2012-06-21

”Van Gogh Cafe"

毎月、北見で開いている「多読カフェ」。前回は、植え付けと重なり、私は欠席して、「本」のみの「参加」でしたが、今月は、復帰できそう。

テーマは、人気のあるシンシア・ライラントさん特集にしました。

ということで、手持ちの本プラス、新しく入手した本も持参します。 この機に乗じて、以前から気になっていた"Van Gogh Cafe"を読んでみて、この作家さんが人気のある理由を改めて発見。

行間があるのよね。平易な文章なのに、にくい表現がたくさん。たとえば、、、

”Clara likes taking orders because everyone is sleepy and sweet and all they want in the world is a cup of coffee, please. Clara thinks morning is the kindest time of day.(pp6)"


ちょっと、ふわりとしていて、詩的な表現もあるけど、それがギリギリ、嫌味じゃない。「哀しみ」を描いているのに、やわらかい。甘すぎず、辛すぎず。こういう文章って、ほんとうに尊敬する。


ストーリーは、カンサスにある小さなダイナー、その名もヴァン・ゴッホ カフェで起こる小さな「奇跡」の物語が数編。最後の章に、ほろりとさせられます。

ユーモアのあるものから、しっとりとした作品まで幅広い作風だけど、この本、この作者のものの中では、The old woman who named thingsと並んで、私の中でイチオシ本です。YLで3.5から4.0だそうです。



The Van Gogh Cafe
The Van Gogh CafeCynthia Rylant

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夕ごはん

麻婆豆腐
蒸しアスパラ
塩らっきょう
長いもすりおろし
じゃがいもときのこのみそしる





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