2012-04-23

タイ語、英語、そして日本語。

午後、レッスン前に、お客様あり。多読本を毎月お貸ししている北見のAさんが、お子さん「3名」を連れて。この3名のうち、1名は、タイからの留学生の女の子。一年間、北見の高校に通うそうです。ホームステイですね。

Aさんは、4歳になるお子さんに読み聞かせるための絵本をいつも借りてくださるのですが、留学生ちゃんも読書が好きだそうで。。。流暢な英語で、自分が好きだった本についてあれこれお話してくれました。

で、うっかりタイの英語教育ってスゴイのねえ~なんて思ってなにげなく、「英語の勉強はどこでやったの?」と尋ねたら、、、びっくりのおこたえ。

「小学校でアルファベットくらいは、やる。そのあとは中学にはいってから。(英語で説明)」

え?それで、そんなに話せるの?どうして~?

「私は、英語に興味があったから、英語の映画をたくさん見て、俳優さんがしゃべっている後をついてまねしていた。あとは、読書が大好きだから、簡単な物語をたくさん読んだ。 (←ここまで英語で説明。)I am very interested in Hollywood and 本!」

だって。まさに「多読・多視聴」。 うちのレッスンに来ている中学生に、ぜひその話をしてほしいな。

今、通っている高校では、普通に日本人と同じ授業を受けて日本語攻めにあっているみたい。英語の本も読みたいけど、、「今は、ニホンゴ!」と、きっぱりしていました。

ホームステイ先の4歳児くんとは、英語でもお話しているみたいで、「この子のほうが、高校の友だちより英語を上手に話します!(←これも英語で説明)。」と笑っていました。

「日本語のやさしい本はありますか?」と尋ねられましたが、その4歳児くんが読む本がまさにそれだよ。一緒に読んで、読み方教えてもらったら、もう、それが一番だよ!と、理由も含めて説明したら、すぐに納得してくれて話が早い。とても、スマートな女の子。

まだ、日本に来て一ヶ月。一年間は、長くて短い。タイ語はムリだけど、ファーちゃん、英語の本を読みたくなったらまた遊びにきてね(^^)。

今日はバイリンガルの「ドラえもん」を借りてくれました。

夕ごはん

豚肉の塩麹いため
大根の漬物
ちくわとこんにゃくの煮物
長いもすりおろし
ふきみそ
とうふとにらのみそしる




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