと気になっていた子ですが、クラブでビンゴ(キューは動詞)、頭脳。スペードで沈没など、思っていたよりセンテンスが口に出ていて、ちょっと安心。

そうこうするうちに小6ちゃんも到着。ここからは、ダイヤで過去形、現在形、未来形などのビンゴ。

「ラッキーってなーに~?」の小3くんでした。最後はインディアンポーカー。

続いてのクラスも、声が出にくいので心配なんですが、、まずは絵本を読んでから、BBカード。今日は「豚のしっぽ」。めくりながらOSは言うのだけど、生徒の誰かがカードをひきとることになったら、、、そのセンテンスを、「みんなが言えたら」セーフ、もし、センセーがひきとることになったら、、、「みんなが言えたら」センセーがひきとる、、、というルール。このルール、他のクラスでも使いますが、いい感じ。

ひとりが言えないといけないのだと、プレッシャーがかかるけど、「みんなが言えばいい」だと、言えない子も、気が楽な様子。

そのあとは、夏休みの宿題用にアルファベットの小文字のカードで並べ替え練習。

最後のクラスは、代講の子もいて、バタバタ。英検3級受検を希望しているAくん。ためしにリスニングをやってみた。(中1と中3くんも、おつきあい。)うーむ、、今、こんな感じなら、なんとかなるかな?

代講のAちゃんには、Introductory steps for understandingからひとつを読んでもらい、T/Fクイズと、メモリーライティング。残った時間は、ためしにPlay Bookから数個を選んでトライ。

他のメンバーも英検リスニングのあとは、各自のワークなど。

それにしても、テスト結果は、総合得点で学年2位のAちゃんも含めて、「つめが甘い」。なんで、このスペルミス?なんで、文の最初を大文字にしない?どうして、設問をきちんと読まない?

ざっくりとした英語力はBBや多読でついているのだけど、いわゆるaccuracyの部分、学校のテストが重視する部分については、まだまだ。これは、精神的な成熟を待つしかないのかなあ?


夕ごはん

厚揚げとちんげん菜、干ししいたけのうま煮
ブロッコリ
長いもすりおろし
春菊とえのきのみそしる

2012-07-04

実力はついている。

いいお天気が続いています。昨日に続き、カボチャの苗植え。そろそろ雨がほしいところ。

午後は英語教室。

メンバーが増えた小1、小2クラスは、学校から、全員で「おだんご」のようにやってきた。汗だくだくで、顔はまっか。まずは麦茶を飲んで、ふー。

レッスンでは、Brown BearとNo,Davidを唄ったり、読んだりした後BBカード。新メンバーの小1くんは、本を読んでいるときから、カードケースの中から、ダイヤの絵カードを取り出して準備万端。

大人気の「センセーvs皆さん」での沈没。Black Out 9、仲良しなど。少し時間が残ったのでお絵かきタイム。あっという間でした。

帰りは、学校前からのスクールバスに乗る子達は、また「おだんご」になって、元気に戻っていきました。

次のクラスは、修学旅行でお休み。

中3女子おひとりさまクラスでは、中間テストの振り返りから。ふむふむ。なかなか歯ごたえのあるテストだったですね。心配する点数ではないのだけど、「実力」がためされるテスト。次、がんばろう。BBカードでは、ひさしぶりに全マークを使ってHigh & Low。

最後の中学生クラス。今度の日曜日にある英検3級の2次の練習をするAちゃんが、おともだちのBちゃんを連れてきた。Bちゃんと私は初対面でしたが、レッスンに一緒に参加してもらい、後半、2次の練習をちょこっと。Bちゃんは、進路の希望もしっかりしている頼もしい子でした。勉強も自力でこなしている優秀な子。

レッスンでは、中間テストの見直しのあと、リスニングクイズ、True Storiesの2編目。Bちゃんもがんばってついてきていましたが、、テストでは、あんまりいい点数をとれていないBB育ちのふたりが、あれあれ、長文は、Bちゃんより速く読めています。(「あれあれ」じゃなくって、「やっぱり」だが。)

テストでも、教科書のワークをしっかりやっていたら点数になる部分を「やっていない」から、私の血管が切れそうなとりこぼしがぼろぼろのふたりでしたが、実力をためされる作文では、「3文以上」の指示のところ、なんとかしぼりだして5文書いたCくん。becauseを使って複文をパーフェクトに書いているDちゃん。

英語の土台はしっかり育ってるんだけどね~。(ためいき)
BBカード関連になると、生き生きするんだけどね~。(ためいき×2)

Bちゃんは、土曜日も英検2次の練習に来ることとなりました。

夕ごはん

水ぎょうざ
ツナサラダ
かぶの塩麹漬け
長いもすりおろし
カレー(残りをちょこっと)


2012-07-03

"Who was Steve Jobs?"

えー、報告です~。ヒバリ4羽。無事に巣立ちました。(やっぱり、巣からはみだすと、出たくなるのね~。)

先月末から暑い日々が続いています。カラーも芽を出し、葉っぱも出てきたけど、同時に、雑草もぐんぐん育つ(^^;)。作業に追われる日々。きょうは、ハロウィーン用のかぼちゃ苗を定植。

さてさて、そんな中でも注文して届いた英語多読用の本、昼休みなどに少しずつ読んでいます。最近、読んだのが"Who was Steve Jobs?"そう、アップル創業者で昨年なくなったSteve Jobsの伝記です。我が家には、かなり昔からのMAC愛好家がいて、アップルコンピュータには馴染みがあるのだけど、Steve Jobsさんのことは、ほとんど知らなかったとこの本を読んで痛感。

たとえば、、、

1)彼は、技術者というより「説得の天才(悪い言葉だと「人たらし」?) あるいは「話術の天才」。
2)え、結婚してたの?こどももいたの?(あの風貌と、デザインセンスへのこだわりで、私はてっきり、、、、アチラの方面の方だと思っていました。

そして、、、
3)え~!!"Anywhere but here"を書いたMona Simpsonのおにいさんだったの~?

この3)が強烈な新情報でした。みんな、知ってたのでしょうか? "Anywhere but here”(ここではない何処か)は、数年前に読んで、このブログでも感想を書いておりました。それは、こちら

なかなかに、才能豊かな兄妹だったんですね。

あ、Jobsさんの話でした(汗)。

"Who was Steve Jobs?”は、スティーブ・ジョブスの本格的な伝記はちょっとヘビー、、という人にもおススメ。コンパクトですが、わかりやすく彼の一生がまとめられています。ちなみに、、、我が家のMAC愛好家(最近は、いろいろ不満もあるらしいが。。)は、上記の1)と2)は、既知の事実だったみたい。

「え、知らなかったの?」って言われました。(3)については、おそらく、「なんだそれ?」の情報だろうと思って、尋ねていません。)



Who Was Steve Jobs? (Who Was...?)
Who Was Steve Jobs? (Who Was...?)Pam Pollack Meg Belviso John O'Brien

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それにしても、、この"Who was,,,,"シリーズの表紙、往年の「ぴあ」を思い出させますね。

夕ごはん

塩鮭
冷奴
野菜いため
長いもすりおろし
あげと春菊、しいたけのみそし