一番、ふりまわされたのは、私かなー(^^;)。改めて思ったのは、学科としての「英語」がテストで問題にしているものは「英語力」より「筆記テスト対応能力」。書けないとダメだし、リスニングのテストすら(この時代に)ない学校もありました。そして、わかりにくい問題文の指示。
そういう部分に敏感に準備が出来る子と、「なんのこっちゃ?」の子が混在しているのが中一生。それまでの個人のバックグラウンドも大きく関係しています。
いい点数をとれた子もいれば、「撃沈」の子もいて、センセーはハラハラ。
それでも面白いのが、「撃沈」組が、決して英語について自信を失っていないところ。
「オイラは、読めるし、話せるから、書けなくてもいいんだ〜!」のAくん。一体、どこで「読める」とか「話せる」って思うんだろう?とつっこみたくなるが、シャドウイングやBBカードでは楽しく大きく声を出しているのよねー。
「学校の勉強は、テスト前だけすればいいかなって思う。」のBちゃん。こちらも教科書本文はスラスラ読めます。スペルミスが多いからテスト向きじゃあないのよね。
凹まないのはいいのだけど、どちらもあせって「勉強しなきゃっ!」てならないのが不思議といえば不思議。おりひめ教室の「英語」と学校英語は別物って思ってるのかなー?
どちらも「勉強好きじゃない」組です。
で、よくある「うちの子は学校の勉強をしたがらない、、」には、実は脳科学的にも理由があるそうで、「プロフェッショナルたちの脳活用法2」(茂木健一郎 NHK「プロフェッショナル」政策班」(NHK出版 2010)にその答えが。
子どもにとって学校の勉強が、「大人から強制された計画」にのっとっているからだ。「学び」や「創造性」というのは、脳の働きとしては「計画性」の対極にある。(p22)
なるほどねー。最近、小学生から持ち上がりの中学生から「BBカード」を見直しているようなオーラを感じるのは、このせいかも?つまり、決められたカリキュラムから一見自由に見えるのかもしれないな。
この本には、その他「教えられたことは身に付かない。」「教えるのではなくヒントを。」「レッテルをはらない。」「心をかける」など、BBメソッドと通底するお言葉がザクザクとプロフェッショナルの皆さんから発信されています。
「アンチエイジング」「物忘れの構造」の章もあったりして、最近、「市原隼人」の名前が出てこないで三日悩んだ私は、実はこの章に一番惹かれました(^^)。
プロフェッショナルたちの脳活用法〈2〉育ての極意とアンチエイジング (生活人新書) | |
茂木 健一郎 NHK「プロフェッショナル」制作班 日本放送出版協会 2010-01 売り上げランキング : 167622 おすすめ平均 プロフェッショナルたちは、進化しつづける若さを保っている。そこにアンチエイジングの秘密が。 前作より出来は良いと思います。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夕ごはん
イカの刺身
春雨サラダ
納豆
あげとナスのみそしる
今日御紹介の本によると、前日の夕ご飯のメニューを翌日書き出す方が「アンチエイジング」には効果的だそうです。。。
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