マンガがほとんどだけど(^^;)
毎週水曜日のレッスンに来ている女子ふたりが、それぞれ「これ、読んで~!」と、お気に入りのマンガ本を貸してくれたのが先週のこと。どれどれ、、、と、一気にその2冊に目を通して、その「世界観」のあまりの「差」にくらくら。
「ストロボ・エッジ」と「LOVELESS」。
片や、古典的な、純愛物の「少女マンガ」。片や同人系の耽美主義的バトル物(BL臭ぷんぷん)。
こりゃー、日本の「マンガ」が世界標準なわけだわ。これだけ、裾野が広いんだもの、どんな層だって引き受けちゃえる。
それぞれ、英語版もあります。オンラインで、英語訳がついたものも読めるらしい。
「ストロボエッジ」は、別マ連載中。いやー、いまだにこの手のマンガを喜ぶ女子がいるということで、やや「ほっ」としました。主人公は、お決まりの「ちょっと、ドジ。だけどまっすぐな女の子。彼女が憧れる男の子は、非の打ち所のないイケメンくん。昔のこういうラブストーリー物だと、敵役が、とっても意地悪だったりするけど、ライバルの女の子もそれなりに魅力的な「いい子」であるのが平成風なのかな?彼女には、ぜひ紡木たくの「ホットロード」を読んでもらいたい。どんな感想持つのかな?
「LOVELESS」は、もう、ファンタジーなんだか、バトル物なんだか、BLなんだか、わかんない。やたら「難解風」な表現があふれていて、とらえどころがない。「まことの名」とか、「支配する」「支配される」って、あらー、ファンタジーの古典のお約束ねえと思ったら、作者の小学生時代の愛読書が「ナルニア」と「ゲド戦記(注:ジブリアニメじゃーないよ。オリジナルの方だよ。アニメは、全く別物。)ということで、納得。この本をオススメしてくれたAちゃんには「ゲド戦記(オリジナル)」を夏休みの課題図書にしたいくらいだ。
というような感想を携えた昨日のレッスン。ふたりとも、それぞれの本の「続き」をしっかり持参してくれました。
どちらも、おばさんセンセーにとっては、すでに食傷気味ですが(笑)。彼女たちの気持ちと寄り添ういい「教科書」ではあります。
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夕ごはん
うな丼
青菜のおひたし
きゅうり味噌
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