2008-04-16

勉強会の効果

英語教室の日。新学期もはじまり、ずいぶんしっかりしてきた新小2と小3のみなさん。今日は、ORTを2冊読んでから。絵本に乗り気じゃなくても、「Aちゃんは、木登りしたことある?」とか「Do you like dogs?犬が好き?」などと問いかけると、絵本と自分の生活を結びつけられるようで、脱線しつつも、最後は、笑って本を閉じられるようになってきた。「ボク.頭が痛い〜」と例によってリタイア宣言のCくん。「じゃあ、そこで横になっていていいよ」と言いおいてから、マッチングゲーム。これは、クラブの絵と文字カードで。絵カードを配り、場においた文字カードをひとりずつめくる。自分の番に、合わせられるカードがあったら、そのカードを読んで、もられるという単純な遊び。そのあと、ハートの絵で、フレーズビンゴ。一回「かぶせ」でフレーズは紹介してあるのだが、ほとんど残っていない。Guessing Gameのようになったが、それは、それでワクワクしたみたい。チップオンにしたので、盛り上がった。続いてまたフレーズのキューで頭脳。あれ?Cくん、いつの間にかしっかり参加してるし。Bくんは、例によって、自分のカードをひろげることなく、口だけ出している。そこまでゲームをしてから、ちょっと絵作文をやってみる。他のクラスの生徒さんの作品に触発されて、楽しそう。Bくんは、こうなると口も出せない。「あー、つまんない」「じゃあ、Bくんも、やってみたら?」「やーだ」ふーん。やっぱり自分でカードを並べるのはイヤでも、ゲームをやっているのは、楽しかったのね、と、再確認できた。絵作文をさっさと終えたAちゃんのリクエストで「じゃんけんオセロ」を私と一対一でやる。Bくんも当然、寄ってくる。相変わらず口出すだけだけど。

中高学年のクラスは、はやく来た子からワークブック。全員がそろったところで、やはりマッチングゲーム。こちらは、文字カードを読める生徒が勝手に読み上げくれたので、私はラクでした。続いて、以前に試みて挫折しかけていた「時制の仲間分け」。週末の札幌での勉強会で、伝授された方法でやってみた。大成功。「さて、Mr.Celeryは誰と友達?」などと問いかけて。「わかんない!説明して!」と騒ぎはじめたAちゃんだったが、途中から、「あれ?センセー、これのおまじない、何だっけ?」と風向きが変わって来た。しめしめ。この調子。

BBカードでの「教授法」は「教えないを忘れない」「いい加減が良い加減」が基本。私の場合、その言葉にずいぶんしばられていたようだ。それで、とにかく「説明しない」で「提示すること」にこだわりすぎていたみたい。今回の勉強会で、「説明すること、しないこと」の自分なりのツボがまたはっきりしてきたように思う。これは、ひとりごとですが。

さて、ゲームの方は、そのままダイヤの絵が出ていたので、またチップオンビンゴ。最初は「お願いビンゴ(Please+命令形)」。うーん。Lucyのカードは、Luckyかなあとつぶやいたら、みなさんうなづいていたから、意味がわかってるんでしょう。めったにチップを使わないから新鮮だったのか、なんと!ビンゴなのに!ダイヤなのに!「もう一回!」ですって。それで今度はフォニックスビンゴ。音の数もちゃんと言い当てられていた。これは文字カードとの相乗効果でしょうか?(実は、すっかり忘れていたが、新人くんもいたので、ダイヤをたくさんやったのは、よかったのかも。)Po-poの復習読みをしてから、ちょっと時間があったので、最後に、フレーズ作文をしようとカードを並べて、「みんな集まって〜」と呼んだが、、、AちゃんとBちゃんは、ORTを読みたいと言い、CくんとDくんはワークブックをやりたいという。それで、残りの子と一緒にカードをめくりつつ作文。うーん。いいのか、悪いのか。まあ、全く「遊ぶー」という子がいないから、いいか。。。。

夕ごはん
豚肉の生姜焼き
水菜のサラダ
長いものすりおろし
じゃがいもとにらのみそしる

1 comment:

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