2012-02-03

厳寒の中、染めの会。

今朝は、マイナス24度!! これは、今季最高(最低?)記録かも、、、

そんな節分の今日、ひさーしぶりの「染めの会」でした。エコナプキンを玉ねぎ染めする会です。エコナプキンとは、スペース・ムウさんが提唱している「自分で作って染めて使う」生理用布ナプキンです。市販の布ナプキンとは、素材も違うし、何より汚れの落ち方が全然違う!また、「作る」「染める」作業を通して、考え方や感じ方も広がるところも魅力。

今までの「染めの会」は、煮沸消毒、呉汁処理などまでの下処理をした布を希望する人と一緒に染める、、、の形でしたが、いろいろ思うところもあり、「下処理から参加コース」と「染めだけ参加コース」のオプション制にしました。ナプキンひとり二組作れるよ!で、定員5名。

結果、、、今回、染めの会参加希望の5名は、全員が「下処理からやってみたい!」とのことで、実は10日前にプチ講習。私の自宅で呉汁作りを実演して、豆乳利用も可能なこと、また、その他注意事項もカンタンに説明。ナプキンを縫うところまでやってきてもいいし、時間がなかったら、下処理済みの布だけでもOK!と、それぞれの生活パターンにあわせて選んでもらいました。

エコナプキンを今までに数年間使ったことのある方ばかりなので、いろいろな行程にも興味がわきやすかったかもしれません。

寒いものの、天気もよく、「よかったなあ~!」と、出かける準備をして、普段めったに使わない携帯電話の電源をいれると、、アレ?即座に電話。なんだろう?

ん?今日、参加のAさんから。もしもし~?  え? え? なに~?そうだったっけ? ごめんなさい!今、出ます~!!

、、、どうやら、私が時間を一時間間違えていたらしい。全員、そろって、「なんちゃって講師」が来るのを待っているとのこと。

わー!大失態!

と、とんでもないスタートでしたが、染めの方は順調。布の重さをはかり、それに見合う玉ねぎの皮の重さ、みょうばんの重さをはかり、煮出して染めて、媒染して、また煮出して、染めて。

玉ねぎ染液に、エコナプキンを入れた段階で、すぐに色がはいる様子をみて、一同、テンションあがり、媒染ポイントでは、「きゃー!」の歓声も。そうなんです、ここでの色変わりは、何度見ても感動します。

ほとんどの方が、ナプキンを縫うところまで仕上げてきて、「やってみればカンタン!」と、感じとってもらえたようです。それぞれが、忙しい中縫ってきたナプキンは、縁取りのステッチの色も個性的で、かわいい、かわいい。

「実感する」って、とても大切なこと。ただ、タイミングや、「場」がないとなかなか訪れないもの。これからも、少しずつ、細く長く「たねまき」を続けます。


というわけで、写真の黄色いのは「いなりずし」じゃないよ、エコナプキンだよ♪


夕ごはん

キムチナベ

2 comments:

  1. おりひめさんは、多才でいらっしゃる。
    手作りエコナプキンを染めるのですか。いや、エコナプキンの存在は知っていましたけれど、手作りして染めるというのは、初めて知りました。素敵ですね~。
    そして、外気はマイナス24度ですか?さらっと書いていらっしゃるけれど、家から出るのも大変なのでは?雪は深くないのですか?想像もつかない世界です。
    先日、朝のNHKで女満別高校野球部が紹介されていました。雪の上で練習していて、びっくりしました。おりひめさんの記事を読んでいたので、勝手に親近感をもって番組を見ました。
    取りとめのないコメントですみません。

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  2. sunset様 ステキでしょう?ナプキン作りは、そんなに難しいことではないんですよ~。一度参加すると「また作りたい!」って、必ずなります。マイナス24度は最低気温。日中は、マイナス10度くらいです。こうなると、マイナス3度あたりで「ん?今日は、あったかいねえ」となるのが人間のフシギ。おかげさまで、積雪はそんなにありません。女満別高校野球部、応援よろしくお願いしますね(^^)

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