英検3級の2次を受けた3名の結果が判明。2名合格、で、1名不合格。正直、意外でした~。練習の様子では3名ともいい感じだったのでね。
ま、一次は通ってるから、次、準2へ向けてレベルアップしながら、6月にまた受けましょう。あと、3ヶ月ちょっとかあ、、、あれ?6月といえば、なんだか同じようなことを言ってる人々がテレビに、、、
Aさん「チャンスがあるなか、決められなかった。(中略)この教訓を次につなげないといけない。」
うんうん、そのとおり。なぜ、決められなかった~?それはね、、、
Bさん「全体的に日本を背負って立つ意識が足りなかったように思う。」
そこなのよね~。なんとなく「ダイジョウブ」って思ってたんじゃない?今まで実績積んじゃったから。とりあえず「日本」というか、いろんなものを「背負う」意識って大事なのかも?彼女の場合は、「緊張感」です。
Cさん「この結果を反省し、次につなげたい。」
そうそう、その意識が大事。で、言葉じゃなくってね。ほんとに、「つなげましょう」。
そして、締めは、こちら。
「決めるところを決めないとこうなる。走り負けていた。戦い方がはっきりしていなかった。こういうこともある。もう一度、出直しですね。」
この「戦い方」がはっきりしてなかったのは、、、「参謀」の責任でしょうか?それって、ザック?ワタシ?
ということで、Aさんとはマコこと、「長谷部誠キャプテン」。Bさんは「岡崎選手」。Cさんは「遠藤選手」、で最後のひとことは、小倉純二日本サッカー協会会長のお言葉。
なんだか、ピッチ横でおろおろしてた、ザックの気持ちにシンクロしちゃった今夜です(笑)。
夕ごはん
鶏のムネ肉ときのこの塩麹いため
オニオンピクルス
秋刀魚の梅酢煮
長いもすりおろし
あげと大根の葉っぱのみそしる
2012-02-29
2012-02-27
「また、遊びにおいで」
午前中は、自治会女性部の総会に出席。町内のホテルでランチ会でした~。午後は、さっそくの英語教室。
小5の「やんちゃ姫」クラスから。
で、ここで発表~!ですが、、、なんと、クラス名の「冠」まで授かった(?)「やんちゃ姫」ですが、、、本日をもちまして「おりひめなんちゃって英語教室」を退会することになりました~。
小3からはじめているスポーツ少年団や、他のお稽古事と時間やスケジュールが重なり、綱渡りでここまで通ってきましたが、4月から小6になるということで、「バレーに専念したい」との本人の希望だそうです。
小5ともなると、そろそろ「自分のことは、自分で決めよう」のいい機会。小1から今まで、「あんなこーと♪こんなーこと♪あ~ったよね~♪」の武勇伝の塊の「やんちゃ姫」ですが、今後の成長は、「ご近所のオバちゃん目線」で見守ることになりました。
で、「最終回」の本日のレッスンですが、私も彼女も、いつものように、淡々と。TFWだって、「最後だから、カンタンなのを選ぼう」と言ってるし(←いつも、カンタンなのを選んでいるではないか!?)続いてのPo-Poは、前回ようやく線引きを終えて、今日は一斉読みにしようかと思いましたが、「やんちゃ姫」に「読める~?」とふると、なんとかリードして、最後まで。
で、BBカードは、一緒のクラスのふたりが「今日は『やんちゃ姫』の好きなゲームにしよう!」ということで、「すごろく」。WIIにあるという「地獄ゾーン」もつけて、楽しく終了。
「レッスンはやめても、たま~に、BB読んでみてね。おまじないも言うんだよ。中学生になったら、すっごく『ありがたーい』って思うんだよ。私じゃないよ、今、中学生の人たちがそう言ってるんだよ」と告げたところ、「たま~にね」とのご返事。
今まで作った絵カードをアルバムにしたものを最後に渡しました。「また、遊びにおいでね~」。
で、困ってるのは、、、今度から、「やんちゃ姫」クラスの表記ができなくなること。「元やんちゃ姫クラス」か?「脱やんちゃ姫クラス」か??名前だけでも残すのか、私?
夕ごはん
焼鮭
チーズポテト
秋刀魚の梅酢煮
長いもすりおろし
大根のはっぱとあげのみそしる
小5の「やんちゃ姫」クラスから。
で、ここで発表~!ですが、、、なんと、クラス名の「冠」まで授かった(?)「やんちゃ姫」ですが、、、本日をもちまして「おりひめなんちゃって英語教室」を退会することになりました~。
小3からはじめているスポーツ少年団や、他のお稽古事と時間やスケジュールが重なり、綱渡りでここまで通ってきましたが、4月から小6になるということで、「バレーに専念したい」との本人の希望だそうです。
小5ともなると、そろそろ「自分のことは、自分で決めよう」のいい機会。小1から今まで、「あんなこーと♪こんなーこと♪あ~ったよね~♪」の武勇伝の塊の「やんちゃ姫」ですが、今後の成長は、「ご近所のオバちゃん目線」で見守ることになりました。
で、「最終回」の本日のレッスンですが、私も彼女も、いつものように、淡々と。TFWだって、「最後だから、カンタンなのを選ぼう」と言ってるし(←いつも、カンタンなのを選んでいるではないか!?)続いてのPo-Poは、前回ようやく線引きを終えて、今日は一斉読みにしようかと思いましたが、「やんちゃ姫」に「読める~?」とふると、なんとかリードして、最後まで。
で、BBカードは、一緒のクラスのふたりが「今日は『やんちゃ姫』の好きなゲームにしよう!」ということで、「すごろく」。WIIにあるという「地獄ゾーン」もつけて、楽しく終了。
「レッスンはやめても、たま~に、BB読んでみてね。おまじないも言うんだよ。中学生になったら、すっごく『ありがたーい』って思うんだよ。私じゃないよ、今、中学生の人たちがそう言ってるんだよ」と告げたところ、「たま~にね」とのご返事。
今まで作った絵カードをアルバムにしたものを最後に渡しました。「また、遊びにおいでね~」。
で、困ってるのは、、、今度から、「やんちゃ姫」クラスの表記ができなくなること。「元やんちゃ姫クラス」か?「脱やんちゃ姫クラス」か??名前だけでも残すのか、私?
夕ごはん
焼鮭
チーズポテト
秋刀魚の梅酢煮
長いもすりおろし
大根のはっぱとあげのみそしる
2012-02-26
風姿花伝にあるように、、、
久し振りに図書館に行って、借りた「オヤジ雑誌」の「文藝春秋 2012年1月号」に、来月の通信にのせたいいいエピソードを発見。
一足お先にこちらで紹介。
昨年1月にお亡くなりになった歌舞伎役者の中村富十郎さんの遺族であり故人のおつれあいであった渡邊正恵さんの手記の中の一文です。
息子さんが10歳になったころ、一緒に舞台に立つことになった富十郎さん、それでも稽古では細かいことを言わなかったそうで。以下、引用です。文中「私」は、筆者の渡邊さん。「言っている」の主語は富十郎さんです。
世阿弥の「風姿花伝」にあるように、子どもは厳しくしすぎると小さく固まってしまうと。私はそれが歯がゆくて、「もっと教えてやって」と言うんですが、「いや、これでいい。その歳にできる精一杯のことができればいいんだ」と引きませんでした。 教えれば、いくらでもできるようにはなるんです。だけど、それは急に引っ張られて伸びちゃっただけなんですね。自分の力ではない。大切なのは感じること、そして豊かな心を育てること。豊かな心が備わっていれば、あとは自分の心で勉強していくのだと言っていました。自分主導でうごけるようになったときに学べば、それがほんとうの力になるんですね。(pp353)
BBカードの大事な鉄則のひとつに「教えない」というのがあるんですが、それと通じる考えかな~と。確かにレッスンで、同じことをやっていても、どんどん膨らませていける子と、少し時間がかかる子、さまざまです。それでも、そのうち「芽」が出るのは確か。その意味でも、長い目で見てじっくりおつきあいしていくのが必要。そのために、生徒さん、保護者さんとの人間関係、信頼関係が大事だなあと思います。
それにしても、「風姿花伝」に「子供は厳しくしすぎると小さく固まってしまう」って書いてあるんだ~。ちょっと、確かめてみたくなりました(^^)。
おっと、このエピソードが掲載されている本文のタイトルは、、、「三十三歳の差を超えた中村富十郎との愛~主人が残した愛児と最後のメッセージ」。。。。。おいおい、「婦人公論」か?って、つっこんでみたりして(^^;)。
夕ごはん
焼き豚
秋刀魚のしょうが煮
キンピラゴボウ
長いもすりおろし
大根とあげ、きのこのみそしる
冷蔵庫の常備菜大活躍メニュー
2012-02-25
受け入れるべきか否か?
もうすぐ2月も終わり。で、来月は3月。そうなってくるとあの震災から1年ってことですね。震災、原発事故については、なんだかまだまだ「終わっていない感」が強く、みなさんも、それぞれの場所でいろいろな思いを抱えていることと思います。
いろいろな課題がある中で、今日、お伝えしたいのは「震災瓦礫の受け入れ」について。
全国規模で、「受け入れるべき」。「拒否するべき。」と議論が活発です。
私自身は、ぼんやりと「福島原発由来の放射能汚染がひどい瓦礫はともかく、それ以外の地域の瓦礫は、受け入れてもいいんじゃない?」って思ってました。
受け入れ反対のみなさんの根拠が「放射能汚染がこわいから」だったとしたらね。一方で、情緒的に「みんなで東北を支えよう!」的な発想もどうなんだろう?とか思いつつ。
ま、よくわからないってのが本音です。日々、バタバタしてるし。瓦礫のことより、目の前の受験生のお尻を叩くんで、忙しいし。
そんな感じで判断保留してたところに、知人が教えてくれたのが、このサイト。
いろいろな課題がある中で、今日、お伝えしたいのは「震災瓦礫の受け入れ」について。
全国規模で、「受け入れるべき」。「拒否するべき。」と議論が活発です。
私自身は、ぼんやりと「福島原発由来の放射能汚染がひどい瓦礫はともかく、それ以外の地域の瓦礫は、受け入れてもいいんじゃない?」って思ってました。
受け入れ反対のみなさんの根拠が「放射能汚染がこわいから」だったとしたらね。一方で、情緒的に「みんなで東北を支えよう!」的な発想もどうなんだろう?とか思いつつ。
ま、よくわからないってのが本音です。日々、バタバタしてるし。瓦礫のことより、目の前の受験生のお尻を叩くんで、忙しいし。
そんな感じで判断保留してたところに、知人が教えてくれたのが、このサイト。
これを見て、「あれ?問題は『放射能汚染』だけじゃないの~?」とびっくりしました。
平たく言うと、「ゴミ処理」で「一儲け」っていう図式? え?焼却炉を動かす「ため」に、ゴミが必要???本末転倒じゃないの??うーん、放射能物質もこわいけど、その他の化学物質も同じくらい「毒」なのね、、、
などなど。
あの震災以来、「すべてをまるのみ」は、いけないなあと肝に銘じているし、このサイトで述べられている内容が正しいかどうかを検証する手段は私にはなく、皆さんが読んで判断なさることだとは思いますが、震災瓦礫を安易に受け入れることが被災地をほんとうに支援することにつながるのかどうか、今の流れでは、怪しいのでは?と、私は思い始めています。
もし、よかったらサイトをのぞいてみてください。 また、こんな署名運動も始まっています。
と、そんな中、今日は中学生の定期テスト前の補習レッスン。だいじょうぶか、みんな??彼らとの格闘の日々は、続きます~。
夕ごはん
ごっこ鍋
スーパーで見かけたごっこ。自分で処理する勇気がなく、鮮魚売り場のおにいさんにまかせました。やり方見てても、やっぱり手を出さずに正解。一尾495円でふたりでおなかいっぱい。〆は、うどん。
2012-02-23
くまといえば、、、
写真は、今日、北見で行った「多読かふぇ」のランチメニュー。ちょっとわかりにくいかな?パンは、「ふくろうパン」。ふくろうの形です。中身は、はちみつとくるみ。その他は、チキンのはちみつソース和えと、オニオンと大麦のスープ。飲み物に金柑いりのホットハニーも。
ということで、ランチのテーマが「はちみつ」だったので、本のテーマは、「クマ本」。
リピーター7名で、満員御礼でした。
みなさん、黙々と読書を続け、ランチの声かけのタイミングが難しいくらい。
あっという間の3時間でしたが、段々、皆さんの間で、「この本、よかったよ~」の情報交換もはじまったりして、とてもいい雰囲気です。
無理なく、ご自分のペースで続けてくださいね。
本のリクエストも、可能な限りお受けします。 Floggy本、とPaddington本、注文しました(^^)。来月のテーマは、、、、どうなるかなあ?ランチメニューは決まっているんだけどね(^^)
今日のテーマ本の中では、手にとっていた方が比較的多かったのが、Little Bearのシリーズ。読みやすいのに、ストーリーが、しっかりしていますね。
ということで、ランチのテーマが「はちみつ」だったので、本のテーマは、「クマ本」。
リピーター7名で、満員御礼でした。
みなさん、黙々と読書を続け、ランチの声かけのタイミングが難しいくらい。
あっという間の3時間でしたが、段々、皆さんの間で、「この本、よかったよ~」の情報交換もはじまったりして、とてもいい雰囲気です。
無理なく、ご自分のペースで続けてくださいね。
本のリクエストも、可能な限りお受けします。 Floggy本、とPaddington本、注文しました(^^)。来月のテーマは、、、、どうなるかなあ?ランチメニューは決まっているんだけどね(^^)
今日のテーマ本の中では、手にとっていた方が比較的多かったのが、Little Bearのシリーズ。読みやすいのに、ストーリーが、しっかりしていますね。
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夕ごはん
豚肉のカリカリ焼き
キャベツの千切り
きんぴらごぼう
ひじきの煮物
長いもすりおろし
にらのみそしる
夜に面接がはいったので、カンタンメニュー。
2012-02-22
アイウエオ作文?
英語教室は、自営業なんで今は確定申告のシーズン。ワタシもしこしこ帳簿つけてました。で、ほぼ作業も終了。あとは、清書して提出するのみ。
宿題が仕上がった気分です。
レッスンは小1クラスから。午後3時スタートなんだけど、、、30分以上前から、「ピンポーン」。学校から直接やってくるAちゃんかな?と思ったら、、、あれ?Bくん!そうか、ついに、「はじめてのおつかい」か!今までは、保護者の方が学校から送ってきたのだけど、ようやく「自立」?
寄り道もせず、まっすぐやってきたみたい。まだレッスンまで時間があるから、ちょっと一服してから、学校の宿題やっちゃおう。。。の間に、Aちゃんも到着。彼女は、サクサク自分で宿題取り出してやりはじめました。
レッスンでは、先週やってみたWhere is Thumpkin?の指遊びから。わー。先週は、ほとんど動いていなかった口が、きれいに動いて唄えていました。
絵本を1冊読んだあと、BBカード。スペードでビンゴのあと、「インフルエンザゲーム」。ハートにかえてもう一回インフルエンザゲームのあと、チーム戦にして、文字カードも混ぜての仲良し。最後は、「島ビンゴ」。これもチーム戦で。年長のCちゃん、カードゲームの女王と思えるくらい強い。そこを利用して、、、「Cちゃんがゲームに、強い理由がわかった!。。。。それは、、、カードのリピートの声がとっても大きいからだ!」と、ちょっとあおったら、、皆さん、急に声も大きくなりました。かわいいねえ。
続いての小2小5クラスでは、インフルエンザで一名欠席。ライティングの練習のあと、Po-poを復習読み。続いては、絵カード作り。小2のDくん、この数週間で、なんだか急にオトナっぽくなってきました。
小6くんとは、TFWBの最後のページを。「エー!ムリ!」と言いつつ、とっても楽しそうでした。
中2のおひとり様クラスは、リスニングクイズ、シャドウイングのあとFour clever peopleから3つ目のお話。そのあと、スカラのリーディングテストからいくつかやったら、時間切れ。だけど、このリーディングテスト、とっても楽しんでやれていました。「家で息抜きにやってみたい」とのことで、宿題もリクエスト。
最後の中学生クラスは、こちらもインフルで一名欠席。女子3名で、同じようにリスニングやシャドウイング、リーディングテスト。やっぱり人気のリーディングテスト。内容が面白いのと、設問の難易度が適当なんだと思う。わからない単語を、前後の文脈から想像しながらすすめるのも推理ゲームみたい。
残った時間は、テスト用の自習タイムに。中学入学以来、学習意欲がどんどん下がっていたEちゃん、少しずつやる気が見えてきていたのだけど、今日は、テレながらも質問もチラホラ。
以前は、「これ、やってみようよ~」「イ!」(→「いやだ」の意味)で机にうつぶせ。
今日は、「うーん、もうちょっと整理しないとね。春休みにやろうよ!」「ウ!」(→「うん」の意味)で、こっくり。
次は、、、「エ!(→「え?そうなの?へ~」の意。)
で、最後は、、「オ!(→「おお!なるほど!わかったぞ!」の意。)
へ、進化することを期待しております(^^;)。
夕ごはん
鮭の塩焼き
ポテトチーズ
ひじきの煮物
キンピラごぼう
オニオンスライス
長いもすりおろし
にらとしめじのみそしる
2012-02-21
「人生よあなたは、まるでこの俺様の子分」
例えば、こんな詩。
生きて百年ぐらいなら うぬぼれつづけて生きたるぜ
そして、こんな言葉。
この本を俺に捧げます
うわー、最近珍しい、自意識過剰肉食系男子? そう、これは、三代目魚武濱田成夫(さんだいめうおたけはまだしげお)の言葉です。肩書きは「自分を褒め称える作品しか作らない詩人」。知人が彼の本を貸してくれました。
ちょっと、濃すぎる?すぐに胃モタレしちゃうんじゃないのかな?と思いつつパラパラめくった最初の文章のタイトルが「この世は”金”ではなく。この世は”俺”である。」 ふーん、俺俺、うるさいかも、、、ん?あれ?へ~。。。。。なんだろう。。。。いいじゃん、これ!
オレ俺オレ、言ってるんだけど、暑苦しくない。じこちゅーでもない、ナルシストでもない。なんとも潔い感じ。
ふしぎ。
ある意味「整ってる」感じ。
例えば、、、「しあわせ」とは? それは「うれしさ」である。これは、「楽しさ」とは違う。ニセマグロと本マグロほど違う。
例えば、、、「才能がないから夢が叶わない」とは言うな!才能なんていらん。では、何が必要か?それは、、、「己のパワー。ぜったい手に入れたるというパワー。素手のパワー。他をよせつけない圧倒的パワー。」
なんとも「まっとう」なんですよ。で、思わずコピーして、今日レッスンがあった中学生女子に渡した章の最後に書かれていた詩がこれ。タイトルは「ビルディング」。
心の中にもな 地震は おこるねん
それでも壊れんもんを 俺等は心の中に 建てとくべきやねん
心の中にそびえたつ 死んでも倒れんビルディング 己の力で建てたろやないけ
この本のタイトルは、、、「人生よあなたは、まるでこの俺様の子分。(三代目魚武濱田成夫 角川文庫 平成17年)タイトルも、すさまじいね。
ハンパな「癒される~」系の絵本とかより、よっぽど心にガツンと来るよ。元気が出る一冊。コピー渡した中学生も「これ、おもしろい!」と目を輝かせていました。
人生よ あなたは、まるでこの俺様の子分。 (角川文庫) | |
三代目魚武濱田成夫 角川書店 2005-07-23 売り上げランキング : 346554 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夕ごはん
チキンと豆のカレー
大根サラダ
2012-02-20
「ダイジョウブ?」
今朝も冷え込みましたが、日中は太陽の力がずいぶん強くなり、路上の雪もとけはじめていました。
英語レッスンは、一クラスが風邪だのスポーツ少年団の練習などで、開店休業。その次の小学生クラスは、小4のAちゃんの弟君(4月から年長)が、体験レッスンで一緒に参加。「おねえちゃんが楽しそうで、ずっとやりたがっているんですう~。カードを並べる練習もしてるんですう~。」とのこと。
うーん、年長さんや小1ちゃんは、その子の様子によっては「ごめんなさい。あと一年、いや二年待ってね♪」のウエイティング(?そんなにかっこいいものではないが)」と言うケースもあるということを、前もって保護者の方にお伝えしています。
で、今日のもうすぐ年長くん。
玄関を入ったところで、プチ面接。ふむふむ。思った以上に、落ち着いていますねえ。「先生の言うこと、ちゃんときけるかな?きけなかったら、クラスには入れないよ」と、念をおすと、目を泳がせながら、「ダイジョウブ。」ちゃんと、センセーの目を見て、言ってごらん? 「ダイジョウブ~。。。」。さて、どうだろう?
レッスンは、彼の様子を見るためにもダイヤだけでやってみました。「ビンゴはやだ!」の小2くん、今日はとっても不機嫌だったので(実は頭痛と発熱だったと帰り際判明)、彼の意思を尊重して、ビンゴではなく、バリエーションを。
名づけて「インフルエンザゲーム」。ダイヤの中から10枚「インフルエンザにかからなそうなカード」を選んで適当に並べる。そのカードが読まれてしまったら「インフルエンザにかかったー!」でアウト!
ただし、残りの6枚が「お薬」で、読まれたカードにのせたら「回復」。ただし、その「お薬」カードが読まれてしまったら、やっぱりアウト! 「お薬カード」を出すか出さないか、、は、それぞれの判断で。
最後、何枚のカードがインフルエンザにかからなかったか、、、でポイント集計。
季節柄(?)、結構楽しく、3回くらいやりました。ちなみに、インフルエンザにかからなそうなカード一番人気は、、、Nancy gives me nine new nails. そうかああ、釘だもんね。それからMr.Celeryは、ビタミンCたっぷりだから、かからなそうとのこと。
最後は文字カードもいれてのカルタ。チーム戦にしました。
もうすぐ年長くんは、カルタで取れるカードもあり、満足したみたい。来週も参加しますが、どうなるかなあ。
夕ごはん
おでん
もやしとウインナの炒め物
きんぴらごぼう
オニオンスライス
道内では見かけなかった「ちくわぶ」を、隣町のスーパーで発見。そういうことで、ひさしぶりに「おでん」にしました。
2012-02-18
いろいろ接近中。
今日、流氷が網走に接岸したそうだけど、この写真は、先週のもの。まだ氷はやってきていませんでした~。
その代わり(?)インフルエンザが猛接近。先週までは地元の幼稚園と小学校だったのが、今週は、中学校で学級閉鎖。英語教室の生徒さんも数名ダウン。
私も気をつけよーっと。
皆さんもどうぞ、お大事に。
夕ごはん
ごぼうとひき肉の炒め物
ホタテとシメジのバターいため
ひじきとムング豆の煮物
オニオンピクルス
にんじんのつけもの
長いもすりおろし
にらとわかめのみそしる
その代わり(?)インフルエンザが猛接近。先週までは地元の幼稚園と小学校だったのが、今週は、中学校で学級閉鎖。英語教室の生徒さんも数名ダウン。
私も気をつけよーっと。
皆さんもどうぞ、お大事に。
夕ごはん
ごぼうとひき肉の炒め物
ホタテとシメジのバターいため
ひじきとムング豆の煮物
オニオンピクルス
にんじんのつけもの
長いもすりおろし
にらとわかめのみそしる
2012-02-15
チラ見が楽しい!?
えーっと、このブログの画面の左側にある「グリムムスの木」、またまた一本オトナになりました~。モンゴルなど、砂漠化が進んでいる土地に、そのうちほんとに植林される予定です。今まで、私がブログを書いて「育てた」木は、これで合計9本。うち7本が内モンゴルに植えられたそうです♪
ブログを書いて、植林しちゃうグリムスについては、サイトを見てね!
バレンタインデイは、昨日でしたが、まだまだ、余波が。。。生徒さんからのチョコは、嬉しいのだけど、どうなんだろう?最近は「ホワイトデイのお返し狙い」でばらまいている子もいるらしい。。。
男子も作るようになってるみたいで、内容も年々変化していくんですね。
レッスンの方は、小学校低学年クラスは、インフルエンザで学級閉鎖のため一名欠席で2名。ちょっとした手遊びのあと、昨日も読んだ”Shark in the Park"と、”The Foot Book"を読んでから、BBカード。リクエストでクラブを使ったビンゴを2回と頭脳ビンゴ。Aくん、「リーチ2個は、ビンゴ一個と数えてください!」となかなかいい提案。それもいいかもね。
続いてハートで、山登りを2回。最後は仲良し。ふたりともずいぶん声がしっかりしてきました。
続いての高学年クラスでは、TFWのあと、やっぱり”The Shark in the Park"このクラスは、本の感想がかなり辛口で、「マイナスポイント」の時もあるのですが、今回は、500ポイントも飛び出す好成績。
Po--poを復習読みしたあと、BBカードは、まず「ちら見せゲーム」。カードを少しずつ見せていって、わかった時点で、手をあげてOSを言えたら、カードがもらえるという、単純なゲーム。最近、声を出さなくなっている小2くんを刺激しようと思って導入しましたが、、、おおあたり。小2くん、手をあげるんだけど、いざ、OSを言おうとすると「???」。もっと、もっと口に出して言わないとね。
その後は、ハートの文字や絵カードをたくさん混ぜてカルタ。読み手は小5のAちゃん。私もプレーヤーとして参加しました。
うーん、読み書きの時間がはいると、どうしてもカードで遊ぶ時間が少なくなるねえ。4月から延長しようかな~。「うん!その方がいい!もっとやろう!」と前向きなおこたえが嬉しいです。
小6くんとは、現在形の否定文の口慣らしの後、ハートで合体break the T。彼もずいぶん落ち着いてきました。
中2のお一人様クラスでは、リスニングクイズ、シャドウイングのあと、four clever peopleの第二話を音読。その後、先日の札幌勉強会で教えてもらった、scholasticのリーディング教材を、実験として一緒にやってみました。まだまだわからない単語ばかりだけど、ざっくり意味とりしながら進めたら、「これ、おもしろいねえ」だって。設問の作り方などが、日頃つめこまれている受験用の問題集とは一味違って、新鮮だったみたいです。BBカードは、スペードで「ツライビンゴ」のあと、チラ見ゲーム。さすが中学生、スラスラあてていました。それでも「単純だけど、面白い」と、好評でした~。
最後の中学生クラス。ひとりインフルエンザで欠席。中1のBちゃんは、週末にある英検3級2次試験の面接練習をしたい。教室にはいってきたときから、すでに英語で話しはじめていて、やる気満々。家でも、よく練習しているみたいで、受け答えもずいぶんスムーズになりました。受けない人たちは、定期試験対策の問題集をやってもらいましたが、、、Cちゃん、どうしても途中で、リタイアしちゃうのねー。それでも、以前より、少し自分で取り組む姿勢が戻ってきました。
夕ごはん
八宝菜
ほうれん草のおひたし
たたきごぼう
わかさぎのマリネ
長いもすりおろし
にらととうふのみそしる
ブログを書いて、植林しちゃうグリムスについては、サイトを見てね!
バレンタインデイは、昨日でしたが、まだまだ、余波が。。。生徒さんからのチョコは、嬉しいのだけど、どうなんだろう?最近は「ホワイトデイのお返し狙い」でばらまいている子もいるらしい。。。
男子も作るようになってるみたいで、内容も年々変化していくんですね。
レッスンの方は、小学校低学年クラスは、インフルエンザで学級閉鎖のため一名欠席で2名。ちょっとした手遊びのあと、昨日も読んだ”Shark in the Park"と、”The Foot Book"を読んでから、BBカード。リクエストでクラブを使ったビンゴを2回と頭脳ビンゴ。Aくん、「リーチ2個は、ビンゴ一個と数えてください!」となかなかいい提案。それもいいかもね。
続いてハートで、山登りを2回。最後は仲良し。ふたりともずいぶん声がしっかりしてきました。
続いての高学年クラスでは、TFWのあと、やっぱり”The Shark in the Park"このクラスは、本の感想がかなり辛口で、「マイナスポイント」の時もあるのですが、今回は、500ポイントも飛び出す好成績。
Po--poを復習読みしたあと、BBカードは、まず「ちら見せゲーム」。カードを少しずつ見せていって、わかった時点で、手をあげてOSを言えたら、カードがもらえるという、単純なゲーム。最近、声を出さなくなっている小2くんを刺激しようと思って導入しましたが、、、おおあたり。小2くん、手をあげるんだけど、いざ、OSを言おうとすると「???」。もっと、もっと口に出して言わないとね。
その後は、ハートの文字や絵カードをたくさん混ぜてカルタ。読み手は小5のAちゃん。私もプレーヤーとして参加しました。
うーん、読み書きの時間がはいると、どうしてもカードで遊ぶ時間が少なくなるねえ。4月から延長しようかな~。「うん!その方がいい!もっとやろう!」と前向きなおこたえが嬉しいです。
小6くんとは、現在形の否定文の口慣らしの後、ハートで合体break the T。彼もずいぶん落ち着いてきました。
中2のお一人様クラスでは、リスニングクイズ、シャドウイングのあと、four clever peopleの第二話を音読。その後、先日の札幌勉強会で教えてもらった、scholasticのリーディング教材を、実験として一緒にやってみました。まだまだわからない単語ばかりだけど、ざっくり意味とりしながら進めたら、「これ、おもしろいねえ」だって。設問の作り方などが、日頃つめこまれている受験用の問題集とは一味違って、新鮮だったみたいです。BBカードは、スペードで「ツライビンゴ」のあと、チラ見ゲーム。さすが中学生、スラスラあてていました。それでも「単純だけど、面白い」と、好評でした~。
最後の中学生クラス。ひとりインフルエンザで欠席。中1のBちゃんは、週末にある英検3級2次試験の面接練習をしたい。教室にはいってきたときから、すでに英語で話しはじめていて、やる気満々。家でも、よく練習しているみたいで、受け答えもずいぶんスムーズになりました。受けない人たちは、定期試験対策の問題集をやってもらいましたが、、、Cちゃん、どうしても途中で、リタイアしちゃうのねー。それでも、以前より、少し自分で取り組む姿勢が戻ってきました。
夕ごはん
八宝菜
ほうれん草のおひたし
たたきごぼう
わかさぎのマリネ
長いもすりおろし
にらととうふのみそしる
2012-02-14
あたたかい応援
毎週火曜日は出張レッスン。生徒さんのおうちをお借りしてもう7年くらい続いているクラス。ここ数年は、メンバーも変わらないままでしたが、、、、
新入会者が!
小5のAちゃんの同級生Bちゃん。このクラスには先日英検5級に合格した中1のCちゃんもいます。うーん、BB歴もかーなーり違うし、どうしようか?と思いましたが、しばらく一緒に様子をみることに。先週は体験レッスンで、今日から入会。
絵本はThe Foot Bookと Shark in the Park。読書記録手帳に、さくさくと勝手な感想を書いたり、イラストをかいたりしているAちゃんとCちゃんを見て、Bちゃん、びっくりとまどってました。ま、そのうち慣れるでしょう。BBカードは、たまたま前回リクエストが出たのではじめたハートから。Bちゃんは絵カード。で、AちゃんとCちゃんは、文字カード。そして、ふたりに交代でカードを読み上げてもらいました。読み手になった子にはボーナス点5点。
中1のCちゃん、英検効果か、「おまじない」から果敢に挑戦。ときどき挫折してましたが、自分がおぼろげに覚えていたおまじないをより意識的に言ういいチャンス。ビンゴをたくさん。Bちゃんも口はよく動かし、カードもよくわかるようになりました。
最後はダイヤで一回ビンゴ(言い換えもいれた)をして、終了。Bちゃんにはアルファベットの宿題を出しました。その後、AちゃんとCちゃんにはPo-poの復習読みとライティングの練習。
さて、Cちゃん、課題の「宿題をやってくる」は、どうだった?え?やったけど、、、家に忘れてきた~!?
これには、次のクラスの中2のふたりも「また、忘れたの?」と、びっくり。そんな中、フォロー上手のDちゃんは、「でも、宿題をやるということは忘れなかったんだから、一歩前進だよ。」この一言で、なんとなく一同「おお、そうだねー」と、なぜか拍手。
ちょっと~。Cちゃん、こんなにあたたかい仲間、いると思う~?5級の次は「4級受けます!」って宣言しているけど、その前に何をしていかなきゃいけないのか、ひとつずつ考えていこうね。
さて、その中2ふたりですが。。。3級の2次面接の練習。またまた大笑い。まるで、コメディ。土曜日に最後の練習しましょう~。
今日の絵本。
さすがのDr.Seuss。 リズミカルで、レッスン初日のBちゃんも、楽しくリピートできていました。
そして、Nick Sharrattのこの本には、、、「温水洋一」と「なだぎ武」が登場しまーす(^^)
夕ごはん
ホタテの刺身
焼き豚
ほうれん草のおひたし
たたきごぼう
長いもすりおろし
とうふのみそしる
新入会者が!
小5のAちゃんの同級生Bちゃん。このクラスには先日英検5級に合格した中1のCちゃんもいます。うーん、BB歴もかーなーり違うし、どうしようか?と思いましたが、しばらく一緒に様子をみることに。先週は体験レッスンで、今日から入会。
絵本はThe Foot Bookと Shark in the Park。読書記録手帳に、さくさくと勝手な感想を書いたり、イラストをかいたりしているAちゃんとCちゃんを見て、Bちゃん、びっくりとまどってました。ま、そのうち慣れるでしょう。BBカードは、たまたま前回リクエストが出たのではじめたハートから。Bちゃんは絵カード。で、AちゃんとCちゃんは、文字カード。そして、ふたりに交代でカードを読み上げてもらいました。読み手になった子にはボーナス点5点。
中1のCちゃん、英検効果か、「おまじない」から果敢に挑戦。ときどき挫折してましたが、自分がおぼろげに覚えていたおまじないをより意識的に言ういいチャンス。ビンゴをたくさん。Bちゃんも口はよく動かし、カードもよくわかるようになりました。
最後はダイヤで一回ビンゴ(言い換えもいれた)をして、終了。Bちゃんにはアルファベットの宿題を出しました。その後、AちゃんとCちゃんにはPo-poの復習読みとライティングの練習。
さて、Cちゃん、課題の「宿題をやってくる」は、どうだった?え?やったけど、、、家に忘れてきた~!?
これには、次のクラスの中2のふたりも「また、忘れたの?」と、びっくり。そんな中、フォロー上手のDちゃんは、「でも、宿題をやるということは忘れなかったんだから、一歩前進だよ。」この一言で、なんとなく一同「おお、そうだねー」と、なぜか拍手。
ちょっと~。Cちゃん、こんなにあたたかい仲間、いると思う~?5級の次は「4級受けます!」って宣言しているけど、その前に何をしていかなきゃいけないのか、ひとつずつ考えていこうね。
さて、その中2ふたりですが。。。3級の2次面接の練習。またまた大笑い。まるで、コメディ。土曜日に最後の練習しましょう~。
今日の絵本。
さすがのDr.Seuss。 リズミカルで、レッスン初日のBちゃんも、楽しくリピートできていました。
The Foot Book (Bright & Early Books(R)) | |
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そして、Nick Sharrattのこの本には、、、「温水洋一」と「なだぎ武」が登場しまーす(^^)
Shark in the Park | |
Nick Sharratt Corgi Childrens 2007-02-01 売り上げランキング : 201 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夕ごはん
ホタテの刺身
焼き豚
ほうれん草のおひたし
たたきごぼう
長いもすりおろし
とうふのみそしる
2012-02-11
聞き耳頭巾
先週の今日、5時間ちょっとJRに乗って札幌まででかけたんですけど、途中、2時間弱乗ったあたりの遠軽(えんがる)という駅から乗ってきたのが、白人の男女ふたり連れ。あれ、めずらしいね。スキーでもしにきたのかな?と思っていたら、でかい男性の方が、私の隣、通路側に座った。切符を私に見せて「コレ、ダイジョブデスカ?」と、席の確認。「だいじょうぶですよ~」と私。どこの国の人かな?
と、思う間もなく、そのふたりが通路を挟んで会話を始めました。あれあれ、英語だよ~。もしかして、これって、生ライブでリスニング状態?
他人の会話を聞き耳たてるのは、良心の呵責も感じましたが、今の私の生活の中、こんな機会ないじゃない?と。黙って耳をすませていた私。どうか、ヘンな話、始めないでね~と、祈りつつ。
どうやら、男性の方は、ニュージーランドの人。女性は、仕事上の後輩みたいで、あれこれ日本についてレクチャーしている感じ。学校制度についても語っているし、もしかしたらALTかな?
ほー、中学校の先生たちは、土日も部活で、プライバシーが全くない。それがストレスになって、授業の質も落ちている、、、というのが彼の観察みたいですね。。。なかなか鋭い。
しかし、これって、まさに「日常会話」。これくらいの会話をみんなしたいと思うのよね、英語で。
そう思いながら聞いていたのだけど、、、気づいたことがある!
この会話の中、「たとえば(for example)」とか「なぜならば(because)」が、なんと多く登場していることか!このまま日本語に訳したら、とっても理屈っぽい話みたいに聞こえるけど、そうではない。あたりまえのフツーの「日常会話」。
なぜかというと、それが「英語(あるいはヨーロッパの言語)」の「型」だから。
私自身、大して「論理的」に話せるわけではないからえらそうなことは言えませんが、単に英語の文法や構文をマスターして会話ができても、この「型」を意識できないと、単に日本語を横文字にして並べただけになっちゃう。これは、日本語に論理がないというわけではなく、あくまでも「型」の違いだと思うけど。
発音や、語彙も大事だけど、ココの部分が、実は大きな壁だと思います。
その意味で、英語の本をたくさん読んで、特にそこに現れる「会話の型」を自分に染み込ませることが、大事かなあと感じたJR。
あ、結局、ちょっとしたきっかけで、会話することになり、このふたり組の素性がわかりました!
遠軽のALTさん。札幌へは、雪祭りに雪像作りに行く途中だったそうです(^^)。
夕ごはん
一口トンカツ
わかさぎのマリネ
たたきごぼう
長いもすりおろし
しいたけとかぶ、あげのみそしる
最近、ちょっと揚げ物が多いかな?
と、思う間もなく、そのふたりが通路を挟んで会話を始めました。あれあれ、英語だよ~。もしかして、これって、生ライブでリスニング状態?
他人の会話を聞き耳たてるのは、良心の呵責も感じましたが、今の私の生活の中、こんな機会ないじゃない?と。黙って耳をすませていた私。どうか、ヘンな話、始めないでね~と、祈りつつ。
どうやら、男性の方は、ニュージーランドの人。女性は、仕事上の後輩みたいで、あれこれ日本についてレクチャーしている感じ。学校制度についても語っているし、もしかしたらALTかな?
ほー、中学校の先生たちは、土日も部活で、プライバシーが全くない。それがストレスになって、授業の質も落ちている、、、というのが彼の観察みたいですね。。。なかなか鋭い。
しかし、これって、まさに「日常会話」。これくらいの会話をみんなしたいと思うのよね、英語で。
そう思いながら聞いていたのだけど、、、気づいたことがある!
この会話の中、「たとえば(for example)」とか「なぜならば(because)」が、なんと多く登場していることか!このまま日本語に訳したら、とっても理屈っぽい話みたいに聞こえるけど、そうではない。あたりまえのフツーの「日常会話」。
なぜかというと、それが「英語(あるいはヨーロッパの言語)」の「型」だから。
私自身、大して「論理的」に話せるわけではないからえらそうなことは言えませんが、単に英語の文法や構文をマスターして会話ができても、この「型」を意識できないと、単に日本語を横文字にして並べただけになっちゃう。これは、日本語に論理がないというわけではなく、あくまでも「型」の違いだと思うけど。
発音や、語彙も大事だけど、ココの部分が、実は大きな壁だと思います。
その意味で、英語の本をたくさん読んで、特にそこに現れる「会話の型」を自分に染み込ませることが、大事かなあと感じたJR。
あ、結局、ちょっとしたきっかけで、会話することになり、このふたり組の素性がわかりました!
遠軽のALTさん。札幌へは、雪祭りに雪像作りに行く途中だったそうです(^^)。
夕ごはん
一口トンカツ
わかさぎのマリネ
たたきごぼう
長いもすりおろし
しいたけとかぶ、あげのみそしる
最近、ちょっと揚げ物が多いかな?
2012-02-09
先のことはわからない
札幌勉強会の続き。参加なさった児童英語業界の大先輩の一言が、心に残っています。
「自分がやってきたことのよしあしは、生徒にしかわからない。」
巷では、「音に敏感な早く英語を習いましょう」とか「小学生で英検2級合格!」など、煽りコトバが氾濫していますが、特に小さいお子さんをお持ちの方で、「うちの子にも何か(英語に限らず)習わせないと、、、」と思っている皆さんは、周りの「ママ」たちからの情報も大事だけど、ぜひ、子育てを一段落した「先輩ママ」のお話も聞いた方がいいと思います。
習い事もいいけど、過度に期待しないこと。
前出の大先輩からは、「子供のころから、優等生で、リーダー的にバリバリやっていた男の子。地元で一番の高校進学。ところが、大学進学で挫折。2浪後に入学した大学が、自分の志望校ではなく、結局退学。今、27歳で、ひきこもり、、、」という実体験のお話もありました。
どうしてそうなっちゃったのかは、わかりませんが、もしかしたら、、、彼は、ムリしてたのかもね。周囲の期待に沿うように沿うように生きてきたのに疲れちゃったのかも。
その意味でいくと、、、受験を控えているのに、相変わらずスタイルを崩さず、真剣味が感じられないAくんは、将来、大物かもね(、、、と、無力感を感じる自分をなぐさめる。)
夕ごはん
鶏のから揚げ
たたきごぼう
コールスロー
長いもすりおろし
とうふとなめこのみそしる
「暮らしの手帖レシピ」の鶏のから揚げ。 今回は、同居人から「これは、美味しい」とコメントあり。え?前回だって、前々回だって、ワタシは美味しいと思っていたのぞー。そういえば、、、「暮らしの手帖」には、「最低3回は繰り返し作りましょう。」そうすれば、コツがわかるという趣旨。でも、、、4回目が同じ味かは、わからない(笑)。
「自分がやってきたことのよしあしは、生徒にしかわからない。」
巷では、「音に敏感な早く英語を習いましょう」とか「小学生で英検2級合格!」など、煽りコトバが氾濫していますが、特に小さいお子さんをお持ちの方で、「うちの子にも何か(英語に限らず)習わせないと、、、」と思っている皆さんは、周りの「ママ」たちからの情報も大事だけど、ぜひ、子育てを一段落した「先輩ママ」のお話も聞いた方がいいと思います。
習い事もいいけど、過度に期待しないこと。
前出の大先輩からは、「子供のころから、優等生で、リーダー的にバリバリやっていた男の子。地元で一番の高校進学。ところが、大学進学で挫折。2浪後に入学した大学が、自分の志望校ではなく、結局退学。今、27歳で、ひきこもり、、、」という実体験のお話もありました。
どうしてそうなっちゃったのかは、わかりませんが、もしかしたら、、、彼は、ムリしてたのかもね。周囲の期待に沿うように沿うように生きてきたのに疲れちゃったのかも。
その意味でいくと、、、受験を控えているのに、相変わらずスタイルを崩さず、真剣味が感じられないAくんは、将来、大物かもね(、、、と、無力感を感じる自分をなぐさめる。)
夕ごはん
鶏のから揚げ
たたきごぼう
コールスロー
長いもすりおろし
とうふとなめこのみそしる
「暮らしの手帖レシピ」の鶏のから揚げ。 今回は、同居人から「これは、美味しい」とコメントあり。え?前回だって、前々回だって、ワタシは美味しいと思っていたのぞー。そういえば、、、「暮らしの手帖」には、「最低3回は繰り返し作りましょう。」そうすれば、コツがわかるという趣旨。でも、、、4回目が同じ味かは、わからない(笑)。
2012-02-08
15歳の主張
さてさて、「暑い、暑い」とふーふーいいながらの札幌。雪まつりもちょこっと見学したり、楽しいひとときでした。
BBカードを使っての勉強会は、横浜から認定講師の方もゲスト参加で、にぎやか。その上、「生徒から見たBBカード」という新高1のAちゃんのプレゼン(!)がメインであるなど、ふつうの勉強会とはかなり趣きが違う感じでした。
そのAちゃんのプレゼンが圧巻!BBカードにしろ、ほかのメソッドにしろ、先生が一生懸命でも、結局、受け取るのは生徒さん。その生徒さんから見て、どうなのよ?というポイントは教える側は皆さんが知りたい、いや、知るべきことでしょう。
Aちゃん曰く、、、、、「小学生のうちは、教えないでゲームで押し通せ!」つまり、「センセー、お願いだから、教えないで!」ってこと。なぜかというと、、、、例えば「時制」。わからないままやっていた「仲間分け」が、ある日!「ああ、そうだったんだ!」と気づいたときの衝撃とオドロキと喜びと感動は、、、15年間で最大のもの、、、だったそうです。
他にも「なるほどね~」とうなづくこと、「やっぱりね~」と、手を叩くことがたくさんの堂々とした15歳の主張。
ある意味、BBカードの業界だけでなく、世の中で「教える仕事」についている人、さらにはオトナが皆さん見るべき、聞くべき話だと思う。
「わかりやすく教えます。」
「懇切丁寧に指導します。」
このコトバと態度が、どれだけ子供の芽をつぶしているんでしょう?ってこと。
もしかしたら、、、「教える」という行為が、こどもたちから「考える力」を奪っているのかもしれませんね。
という週末を経ての私の「なんちゃって英語教室」。ここのこどもたちの「芽」をつぶさないように、気をつけないとなあと思います。
「教えたい」は、センセーのエゴ。
夕ごはん
ポテトチーズ
もやしとベーコンの炒め物
長いもすりおろし
とうふとにらのみそしる
うーん、冷蔵庫の中身がなくなったよ~!明日、買出しです。
BBカードを使っての勉強会は、横浜から認定講師の方もゲスト参加で、にぎやか。その上、「生徒から見たBBカード」という新高1のAちゃんのプレゼン(!)がメインであるなど、ふつうの勉強会とはかなり趣きが違う感じでした。
そのAちゃんのプレゼンが圧巻!BBカードにしろ、ほかのメソッドにしろ、先生が一生懸命でも、結局、受け取るのは生徒さん。その生徒さんから見て、どうなのよ?というポイントは教える側は皆さんが知りたい、いや、知るべきことでしょう。
Aちゃん曰く、、、、、「小学生のうちは、教えないでゲームで押し通せ!」つまり、「センセー、お願いだから、教えないで!」ってこと。なぜかというと、、、、例えば「時制」。わからないままやっていた「仲間分け」が、ある日!「ああ、そうだったんだ!」と気づいたときの衝撃とオドロキと喜びと感動は、、、15年間で最大のもの、、、だったそうです。
他にも「なるほどね~」とうなづくこと、「やっぱりね~」と、手を叩くことがたくさんの堂々とした15歳の主張。
ある意味、BBカードの業界だけでなく、世の中で「教える仕事」についている人、さらにはオトナが皆さん見るべき、聞くべき話だと思う。
「わかりやすく教えます。」
「懇切丁寧に指導します。」
このコトバと態度が、どれだけ子供の芽をつぶしているんでしょう?ってこと。
もしかしたら、、、「教える」という行為が、こどもたちから「考える力」を奪っているのかもしれませんね。
という週末を経ての私の「なんちゃって英語教室」。ここのこどもたちの「芽」をつぶさないように、気をつけないとなあと思います。
「教えたい」は、センセーのエゴ。
夕ごはん
ポテトチーズ
もやしとベーコンの炒め物
長いもすりおろし
とうふとにらのみそしる
うーん、冷蔵庫の中身がなくなったよ~!明日、買出しです。
2012-02-07
オトナの発言
昨夜、レッスン中に鳴る電話。中2のAちゃんからでした。「センセー!英検一次、46点だった!」。3級のお話です。学校での団体受験だったので、調べてもらったのでした。
彼女は、自己採点が40点だったりして、どうなることやら?でしたが、無事通過。
「あとねー、BちゃんとCちゃんも一緒に聞きにいったんだ♪」 Bちゃんは、ともかく(だって、合格間違いなしだから)え?Cちゃん?ど、ど、どうだった?
Cちゃんは、以前、このブログでも紹介した、とーにーかーく、「読み書き計算」が苦手な子です。テスト関係で「合格」ってコトバをきいたこと、人生上あったのかな?の子。本人が「受ける!」というので5級受験をしました。
ずーっと、「劣等生」のレッテルをはられているんだけど、ここで学校の先生や周りの大人を「ぎゃふん!」と言わせたい!(←というのは、私ひとりのエゴですが) ということで、私も気が気じゃない。Aちゃん、知ってるならさっさと教えて!ところが、、、
Aちゃん曰く
「センセー。。。。。。それは、Cちゃんから直接聞いたほうがいいと思うよ。」
うわ!そ、そ、そのとおりでございます。失礼致しました。。。。。Aちゃん、いつの間にかすごくオトナだねえ。
ということで、今日、Cちゃんに会いました。いつものクラスに見学の兄弟が3名いたりして、わやわやしている中、すっと、一枚の紙を取り出して、私に手渡したのですが、、、そこには、、、
「合格」の文字が!
よーやった、よーやった!! Cちゃん、ふだんは、「どんよーり」したオーラで、いつも眠そうだったんだけど、l顔つきも、いつもよりしっかりして、目が輝いていましたよ~。合格がわかったときは、最初、よくわからなかったけど、だんだんじわじわしてきて、最後は「おお!テンションあがるとはこういうことか!と、はじめてわかった」そうです。(ちなみに学校の先生は、彼女の合格についてノーコメントだったとか)
英検受験って、こういう効用もあるのねって気づけた事例です。彼女の得点は50点満点中37点。(合格点は29点。)
ひとしきり、喜んだあと、で、Cちゃん、宿題は?え?また忘れたのー???どうしたら忘れられるの~?どうやったら覚えていられるの~?
ということで、結局、まだまだ私とCちゃんの「修行」は続く。
夕ごはん
ホタテのバター焼き
ベーコンと白菜の炒め煮
ひじきの煮つけ
長いもすりおろし
とうふとにらのみそしる
彼女は、自己採点が40点だったりして、どうなることやら?でしたが、無事通過。
「あとねー、BちゃんとCちゃんも一緒に聞きにいったんだ♪」 Bちゃんは、ともかく(だって、合格間違いなしだから)え?Cちゃん?ど、ど、どうだった?
Cちゃんは、以前、このブログでも紹介した、とーにーかーく、「読み書き計算」が苦手な子です。テスト関係で「合格」ってコトバをきいたこと、人生上あったのかな?の子。本人が「受ける!」というので5級受験をしました。
ずーっと、「劣等生」のレッテルをはられているんだけど、ここで学校の先生や周りの大人を「ぎゃふん!」と言わせたい!(←というのは、私ひとりのエゴですが) ということで、私も気が気じゃない。Aちゃん、知ってるならさっさと教えて!ところが、、、
Aちゃん曰く
「センセー。。。。。。それは、Cちゃんから直接聞いたほうがいいと思うよ。」
うわ!そ、そ、そのとおりでございます。失礼致しました。。。。。Aちゃん、いつの間にかすごくオトナだねえ。
ということで、今日、Cちゃんに会いました。いつものクラスに見学の兄弟が3名いたりして、わやわやしている中、すっと、一枚の紙を取り出して、私に手渡したのですが、、、そこには、、、
「合格」の文字が!
よーやった、よーやった!! Cちゃん、ふだんは、「どんよーり」したオーラで、いつも眠そうだったんだけど、l顔つきも、いつもよりしっかりして、目が輝いていましたよ~。合格がわかったときは、最初、よくわからなかったけど、だんだんじわじわしてきて、最後は「おお!テンションあがるとはこういうことか!と、はじめてわかった」そうです。(ちなみに学校の先生は、彼女の合格についてノーコメントだったとか)
英検受験って、こういう効用もあるのねって気づけた事例です。彼女の得点は50点満点中37点。(合格点は29点。)
ひとしきり、喜んだあと、で、Cちゃん、宿題は?え?また忘れたのー???どうしたら忘れられるの~?どうやったら覚えていられるの~?
ということで、結局、まだまだ私とCちゃんの「修行」は続く。
夕ごはん
ホタテのバター焼き
ベーコンと白菜の炒め煮
ひじきの煮つけ
長いもすりおろし
とうふとにらのみそしる
2012-02-06
「もうダマされないための『科学』講義」
週末、札幌でBBカードの勉強会に参加してきました。
今回は早朝6時30分過ぎのJRで。出発当日の朝は、マイナス20度くらいだったかな?駅まで徒歩20分弱だったんで、めちゃくちゃ着込んでいたのだけど、、、、札幌に着いてからは、なんじゃこりゃー!
暑い、暑い。特に駅ビルとかデパート内。たしかに、私は厚着でした。厚着でしたが、、、、もうちょっと、室温下げてもいいんじゃないのかなー?電力消費量がピークとか言ってるんだし。
と、電力消費量を身近に感じるようになったのは、例の原発事故が大きなきっかけなのだけど、あの日以来、放射能に関して、あーでもない、こーでもない、と、いろんな話が飛び交いました。今でも飛び交ってるけど。
なんだか、フツーに生活してたのに、いきなりよくわからない「放射能」やら「原子力」の専門用語の意味を「とりあえず」理解しなければいけない状況に追い込まれて(生き延びるために、、ね)、必死でベクレルやらWBC(ホールボディカウンター)やら、シーベルトやらの情報を「つめこんだ」人もたくさんいると思います。「理系じゃないから、わからない」じゃあ、ヤバイ感じ。かといって、政府が言うこと、東電が言うこと鵜呑みにはできやしない、という感覚。
そうなってくると「難しい理系の話(科学の話)をわかりやすく、感情に訴える形で伝えてくれる」人への依存度が高まるのもあたりまえのこと。
問題は、「わかりやすい科学情報」が、「正しい」かどうかを、理系オンチがどう判断するのか?でした。少なくとも、私はとっても困りました。今でも困っています。
札幌へ向かう列車の中で読んだ「もうダマされないための『科学』講義」(菊池誠、松永和紀、伊勢田哲治、平川秀幸、飯田泰之』+SYNODOS編 光文社新書 2012)は、そんなよくわからない「科学」の姿勢について、さらには原子力発電所事故後の「放射能情報」についての現状での真偽についての検証本。
データ、図が表示されているからといって、「科学的、客観的」とは限らない。
「科学」と「非科学」の境界線は、限りなく曖昧。
科学では「白黒」はっきり言えることは実は少ない。最先端の科学であればあるほど、不確実性がある。従って、あまりにも明快に「これが正しい、これが間違っている」と主張しているものは科学ではないから(客観的ではないから)、気をつけよう、
メディアは、「わかりやすいこと」を優先する。つまり、気をつけよう。
「マイナスイオンブーム」や、「水からの伝言」「エコナ問題」など、具体的な事象をあげながら、上滑りに流れた情報を鵜呑みにすることの危険性も指摘されていて、だからこそ、「科学者」たちが、積極的に情報発信をして、巷の人々に説明することも重要だというのが全体のトーンでした。
第一章の菊池誠さんが言う「頭で理解する」と「気持が納得する」の違いについて自覚的になるべきだという主張は、とても説得力がある。「不安」は「理屈」では解消できない、まさにそのとおりですね。
また、平川秀幸さんは、原発事故以来、「原発推進派」と「反対派」がの分断が広がりつつあり、そのまんなかで「どうしたらいいの?わからない!」という大多数の人を置き去りにしている状況を憂い、大多数の人もとまどうことのない「対話」の場をどうやって作っていくのか?の問いを投げかけていて、まさにそこは大切だと思いました。
個人ができることとしては、情報の質の良し悪しを見分ける眼力を育てることが大事。一方、人間というものは「思考の癖」(「信じたいものしか、信じない」)を必ず持っているから、自分がその「癖」に埋もれているかどうかを常にチェックすることも必要。
本を編集したSYNODOSは、若手の評論家集団。メルマガも出しています。文藝春秋や中央公論などとは全く違うメディアを目指しているというちょっと楽しみなグループです。
という一冊を読んだあたりで札幌着。で、暑い、暑いと、冒頭に戻る(笑)。
夕ご飯(今夜)
すき焼き
今朝、早朝の札幌発JRで、昼過ぎに帰宅。午後から英語レッスンなので、料理どころじゃありませんでした~。
今回は早朝6時30分過ぎのJRで。出発当日の朝は、マイナス20度くらいだったかな?駅まで徒歩20分弱だったんで、めちゃくちゃ着込んでいたのだけど、、、、札幌に着いてからは、なんじゃこりゃー!
暑い、暑い。特に駅ビルとかデパート内。たしかに、私は厚着でした。厚着でしたが、、、、もうちょっと、室温下げてもいいんじゃないのかなー?電力消費量がピークとか言ってるんだし。
と、電力消費量を身近に感じるようになったのは、例の原発事故が大きなきっかけなのだけど、あの日以来、放射能に関して、あーでもない、こーでもない、と、いろんな話が飛び交いました。今でも飛び交ってるけど。
なんだか、フツーに生活してたのに、いきなりよくわからない「放射能」やら「原子力」の専門用語の意味を「とりあえず」理解しなければいけない状況に追い込まれて(生き延びるために、、ね)、必死でベクレルやらWBC(ホールボディカウンター)やら、シーベルトやらの情報を「つめこんだ」人もたくさんいると思います。「理系じゃないから、わからない」じゃあ、ヤバイ感じ。かといって、政府が言うこと、東電が言うこと鵜呑みにはできやしない、という感覚。
そうなってくると「難しい理系の話(科学の話)をわかりやすく、感情に訴える形で伝えてくれる」人への依存度が高まるのもあたりまえのこと。
問題は、「わかりやすい科学情報」が、「正しい」かどうかを、理系オンチがどう判断するのか?でした。少なくとも、私はとっても困りました。今でも困っています。
札幌へ向かう列車の中で読んだ「もうダマされないための『科学』講義」(菊池誠、松永和紀、伊勢田哲治、平川秀幸、飯田泰之』+SYNODOS編 光文社新書 2012)は、そんなよくわからない「科学」の姿勢について、さらには原子力発電所事故後の「放射能情報」についての現状での真偽についての検証本。
データ、図が表示されているからといって、「科学的、客観的」とは限らない。
「科学」と「非科学」の境界線は、限りなく曖昧。
科学では「白黒」はっきり言えることは実は少ない。最先端の科学であればあるほど、不確実性がある。従って、あまりにも明快に「これが正しい、これが間違っている」と主張しているものは科学ではないから(客観的ではないから)、気をつけよう、
メディアは、「わかりやすいこと」を優先する。つまり、気をつけよう。
「マイナスイオンブーム」や、「水からの伝言」「エコナ問題」など、具体的な事象をあげながら、上滑りに流れた情報を鵜呑みにすることの危険性も指摘されていて、だからこそ、「科学者」たちが、積極的に情報発信をして、巷の人々に説明することも重要だというのが全体のトーンでした。
第一章の菊池誠さんが言う「頭で理解する」と「気持が納得する」の違いについて自覚的になるべきだという主張は、とても説得力がある。「不安」は「理屈」では解消できない、まさにそのとおりですね。
また、平川秀幸さんは、原発事故以来、「原発推進派」と「反対派」がの分断が広がりつつあり、そのまんなかで「どうしたらいいの?わからない!」という大多数の人を置き去りにしている状況を憂い、大多数の人もとまどうことのない「対話」の場をどうやって作っていくのか?の問いを投げかけていて、まさにそこは大切だと思いました。
個人ができることとしては、情報の質の良し悪しを見分ける眼力を育てることが大事。一方、人間というものは「思考の癖」(「信じたいものしか、信じない」)を必ず持っているから、自分がその「癖」に埋もれているかどうかを常にチェックすることも必要。
本を編集したSYNODOSは、若手の評論家集団。メルマガも出しています。文藝春秋や中央公論などとは全く違うメディアを目指しているというちょっと楽しみなグループです。
という一冊を読んだあたりで札幌着。で、暑い、暑いと、冒頭に戻る(笑)。
もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書) | |
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夕ご飯(今夜)
すき焼き
今朝、早朝の札幌発JRで、昼過ぎに帰宅。午後から英語レッスンなので、料理どころじゃありませんでした~。
2012-02-03
厳寒の中、染めの会。
今朝は、マイナス24度!! これは、今季最高(最低?)記録かも、、、
そんな節分の今日、ひさーしぶりの「染めの会」でした。エコナプキンを玉ねぎ染めする会です。エコナプキンとは、スペース・ムウさんが提唱している「自分で作って染めて使う」生理用布ナプキンです。市販の布ナプキンとは、素材も違うし、何より汚れの落ち方が全然違う!また、「作る」「染める」作業を通して、考え方や感じ方も広がるところも魅力。
今までの「染めの会」は、煮沸消毒、呉汁処理などまでの下処理をした布を希望する人と一緒に染める、、、の形でしたが、いろいろ思うところもあり、「下処理から参加コース」と「染めだけ参加コース」のオプション制にしました。ナプキンひとり二組作れるよ!で、定員5名。
結果、、、今回、染めの会参加希望の5名は、全員が「下処理からやってみたい!」とのことで、実は10日前にプチ講習。私の自宅で呉汁作りを実演して、豆乳利用も可能なこと、また、その他注意事項もカンタンに説明。ナプキンを縫うところまでやってきてもいいし、時間がなかったら、下処理済みの布だけでもOK!と、それぞれの生活パターンにあわせて選んでもらいました。
エコナプキンを今までに数年間使ったことのある方ばかりなので、いろいろな行程にも興味がわきやすかったかもしれません。
寒いものの、天気もよく、「よかったなあ~!」と、出かける準備をして、普段めったに使わない携帯電話の電源をいれると、、アレ?即座に電話。なんだろう?
ん?今日、参加のAさんから。もしもし~? え? え? なに~?そうだったっけ? ごめんなさい!今、出ます~!!
、、、どうやら、私が時間を一時間間違えていたらしい。全員、そろって、「なんちゃって講師」が来るのを待っているとのこと。
わー!大失態!
と、とんでもないスタートでしたが、染めの方は順調。布の重さをはかり、それに見合う玉ねぎの皮の重さ、みょうばんの重さをはかり、煮出して染めて、媒染して、また煮出して、染めて。
玉ねぎ染液に、エコナプキンを入れた段階で、すぐに色がはいる様子をみて、一同、テンションあがり、媒染ポイントでは、「きゃー!」の歓声も。そうなんです、ここでの色変わりは、何度見ても感動します。
ほとんどの方が、ナプキンを縫うところまで仕上げてきて、「やってみればカンタン!」と、感じとってもらえたようです。それぞれが、忙しい中縫ってきたナプキンは、縁取りのステッチの色も個性的で、かわいい、かわいい。
「実感する」って、とても大切なこと。ただ、タイミングや、「場」がないとなかなか訪れないもの。これからも、少しずつ、細く長く「たねまき」を続けます。
というわけで、写真の黄色いのは「いなりずし」じゃないよ、エコナプキンだよ♪
夕ごはん
キムチナベ
そんな節分の今日、ひさーしぶりの「染めの会」でした。エコナプキンを玉ねぎ染めする会です。エコナプキンとは、スペース・ムウさんが提唱している「自分で作って染めて使う」生理用布ナプキンです。市販の布ナプキンとは、素材も違うし、何より汚れの落ち方が全然違う!また、「作る」「染める」作業を通して、考え方や感じ方も広がるところも魅力。
今までの「染めの会」は、煮沸消毒、呉汁処理などまでの下処理をした布を希望する人と一緒に染める、、、の形でしたが、いろいろ思うところもあり、「下処理から参加コース」と「染めだけ参加コース」のオプション制にしました。ナプキンひとり二組作れるよ!で、定員5名。
結果、、、今回、染めの会参加希望の5名は、全員が「下処理からやってみたい!」とのことで、実は10日前にプチ講習。私の自宅で呉汁作りを実演して、豆乳利用も可能なこと、また、その他注意事項もカンタンに説明。ナプキンを縫うところまでやってきてもいいし、時間がなかったら、下処理済みの布だけでもOK!と、それぞれの生活パターンにあわせて選んでもらいました。
エコナプキンを今までに数年間使ったことのある方ばかりなので、いろいろな行程にも興味がわきやすかったかもしれません。
寒いものの、天気もよく、「よかったなあ~!」と、出かける準備をして、普段めったに使わない携帯電話の電源をいれると、、アレ?即座に電話。なんだろう?
ん?今日、参加のAさんから。もしもし~? え? え? なに~?そうだったっけ? ごめんなさい!今、出ます~!!
、、、どうやら、私が時間を一時間間違えていたらしい。全員、そろって、「なんちゃって講師」が来るのを待っているとのこと。
わー!大失態!
と、とんでもないスタートでしたが、染めの方は順調。布の重さをはかり、それに見合う玉ねぎの皮の重さ、みょうばんの重さをはかり、煮出して染めて、媒染して、また煮出して、染めて。
玉ねぎ染液に、エコナプキンを入れた段階で、すぐに色がはいる様子をみて、一同、テンションあがり、媒染ポイントでは、「きゃー!」の歓声も。そうなんです、ここでの色変わりは、何度見ても感動します。
ほとんどの方が、ナプキンを縫うところまで仕上げてきて、「やってみればカンタン!」と、感じとってもらえたようです。それぞれが、忙しい中縫ってきたナプキンは、縁取りのステッチの色も個性的で、かわいい、かわいい。
「実感する」って、とても大切なこと。ただ、タイミングや、「場」がないとなかなか訪れないもの。これからも、少しずつ、細く長く「たねまき」を続けます。
というわけで、写真の黄色いのは「いなりずし」じゃないよ、エコナプキンだよ♪
夕ごはん
キムチナベ
2012-02-02
「心を整える~勝利をたぐり寄せるための56の習慣」
本屋さんで平積みになっていたり、ベストセラーと言われるている本は、とりあえず、そこで手にとって、パラパラと立ち読み、、、って、王道ですよね。
ところが、、あまりにも話題になりすぎてたり、ちょっと、照れくさい表紙だったりすると、「いえ、私、そんなにミーハーじゃありませんからっ!」と、ムリしてスルーしたりして(どんだけ、自意識過剰??)昨年の3月、震災直後に発売で8月には100万部突破!しかも主な購買層が、「おばさまたち」というので、余計、ターゲットドンピシャな自分としては、」「あ、読みたい!でも、でも、でも~!」と、手にとらずにきました。
そんな一冊を、偶然、知り合いが持っていたら!しかも、貸してくれるというなら!
迷わず、ありがた~く貸していただきます。。。。というのが、今回の一冊(前置きが長くてすみません。)
「心を整える~勝利をたぐり寄せるための56の習慣」(長谷部誠 著 幻冬舎 2011)
まず、タイトルが「一本!」くらい上手。「整える」に弱いのよね、おばさんは。「お肌を整える」とか、「キッチンを整える」とか、、、女性雑誌によく登場する言葉。その上、帯なんだか、カバーなんだかわからない半端な装丁で、、、端正に「整った」マコちゃんのプロフィールが!さらに、ページをめくると、、おお!ここには、「整った」マコちゃんの正面どアップ写真が。。。。
って、これ、アイドル本?
いえ、帯によると「プロサッカー選手初の自己啓発書」だそうです。プレッシャーがかかる中で、どうやってメンタル管理をするのか?が、テーマ。
彼がどうやってプレッシャーをコントロールしているのか、世界舞台で活躍するために必要な態度をわかりやすい言葉で綴ってあります。
まっすぐに、勇気を持って、真摯に、謙虚に、一生懸命。 目には見えない土台が大事。
中高生が読むといい一冊。(もちろん、おばさんも~。)
途中、お香をた焚くとか、「ひとり温泉」とか、大好きだというミスチルの自分にとってのベスト15が紹介など、ややアイドル本、っぽいのも逆にいいのかも。
それにしても、弱冠26歳が、「若手との心の距離」なーんて書いてるのを読むと、「10代とつきあってる40代後半の私の彼らとの距離」は、どうなのよ?と、直接マコに聞きたいところ。
「教室本」用に、一冊常備しちゃおうかな(^^)
あれ、アマゾンで注文したら、、、あの大事な「帯」がついてないの??
夕ごはん
豚肉とキャベツの炒め物
白菜の漬物
にんじんの漬物
ひじきの煮物
納豆
えのきと菜の花のみそしる
ところが、、あまりにも話題になりすぎてたり、ちょっと、照れくさい表紙だったりすると、「いえ、私、そんなにミーハーじゃありませんからっ!」と、ムリしてスルーしたりして(どんだけ、自意識過剰??)昨年の3月、震災直後に発売で8月には100万部突破!しかも主な購買層が、「おばさまたち」というので、余計、ターゲットドンピシャな自分としては、」「あ、読みたい!でも、でも、でも~!」と、手にとらずにきました。
そんな一冊を、偶然、知り合いが持っていたら!しかも、貸してくれるというなら!
迷わず、ありがた~く貸していただきます。。。。というのが、今回の一冊(前置きが長くてすみません。)
「心を整える~勝利をたぐり寄せるための56の習慣」(長谷部誠 著 幻冬舎 2011)
まず、タイトルが「一本!」くらい上手。「整える」に弱いのよね、おばさんは。「お肌を整える」とか、「キッチンを整える」とか、、、女性雑誌によく登場する言葉。その上、帯なんだか、カバーなんだかわからない半端な装丁で、、、端正に「整った」マコちゃんのプロフィールが!さらに、ページをめくると、、おお!ここには、「整った」マコちゃんの正面どアップ写真が。。。。
って、これ、アイドル本?
いえ、帯によると「プロサッカー選手初の自己啓発書」だそうです。プレッシャーがかかる中で、どうやってメンタル管理をするのか?が、テーマ。
彼がどうやってプレッシャーをコントロールしているのか、世界舞台で活躍するために必要な態度をわかりやすい言葉で綴ってあります。
まっすぐに、勇気を持って、真摯に、謙虚に、一生懸命。 目には見えない土台が大事。
中高生が読むといい一冊。(もちろん、おばさんも~。)
途中、お香をた焚くとか、「ひとり温泉」とか、大好きだというミスチルの自分にとってのベスト15が紹介など、ややアイドル本、っぽいのも逆にいいのかも。
それにしても、弱冠26歳が、「若手との心の距離」なーんて書いてるのを読むと、「10代とつきあってる40代後半の私の彼らとの距離」は、どうなのよ?と、直接マコに聞きたいところ。
「教室本」用に、一冊常備しちゃおうかな(^^)
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 | |
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あれ、アマゾンで注文したら、、、あの大事な「帯」がついてないの??
夕ごはん
豚肉とキャベツの炒め物
白菜の漬物
にんじんの漬物
ひじきの煮物
納豆
えのきと菜の花のみそしる
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