2008-06-20

青空教室

午前中、蒸し暑い。ハウスの中でせっせと草取りしていたら,機械修理の人がやってきた。ハウスの中にはいって「うわ!暑い!」作業している私は、それほどでもないんだけど、やはり違うのかな?

午後の出張英語教室.保護者の方とお話がしたくていつもより40分くらい早く到着。すると,玄関前のポーチに"Five Little Monkeys"ならぬ「5人の小学生」。どしたの〜?「おかあさんがベランダをあけとくっていったのに、あいてないの。」あちゃー。閉め出されましたか?ポーチに座って,お菓子を食べてました。本日、遠足帰り。うーん。どうしよう?ケータイで連絡したが、つながらず。ポーチの前で固まっていた子どもたちは、とりあえず「オトナ」が登場したのでほっとしたのか、遊び始めました。10分ほど待ったところで、雲行きも怪しくなってきたし、もうひとりの生徒さんもあらわれたので、「えーい!このまま始めよう!」と、ベランダに遠足用にみんなが持っていたシートを広げて、レッスン開始。波瀾万丈のタイムトライアル。「えーっ、なんかヘンだよ!」といいつつ、結構声は出ていた。途中、バスが目の前の道を横切ると「ああっ!笑われる!!」って、、、、そんな、世の中の人は、貴女たちだけ見ているわけじゃーないから。

アクシデントは重なるもので、今度は雨が降り出した。「センセー!濡れるよ〜!」波瀾万丈を切り上げて、今度は倉庫へ避難。ここでもシートを広げて、また波瀾万丈。続いて絵本を2冊読んだところで、保護者の方、帰宅。その後、無事に家の中にはいって、おやつを食べてからレッスン再開。もう一冊絵本を読んでから、今度は絵カード作り。なんのかんので、いつもより長いレッスンだったかも。今日のヒット賞は、Cathy Carter sells golden eggs and butter in the country.うーん、やはり読書好きな子の文は組み合わせも複雑になるなあ。昨夜「ベストフレンズ(最終回)」を見てから寝たAちゃんは、絵カード作れず。深夜12時の就寝は、やはりモンダイあるんじゃないかなあ。

このクラスの保護者の方、2名が「多読、やってみようかなあ」ということで、今日、サンプルを数冊渡しました。御自分のペースで進められるといいですね。

夕ごはん
サンマの塩焼き
もやしとウインナ炒め
アスパラ
納豆
あげとキャベツのみそしる

「青空教室」やら何やらで帰宅が遅くなったんで、このメニュー。帰るとそれまで静かだったというネコたちも大騒ぎ。どうして、「もうひとり」に「ごはーん!」ってねだらないのだろう?

4 comments:

  1. おりひめ先生は、臨機応変でフレキシブル、いいせんせいだな〜!!

    「おりひめ多読カフェ」から貸し出される本のおかげで、英訳での長年の悩みだった「冠詞」もんだい、a かなtheかなそれとも hisか itsか?どうしようわかんないに光が見えてきました。"Mr.Putter & Tabby Stir the Soup"で、犬のZekeが遊んでほしくて次々にいろんなものをくわえて来るんだけど、笑って読んでるうちに、そうかって、、、恐るべし、「多読教室」。でも多読教室でもっといいのは、リクツ抜きに笑ったり泣いたりできること。

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  2. こんばんはーーー(^^)!

    真っ白なカラー、きれいですねえ。
    あれが、あのまんま伸びていって、お花屋さんで売られている”カラー”になるのですか? お写真だと、”寸足らず”に、見えました。
    花は立派なのに、葉にかこまれて。

    英語の楽しみは、、、書いてあることがわかったとき。自分でも、今更、読書嗜好が思い知らされております。
    昔から、”英語をしゃべりたい”だけでスクール通っている人は何なんだろうと、思ってました。話せても、内容なければしょうがないじゃない・・・ちょっと、不遜ですねぇ・・・自覚ある分、たち悪い?

    と、身近でのはなし。
    外国に居住したら、最低限その国の言語は、話そうとしないのだろうか?
    英語は世界共通語ではない!それとも、英語であまやかす日本人にも問題あり?

    ツーリストには、さすがに求めないが、年単位で居住する方々は、自分で困らない程度の日本語は身につけてほしい。切に思います・・・・・。

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  3. >かずさん、こんばんは。吉田です。

    かずさんの本に対するコメント"So what!"、気に入ってます。

    私は22−23歳のとき一年間バンコクの日本料理店(カウンター10席、テーブル3席の日本人サラリーマン向けの小さな店)でキャッシャーをしていました。初めて出た外国がタイで大きな空とタイ人の笑顔に魅せられ、一年後つてを頼って雇ってもらい戻りました。当事バンコクには日本人が500人ぐらい。行ってすぐ店の大阪出身の同い年の板前さんに「吉田さん、なんでこんなとこ来た。ここでは女が買えるんだよ。明日あんたがタイ人の誰かと歩いたら、翌日にはここの日本人の間で噂になるそういうところだから気をつけな」って。それからはひたすら日本人村を避け、日本人のたむろするところは行かない、一人行動。言葉は店のタイの人たちに口まねで教えられて街をほっつき歩いたり、買い物したり、タクシーと交渉したりする程度にはできるようになりました。でも日本に帰って来たらぜんぶ忘れて、今でも一番後悔しているのは、なんであのときもっとちゃんとタイ語を勉強しなかったのかなって。字を覚えなかったし、タイ語の学校に行く発想がまったくなかった。残念!!若すぎた。

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  4. >かずさま

    カラーは、「寸足らず」です。「せっかち組」ですね。あの姿でとどまると思いますよ〜。

    >かず様、吉田様

    「多読」といっても、人それぞれですね。吉田さんのように、「リクツ抜きで笑ったり,泣いたり」という風に外国語に接する事ができるんじゃないのか?がこのやり方の出発点だと思います。その第一段階がかずさんの仰る「書いてあることがわかる」という感覚じゃないでしょうか?

    英語多読本に限らず、私は自分の「好み」に合わない本に出会った時には「どうして、合わないんだろう?どこが合わないんだろう?」と考えながら読んじゃったりしますね〜。で、そんなことしているうちに、今まで知らなかったことが増えたりして、結果オーライかな?

    外国語を身につけるって、いろんな動機がありますね。例えば、アメリカの移民コミュニティでは、英語をほとんどしゃべれない(身につけようとしない)一世の人もたくさんいたりしますよね。「自分で困らない」と思えるかどうか、異文化に自分を開こうと思うかどうか(例えばアメリカ文化を受入れたいと思うかどうか)、など、それぞれの理由もあるんでしょうね〜。

    私は、あれこれ身につけたいと思っちゃうけど、それも視点によっては、「浅はか」なのかも、、って気もします。

    おりひめ

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