春休みレッスン最終日。「強風で怖いので~」の欠席者一名だけで、小学生から中学生までそれぞれみなさん出席。
午前中のBBくらぶでは、妹が通常レッスンに通っている新小5のおにいちゃんが「ためしに」ということで参加。保護者の方によると、なんだか、とっても楽しかったそうで。口もよく動かしていたし、「英語」というより「ゲーム」に惹かれていましたが、ふつうのこどもってこんなもんだと思う。
数年前に「こどもへの英語絵本を読み聞かせ」している方が書いていた「ふつうのこどもにとって、英語なんて、なんの意味もないもの」という一言が、今でも心に染みています。
そのとおり、日常的に英語を使わないとサバイバルできない環境でもないところで、「英語」といわれても、、、でしょう。それでもBBカードをやっていると、「なんとなく」の英語の蓄積はできていくので、いってみたら、「だまし、だまし(←世の中的には”楽しく”と言い換えたりしてることもあるが)」、とにかく「土台つくり」をしていくお手伝いをしているのが自分の仕事かなあと。
一方で、ゲームの勝ち負けをめぐっての「小競り合い」も、意外に今の時代重要。どうやらDSなどのゲームにどっぷり浸かっているこどもたちの中には、負けたらすぐに「リセットボタン」を押せない人間相手の「カードゲーム」は、とまどうこともあるみたい。今日も、負けて、ふくれてプチリタイヤくんもいました。自分の気持ちをコントロールすることも学ばないとね。
と、そんな感じで「土台」ができた小学生が中学生になると、どうやら二手に分かれる。BBの「土台」を生かして、自分でどんどん英語の世界を広げていく子。そういう子は「学校英語」と難なく折り合いをつけていける。「多読」も、それなりに楽しめる。
もう一方は、「学校の英語、つまんなーい!勉強きらーい!」と、ぶーたれて(ぶーたれなくても)、「学校の成績」は、なんとなく足踏み。「勉強しないで英語ができる」BBカードは楽しんでるんだけど、そこからの離陸が難しそう。「土台」をガシガシ固めてばかり(笑)。かといって、「多読」も「メンドクサイ」。
前者は、何をやってもきっとそこそこできるのだろう。後者が、そのうち自分で「英語、やるかなあ」と思ったときに、ちょっとでもラクなポジションにいればいいのかな?
などと、春休みのレッスンで感じました。
。。。その点、中学はいってから、「英語、ヤバイ!」でやってきた子のフォローがほんとに大変。本人にとって「英語は、なんの意味もない」から学校の勉強全くしないでそうなっているわけで。。。。どうしたものか、悩ましいのは毎年のことですね~。
夕ごはん
すきやき
「春休みレッスン」終了、お疲れ様メニュー。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment