織りのサークルのセンパイ・レディースのひとり、Mさんのだんなさまがお亡くなりになって、昨日がお通夜、今日が告別式。この地域では、お通夜といってもお香典を置いて「ハイ、失礼!」ということはなく、遺族の方と一緒に儀式に参列します。だいたい一時間。そのとき、お坊さんが講話(?)をしたりして、なるほどー。これってキリスト教の「礼拝」みたいな効果があるのね〜、と、初めて参列したときにはびっくりだったけど、最近はもう慣れました。
昨日のお通夜には参列できなかったので、今日の告別式に出向きました。小さい町なのに、お寺はそれぞれの宗派ごとにあるようで、町内だけで、5、6軒はあるのかな?今回のお寺は、私にとってはじめてのところ。地図で確認してから出かけました。本堂が二階にあって、だいたいお葬式に参列するのは、足、腰、膝にモンダイがある層が多いので大渋滞。エレベータつけるわけにはいかないだろうしね。どうしてこういう設計なのかな?
本堂にはいって、あれ?いつもと違う?なんだろう?あ!葬儀につきものの、派手な供花がないんだ〜!菊の花がポツンと二カ所にあるだけ。お焼香のときに、もうひとつ気づいたこと。「遺影」がないっ!
これって、宗派の方針?それとも故人、遺族の方針?お念仏は「なんまいだあ〜なんまいだあ〜」だったから浄土宗系?
それにしても、こちらでいろいろな葬儀に参加するたびに感心するのは、参列者がどの宗派のお経でもすんなりとけ込んで、ぶつぶつ唱えることができるということ。「このお寺は、これ!」というのが、既に「長期記憶」にインプットされている人々が周りにいっぱい。すごいなあ。
Mさんは闘病中のだんなさまの介護を数年間続けていらして、その間も元気いっぱいだったけど、今日は、立ち居にやや介助が必要な様子。長年の疲れが出たのかな?ちょっとシンパイになりました。
野辺送りには、霊柩車のクラクションにかぶせるように、お寺の鐘がコーンと響き、これも初めてのことでした。
夕ごはん
豚肉とニンニクの芽のいためもの
にんじんの漬け物
カラシナのゴマ和え
ミニトマト
納豆
いくらのしょうゆ漬け
あげともやし、大根の間引き菜のみそしる
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