へー。「エコ志向」「ナチュラル好き」「和風好き」「世界遺産」好きの人々のこと?自動車より自転車。ブランドバッグより紙バッグ。「ユニクロ」に「無印」。「モノより情報」。「金より人」。なになに?リストがあるぞ。
「70年代以降生まれ」ふーん。
「読書好き」ふーん。
「手仕事に興味」。。。。ふーん。ふーん。
「農業に関心」。。。。。。ふーん。ふーん。ふーん。あはは!(苦笑い)
もしかして、もしかすると、、、三浦さんにかかったら私も「シンプル族」のでっかい判子ドーン!ですか?あら?70年代以降生まれでしたっけ?私?(ちなみに、私の年代ドンピシャのライフスタイルは、、、ずばり「マネー!マネー!のバブリー族」でした。爆!)
ひとりの人間だっていろんな姿があるはずで、そんなにシロクロはっきり分けられるの?と、ややムッ!としたのは、当たらずとも遠からずだからか。とほほ。
まあ、そういうレッテル貼りはともかく、筆者の主張は「シンプル族」は、今までの消費行動と違う動きをする。従って、今までのマーケティングの方法では、彼らの動きを把握できないよ。ということで、いわゆる「エコビジネス」(エコカー減税など)にも批判的。新しい経済活動の必要性を訴えている。
この発想には、共感できるし、もし筆者が言うようなライフスタイルを選ぶ人々が増えているということなら、世の中は、やっぱり
「チェンジ」しつつあるということなのでしょう。
などと思いつつ、本は買わずに帰ってきました。やっぱりワタシは、「シンプル族」?
シンプル族の反乱 | |
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夕ごはん
イカの刺身
豚肉の粉焼き
いくらのしょうゆ漬け
キュウリ
納豆
しめじとあげのみそしる
あははーーー!!!
ReplyDelete「シンプル族」思わず笑っちまったい!
感覚的に、わたしも”リスト”の最初以外はあたっています。ただ、”興味がる”&”関心がある”と、「実践している」は、似て非なるもの。
似たような感じだけれど、私の場合は、個人の趣味趣向の優先順位に従うと、結果的にそうなるだけで。
なんか、「なんとか族」ってくくりたがる、それでおおざっぱに言い表すことに、抵抗を感じます。
と、養老孟司さんかだれかが何かで書いてたけれど(出典あやふやですみません)、本は「タイトルが大事!」書店で、数ある書籍のなかから購買意欲をそそるためには、”目にとまるタイトル”。
養老さんの「バカの壁」はベストセラーになったけど、あれは、今まで表記に避けられていた「バカ」という単語を、あえて使ったおかげ、ということらしいです。
養老さんご本人も、自分の本は大体売れる部数がおんなじで、「バカの壁」から突出した、と。
ちなみに、私は「バカの壁」以前からの読者です。解剖学教室の助教授(当時の表現)か、教授時代に、ご遺体を引き取りにいって突然あらわれた親族に殴られたとか、東大時代のエピソードも、おもしろいです。
シンプル族って、ネーミングが、ちょっと、イケてないわねえ。◯◯族ってのが、ダメなんだと思うわ。ファッション誌マリ・クレールは「エコ・リュクス」って言葉作ってたけど、(環境を意味するECOと、贅沢・豪華を意味するLuxeを組み合わせた言葉なんだって、なんだか、ラグジュアリーですねえ)しかし、日本版マリ・クレールも休刊となってしまった昨今、出版業界は厳しそうだね。
ReplyDelete>かず様
ReplyDelete日本人の消費傾向に変化が見られているのかな?見ようとしているのかな?という意味でおもしろい本でした。ただ、あげられているデータの信憑性がどうなのかな〜?
ラベリングは、「金魂巻」あたりのバブル時代が発祥ですよね。(マルキンとかマルビとか。)
ただ、あげられているデータの信憑性がどうなのかな〜?養老孟司さんは「身体の文学史」が読み応えありました。
おりひめ
>みかん様
ReplyDeleteそう、そこのイケていないところを、あえて「シンプル族」どーん!というあたりが、実はイケるのか?どうなのか?ですよね。あれあれマリ・クレールも休刊ですか?実家近くにあの雑誌の日本語版創刊当時にできた「マリ・クレール通り」というのがあるんだけど、やっぱりバブリーなネーミングよね。今となってはトホホ感大あり。
雑誌が休刊というのも「シンプル族」のせい?ダレかさんのように立ち読みで「買わない」し、情報をネットで得るスタイルがすすんでいるあらわれでしょうか?
おりひめ