
わたしはあまり家事が得意な方じゃない。特に掃除が苦手。手際も要領も悪いのがひとつの原因なのだけど、もうひとつは、掃除用の洗剤を使うのに躊躇してしまうというのがあった。テレビCMで宣伝しているような合成洗剤はできれば使いたくない。それでなるべく水やお湯だけ、どうしてもというところは、石けんや重曹などで手当していたのだが、どうもそれだとすっきりときれいにならなくて、きれいにならないから余計、やる気が出ない、、、の悪循環。たまに「お掃除風水」とかのはなしをきいてはりきるが、そんなの長く続かない。。。昔の日本家屋は、合成洗剤がなくてもきれいになっていたんだろうなあと思うと余計、自分の家事能力に自信がなくなるのでした。一番の悩みは、どうしても湿気がこもるお風呂場でした。カビの撃退には、意を決して、「ごめんなさい!」と思いながら塩素系漂白剤を振りまいていたのです。掃除の後の頭痛に悩まされながらも。
それが,最近、おそうじが楽しい。特にお風呂場。これは、以前にもこのブログで紹介した「源流きらり」というクリーナー(?)を使うようになってから。「源流きらり」は、もともとは愛媛県で開発された「えひめAI」という微生物を利用した「環境浄化剤」。材料は、水、三温糖、納豆菌、ドライイースト、と身近に手に入るものでできている。作り方もオープンソースで誰にでも公開されている。(この精神も共感できる。)従来の洗剤は、界面活性剤や化学薬品などでよごれを「おとす」のだけれど、「源流きらり」は、微生物が、よごれを「食べる」イメージ。よごればかりでなくって、においも「食べている」みたい。パクパク。これが楽しい。
我が家での効果は、、、、
1)お風呂場のカビに効果てきめん。原液をスプレーしたら、みるみる消えていった。浴槽におちょこ一杯くらいいれておくと、湯垢がつかない。その残り湯を洗濯や掃除につかってます。
2)食器洗いの排水口や、生ゴミ入れのぬめりがつかない。
3)しつこい茶渋もとれた。
4)洋式トイレのしつこい輪じみも、きれいになった。(お湯との併用がいいみたい)
5)カレーを作ったなべにスプレーしたらきれいになった。(夕べのことです。)
6)ネコのトイレにスプレーしたらにおいがとれた。ただし、スプレーしてよく砂をかきまわさないと、「きらり」の甘酸っぱいにおいを嫌がるネコもいる。
ほかにも日常的にちょいちょいと10倍稀釈液をスプレーしてお掃除しています。そうそう、今まで、重曹をふりかけたりして、始末に結構困っていたネコの吐瀉物の処理にも、スプレーしてから固形物をのぞき、カーペットのしみにまたスプレーしてふいたら、しみひとつなく始末できました。重曹だけだと、ここまできれいにならなかったのにー。
なんといっても、「掃除をすると、目の前はきれいになるが、この洗剤が流れていったその先は?」などと考えたりしながらのユウウツなお掃除と、「これをシュッシュッすると、カビをパクパク。『きらり』を混ぜた水を流せば、またその先でパクパク」なんて思いながらのラクチンなお掃除を比べると,圧倒的に後者の方がやる気になるってものなのですよ。
お値段は2リットルで税込み1525円。送料別。おためしセットもあります。(ただし、注文合計9450円以上だと,送料無料になりますよ。)これは、EM菌などを使った似たような浄化剤と比べてもかなり良心的なお値段です。作っているのは,山梨県の小菅村の吉沼さん。応対も丁寧ですよ〜。
って、「源流きらり」のPRブログみたいだけど、残念ながら(?)アフリエイトでもなんでもないです〜(笑)
エコロジーを銘打った品物もとても多くなっているけど、巷のドラッグストアで売っているものは、「無添加シャンプー」といいつつ、カタカナの化学薬品が原材料名に並んでいるものも多い。「源流きらり」は、口コミで広がっている草の根の品物です。私も知り合いから紹介されました。これからの世の中、こういう人と人の「つながり」こそ、大切になるんだろうと信じています。だから、またまた紹介しました。「だまされたと思って(笑)」ぜひ、お試しを!
「源流きらり」https://www.k-kirari.jp/e-commex/cgi-bin/ex_index.cgi
夕ごはん
豚コマとキャベツのいためもの
春菊と長いもの煮浸し
たらこ
たまねぎの酢漬け
漬け物
納豆
しめじとあげのみそしる