2011-05-24

「わかりやすさ」の落とし穴

ようやく晴れました!とはいえ、風が冷たいのよねー。アメリカでは竜巻、アイスランドで噴火、タイあたりでは異常高温。

やっぱり地球が怒っているのかな? 

夕方は英語教室。小5と中1のクラスでは、中1のAちゃん、前回は学級閉鎖でレッスンをお休みしたのに宿題をやっていない。これはどういうことだろう?問題が分りにくいのか?フォントが見にくいのか?彼女の場合は注意深く付き合う必要あり。様子をみるためにクラス内で宿題をやってもらう。そのあいだ、小5のBちゃんにはTime for writing.こちらもBBはスラスラだけど、まだ文字と音の関連があやしいので、ゆっくりすすめます。宿題やらなきゃいけなかったから、楽しいワークの時間が減っちゃったよ。残った時間で多読学会から借りたFirst Storiesを4冊くらい一緒読み。Bちゃんのほうが読めちゃうのよね(汗)。

中2のふたりとは多読タイムから。いつも短い本を選んでいたCちゃん、FRLに挑戦。「あれ?読めるじゃん、私!」と嬉しそう。むりしないでいこうね。発音記号についてちょこっと説明しかけたけど、ふたりにとっては「これ、わからなくても読めるし~」でした。そういう場合もあるかもね。学校で渡されたThere is ~のプリントと説明が「わけわからない!」のCちゃん、確かに説明が抽象的にまとめてあって、彼女にはイメージわきにくいかも。練習問題のほうは答えられているから心配しなくていいんだけど、「わからない説明」というものの存在が気に食わない、、、不安になる、、、というのは、わかるよね。

原発事故を巡るあれこれの説明でも、「わかりやすい」ものをきくと安心するけど、専門性が高くなって、こちらの理解がついていかなくなると、不安になる→判断停止→わかりやすいほう(感情的に理解できる方向)に流れる、、、、の傾向を感じるこのごろです。

英語の文法なら、わかりやすくシンプルが一番だけど、原発事故に関しては、「わかりやすさ」には気をつけたいです。

夕ごはん

シュウマイ
塩麹漬け鳥とターサイの炒め物
ちくわとふきの煮物
そらまめ
ながいもすりおろし
納豆
あげとかぶのみそしる

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