で、「地域通貨」ですが、、、成功している地域はヨーロッパやアメリカで散見されるけど、日本では、千葉の「ピーナッツ通貨」や渋谷の「アール」、湯布院の「ユフ」などが紹介されていました。欧米で活発な地域は、強いリーダーの存在と、住民の意識の高さが書かせない要素。
この本の出版が7年前で、日本では、その後どうなのか、、、は、あんまり広がっていないというのが現状でしょうか?私の住む地域でも、細々とボランティア活動をしているNPOが発行しているのがあるみたいだけど、結局、そのグループ内でのやり取りに限定されしまう、「ボランティア活動」が主になっていまい、地域全体の広がりが薄い、熱意をもって取り組むリーダーの欠如、地域の商工会との連携の難しさ、、が障害のように思います。
やっぱ、うさんくさいのかな?現状打破にはひとつの考えだと思うけど。
ぶっちゃけた話、私がやっている英語教室だって、地域通貨を半分くらい受入れる事は可能。ただし、地元のスーパーとかでその通貨を使えるという条件つきならね。そうしたら、「習いたいけど経済的な問題で、ムリ」なーんていう層にも機会が広がり、いい人の輪が生まれると思うんだけどなー。(じゃあ、ボランティアで教えれば?という声もあるかもしれないけど、それは、やっぱりお互いに心理的な負担が生じると思うし、私もそこまで余裕はないわけで、、、)
この本を読んで以来、このシステムを生かせるような形をさがしたいなあと漠然と思い始めました。2冊とも図書館で借りて読みました。
エンデの警鐘「地域通貨の希望と銀行の未来」 | |
坂本 龍一 日本放送出版協会 2002-04 売り上げランキング : 110226 おすすめ平均 今こそ地域再投資法を そろそろ3作目の制作を。 エンデの遺言の続編として Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夕ごはん(予定)
シュウマイ
青梗菜の炒め物
長いもすりおろし
酢の物
納豆
じゃがいもとしめじのみそしる
実は風邪気味。「早く治せー!」の家人の声で、今、パソコンに向かっています。ハックション!
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